ツインテール

1971年の特撮『帰ってきたウルトラマン』の5、6話に登場した怪獣。別名「古代怪獣」。
その上下が逆転したような特徴的な外見と動き、後述する味の設定などから知名度と人気は高い。
また、「長い頭髪を左右の中央より高い位置でまとめた(主に女性の)ヘアスタイル」がツインテールと呼ばれるのも今ではお馴染みだが
とある映像作家がこの怪獣の名前にひっかけて呼称していたのが発端のようだ。
(なお理髪・美容師業界的には「ツーテール」が正しい)

中生代ジュラ紀に生息していた怪獣で、新宿の工事現場から掘り出された卵から出現した。
主な武器は体の上部に生えた2本の鞭のような尾で、これを鞭のように振り回して攻撃する。
体の下部にある頭での噛みつき攻撃も得意技で、相手の足や尾に噛みついて苦しめる。
こんな外見に反して普段からかなり活発に動いているのも特徴であり、非常にアクティブな怪獣。
2004年以降のゲーム作品や『ウルトラマンメビウス』においては大きくジャンプして体当たりしたり、
丸めた体で体当たりするなどの技を使うこともあり、身軽で他の怪獣に比べてトリッキーな動きをする怪獣になっている。
基本的に肉弾戦のみで戦う怪獣であり、遠距離攻撃を持たない。

ウルトラマンメビウス』においては元々は水中に生息する怪獣という設定が追加され、
水中では戦闘能力が強くなって水中を縦横無尽に泳ぎ回るという能力と描写も追加されており、
後述のMUGEN版の技の元ネタとなっている

またツインテールの設定として特に有名なのが、 グドンという別の怪獣のエサである という設定と、
食べるとエビのような味がしておいしい という設定である。
グドンという怪獣のエサであるという設定は劇中でも語られ、グドンがツインテールを捕食するために出現するなど、
映像作品の時点で存在していた設定である。ただしツインテールがグドンに比べて弱い怪獣というわけでもなく、
劇中ではグドンから逃げつつも終始互角の死闘を繰り広げており、1対1でもウルトラマンジャックを圧倒していた。

一方 食べるとエビの味がする という設定は実は劇中では語られた事が無く、放映当時の児童向け書籍だけの設定でしかなかった。
しかしこの設定が怪獣図鑑の記述などとして長い間様々な書籍で掲載されたため、怪獣ファンの間での知名度は非常に高い。
グドンのエサであるということから、味についての発想が出てきたのだろうか?
いずれにしても、 人間が食べた時の味が設定されている怪獣 というのは 1970年代当時でも非常に斬新 であり、
かなりインパクトがある設定だったと思われ、このインパクトも設定の知名度に大きく影響したとみて間違いない。
現在では円谷プロ公式もエイプリルフールネタや、怪獣酒場というイベントのメニューのツインテールを意識したエビフライや、
ガシャポングッズ「ウルトラクッキングスイング」の1つにあるエビフライ風に調理されたツインテールなど、
積極的にネタとして活用しており、ほぼ完全に公式設定として広く使用されている。

+ ツインテールの「食べるとエビの味がする」という設定の詳細など

+ 原作ネタバレとそれ以降のツインテールについて

+ ゲームにおけるツインテール


MUGENにおけるツインテール

バキシムなどの作者であるbakisimu氏により手描きで製作されたものが2014年6月6日に氏のワンドライブで公開された。
muu氏のタイラント(を改変して作成したドラゴリー)をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。
特徴的な外見だがジャンプやダッシュ、バックステップも完備されており、
どれも違和感のない動きに仕上がっているので問題なく普通の格闘ゲームキャラとして使えるだろう。
地底怪獣らしく、イントロでは大きな土煙を巻き上げて出現する。
2015年3月21日の更新では全体的に性能が強化されたほか、2ゲージ技「水棲怪獣の意地」が搭載された。
最新版は2015年11月1日に公開されている。

原作通り2本の尾を鞭のように使った接近戦を得意としている。
ゲーム作品が元ネタだと思われる攻撃もいくつか搭載されており、
大怪獣バトルが元ネタの回転しながら体当たりする技であるローリングタックルや、
KAZEのウルトラマンでのジャンプ体当たりが元ネタと思われる前転攻撃などが搭載されている。
前転攻撃はリーチも長く、どちらも体当たりする攻撃なので相手への接近などにも役立つだろう。
このようにモーションも良くできていて、生き生きとダイナミックによく動いてくれる。

他にもFE3にあった「暴れる」というため技が搭載されており、溜めた時間に応じてモーションや威力が変化する。
最大まで溜めると一部ガード不能になるのでうまく活用したい。
投げ技としては、映像作品のように尻尾を相手に巻きつけて相手の足元に噛みつく技や
尾を巻きつけた相手を持ち上げて何度も地面に叩きつけるパワフルな技などが搭載されている。

更新で搭載された2ゲージ技「水棲怪獣の意地」は、
発動すると画面内が水に満たされ、ツインテールが連続突進攻撃を仕掛けるという派手な技である。

原作通り飛び道具が全くないので、遠距離から飛び道具で攻撃されると苦戦しやすい。
その分、体全体で勢いをつけて鞭攻撃する技など、割とリーチの長い技も多いので、
うまく相手との間合いを調整しよう。

デフォルトでAIも搭載されており、一般的なキャラと同じくらいの強さに仕上がっている。
ただし飛び道具を全く持たないので、遠くから飛び道具を多用してくる相手には勝てないことも多い。
怪獣キャラならばアンギラスブローズといった接近戦主体の怪獣といい勝負になりやすい。
足元が隠れるステージだと下の頭が見えなくなるので、ステージ選びに気を付けてみるのもいいかもしれない。
特に怪獣向けのステージには足元に建物などがあるステージも多いので注意。

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