ヨーコ


「鉛弾ケツから入れて鼻から出されたい……?」

アニメ『天元突破グレンラガン』の登場人物。フルネームはヨーコ・リットナー(名字は第3部以降に付けられたもので、それ以前は単に「ヨーコ」)。
担当声優は 井上麻里奈 氏。年齢は14歳→21歳。
ジーハ村の隣にある地上集落・リットナー村(由来は「隣」)の出身者で、グレン団一のスナイパー。
名前の由来は「横(よこ)」から(『グレンラガン』の登場人物の大半は方位や位置をもじった名前になっている)。
抜群のプロポーションに上半身ビキニを纏う容姿端麗な美少女。
彼女がジーハ村に現れ、カミナ・シモンと出会った事から物語は始まる。
獣人のガンメンに対抗するために作られた身の丈程もある超電導ライフルを常に所持しており、一行の狙撃手としての役割を担う。
頭に付けている簪は隠し武器である。

その他、アニメ第3部、第4部においては同じくリットナー村の村長、ダヤッカのガンメン「ダヤッカイザー」を借りて戦った他、
劇場版ではこれと同型のヨーコ専用ガンメン「ヨーコMタンク」が登場。Mは「ミルク」の略であるとの事。
シモンとは同世代だが、地上の事を何も知らない彼を世間知らず扱いする一方で、彼女本人にも年相応の弱さなどが見え隠れしていた。
基本的に世話好きな性格だが、過酷な地上を生きてきたせいか気が強くシビアな面もある。
ちなみに、劇中でヨーコとキスした者は皆(と言っても二人だが)その直後に死んでいるという、
ちょっぴり「不幸を呼ぶ女」的気質もある薄幸なキャラクター。

ところで、第3部終盤までの一時期には「ヨマコ先生」(由来は「真横」)を名乗って田舎で教師をやっていたのだが、
その時の姿がアティ先生やら『おね○い☆ティー○ャー』なんかと微妙に似ており、ちょくちょくネタにされたりする。

(以上、Wikipediaより一部抜粋、改変)

+ 衣装の変遷
          

ちなみに一番右のスペースルックだが、当初の予定では胸に付いてるのは星だけだったのだとか。
それはいくら何でも痴j……ゲフンゲフン
まぁ、朝の番組に出せないのは間違いないだろう。

+ 外部作品での活躍
PSPゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』にも他の面々と一緒に出演している。
序盤においては、イベント戦限定だが生身戦闘キャラとして戦闘するシーンもある。
まあ、原作でも前半の殆どは生身で超電導ライフルを使って戦っていたので、普通に原作再現なのだが。
また、スナイパーである事を強調してか、自軍の他のスナイパー達(『ガンダム00』のロックオン、『マクロスF』のミシェル、
『キングゲイナー』のゲイン、『真マジンガー』のジャンゴ)とはイベントで絡みがあったり、戦闘で援護台詞が発生したりする。

後半には劇場版の再現で、ダヤッカのダヤッカイザーを受け継いでヨーコMタンクに改修して戦線に参戦する
(本来、ダヤッカイザーとヨーコMタンクは同型の別の機体(後者の方が砲身が短い)という設定なので、
 ダヤッカイザーが消えるのはおかしいのだが、乗るパイロットがいない(ダヤッカは以降ダイグレンの艦長になる)ので、
 致し方ない所があるだろう。おかげでTV版で乗り継ぐキヨウの出番が無くなってキングキタンDXがなんか物足りない事に)。
性能的にはヨーコが最初から援護系のスキルを多数覚えている援護の鬼。武器に気力制限も無いので、ステージ開始時からガンガン援護出来る。
ただし、空が飛べず移動力も低いので、まずはそこから補強していこう。
弾切れも怖いので、弾数武器の消費弾数が減る「Bセーブ」も欲しい。

ヨーコMタンクに搭乗しても超電導ライフルは健在であり、エースボーナス(撃墜数70以上で解放される各キャラごとの特殊能力)により、
攻撃力+1000、射程+1、命中+30、弾数+3と大幅に強化されるため、最強武器のキャノン砲と使い分ける事が出来るようになる。
ただ、この時戦闘アニメ演出でヨーコMタンクのハッチを開いて狙撃する形になるのだが、これが宇宙空間でも堂々と行われるので、
色々と見ている側はハラハラしてしまう。いや、宇宙適正Aにすればバイクだろうがボスボロットだろうが宇宙に出れるゲームだし、
大昔に生身ユニットが宇宙空間で活躍していた事もあるし、そもそも原作が「螺旋力」でどうとでもなるアニメだしね!!
ただしヨーコ自身が宇宙適応Bなので養成するかスラスターモジュールを付けないと宇宙戦では戦力になり辛い。

なお、非常に重要な事として、揺れる。
生身時の超電導ライフル、ヨーコMタンク時の超電導ライフル、キャノン砲で三種類の揺れが楽しめる。
パーフェクトだ、スパロボスタッフ。
ヨーコMタンクは4:52から

後編に当たる『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』では、第3部以降の姿で登場。
後半参戦ではあるが、やはりヨーコMタンクに乗ってくる。残念ながら超電導ライフルは撤廃された。
しかしグレンラガン系のパイロットほぼ全員宇宙適応AになったというのにヨーコだけはBのままという罠が。
また、スポット参戦ではあるがヨマコ先生が生身ユニットとして操れるようになった

三度目の参戦となる『スーパーロボット大戦Operation Extend』では『破界篇』と同じく1~2部の容姿で登場。
この作品ではグレンラガンのサブパイロットになっており、超電導ライフルもグレンラガンの武装としてグレンのコクピット内からぶっ放す。
『OE』は戦闘デモが3Dなのだがこれには2Dカットインが使用されており、もちろん揺れる
中々の射程・高い命中補正・通常よりクリティカル時のダメージ増加が大きいロックオン属性と性能も優秀で、
普通にプレイしていてお目にかかる機会は多い。ごちそうさまです

なお、今回のグレンラガンはシモン・カミナ・ヨーコ・ブータの4人乗りで、
序盤から利便性の高い精神コマンドを使える便利な機体になっている。
ヨーコに関しては命中率を高める「必中」と付近の1機(自身でも可)の気力を高める「激励」が使え、
前者は今回いつもの「1ターンの間絶対命中」ではなく「1回限りで+30~90%」と弱体化しているものの、
それでもMAP兵器などここぞという場面では役立つ。
ブータもその「必中」を他のユニットにも与えられる「感応」を覚えるので、状況に応じてそっちに任せる手も。
「激励」も比較的消費が安い上戦闘していれば精神ポイントと気力がぐんぐん増えるシステムのおかげで頻繁に使え、
グレンラガン自体にも使って前述のMAP兵器や最強武器の必要気力を満たせたりと活躍の鍵になる。
普段は超電導ライフルもあるから意外と命中に困らないし。なんか今回のグレンラガンはヨーコが主成分のようだな……
シナリオ面では『ライジンオー』の地球防衛組の担任・篠田先生から、防衛組の臨時担任を頼まれると、
ヨマコ先生の件を思わせる展開があったりする。まだ第1~2部の状態なせいか勉強は逆に教わっているらしいが。

そして、第2次Zシリーズの続編にして据え置き機初参戦でもある『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』では、
スペースガンメン・ヨーコWタンクで中盤から参戦。
アシストに回すと射程の長い砲撃をかましてくれるが、今作ではターン内の残り援護回数によって威力に補正がかかるため、
初期状態で援護レベル3まで習得しているヨーコにはうってつけのポジションである。
メインに回してもヒット&アウェイで移動砲台にもなれるし、機体全項目5段階改造で獲得出来るカスタムボーナスで、
全体攻撃が移動後に使えるようになり、敵小隊の削り・トドメに大活躍。
80機撃墜で獲得出来るエースボーナスも汎用性が高く、「小隊の射程1の武器とマップ兵器以外の武器の射程+1」という便利な物。
欠点としては、大型のユニットで被弾率が高いにも拘らず、ヨーコが底力を習得していないため装甲が少し弱い事。
そしてスペースガンメンに乗っても相も変わらずヨーコ自身は宇宙適応Bまるで宇宙スペースNo1なのに宇宙Bみたいな…
育成出来る期間が結構長いのでフォローしやすいのだが。
当然カットインでは揺れる。

『スーパーロボット大戦X』にも参戦。
今回は顔見せこそあるものの正式参戦が第40話と遅いが、その代わり(?)ようやく宇宙適応Aになった。
なお、『第3次Z』からミサイル一斉発射のカットインが変更されたが、今回もやっぱり揺れる

DMMのソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にもコラボイベントで参戦。
残念ながらストーリーコラボはないが、機体としてはグレンラガン、ラゼンガン、ヨーコMタンクが入手可能(グレンラガンとラゼンガンは超改造も可能)。
パイロットもシモンとニアがイベント入手出来る他、カミナ、ヨーコ、螺旋王ロージェノムがスカウト出来る。
ヨーコMタンクはAランク機体にしては優秀な遠距離機であり、ついでにアクティブスキル使用時にはヨーコの狙撃カットインが入る。
当然たゆんたゆんする。万歳!
また、入手可能機体には実装されていないものの、原作でガンメンを撃つシーン再現のため、
イベントでは生身のヨーコがユニットとして登場する。


MUGENにおけるヨーコ

MUGENにおいては、ドット絵をプロの漫画家である吉川かば夫氏、製作が悪咲3号氏という、
非常に豪華なコンビにより作られたヨーコが存在する。
サイト削除により長らく入手不可であったが、2022年4月の悪咲3号氏の活動再開に伴い、吉川かば夫氏より許可を得て再公開されている。
なお、無断改変・転載は禁止との事。

システムは悪咲氏の得意とする『CVS2』仕様をベースとしている。
吉川かば夫氏のドットも「もしヨーコがCVS2に出ていたら」というコンセプトで作られているので、
カプコンライクな丸みと厚み、そしてダイナミックなモーションと合わせ、CVSキャラと親和性が高い。
必殺技は得意の射撃を主軸としつつ、曲撃ちやドリルアッパーと一通り揃っている。
さらに必殺技や超必殺技ではストライカーとしてシモンとカミナも登場する。
シモンは地中からドリルを突き出し、ダウンした相手の追撃や拾いに。カミナはコマ投げで相手を連続で斬り付けていく。
この二人で相手をKOすると、それぞれ専用の勝利イントロに繋がる。
LV3専用超必殺技「俺達無敵のグレン団!」は、鑑恭介の「ファイナルシンフォニー-Remix-」よろしく、
ヨーコ、シモン、カミナの三位一体攻撃を炸裂させる。
ヨーコだけでなく、シモンやカミナも要所での使い方、見せ方がある等、
グレンラガンでの特徴をよく捉えた演出での攻撃方法となっており、ファンには涙モノの拘りが嬉しい。

ちなみにヨーコと言えば揺れだが、勿論期待を裏切らず、それはもう見事に揺れてくれる。
なお、彼女がこの衣装だった頃の設定年齢は14歳である。
近頃の14歳は一体どうなっているのだろう。実にけしからん。もっとやれ。
また、余談ではあるが、作者の吉川かば夫氏はこのMUGENキャラのみならず、公式でグレンラガンの仕事に関わっており、
漫画『天元突破グレンラガン 紅蓮学園篇』を手掛けている。機会があれば読んでみるといいだろう。

必殺技コマンドは以下の通り。

AIはデフォルトで搭載されているが、特に凶悪でもなく、強さは贔屓目に見てもごく「普通」レベル。
両氏が製作段階から「凶悪な強さにはしたくない」と考えていたためで、対人用レベルに落ち着いている。
ハマれば結構すごいが、倒せないかと言えばそうでもないという、絶妙な強さである。
しかしトナメで大暴れさせたい場合、AIの強さや反応からすると微妙な立ち位置になるかもしれない。
もし、目立たせたいというのならプレイヤー操作で魅せる、というのも選択肢の一つだろう。

外部AIとしては、foolish owl氏のものと海外のSW氏のものが、それぞれのOneDriveにて公開されている。
ただし、いずれも最新版には対応していないので注意。
SW氏のものは、デフォAIが滅多に使用しない「ギザ!螺旋力キック」を多用するのが特徴。
ゲジマユだと「リットナーオーバードライブ」をキャンセルで繋ぎまくり、10割コンボを狙ってくる中々凶悪なAIである。
foolish owl氏のものはKグルーヴとEXグルーヴのみに対応しており、
戦術・反応レベルや特殊ゲージの使用頻度、ゲージ溜めのタイミング、対人or対AIモードの切り替えといった細かい設定が可能。
高レベルでは避けやストライカーを巧みに使い、非常に堅実かつ大胆な立ち回りを見せてくれる。
…が、製作者のブロマガがサービス終了により閉鎖したため、現在は公開場所であるOneDriveに辿り着くのが困難になっている。
foolish owl氏AI(最新版)

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最終更新:2023年06月10日 23:15