"I'm gonna kill you... painfully."
(殺してやるのである。この上なく痛く殺すである。)
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日本語吹替声優 |
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斉藤次郎
- 『アルティメット・スパイダーマン』
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間宮康弘
- 『Marvel's Spider-Man』
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田所陽向
- 『Marvel's Avengers』
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中村千絵
- 『ブラック・ウィドウ』
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マーベルコミックスに登場するヴィラン(悪役)。初出は1980年の『The Avengers #195』。
公式の略称及び
愛称は「タスキー(Taskie)」。下記の『MVC3』に登場後は日本でも広まっている
(同作で彼をTaskieと呼ぶのはチームエリアル時のスパイダーマンのみ)。
アメコミの例によって格好はコロコロ変わるが、骸骨のようなマスクと頭を覆うフードは基本的に共通しているようだ。
その中でもアメコミ版『
ストリートファイター』も手掛けたUDON版は別人レベルのスタイリッシュなデザインで特に人気が高く、
『UMVC3』でもDLCのアレンジコスチュームを購入する事でこのデザインのタスキーが使用できる。
彼の保有する能力は
「写真的反射(フォトグラフィック・リフレックス)」という
あらゆる体術を一目見ただけで完全にコピー出来るもの。
これはX-MENキャラ等が持つ超常能力とは異なり、現実世界に存在する能力(才能)である
(飛行機から眺めた風景を完全に記憶して帰宅後に正確に模写するなど)。
現在はその能力を最大限に活用して、様々な組織で戦闘教官としても活動している。
多くの場合、さすがに実戦で使いこなすまでには訓練が必要なようだが、
彼にかかれば
キャプテンアメリカのシールド投擲だろうが、
パニッシャーの戦闘技術だろうが一発である。
ただし肉体はあくまで(鍛え上げられているとはいえ)普通の人間であり、公式のステータスでも技巧以外の能力は低め。
またあくまでコピー出来るのは体術のみで特殊能力は無理。恐らく
草薙京をコピーしたら
矢吹真吾みたいになると思われる。
しかし
同系統の能力者に対する指導は可能と、この能力模倣・指導技術は文字通りズバ抜けている。
前述のような例を用いると、タスキーの指導を受ければ
K'が
最終決戦奥義・無式を打てるようになるのだ。
また身体能力に関してなら別に戦闘技術に限らない為、やろうと思えば
プロデューサーにだってなれる。
生身の人間がアメコミ世界随一の傭兵かつ戦闘教官であるという時点で、その力量は推して知るべし。
なにせ
スパイダーマンの体術、
キャプテンアメリカのシールド投擲術、
デアデビルの棒術、
ブラックナイトや
シルバーサムライの剣術、
ホークアイの弓術などなど、
とにかく保有している戦闘技術を羅列していくだけでチート級の強さになるのだから恐ろしい。
ヴィランではあるが
トニーに雇われてヒーロー達の戦闘教官をやっていたりもする為、
立ち位置としては「
凄腕のプロフェッショナル」という認識で問題あるまい。
タスクマスターはそのテクニックのみで並み居るヒーローやヴィランと互角以上に戦い抜いている強者なのだ。
曖昧な情報をまとめるに、有名な運動選手などの動きを模倣して金を稼ごうとしていた青年が、
やがて
「ヒーローよりヴィランの方が金になるから」とヴィランになったようである。
(
SHIELDのエージェントなどの説もあるため、確実ではない)
当初はヒーローの技術をコピーして単純に戦っていたが捕まった際
「……これ教えた方が金にならね?」と気付き、
試しに同じ房の囚人たちへ指導して見た所予想以上の成果を発揮したので、教官へ転向を決意したようだ。
徹底的な拝金主義者で、裏切りのリスクと釣り合う額の金さえ手に入るなら
雇い主も平気で裏切るし、
相手の評判を高める為の八百長(タスクマスターと互角に戦える事はステータスなのだ!)までも引き受ける。
例えば
グリーンゴブリンが権力を握った時に手下の教官として雇われていた際は、
待遇の不満があったのと、半ば巻き込まれるような形で傭兵仲間の
デッドプールと共謀し、
Wデッドプールと化して拠点を襲撃、口座から財産をたんまりと手に入れた上に裏切って離反した。
その後はほとぼりが冷めるまで日本に活動拠点を移したいと思っているようだ。
ちなみに同業者であるせいかデッドプールとは仲が良く、まあ彼に振り回されているが、友人と言っても良い関係。
『デッドプール:キルズ・マーベルユニバース』では、
ボスキャラとしてデッドプールに立ち向かっている。
装備としては各種兵器をひと通り超一流レベルで扱えるが、
流石にかさばるせいか、メイン装備の盾と剣以外は、現在はエネルギーを具現化する装置で代用する事もある。
盾を好んでいるのは、キャップのシールド技能が極めて汎用性が高く便利であるかららしく、
特にシールド技能に関してはオリジナルであるキャプテンアメリカを凌駕している節がある。
キャップのシールド投擲の軌道を完全に見切って難なくシールドをキャッチしてのけたり、
タスクマスターが付け焼刃で指導したUSエージェントが、ほとんどキャプテンアメリカと互角だったりする。
本家はWW2からの膨大な戦闘経験を持ち、予知能力を持つヴィランやヒーローですら回避が困難なのにも拘らず……。
ただまあ流石に素材に関しては一点ものの本家シールドに及ばず、かち合うと割れるのはご愛嬌である。
格闘ゲームにおけるタスクマスター
"Now, which attacks should I use on you, huh?"
(さあ、どのスタイルで戦おうか、悩むのである……)
前述の能力の再現として、各モーションが
彼や
彼のものを
流用している。
なお『UMVC3』では技のコピー元の一人である
ホークアイが追加参戦したため、逆にこちらのモーションが一部流用された。
剣で攻撃する
通常技はオリジナルのモーションではあるが、イージスカウンター使用時のセリフから鑑みるに
設定上はブラックナイトというMARVELキャラからコピーしたものらしい。
遠近間合いを選ばず戦えるオールラウンダーで、機動力こそ平凡だがコンボ火力が高めで比較的使いやすい初心者にもオススメのキャラ。
出来る事が多い割に体力も高め(1,100,000で標準より1割増し)。
『UMVC3』へのバージョンアップに際し、弓矢関係の高すぎた威力が多少削られたが
代わりにスティングマスターという有用な新技や、慣性エイムなどの新操作テクを得た。
ただし、本人が先鋒向きな性能でありながら
モリガンや
ゼロと言った最上位先鋒キャラに軒並み相性が悪く
相対的に評価は多少下がった(最上位先鋒勢と相性が悪いのはタスキーに限った事ではないが)。
そしてタスクマスターを象徴するのがもう一つの特殊技、盾を構えて突進する「
チャージングスター」である。
本家より移動距離は短いが、特殊技なので
キャンセルの自由度が高く
コンボに使いやすい。
さらに
発生6Fと弱攻撃並みに出が早く、
飛び道具を打消し、打撃に対する
判定もかなり強く大きい。
おまけに
コマンドが後ろ投げと同じなので投げに失敗してもこの技でフォロー出来たり、逆に投げでフォロー出来たりする。
以上のように攻めの起点から咄嗟の切返しまで様々な状況で使える高性能な技となっている。
通称「脳障害タックル」
同作における口調は「吾輩~である」と個性的だが、それ以外の邦訳では普通に話している。
なお、コミックでは
デッドプールとの絡みが多いのだが(デッドプールのページに詳しい)、
意外にもゲーム中では
特殊イントロと特殊
勝利デモは存在せず、タスクマスター側の勝利画面セリフのみが特殊対応。
ついでにデッドプールからのチームエリアル時も"Taskmaster!"とフルコードネームで呼ばれる。
MUGENにおけるタスクマスター
老人氏によるキャプテンアメリカを改変した
スプライトのものと、
それをDuracelleur氏が改変したものの2体が公開されている。
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老人氏製作 |
WinMUGEN用で現在β0.955版。
非常に珍しい国産でグラフィックが自作のMARVELキャラであり、
通常技・コマンド技の構成は前述のUMVC3版をかなり忠実に再現している。
また、氏がCotA~MVC2の熱心なファンだという事で、 SEや HC発動時の演出などは、
ほぼ全てシリーズのどれかから取り入れられたものになっている。
エリアルコンボやアドバンシングガード等『MVC』のシステムを搭載。
ただし『3』の象徴とも言えるXファクターは未搭載。
これは原作ゲームと違い、1VS1のMUGENだと火力が高くなりすぎるために搭載していないとの事。
AIは未搭載。
Air氏による外部AIが製作されていたが、本体最新版未対応な上に現在入手不可。
2014年7月にはちゃんこ氏のAI&改変パッチもOneDriveにて公開された。
3段階にレベル調整が可能な他、一部の性能や演出が変更される。
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Duracelleur氏製作 |
上記老人氏のタスクマスターの改変キャラ。
氏の「To Six」プロジェクトの一環として6ボタン仕様になっている。
改変元が『UMVC3』仕様なので通常技が足りないはずの所を、
主にソードマスターの追加入力専用動作を通常技に割り当てる事で実現している。
…しかし、必殺技から必殺技にキャンセル出来る(同じ必殺技でも可能)仕様であり、
必殺技に格上げされたウェブスイングをキャンセルで出し続けるだけで永久コンボになるなど、完成度はやや粗い。
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出場大会
凍結
"Anything I see you do I can do too!"
(貴様がやったことはすべて吾輩にも出来るのである!)
最終更新:2022年07月03日 15:21