エンリコ・プッチ

「最後にひとつ言っておく。『時は加速』する」

ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』のラスボス
作中では主に「プッチ神父」と呼ばれる。*1
ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』でのCVはドラマCD版の花京院典明や「未来への遺産」のヴァニラ・アイスを演じた速水奨氏が担当した。
第三部エジプト編のアニメにて流れた『ウルトラジャンプ』のCM及び『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』では、中田譲治氏が演じている。

物語の中盤までの舞台、G.D.st刑務所に務める教誨師。1972年6月5日生まれの39歳。
若かりし頃にDIOと出会い、お互いに親友と呼べる間柄となる。
DIOに対しては崇拝に近い感情を抱いており、作中では彼の残した「天国へ行く方法」を実行するため暗躍する。
穏やかな物腰で神父として様々な人物に慕われているが、
その本性は実の弟であるウェザー・リポートから「自分が『悪』だと気付いていない、最もドス黒い『悪』だ」と評されるように、
自身の行いを絶対に正しいと信じ、そのためには他者を犠牲にすることも厭わない。
かつて偶然が重なって起きた自分の犯してしまった過ちへの強い罪悪感が、DIOの導きもあって間違った方向に昇華された結果、
自分は全能なる神の「しもべ」であり、運命の答えを知ること、そして「天国」を作り出すことは神の意思であると思い込んでいる。
素数を愛しており、素数を数える事で自身を落ち着かせる癖を持っている。

+ 経歴

+ スタンド「ホワイトスネイク」


MUGENにおけるエンリコ・プッチ

スティーリー・ダンや1部ディオを制作した0011氏製作のものが公開されている。
遠隔操作型ということでスタンドはかなり遠距離まで行動させることが可能。デーボのようなものと考えればいいか。
遠隔操作状態ではスタンドの三段ジャンプ、ダッシュ速度の増加、屈み強と必殺技「『幻覚だ』見ていたのは!!」が受け身不可になる特性が付くが、
本体は無防備になる。
特定の技で相手がDISC出現状態になり、その間は被ダメージ硬直が増える。
また1ゲージ技「『1手』遅カッタ・・・ナ・・・」を当てると基本動作以外の行動を封じることが出来る。

1ゲージを消費してスーパーコンボ「新月の重力」を発動させることでC-MOONへ進化させることが出来る。
コンフィグをいじることで最初からこの状態にすることも可能。
ホワイトスネイク同様遠隔操作ができ、原作の能力の反映からかジャンプ速度が降下する。
特定の技を当てることで相手を裏返し状態にすることができる。この状態になると、相手の体力は徐々に減少していく。
再び特定の技を当てると、裏返し状態は解除される。

最新の更新でC-MOONから「運命の夜明け」を経由する事で「メイド・イン・ヘブン」に進化。単発だと殴られて止められるが3ゲージで「パンチは必ず一発だけだ」から確定。
具体的な能力は「スタンドON時に神父が加速する」「コマンド技でやられ状態から抜けられる」というもの。
必殺技は突進技の「『運命』はここで終わりだッ!」「飛んでくる・・・・・・!」、飛び道具の「ナイフがッ!」、移動技の「時は加速する」、
ゲージ技はリアルタイム入力タイプのタンデムと、即死当て身の「「二手」遅れたようだな・・・・・・」の二つ。
通常技の連打だけでも勝ててしまうが、コンボ中に通常技は5発、必殺技は2発で性能が変化するようになる。
必殺技は少々安いがゲージの溜まりが良く、タンデムからの10割を狙いやすいはずである。
ちなみにタンデム後はスタンドゲージが1になるが、ゲージの回復速度も加速しているのでほぼノーリスク状態。
…しかし、「ホワイトスネイク」から普通に相手していると製作動画のように「メイド・イン・ヘブン」になる頃には相手は瀕死になるため、ほぼロマン技状態になっている。
それ以上に無茶苦茶なのが全画面判定の打撃投げ。ガード後にこれを連発でハメれる。というかワンボタンをタイミングよく押し続けるだけで大抵の相手をこの技で屠れる。
デフォAIは「メイド・イン・ヘブン」状態だとこの技しか使ってこない。

ジョジョキャラ作成に定評のあるあまりもの氏によるAIも製作されている。最新版には未対応。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24380815
現在はデフォルトでAIが搭載されている。
+ 大会ネタバレ

出演トーナメント

出演ストーリー


「『因果』を未来へ持って行く事は出来ないッ!」

*1
作中ではたまに ロベルト・プッチ と書かれたことがあるが、単行本ではエンリコ・プッチに統一されている。
ただし79巻では直っていないページも存在する。
一部では「この『ロベルト・プッチ』は洗礼名ではないか?」という考察も存在する。

*2
原作初期では『ステアウェイ・トゥ・ヘブン(天国への階段)』と書かれていたが、単行本ではメイド・イン・ヘブンに統一されている。
北米版『オールスターバトル』ではプッチ神父のスタンド名はすべて変更されている。名称が変更されることに定評のある神父
この最終形態時のプッチ神父のことを指して、雑誌の煽り文から名付けて ザ・ニュー神父 と呼ぶ事がある。
また、『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』では通常のプッチとは別にプレイアブルキャラクターとして登場しており、
「新月の時を待つプッチ」 という名前を付けられている。

余談だが、『ステアウェイ・トゥ・ヘブン』はレッド・ツェッペリンの同名楽曲が由来であり、
『メイド・イン・ヘブン』はQueenの楽曲が由来で、同じ天国を関する名前でも全く由来が異なっている。

*3
生物以外の物体はあっという間に朽ち、風化していく。
効果範囲は全世界に及ぶため社会的な大混乱を招いたが、加速初期とはいえペン先に付けたインクが原稿に触れる前に乾く状況で岸辺露伴は問題なく原稿を締め切りに間に合わせていた。
この能力が完全に目覚める前、ケープカナベラルへの移動中でまだプッチのスタンドがホワイトスネイクであった頃に
倒れるのを支えるためにプッチが触れた赤ん坊の左半分だけや卵が雛の成りかけに成長してしまうという現象が起きているが、
時の加速能力の片鱗が無意識の暴走状態(スタープラチナの初期の射程距離のようなもの)で発揮されていたためと思われる。
ニコニコ動画では、再生中の動画の音声はそのままに映像だけが早送りになる現象「エコノミー症候群」のことを指す場合もある。