仮面ライダー鎧武

    「ここからは俺のステージだ!」


 ■スペック(「オレンジアームズ」のもの)
 身長:203cm
 体重:105kg
 パンチ力:6.7t
 キック力:10.2t
 ジャンプ力:一跳び28m
 走力:100mを5.9秒
 必殺技:無頼キック(25t)
+ 他形態はこちら

(乀采 フ)

2013年より翌年にかけて放映された平成ライダーシリーズ第15作『仮面ライダー鎧武』に登場する仮面ライダー
異世界「ヘルヘイムの森」に生息する果実の力をベルト「戦極(せんごく)ドライバー」の力で錠前「ロックシード」に変え、
その力を使い戦う「アーマードライダー」。
変身するのはストリートダンスチーム「鎧武」のOB「葛葉 紘汰(かずらば こうた)」。 「くずのは」ではない。

+ 変身者・葛葉紘汰

モチーフはアーマードライダー共通の「武者」と「果物(鎧武の基本形態はオレンジ)」。
特撮作品の主人公ヒーローとしては珍しい植物系となっている。
(鎧武に限らず、アーマードライダー及び使用するロックシードは基本的に果実、あるいは木の実がモチーフ。
   イチゴやメロンは野菜だって?英語ならフルーツだしこまけぇこたぁry
   一応変身には使えないヒマワリロックシード(ヒマワリの種)や乗り物系のロックビークル(花モチーフ)などもある)
強化形態のカチドキアームズや極アームズはそれに加えて武将モチーフという特色が色濃く出ており、
前者は徳川家康、後者は織田信長の南蛮甲冑がモデルとなっている。 大将軍って、信長は征夷大将軍になった事は無いけど。
(音声が「ダイ・ダイ・ダイ・ダイ・ダイショーグン」なので『橙』とかけているのかも知れない)
また劇場版限定であるが、「ウィザードアームズ」などの旧来のライダーをモチーフにしたロックシードを使用した形態も存在している。
(これらも当然、果実や木の実がモチーフではない)
従来の平成ライダー2期の作品でも旧作ライダーをモチーフにしたアイテム(メモリメダルスイッチ等)が
玩具として販売されたり劇中に登場したことはあったが、実際にライダーが使用して変身までしたのは『鎧武』が初になる。
(一応アストロスイッチはゲーム「ガンバライド」では使用していたが、変身というよりは装備の変更だった)

バイクは巨大化・変形し乗り物になる「ロックビークル」と呼ばれる特殊なロックシードのひとつ「サクラハリケーン」。
他のアーマードライダーも所持しているため、鎧武専用のマシンではない
作中ではほとんど移動用で、戦闘で使われたシーンは少なかった。
ヘルヘイムの森への侵入能力があるため、ユグドラシル社内にある固定されたクラックが破壊された後は
このロックビークルが自由にヘルヘイムの森へ移動するための唯一の手段となる。
鎧武は他にも飛行バイク「ダンデライナー」や二足歩行型キャリアー「チューリップホッパー」といったロックビークルも使用している。
こちらは主に武器を搭載した戦闘用で、サクラハリケーンと違いヘルヘイムの森への侵入能力はないが、ホッパーは侵入者排除用に小型のクラックを開く機能を持つ。
また、劇場版『仮面ライダー大戦』ではもうひとつのバイク「ローズアタッカー」も所持しており、ディケイドに貸すシーンがある。
オープニングなどのイメージ映像では本物の馬にも騎乗した。本編では乗っていないが、第1話冒頭などの合戦シーン(終盤にifの世界だと判明)では乗るシーンがある。
夏の劇場版では乗馬して戦うシーンがあるが、この馬は劇場版のゲストキャラクターが召喚したものであった。
あとピザ屋の配達用バイク。

作中では元々ストリートダンスに明け暮れる若者達を「ビートライダーズ」と呼んでおり、その集団のひとつが「チーム鎧武」である。
沢芽市ではダンスパフォーマンスの場所取りでビートライダーズ同士がぶつかる場合が多く、
その決着のためにロックシードを使ってインベスを呼び出し戦わせ勝敗を競う「インベスゲーム」が流行していた。
おい、(決着つけるのにも)ダンスしろよ。

紘汰は戦極ドライバーで変身し自分の体で直接インベスゲームに挑んだところ、
『鎧武』の代表として『鎧を纏い』戦うビート『ライダーズ』であることから、
変身した姿を「アーマードライダー鎧武」とDJサガラによる命名で呼ばれるようになり、
リーダー不在で窮地の弱小チーム『鎧武』を守る用心棒としてランキングを荒らし回ったことから他チームもこれに続き、
以降の戦極ドライバーによる変身者も作中では「アーマードライダー」と呼ばれることになった。

ここまで読んでもらえると判るかもしれないが、(物語序盤の)アーマードライダー達は決してヒーローと呼べるような存在ではない。
社会への憂さ晴らしや反発等からダンスやインベスゲームに興じているものが大半で、
普通の市民達からすれば、あちらこちらでバケモノを呼び出す彼等は完全な厄介者である*4
ビートライダーズに好感を持つ人達にとっても、インベスゲームを面白くしてくれるパフォーマー程度の認識でしかない。
「ダンスチームのテリトリー争い」というのも「カラーギャング同士の抗争」を暗喩したものだと言われている。
そんな彼等が、いかにして『仮面ライダー』として成長していくのかというのも本作の見所の一つになっている。

「仮面… ライダー? 俺が?」
「すべての人の自由を守る戦士の名だ。助けを求める声があれば必ず駆けつける」
「ふーん。なら俺は仮面ライダー鎧武ってことか?」

+ 各アームズ解説

+ 『仮面ライダー鎧武』という作品に関する話

+ ゲーム作品での鎧武

公式が病気
4分でわからなくなる仮面ライダー鎧武 http://www.nicovideo.jp/watch/1388117433 徐々に黒くなっていく雰囲気 http://www.nicovideo.jp/watch/1388119127

「違う!強さは力の証明なんかじゃない!
   強い奴の背中を見つめていれば、
   心砕けた奴だってもう一度立ち上がることができる!
   誰かを励まし、勇気を与える力…それが本当の強さだ!!」


MUGENにおける仮面ライダー鎧武

qzak氏による呼びかけで発足されたプロジェクト「チーム鎧武」により共同制作されたものが公開されている。
公開場所はプロジェクトによる平成ライダー制作Wikiの専用アップローダー。ただし、アップローダーは2つ存在しているため注意。
ここでは最新版の2016年7月22日版を元にした解説をする(最新版の主な更新部分はNewを付ける)。

劇場版に登場した「武神鎧武」仕様の音声パッチ(CV:小山力也)も旧アップローダーにて公開中。
ただし最新版には非対応のため、使用する場合は2014年12月版本体にパッチを適用したものを使うべし。

様々な技が搭載されており、弱攻撃を当てた際に連打する事でP4UASBのように自動で決められたコンボが可能。
また侵食ゲージという特殊ゲージが存在する。
これは自動上昇(99秒経過しても4割程度)の他通常技や打撃必殺技、ゲージ技を使用する事で上昇していき、
侵食ゲージを消費する事で強化形態に変身し性能を拡張することが可能。最終形態の極アームズに達すれば英雄王もかくやというほどの強さを発揮する。
防御システムとしては根性値の他ジャストディフェンスを搭載、成功すると通常ゲージと侵食ゲージが両方溜まる。
この他、12Pを選択すると侵食ゲージが常時MAXになる。

+ 技一覧

デフォルトでAIが搭載されており、2014年11月6日版時点でJaki氏曰くAIレベル10で氏改変AI入りのカブトのAIレベル9やGルガと互角程度とのこと。
2014年11月6日版対戦動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24859071 2015年8月12日版対戦動画 http://www.nicovideo.jp/watch/sm26932224
またAI所持ロックシード設定でアームズをどこまで使うかが調整可能。
3にするとカチドキアームズまで+カチドキ優先、4で極アームズ優先、5でジンバーレモン→カチドキ→極と順に変身していく。
ロックシードレベル設定で試合開始時の到達形態も設定可能。
2016年11月28日にはスマッチュウ氏による外部AIも製作された。
デフォルトAIをベースにアームズウェポン射出技を現行仕様に変更、コンボ強化などが施されている。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30130775


この他、邪武謎ジャムや対カイト用イントロなどが搭載されている。※人違いです

2014年12月26日、同アップローダーにてA-人氏による改変版が公開。
12月18日版をベースに攻撃速度加速、無敵追加、火力上昇などが施された凶キャラ仕様となっている。
特にパインアイアンとナギナタスラッシュは強弱共に威力がゲージ技並(ナギナタスラッシュに至っては追加技まで含めれば5割)になっており、
使用時に技後も持続する約2秒の無敵が付くのでこの2つだけ使っていれば狂上位相手でも(当身を持たなければ)倒す事が可能。
ただしAIはそのままなので、ランク的には凶レベル。
現在は公開停止。

「誰のための世界か、何のために戦っているのかやっとわかった!」
「ここには、死んで欲しくなかった奴がいる!そして、守りたい奴らが居る!」
「俺の味方かなんてどうでもいい!俺の守りたいものは変わらない!例え俺自身が変わり果てたとしても!」

「犠牲なんかじゃない!俺は俺の為に戦う!俺の信じた希望の為に!」

出場大会



*1
「ここからは皆のステージだ!」「俺達のステージに、付き合えよ!」と言った事もあり、ゲーム『バトライド・ウォーII』に出演時は
ここからは俺達、仮面ライダーのステージだ!」と言っている。

*2
オーバーロードインベスの一人・レデュエが紘汰に見せた幻覚の中など、裕也が鎧武に変身するIfの可能性も劇中で示されている。
なおこの場合の際の決め台詞は「フルーツジュースにしてやるぜ!」で、これは紘汰の決め台詞のクイズにあったもの。

*3
「フェムシンム」という言葉自体は、彼らの言語において「人類」を指す言葉であるらしい。
彼らから見て下等生物である地球人のことは「デョブリョ(猿)」と呼ぶ。
(視聴者有志の解析によれば、オーバーロード語自体「にんげん」が「へんしん(変身)」っぽく変換できるようにできている模様
また、「オーバーロード」は当初こそ地球人類側からのフェムシンムに対する呼称であったが、
後に地球人である戒斗や紘汰も同じくオーバーロードインベスとしての力に覚醒した為、
現状では「オーバーロード=自身の意識を保ったままインベス化した人類の総称」「極アームズ=紘汰のオーバーロードとしての姿」と見做す視聴者も多い。

*4
制御状態のインベスはホログラム状で小さく非力だが、制御を失い人間大に実体化したインベスは無差別に人を襲い始める。
また、市民達にはビートライダーズの呼び出したインベスと自然に開いたクラックを通ってきた
インベスの違いが分からない為、インベスの起こす事件は全てビートライダーズが原因だと思われていた。
さらに、この騒動を利用して強盗行為を行うビートライダーズまで続出する始末であった。
これらの悪条件が積み重なりに積み重なった結果、ビートライダーズの信用が失墜する事態にまで発展してしまう。

しかし、この自然に開いたクラック、つまりヘルヘイムの存在こそユグドラシルが一般市民に
徹底的に隠蔽しようとしている秘密であり、その目くらましとしてインベスゲームを流行させ、
これらのトラブルを常態化させるという、最初から目論見どおりの筋書きなのである。
ビートライダーズはドライバーとロックシードの実験データ収集用のモルモットであり、スケープゴートなのだ。
発案者である呉島貴虎が当初ビートライダーズを見下していたのもこの辺りの事情に起因するものであろう。
(ただし貴虎は身体の影響を気遣い、必要以上に犠牲を強いることには否定的であり幹部では唯一ビートライダーズを人間扱いしてもいる)
そして当初の予定通り、データの収集と次世代型ドライバーの開発が整うと同時に錠前ディーラーは営業を停止し、
さらにクラックの自然発生と野生のインベス被害が頻発・広範囲化して秘密裏の隠滅が困難になると、
インベスゲームの様子を配信していたネット番組は一転して「ビートライダーズの悪行」を全国に発信している。
それでも露見した場合は、本社ビルに設置された破壊兵器で町ごと残らず消し去るつもりであった。
尤も、これらの悪事のツケは、番組後半でユグドラシル側にも盛大に跳ね返ってしまう訳だが……

この展開は変身アイテムとプロセスが決定した後に脚本に選ばれた虚淵玄が、これを渡されて真面目に人のため
戦おうとするのは説得力がないと判断し、当初は遊び道具として配布しているという設定にしたと言われている。
要はキュゥべえの手口である。

*5
実は『まどマギ』放映直後の2011年8月末、虚淵玄が『仮面ライダーフォーゼ』でサブ脚本に起用されるという噂が
放送直前にネット上で流れたことがある。
実のところこれは釣り用捏造記事にまとめサイトが騙された形で広まった全く根も葉もないデマで、
その日のうちにtwitterで本人から否定されている。
本人はその際「世の中そんなに甘くねぇっての!」と発言していたが、
まさか僅か2年後に本当にメインライターをやってしまうとは、本人含め誰も予想しなかったことだろう。

*6
Niθ氏は虚淵氏と共に仮面ライダーオマージュ作品『BLASSREITER』にて、キャラクターデザイン原案として参加したことがある。
そのためか、オーバーロードなど一部怪人のデザインは同作を彷彿させるとして一部で評判となった。

*7
そもそも鎧武の初登場は前番組『ウィザード』の最終回である
(厳密に言えば実質的な最終回の後のオマケエピソード。こいつが一枚噛んでると言えばだいたいわかってもらえるだろう)