リッガー


ウルトラセブン』第32話「散歩する惑星」に登場した怪獣
『バイオハザード』のクリーチャーではない。
別名は「メカニズム怪獣」。体長:60メートル、体重:4万5000トン。

アステロイドベルトから地球に侵入した惑星ディン(見た目は島のように見える)に棲む怪獣。
一見すると普通の恐竜のように見えるが、実はロボット怪獣であり、頭部から惑星を誘導する電波を出している。
尾の力が強く、惑星の無人基地からの妨害電波により変身できないダンの代わりに挑んだアギラをボコボコにした。
最後は基地を破壊し、変身したセブンのアイスラッガーで首を切断される。
それでもなお頭部は目を点滅させて電波を発信していた為、セブンによって惑星を誘導するべく宇宙へ持ち去られた。

スーツ自体は恐竜戦車の改造であり、戦車部分がなくなり後ろ足が追加されている。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

+ 余談
劇中では惑星ディンと怪獣リッガーは誰が何のために地球に送り込んできたかは一切不明であり、
「ウルトラセブン」内でも珍しい怪獣のみが登場するエピソードとなっている(他にはギエロン星獣や、ダリーの回など)。

実は準備稿ではリッガーを操る宇宙人は「マンダラ星人」と設定されていたらしいが、決定稿では完全に削除されたらしい。
さらにこの「マンダラ星人」という名前は『ウルトラマン』の未発表台本「マンダスの島」にも登場する。
というのも「散歩する惑星」というエピソード自体がこのエピソードを改稿したものであり、
「マンダラ星人の策謀で木星の惑星ディランが地球に接近する」という風にマンダラ星人自体登場の予定はあったのである。
しかし両方とも没になり日の目を見ることはなかったという事情がある。


MUGENにおけるリッガー

カーベィ氏が製作したものが公開されている。
スプライトはGBAの『対決!ウルトラヒーロー』の恐竜戦車をベースに改変したものを使用している。

四足歩行の怪獣なので身長が低く、打点の高い攻撃が当てにくいので相性が出やすい。
この身長の低さと技性能もあってか、AI戦で普通の格ゲーキャラと戦わせる場合には、
動画映えのする試合にならないことも多く注意が必要。
しゃがみ中に使える飛び道具「ウルトラホーク1号」が強力で、無消費で使えて放物線を描いて飛ぶので対空にも使えて射程も充分。
1.5ゲージ消費の必殺技「散歩する惑星」は自分も瀕死になるが、当たれば相手に即死級のダメージを与えられる。

AIもデフォルトで搭載されているが、前述のように動画映えのする戦い方にはなりにくい。
また飛び道具の連発が強いので、タッグ戦で後衛に回るとかなり厄介な相手になることも。
このように運用が難しいので、事前にテストで戦わせて、対戦相手との相性を確認してから使った方がいいだろう。

出場大会



最終更新:2022年05月19日 22:53
添付ファイル