ガイ・セシル

「ガイ様、華麗に参上」

　　年齢：21歳
　　身長：184cm
　　体重：79kg
　　誕生日：ND1996年・イフリートデーカン・ローレライ・41の日（5月41日金曜日）
　　声：松本保典

『テイルズオブジアビス』の登場人物。このガイやあのセシルは無関係。
ファブレ公爵家に仕える奉公人。
ルークの子守役として召抱えられて以来、屋敷から出られない彼の良き兄貴分兼親友となっている。

アルバート流から派生したシグムント派剣術の使い手であり、素早い攻撃を得意とし、鞘による殴打や抜刀術を使う。
主人公のルークと比べるとスピード重視の前衛で、技のモーションも速い。
シリーズ主人公恒例の技をルークでなくこちらが多く覚える事もあり、人によってはルークよりも使いやすい。
この手のキャラのお約束だが、前衛キャラとしては耐久力に難があるのが弱点。
また、風属性の「断空剣」しか属性技を覚えないため、自力では風属性のFOF（一部技に属性を付与して変化させるシステム）しか使えない。

紳士的な性格で、シリーズ中でもパーティメンバーの仲が悪い本作における良心。
ただ、極度の女性恐怖症で、女性に近付かれると飛び退いてしまう。
一方で女性自体は好きなためについ優しい言葉をかけてしまい、困った状況になる事もしばしば。
また音機関（作中での機械仕掛けの道具）マニアで、語り出せば止まらず、珍しい音機関を前にすると暴走しがち。

原作ネタバレ

本名はガイラルディア・ガラン・ガルディオス。
マルクトのホド島を領土としたガルディオス伯爵家の跡取り息子。
セシルの姓は母親の旧姓で、キムラスカ軍のセシル少将とは従姉弟の関係に当たる。
彼の6歳の誕生日にホド戦争が勃発し、ガルディオス家はファブレ公爵の軍によって滅亡に追い込まれた。
その際、姉のマリィや使用人やメイドが自分を庇って死亡し、彼女達の屍の下で気絶した事が、後の女性恐怖症の発症に繋がった。
ホド戦争の終結後、身内で唯一生き残った腹心のペールと共にファブレ公爵家に入り込み、復讐の機会を窺っていた。
一時はガルディオス家の家臣の末裔であるヴァンデスデルカとも協力関係を取っており、復讐を成し遂げホドを復活させる道を歩もうと持ちかけられていたが、
記憶を失ったルークの発言が、その復讐心を徐々に揺らがせた。この時点でヴァンと疎遠になっていき、
後に真意を確認した事でヴァンとの完全な決別を宣言する。
ヒロインすら含めてルークを内心見下していたり利用しようとしていたりと、開発スタッフ公認のシリーズ一仲が悪い序盤PT内で、
復讐という重いものを背負いつつも唯一ルークの事を本気で気遣っていた。
そのせいか、ルークの代わりにアッシュがPTにいる間は彼の発言に対して執拗に揚げ足を取るなど、
非常に刺々しい態度が目立ち、遂にはルークを待つという理由で一方的に離反している
（アッシュ自身はガイの人格を高く評価しており、信頼していたのだが）。
ルークが断髪して立ち直り、再合流した後は、何かと卑屈になる彼を叱咤激励し、
実年齢が7歳である事をPT内で唯一考慮するなどマトモな面が更に際立ったせいか、
他のPTキャラとは違ってプレイヤーから内面や劇中での行動を批判される事は滅多に無い。
ガルディオス家の家宝である宝剣は、ホド戦争でファブレ家に奪われたが、サブイベントで彼に返還される。

プレイヤーからは本名の頭文字を取って「3G」の仇名で呼ばれる事も。

他人の空似

MUGENにおけるガイ・セシル

オキナ氏による手描きのものが存在する。
試作版が2013年9月30に、完成版が2015年2月4日に公開された。
氏恒例の『リメD』風ドットで、4ボタン制。

14種類の必殺技と10個の超必殺技はいずれも地上専用。
必殺技内で3種類の分類があり、特技→秘技→奥義の順に繋げられる。
超必殺技としてFOF変化技と秘奥義を搭載。
完成版では日本語版で没技だったが3DS版で追加された「秘奥義・閃覇瞬連刃」も使用可能。

ちなみにカラーパレットは同作の男性陣を意識した物などがあるが、それらより優先度の高い2Pがフレン・シーフォのものだったりする。
AIもデフォルトで搭載されており、10段階に調整可能。

出場大会

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最終更新：2022年12月03日 16:05

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