造龍


アイオーンが1996年に発売した格闘ゲーム『羅媚斗』のラスボス
CPU専用キャラクターで操作は不可能。
カタカナで発音するならザオロン、ツァオロンと読む。

原作での造龍

暗殺組織の長にして烏鈴の師父たる敖(ゴウ)が創った"生体ロボット"。
龍珠の力をもってしてプレイヤーに戦いを挑む。

"生体ロボット"がどのような存在なのかはイマイチゲーム内からは読み取ることは出来ないが
敖は「最強の兵士」を作ることに執心しており、娘であり弟子である烏鈴とこの造龍が自信作と発言している。
「羅媚斗」にはエンディング以外でデモが入らないため、造龍の生い立ちや正体については不明な点が多く、
洗脳されたサイボーグ、ロボットの中に人の魂が閉じ込められている
更にはステージ背景の玄武の彫刻の中に大きな脳が入ったカプセルが置かれており、これが造龍を脳波で遠隔操作してるのではないか等の考察もされていたが真相が語られることはなかった。
続編が作られていればあるいは…。

造龍をノーコンティニューで倒して初めてプレイヤーは、エンディングの一枚絵を見ることができる。
時代が時代だけに造龍もかなりぶっ飛んだ性能をしており、一発で体力の約半分を持っていく火力を持つ。


MUGENにおける造龍


  • Borewood氏製作
MUGEN1.0専用。

  • くねくね氏製作
winMUGEN専用。
原作の仕様が分からなかったとのことで、オリジナル技だけで構成されている。
10段階に調整可能なAIも標準搭載。
ハイパーアーマーの耐久値を設定可能で、打撃投げに対して無敵になる控え目なものから完全なアーマーキャラ状態まで自由に変えられる。
ただし投げ技は普通に喰らう。
7Pは特殊カラーとなっており、ゲージが自動上昇する。
今後、原作の仕様が分かればそちらに合わせるとのこと。

Kung Fu Man氏がステージを公開している。
中央に配置された脳のホルマリン漬けにはお札が張られているのだが、何故か「のう」「カメ」と日本語で書かれている。



出場大会


プレイヤー操作

ロック達の修行日記(Part7、くねくね氏製作版)


最終更新:2019年03月29日 20:22