最強の国技。それがSUMOU。
裸身(に近い状態)で道具を用いず、掴み合い、相手の体を倒す競技。
元々は日本古来の神道に基づいた神事であり、古事記における軍神建御雷神と
建御名方神の決闘図を人が演じたものが原点とされる。
現代でこそ相撲は上記のような競技だが、かつては天皇の御前で行われた武芸・武術試合の一種であり、非常に苛烈で死人も珍しくなかったようだ。
神話ではヤマトタケルが兄を相撲で
蹴り殺してしまったなどと伝えられる。
似た格闘技として、モンゴルの
ブフ、中国のシュアイジャオ、朝鮮半島のシルム、沖縄本島のシマ、トルコの
ヤール・ギュレシ等があり、
ユーラシア大陸東部の文化圏において類似したものが見られる。
純粋な力比べ以外に神への奉納、豊穣祈願等の特別な意味を持つ。
昭和50年代には相撲を玩具化した「紙相撲(
かみずもう)」というゲームがブームにもなった。
現代では声を使って戦わせる紙相撲も現れている。
+
|
間違っても… |
間違っても下記の動画のようなものではない
…が、格ゲーの相撲キャラは稀にこっちに近い技を持っているから困る。
|
格ゲーでは一般的に、投げと突進技がメインとなるパワーキャラ。
千代の富士や舞の海のようなテクニカルキャラではない。
実際の力士は鈍重どころか相当な瞬発力の持ち主だが、ゲームとしてはパワータイプの方が映える(プロレスも同様)。
相撲の選手は「相撲取り」「力士」「関取」、海外では「スモウレスラー」などと呼ばれる他、親しみを込めて「お相撲さん」と呼ばれることもある。
この「オスモウさん」名義でMUGENオリジナルのキャラクターが製作された。
+
|
参考:ニコニコMUGENwikiに存在する「相撲」のタグが付けられたページ一覧 |
|
MUGENにおけるオスモウさん
ゴリラや
ゲリラの製作者である、ますけんぷくん氏が製作。
絵は手書きで、弱中強の3ボタン形式で操作する。
基本的には一般的な相撲の技で戦う。
本来なら技ではない動作で攻撃したりもするが、
八百長メールが来たので仕方ない。
ゲージ消費の技は高速機動が可能になる自己強化技「土俵入り」のみで、打撃の
超必殺技は持っていない。
AIはデフォルトで搭載されており、3段階に調節可能。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年06月03日 02:12