シーハルク

マーベルコミックスに登場する女性ヒーロー。女性なので「ヒロイン」と呼ぶべきかもしれないが、活動内容は「ヒーロー」である。
「She-hulk」と書く。直訳すれば「女ハルク」という意味で、「海ハルク」ではない。
愛称は名前をもじって「シャルキー」(Shulky)。

本名ジェニファー・スー・ウォルターズ。後にジョン・ジェームソン(デイリービューグル編集長の息子)と結婚しジェームソン姓となる。
ハルクことブルース・バナー教授のいとこで、ある時重傷を負った際にブルースから輸血を受けたことで、ハルク同様の緑色の肌と超怪力を手に入れた。
ハルクほど極端ではないが大柄な体に変身しており、戦闘時は身長約2m、体重約300kgという人間離れしたスペックになる。
筋肉密度=パワーという設定なのだろうが女性キャラにこれはどうなのか。とはいえスタイルはグンバツだが。

変身後に知性を保っていられるかどうか ストーリー展開の都合で頻繁に設定変更される 不安定なところのあるハルクと違い常に知的で、
その知力も弁護士業務でヒーローたちを法的な側面からサポートするほどの敏腕、もちろん美女でお色気満点、
私生活に難があり性格的にも他人と打ち解けられないハルクと違い、職業は安定し、性格は快活かつ社交的で仲間も多く、
それでいて奔放で エロ セクシーシーンもお約束*1、パワーはハルク譲りなので全マーベルヒーローの中でも上位クラス、
さらには第四の壁を突破しているという究極超人。 設定だけ並べるとラノベのテンプレ最強ヒロインみたいである。

格闘ゲームにおけるシーハルク

カプコンの格闘ゲーム『MARVEL SUPER HEROES』では、プレイヤーキャラクターではないが
サノスステージの背景で石化している大勢のヒーロー達の中におり、エンディングで救出される。
+ 当時コミックゲーメストに載っていた紹介漫画

その後しばらく出番が無かったが、『MVC3』にプレイヤーキャラとして登場した。

『UMVC3』での性能

ここでは主にバージョンアップ版であるUMVC3での性能を記載する。
ハルクと同種の力を持つだけあって体力の高いパワーキャラであるが、彼女は投げの多いややテクニカルなキャラになっている。
ハルクとの違いはアーマーを持つ技があまりないことや遠距離用の技や飛び道具を一切持たないこと。そのため考えなしに遠くの相手に触りに行くことはハルク以上に難しい。
通常技のリーチは長いが、UMVC3で小足が連打キャンセル不能になったりしゃがみ強の移動距離が短くなったりしたので、密着戦はやや弱くなった。
特徴的なのは22Sのクラウチングという技で、クラウチングスタートの構えを取りそこから様々な派生技を繰り広げる。
この技からの派生はダウン拾い、技の隙のキャンセル、移動技からの立ち回りなどいろんな場面で使うことになる。
慣れは必要だが、うまく使えれば独特な緩急をつけた攻めが可能になる。
他には236攻で出るコマンド投げのヘヴィストライクも決まれば長い拘束時間から様々なコンボにつないで行ったり、補正切りにも用いられる。

HCは3種どれも優秀。コンボに用いられる「エメラルドキャノン」(さらに派生で「エメラルドインパルス」→「エメラルドディザスター」となる)、対空投げの「クリミナルランドリー」(通称ハイヤフー)、そしてLv3HCでコマンド投げの「テリブルアクシデント」。
特にテリブルアクシデントは少し出は遅いが無敵も長く、さらに決まれば相手が画面端付近で吹き飛ぶので追撃でコンボも入れられる。
この技の演出は「暴走運転する車から守るために相手を突き飛ばし、暴走車を生身で受け止め上にブン投げるが、投げた車が相手の上から降ってきて大爆発を起こす」というもの。
投げが成立すれば上記の演出に入るが、投げが成立しなくても暴走車が画面を横切るのが大きな特徴。この車は耐久力が高く発生保障もあるので、投げが成立しなくてもシーハルク側にリスクがない。それどころか車を盾に中下段の択を仕掛けたりもできる。
ラス1の状態からガード硬直をXファクターでキャンセルしこの技を決めれば、追撃も含めて簡単に火力が出るので逆転力はかなり高い。

しかし、アシスト性能はそこまで強くはないこと、画面中央でのダウン拾いが難しいこと、基本的にDHCがエメラルドキャノンしかない上に壁バウンドを使う(壁バウンドや床バウンドはコンボ中各一度しか使えず、二度めは相手が即復帰してしまう)などの癖もあり、チームメイトはよくよく考える必要がある。
また、このゲームは投げ技の後の追撃には大きな補正がかかるので、投げの多い彼女は場面によってはそこまで火力の出ないことも多い。
(このゲームでは通常投げ後の追撃は0.5倍、コマンド投げの場合0.7倍のダメージ補正がかかってしまう。この補正は投げたキャラにしか適用されない為、DHCや生交代でキャラを交代すれば投げ補正のないダメージを与えられる。ちなみに交代後に投げたキャラがアシストで追撃する場合、そのアシスト攻撃には投げ補正が乗っている)
体力の高さやアシストによるエリアル拾い直しを利用した高火力を生かした先鋒、ディレイドクリミナルランドリーによる補正切りや生交代コンボのいかせる中堅、高い逆転力を持つ大将などそれぞれどのポジションでも強みはあるので、うまく使っていこう。


MUGENにおけるシーハルク

ワンダーウーマンカラーパレットを変えただけというのが以前存在したらしいが、
thepaniqd & silentripper氏によってきちんとしたシーハルクが作られた。
マヴカプ形式の6ボタン操作でエリアルレイブなども搭載。
AIも搭載されている。MUGEN1.0以降専用。

前述の 女性キャラとは思えない 体重を表現しているのか、歩くだけでどすんどすんと凄い音がする。
カラーパレットの中には肌が肌色になるものがあり、
こうなるとシーハルクに見えなくなってしまって誰だか分からないという恐れが……

出場大会

  • 「[大会] [シーハルク]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
例えば「善玉の時期のジャガーノートと恋人になり早速一夜を共にし、その翌朝の『ベッドの足はヘシ折れ、
部屋中のものも壊れてメッチャクチャ』という壮絶な光景が見開き一杯使って描かれた」
だとか、
彼女のエロ系エピソード奔放さを物語るエピソードは多い。
ちなみにさらに有名なネタとして、『表紙でコミックスコードで身体を隠した姿で縄を渡され、尺稼ぎのために
冒頭4ページ丸々強制全裸縄跳び』
という伝説的な回が1992年にあったのだが、これに関しては一つ誤解が広まっているらしい。
こちらがその問題のヌード表紙およびヌード縄跳び画像なのだが、実はこの縄跳びシーンの方は
「着ているものを隠す事で逆に着てないように見える」という手法によるもので、
この少し後のページに「ちゃんと白ビキニ着てました~」というオチがあるのである。
かなり後になって日本人絵師が「もしこの時、転んで縄が絡まってしまっていたら」という場面を公式イラストで描いた際、
実際のこの回の内容に即した白ビキニ姿で描いたら大不評をこうむったという逸話もあったりするのだが、
元が20年以上前の事であるため今では本国ですら誤解している人が多いのかもしれない。