アヤタネ


「消える事が運命なのであれば、せめて君ではない誰かに討たれたかった。

 …君の…知らない所で…」

株式会社ガストとバンプレストが共同開発したムスメ調合RPG『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』の真のヒロインキャラクター。
CVは木部祥太氏。フルネームは「絢胤 箕嵩(アヤタネ ミチタカ)」

ソル・シエールに聳える巨大な塔アルトネリコ上層階の街プラティナ。
そこで塔を管理しているレ―ヴァテイル、シュレリアに従えるエレミアの騎士の一人であり、主人公ライナー・バルセルトの同僚であり親友。
いつも笑顔を絶やさない温和な性格で、ライナーとは真逆の素行も良い優等生。
物語序盤でアルトネリコが新種のウィルスに襲われた際、上司シュレリアとライナーと共にこれの問題解決に当たっていたが、
道中でライナー達と分断されてしまい、行方不明になってしまう。
後に、ライナーがプラティナに帰還した際に出会い、再び行動を共にするのだが…。

+ その正体
その正体は、魔神ミュールによってシュレリアの元に送り込まれた情報ウィルス生命体で、人間ですらない。
物語中盤で正体を現し、シュレリアを捕らえライナー達と敵対する。
アヤタネにとってミュールは母であり、何より優先される存在であった。
最終的にライナー達に討たれ、彼に殺される事を後悔しながら消滅。この一件はライナーの心に大きな傷を残した。
しかし第三章で再び現世に現れる。再び母に従おうとするものの、親友であるライナーに説得され母ミュールに反逆。仲間になり再び共に戦う事になる。

中性的な容姿をしている青年で、ライナーと同じ騎士ではあるが、侍のような刀を駆使した二刀流で戦う。
また、料理や洗濯といった一般的な家事が得意で、いつもニコニコしていてライナーの事を気遣っている。
そのためか、ファンの間ではヒロイン三人を差し置いて「ライナーの嫁」扱いされる事多数。
開発者にも「良いお嫁さんになる」とか言われてるし

また、アルトネリコシリーズ(前史を描いたアルノサージュを含む)では「テル族」というアヤタネ姓のキャラクターが多数登場するが、
単に「アヤタネ」と表記され呼称されるのは彼だけである。*1


MUGENにおけるアヤタネ

クロスエッジキャラを多数製作しているZ.A.I.氏によるものが存在。
ドットはライナーと同じ『クロスエッジ』のものが使われている。
『クロスエッジ』で使用していた技を格ゲー性能にアレンジしたものが搭載されており、
2ゲージ技「神速」では、各技の性能が強化されるが、火力が若干落ちるという技になっている。
4ゲージ技「幻真無慚断」は原作のカウンター技を再現したのか当て身技になっており、敵の攻撃を起源に発動する。

また、cnsのスイッチを弄る事でアヤタネ自身の性能を強化出来る。
最大まで上げると常時神速になる他、各技の無敵増加や自動ゲージ回復といった性能が追加され、凶悪な強さを誇る。
AIはデフォルトで搭載済み。上記の強化モードにも対応している。

出場大会



*1
とはいえ、彼自身は上記の通りウィルス生命体でありテル族ではない。
『アルトネリコ3』の舞台であるソル・クラスタより、400年前ソル・シエールに訪れたテル族「絢胤箕嵩」が外見のモデルとなっている事が後に語られる。


最終更新:2020年10月14日 23:33
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