ワンチャン





「あぁん」

 生年月日:1864年10月10日(41歳
 出身国:中国
 身長:162cm
 体重:73kg
 血液型:B型
 家族構成:10人の妻
 職業:高利貸し
 性格:常に穏やかな笑顔を浮かべているが、その内面は貪欲
 好きなもの:お金と女性
 最も大切なもの:帳簿

    
韓国・ビッコム社製作の『ファイトフィーバー』の続編にあたる作品、『極超豪拳(The Eye of Typhoon)』のキャラクター。
ワンチャンと言っても、犬という意味でも「ワンチャンガアレバカテルゥー」でもない。決して。
中国枠、緑色、丸い体形、サングラス(戦闘中は外している)……など、どことな~くチン・シンザンの香りがする。
(チン・シンザンの元ネタのアクション映画俳優サモ・ハン・キンポーをモデルにしているのかもしれない)
丸い体形でクネクネと歩いたり、どこか腹の立つ悩ましげな声を発したりするので、どうもカマっぽく見えてしまう。
帽子を外すとスキンヘッドの可能性もある)。

高利貸しの大富豪商人で、骨董品を集めるのが趣味。加えて酒とギャンブルも大好き。
おまけに妻が10人もいるらしく、中々絶倫な御仁のようである。
ある日、借金のカタに手に入れた古文書が伝説の武術「極超豪拳」の秘伝書であることを知り、残りの秘伝書も集めて金儲けを企む。
……というのが彼のバックストーリーである模様。何と言うかまんまチン・シンザン清々しい俗物っぷりである。
エンディングではギャンブルで大負けしている姿が描かれている。


原作中の性能

作品全体に言えることらしいが、高火力らしい。
爆弾のような物を転がす飛び道具や、袖に仕込んだ毒霧のような物を発射する必勝技がある。
ちゃぶ台返しのようなモーションの必殺技もあり、投げなんだか打撃なんだかよく分からない。
終いには空中でいきなり放電したり、超必勝技の1つでは何故かワンちゃんなのに猫に変身して相手へ襲いかかる。ほんとに人間なのかこのおっさん。


MUGENにおけるワンチャン

NGI氏製作のものが存在する。
基本的には原作再現だが、一部仕様は未再現。
原作同様全ての技が空中ガード不可だが、自分も空中ガードは出来ない。
攻撃によるガード硬直は全て2フレで、一部の必殺技以外はガードによるノックバック無しという、色んな意味で恐るべき仕様となっている。

MUGEN入りしている『極超豪拳』キャラの中では、恐らく最も忠実に「秘伝書」のシステムを再現している。
これは画面下にある3本の巻物のようなゲージで、解放するとニュートラルポーズが変化し超必勝技が使用可能になるというものである。
必勝技は一通り揃っており、瀕死時にニュートラルポーズが変化する仕様も完備。
更に謎の衝撃波っぽいものを叩き付けるオリジナルの超必勝技も搭載されている。
完全無敵かつ、距離で威力が増減するものの体力を5割ほど吹き飛ばす高威力で、カットインではタイトル画面が背景に現れ、中々決まっている。
秘伝書を全て消費するため、そのラウンド中は超必勝技が使えなくなってしまうが、それに見合うだけの価値はあると言えよう。
全体的に火力が結構高く、気付いたら大分減らされていたり、デカい一撃を食らうこともある。
MUGEN標準のゲージを使用しないため、タッグを組むとより脅威かもしれない。
ボイスも原作のものを使用しているが、何を喋っているのかは分からない。
また、記述の関係によるものか、ダウン時にゴム毬のごとき奇怪なバウンドをする事がある。

外部AIはNori氏のものが公開されている。
AIレベルを5段階で調節可能で、火力を活かした中々に強いAIである。
しばしば開幕直後に上記のオリジナル超必勝技をぶっ放して来るのも油断ならない。
ただ、残念ながら(?)元々持っている超必勝技の使用頻度は低め。まぁぶっちゃけ性能自体は微み(ry
いずれにしても秘伝書が解放されていたら注意すべきである。
勝ち挑発スイッチをONにすると、勝利ポーズ前にも腰をくねらせ「あぁん」、勝利時にも「あぁん」……。
ネタとしては美味しいのかもしれない。
プレイヤー操作
ワンチャン使いによるワンチャン使いの為のワンチャン対人戦動画



出場大会

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最終更新:2023年09月24日 14:47