エースキラー

1972年の特撮『ウルトラマンA』の14話に登場した強敵。別名「異次元超人」。
異次元からの侵略者ヤプールがウルトラマンエースを抹殺するために作り出した。

文字通りヤプールがエースを倒すために製作したとだけあって、その戦闘能力は強力。
他のウルトラ兄弟の使用する必殺技が搭載されており、スペシウム光線エメリウム光線ウルトラブレスレット
M87光線といった強力な技が使用可能。
しかもエネルギー量も豊富なのかこれらの必殺技を連続で何度も使う事が可能。
さらにエースの必殺技であるメタリウム光線も対策がされているのか直撃しても全く効果が無いなど、攻守ともに隙が無い。
ヤプールの罠によって行動不能にされて十字架に貼りつけられたウルトラ兄弟の目の前でエースと戦い、エースを敗北寸前まで追い詰めた。
劇中では一切鳴き声や言葉などは発していない。また肉弾戦での動きはあまり素早くなく、光線技を主体に戦う。

ウルトラヒーローに似た雰囲気を感じさせながら異形の悪役ということが伝わるデザイン、
ウルトラヒーローと同じ能力を持つ敵にしてアンチヒーローという特徴、その強さから高い人気のあるキャラクター。
TVシリーズへの再登場こそ初登場以来30年近く無かったが、その間に多くの怪獣図鑑や児童向けの書籍、
漫画作品やゲーム作品にウルトラマンエースを代表する強敵として取り上げられ、玩具としての商品化にも恵まれたため、
出番に反して知名度もかなり高い。

+ 原作ネタバレ


対戦ゲームにおけるエースキラー

ウルトラマンエースの敵キャラクターの代表として、格闘ゲームへの登場率も高い。
人型キャラなので怪獣に比べて動かしやすいせいか、とび蹴りなどの劇中に比べて身軽に動く技も使えることが多い。
対戦ゲームにおいてはなぜかサイコクラッシャーのようにきりもみ回転しながら空中体当たりする技を持っていることも多い。

1996年発売の対戦格闘ゲーム『ウルトラマン 光の巨人伝説』においてはエースの敵として唯一参戦。
人型であることもあって怪獣キャラに比べると素早い動きを見せていた。
原作通り多彩な光線技を使用可能で遠距離戦が得意。
渦巻く炎をまとってサイコクラッシャーのようにきりもみ回転しながら空中体当たりするオリジナルの技を持っている。
また映像作品では鳴き声がなかったが、劇中のヤプールの声を元にした思しきボイスがオリジナルで搭載されている。
尤もエースキラーではなく指示を出しているヤプールの声なのかもしれないが。

『ウルトラマン Fighting Evolution 3』にも勿論登場。
ゲーム的な見栄えを重視してか、怪獣のようなボイスが搭載されている。
こちらではストーリーモードにおいてエースロボットで戦うこともできる。
が、やろうとすればエースロボットでエースキラーに勝つことも可能
この場合、「強すぎたエースロボット」というタイトルでSランクが与えられ、対戦でエースロボットが解禁される。

そのCGを流用して『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』にも稼働初期から登場。
高い攻撃力を誇り、必殺技もウルトラ兄弟の技とだけあって高威力だが、防御力はそれほどでもない。
ただし必殺技が光属性なので有効な相手も多く、自身も光属性に耐性を持っているのが特徴。
原作通りM87光線などの必殺技を使用可能で、スピードゲージも書籍設定を反映してかロボット型になっている。
巨大ヤプールとのタッグ必殺技として『キラーマリオネット』という技が存在し、
ヤプールに注入されたパワーによって紫色のオーラをまとったエースキラーが、
これまたサイコクラッシャーのようにきりもみ回転しながら空中体当たりする技となっている。

後に一般公募で選ばれたエースキラーの強化体「カブト・ザ・キラー」も参戦した。


MUGENにおけるエースキラー


ツインテールなどの作者であるbakisimu氏により製作されたもの(上画像の左)が公開されている。
さらにカーベィ氏によるFCソフト『ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!』のドットを使用したもの(上画像の右)も公開された。
bakisimu氏版はリアル頭身の『ウルトラマン Fighting Evolution』風の仕様に、
カーベィ氏版はデフォルメ頭身のキャラになっている。

+ bakisimu氏製、リアル頭身
+ カーベィ氏製、デフォルメ頭身

また過去には別の作者が作成したエースキラーも存在していたようだが、
技も一つしか使えず食らいモーションも未実装など未完成で、現在は入手不可となっている。

出場大会