失楽園


(ほんちゅ氏 画)


「今回の件、遊びとは言わせん。必ず全てを吐かせてやる…!」

あらすじ

2012年、バーンズインターナショナル投資銀行の経営破綻による最悪の金融危機が起きた。
バーンシュタイン財閥の現代表・アーデルハイドは、その原因が失踪した父・ルガールにあると知った。
アーデルハイドは使用人・オズワルドと共に、ルガールを探しだす事を決意する。

時を同じくして、幻想郷の少女が現代に赴き、ニューヨークの学生が大事故に巻き込まれた。
約400年前の魔女に端を発する物語へと、彼らは矢で穿たれたように結ばれてゆく…。


解説

ほり氏のMUGENストーリー動画、とある吸血鬼の東方見聞録の続編。
所謂「幻想入り」だった前作と違い、今作は「現代入り」の形を取っている。
合間に解説が置かれるため、前作未視聴でも話の理解に支障は無い。

前作に続きジョジョの奇妙な冒険が設定の根底にあるが、今作に登場するのは専らジョジョ以外のキャラ。
現代を舞台に魔術師が隠れ住み、魔界の悪魔が暗躍し、アメコミのヒーローが活躍する群像劇。
映画を見ているかのような語り、テロップを始めとしたゲームのような動画演出も魅力。
タマラを始めとしたイラストの面々に限らず、原作設定・独自設定を問わず多数の勢力・人物が登場する。


登場人物

+ネタバレ注意

アメリカ

バーンシュタイン財閥現社長。逃亡した父・ルガールを追う。
格闘センスと冷徹さは父譲り。
幻想郷の異能、現代に生きる魔術師、魔界の悪魔といった、かつて全く信じていなった超常現象をその身で体験することとなる。

かつてルガールの殺害に失敗し、その腕を買われて雇われた元暗殺者。
アーデルハイドの教育係。

  • "最高峰のお嬢様"ローズ・バーンシュタイン
ルガールの長女でありアーデルハイドの妹。
アデル不在の間、バーンシュタイン社代表を受け持つ。

ルガールの秘書であり護衛。アーデルハイドやローズにとっては家族同然。

世界経済を牽引するバーンシュタイン財閥の元社長。
彼の突然の失踪はRショックと呼ばれる金融危機を引き起こした。
失踪の経緯

  • "頂きの後光"ツェノーラ・バーンシュタイン
ルガールの妻。故人。
衝突もあれど中の良い夫婦だったという。

ニューヨークはブロンクス高校の学生。
魔術師。父に警官のカイ(殉職)、母に花屋の楼座を持つ。

  • "異色のドラゴンファイター"椎拳崇
タマラの親友であり、恋心を抱いている。
魔術師。中国からの移民。

タマラの師匠で、魔術師にして医者。
ソーサラー・スプリーム(最高魔術師)と称されたが、今は全盛期の力は失っている。

拳崇・タマラと親しい中国系アメリカ人。
Rショック後に自暴自棄になっていた時に悪魔に目を付けられ、ゴーストライダーとなった。

スターク=インダクトリーズ社長、トニー・スターク。
バーンシュタインの良き競争相手にして、正義のヒーローでもある。

テレパス能力を持つミュータント。
『恵まれし子らの学園』でミュータントの子供達に人間社会での生き方を教えている。
一方でミュータントは超能力で人類を守るべきとの考えからX-MENを結成、その頭脳を担当。


日本・幻想郷

紅魔館のメイド長であり、主レミリアの忠実な従者。
時間と空間を操る力を持ち、唯一DIOの時間停止に妨げられなかった人物。
巡天術を開発した魔女の子孫に会う為に外界に赴く。

紅魔館の門番であり、「気」を使う妖怪。
咲夜の護衛として外界に付き添う。

齢五百年を越える生粋の吸血鬼。
自身と異なるタイプの吸血鬼であるDIOに興味を持った。

守矢神社の巫女。
ディオが初めて出会った幻想郷の住人。
過去の因縁を清算する為に、外界へと真相の確認に向かう。
既に齢は30を超えるが、幻想郷の少女には関係無し。

一族を束ねる総領となった不良天人。
巡天異変の際に天の川が燃える光景を目撃し、それを証明するために外界へ。

幻想郷に湖ごと引っ越してきた神様。
信仰を少しでも得るためにディオを幻想郷に招いた張本人。

吸血鬼の館の図書館を根城とする魔女。
スタンドに関する考察をDIOに教えるも、彼の企みを知り敵対した。
水晶玉を通じて咲夜・美鈴をサポート。

幻想郷の創造者。
時折外の世界をぶらついているという。

人妖を平等に扱う博麗大結界の番人。

姫と共に月の都から逃亡し、医療に従事している女性。

永遠亭で暮らす姫。
運命に逆らおうとしたDIOの野望を「難題」として正面から受け止めた人物。
巡天異変での時の加速に追いつけなかったことに激怒したという。

妖怪通の人間の魔法使い。
DIOを止めるために戦った者のひとり。

地上と月を繋ぐ月人代表。
豊姫の妹で、真面目。
八百万の神々を身に宿した強者で、玉兎の兵隊を率いる。

依姫の姉で、お転婆。
月と地上を一瞬で移動出来る力を持つ。
永琳は彼女達の遠戚であり師匠。


ドイツ

アントワープ魔術学院の観測部統括及び普通科教授。
肉体強化魔法を得意とする魔術師。

アントワープ魔術学院普通科所属の魔法使い。
1000年前の二人の魔女・マルジェラ家の遠い親戚であり、唯一の生き残り。
師であるストレンジが大怪我をしてからはミュカレに従事している。

アントワープ魔術学院を束ねる古株であり、学院に必要不可欠な存在。
"エンシェント・ワン"と呼ばれる魔術師の一人。

封印結界から現れたがその由来は謎。
精神攻撃、肉弾戦、黒魔術を操る強力な召喚獣。
その正体

封印石に眠っていた、魔女マルティナに召喚獣化された竜。
マルジェラ姉妹を最も良く知る生き証人。

ウィラードの同僚。
異端者狩りの家系に生まれた対魔術師のエキスパート。
部下にガートルードとコーネリアがいる。

アントワープ法執行機関の主席異端審問官。
飄々としているように見えて冷酷非道。
対魔術師に特化した戦法を取り、魔法剣を扱う。

アントワープ魔術学院生徒会長補佐を務める。
光の魔神ミカエルと契約したクラス9の魔術師。


魔界

正義感の強い人間の魂を好む、全ての悪魔の祖。
ルガールと契約し、Rショックを引き起こした。

メフィストの息子であり後継者。
若輩ながら統率力は確か。冷酷で狡猾。
シェンにゴーストライダーとなる契約を持ちかけた。

  • "泥黎のみつかい"サタン
容姿・性格すら定まらない四天魔のひとり。
四天魔どころか全悪魔の中心であり、その力は大昔より神々に恐れられたという。
現在は行方不明。
その正体

海を起源とする四天磨の一角。
メフィストやブラックハートへの忠誠心は高く、サタンを尊敬している。
部下にパイモン、アマイモンがいる。

四天魔の一人たる大悪魔で、サタンと親しい。
魂の美食家であり武闘家であり気分屋。

大悪魔ベリアルの側近たる八悪魔。
とある闇の支配者を模した仮の姿をしており、普段はのっぺらぼう。

サタンに仕える八悪魔のひとり。
サタンから赤毛の魔術師を探すように命じられた。

サタンを溺愛する八悪魔のひとり。
敵の血液ごと魂を吸い取るという。

人間に『蠅の王』と呼ばれる八悪魔のひとり。
気品の無い少年に見えるが実力は本物。

ルキフェルの側近にして八悪魔の一角。
異教・邪教の象徴。
山羊頭で描かれた頃と比べ、太った……らしい。

ルキフェルに従う八悪魔。
普段は冷静だが、魔術と人間の近代兵器を使いこなす戦闘狂の一面を持つ。
大群を率いてイマジナリアムに侵攻した。

プリニーをこき使うアリトン軍軍団長。

レヴィアタン直属の八悪魔。


???

『戦乙女(ヴァルキュリア)』を自称する赤毛の魔術師。
タマラに執着し、彼女を挑発するかのように罪なき人々を殺戮して回っている。
鎖状に具現化した魔力の塊、召喚獣、電子通信に干渉する術を使う。
高い実力を持ちながらアントワープ魔術学院も把握出来ない謎の存在。
その正体

謎多き金髪の女性。

オルトリンデを助けた、女性の形をした何か。
巨大な斧を操る力は悪魔をも凌駕する。


過去

  • クララ・マルジェラ
魔女姉妹の姉。
妹と共に森に隠れ住んでいたが、不可視の攻撃を扱う人間の戦士達に攻め込まれた。
自身に使った矢に適応して時を巻き戻す能力を発現し、巡天術を作り上げるも、運命に抗えず死亡した。

  • マルティナ・マルジェラ
魔女姉妹の妹。
自身に使った矢に適応出来ず死亡した。

クララに助けられ、彼女らに師事して魔術師となった人間。
モルドとDr.ストレンジは彼の弟子。
侵略者シュマゴラスと交戦し死亡した今も語り継がれる伝説的存在。


イマジナリアム

"大回帰"と呼ばれる異変により荒廃した世界。

『スパイダー』と呼ばれた脱獄囚。
テコンドー使いであり、何者かに与えられた魔力を付与し戦う。

ゴッサムシティの警官。
謎の魔術師から命懸けで予言と魔術を託された。
ITを始めとする科学と魔術を融合し、ゴッサムを守護する。

白髪の女性体を成し、悪魔達から母と呼ばれる存在。
悪魔達に法の必要性を説き、長き平和を築いた。

白髪の女性に仕える黒衣の剣士。

  • "大虚のセンチネル"サルガタナス
大空を舞う悪魔。
謎の緑の大地に踏み入る者に尋問し、納得しないと咆哮で吹き飛ばす。

主人公達の世界での魔界にいる同名の大悪魔とはまた異なる悪魔。
別の悪魔の大軍の侵攻を受けて衰弱し、今は教会で全裸の神父として身を潜めている。
以下四名の人間関係はこちらを反映しているが、本作に登場するにあたり中身は別人。

こちらは髭ダンディではなく、笑顔の絶えない修道女の姿をしている。
クラリーチェこと『クラリス』と名乗る。

ルキフェルに付き従い、仕方なくシスターの姿で業務をこなす悪魔。
自身を『ジェミニ』と称する。

こちらもまた同名の別人で、『ナイア』という偽名を使う。
胸元のガードが甘々な黒いシスター服に身を包み、大剣と棺を操る。

天才科学技術者にしてスター・シティ市長。
大回帰後にシリコンバレーに技術を結集し、復興の主導を行った。

スター・シティ外の海岸に住む夫妻。
ユミィと交流のある妻・ジェニーと、日本生まれの漁師の子孫の夫・モトチカの二人。


その他

  • "天国を目指した吸血鬼"DIO
前作の主人公。
東風谷早苗の誘いに乗り幻想郷へ侵入、スタンドを解明、ザ・ワールドと名付けた。
紅魔館の魔術書から巡天術の存在を知り、実行に移そうとするも阻止された。
その後幻想郷を離れ、エジプトで空条承太郎に破れ、死亡した。
+前作と本作の時間関係
1988年 震夜異変(前作)。DIOが幻想郷に導かれ異変を起こす
1989年 DIO、外界にて死亡
1999年 東風谷早苗、外界を訪れる。ジョースター家関係者からDIOの死亡を確認
2012年3月 巡天異変。巡天術が実行、解除される

東方の本来の時間軸である「2003年~現在」が「198X年~現在」に広がっている。

意志ある魔力に乗っ取られたルガールの末路。
ルガール本人の肉体の限界を越えてなお破壊衝動に従う。

  • "魔女の洗礼"アーデルハイド(浸食)
ルガールに魔力を流し込まれたが、奇跡的に共存したアーデルハイド。
ルガールと違い意識は明瞭なまま、身体能力が飛躍的に向上。
意志ある魔力の持ち主はマルティナ・マルジェラ。

父親を探して放浪していた所をエジプトでミュータントに保護された少女。
自我の強いスタンド『シルバナハート』を持つスタンド使い。
吸血鬼に匹敵する身体能力を持ち、首の後ろに星型の痣がある。
DIOとの関係、生誕の経緯、巡天異変を越えて現代に居る事など謎が多い。

神の敵と評される神話生物。
地球に襲来する前に、エンシェント・ワンとDr.ストレンジによって倒された。

  • "最悪の兄妹"ドーマムゥ&ウマール
様々な次元を渡り、訪れた星を間接的に崩壊させる、限りなく概念に近い存在。
モルドを誑かすも、全盛期のDr.ストレンジによって宇宙の果てに消し飛ばされた。


  • ペッパー
トニー・スタークの妻。

  • グリムグルデ
月に現れた邪龍。

  • モルド
Dr.ストレンジの兄弟子で、赤毛の魔術師の親。
突如狂乱して師を遅い、Dr.ストレンジに倒された。

ハガー市長:ニューヨーク市長。
メルド:暗殺者。オズワルドの元教え子。
キング:酒場のマスター。
ミリア:タマラの親友。女優志望。

「これは私の、けじめです。」

関連動画


コメント

  • 記事作成。いつも楽しみにしてます -- 名無しさん (2014-04-26 21:51:08)
  • 作成乙!毎回楽しみではちきれそうだwww -- 名無しさん (2014-04-26 22:06:29)
  • 記事が作られていたとは・・・! -- 名無しさん (2014-04-27 16:27:48)
  • ↑続き 本当に先が気になる作品です -- 名無しさん (2014-04-27 16:28:33)
  • 記事作成どうもありがとうございます! -- ほり (2014-05-07 21:59:37)
  • 楽しみすぎてやばい -- 名無しさん (2014-08-27 22:05:00)
  • ストーリー構成や演出に毎回のように引き込まれる。それでいて新しめのキャラが要所で出てくるのがワクワクする -- 名無しさん (2016-03-14 11:24:21)
  • いつも御覧下さり有難うございます。ほんちゅ様より大変素敵なイラストを頂きましたので貼り付けておきます。タマラねぇぜ -- ほり (2016-06-06 22:33:31)
  • 徐々に色んな展開が収束し始めてワクワクが止まらない -- 名無しさん (2017-05-22 22:59:24)
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「後戻りなんて…する気はないわ。正義の味方だもの。」


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