パゴス


1966年の特撮作品『ウルトラQ』に登場する怪獣。別名「地底怪獣」。
地底を掘り進んで自由に移動し、食物であるウランのある所に現れる。
口からは分子構造破壊光線を吐くことが可能で、この分子構造破壊光線は人間の眼には金色の虹のように見える。
劇中で語られた設定によると原始生物の1種で、北京郊外に出現しウラン貯蔵庫を襲ったことも数年前にあったようである。
原子力発電所を襲い、発電所付近の産業都市を破壊し暴れまわったが、
頭上でネオニュートロンミサイルを爆発させられ、ネオニュートロン液によって粉々に砕け散って風化し倒された。
動きは素早くはないが、ゆっくりとして重量感と巨大感があり、土を跳ね飛ばしながら大地を割って出現するシーンも
特撮ファンからは迫力満点と評価されている。

着ぐるみは東宝映画の怪獣バラゴンの改造で、
バラゴン→パゴス→ネロンガ→マグラー→ガボラという着ぐるみ改造の過程の一体である。
後のウルトラマンにも脚本段階では『パゴス反撃指令』というタイトルで出現予定があったが、
パゴスの着ぐるみが既にネロンガへと改造されていたため、
その着ぐるみをさらに改造したガボラが代わりに登場する『電光石火作戦』へと話が変更されている。

また、『ウルトラマンマックス』への再登場が考えられていた怪獣の1体でもあった。
第29話で登場予定だったのだが、パゴスの話を描いた当時の脚本家が故人となっていたため
29話の脚本を担当した小中千昭氏の「本人の了解も得られぬまま登場させるのは申し訳ない」という判断によって
バラゴンの身体を持つオリジナルの怪獣がデザイナーに依頼され、ネロンガそっくりの怪獣・ゲロンガが登場することになった。


MUGENにおけるパゴス

muu氏の作成したものが2014年2月8日に公開された。
ワンダースワンソフト『ウルトラマン 光の国の使者』のネロンガのドットを改変して作られている。

四足歩行の怪獣で屈んだような姿勢なので身長が低く、打点の高い攻撃が当てにくいので相性が出やすい。
また常時体力が自動回復するが、理不尽な勢いでもなく一般キャラでも削りきることは可能だろう。
パゴスというと重量感があり動きが鈍いイメージがあるかもしれないが、
このMUGENキャラはジャンプ力があり、後述の地中移動でかなり素早く動き回る事が可能で、
むしろ素早いキャラと言える性能になっている。怪獣ファンならバラゴンに近いと言えばイメージが伝わるかも。

技は少な目だが、尻尾攻撃や噛みつき、角攻撃といった技が搭載されており、しゃがみ、ジャンプ攻撃ともに揃っている。
必殺技の地中移動は、地底に潜って相手の攻撃を回避しつつ相手の後ろに回り込んだり距離を取れる便利な技である。
他にも超必殺技として1ゲージ消費で口から遠くまで届く光線を吐く分子構造破壊光線が搭載されている。
威力は3割程度だが発生が早めで、使い勝手がいい。

ここまでの特徴と技構成は同作者のガボラに似ている(ただしモーションやリーチ、威力などが大きく異なる)が、
通常攻撃の1つである角突進がジャンプして相手に飛び掛かる移動技になっていること、
必殺技の1つが相手に目がけて放物線を描きながら飛んでいく岩石を飛ばす岩石攻撃になっていること、
ガボラにはできないパワー溜めができることなどの点で、ガボラとは性質が異なっている。
操作するときにはこれらの技を活かしてガボラとの違いを見せてやるといいだろう。
またガボラとは違い、ガード中の削りダメージは普通に受けるのでそこにも注意。

AIもデフォルトで搭載されており、だいたい一般キャラ寄りと言える性能。
ただし背の低さから打点の高い攻撃を当てにくく相性が出やすい、
無敵のある地中移動と体力自動回復があるため相性次第で勝負が長引いてグダることがある、
体力自動回復が動画的には一般キャラに見えにくいなど、
AI戦で普通の格ゲーキャラと戦わせる場合には動画映えのする試合にならないこともあるので注意が必要。
かといって凶キャラなどと戦えるような壊れた性能ではないので運用が難しいだろう。
性能がかみ合うキャラとは普通の試合になるので、うまく相手を選んで戦わせたい。
プレイヤー操作で戦う分には、ガボラに比べて火力などがマイルドで戦いやすい面もあるので、
プレイヤー操作で挑戦してみるのもいいかもしれない。

出場大会

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出演ストーリー

ネクサスまてぃっく(EX4話に登場)



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