「ここから先は、私たちのケンカです」
電撃文庫から刊行されているライトノベル『ストライク・ザ・ブラッド』(著:三雲岳斗)のメインヒロインであり、もう一人の主人公。
名前は「ひめらぎ ゆきな」と読む。「ひめひいらぎ」ではない。担当声優は
種田梨沙
女史。
身長156cm。3サイズはB76(C60)・W55・H78。
作中世界に本来3人しか存在しない吸血鬼の真祖。にもかかわらず出現した第四の真祖である主人公、
暁古城の監視を任ぜられた政府機関「獅子王機関」の「剣巫」(けんなぎ)。
言い換えると
霊的現象対策組織の
エージェント。
武器は魔力無効化機構を備えた霊槍「雪霞狼(せっかろう)」。
普段はギターケースに隠し持っている。
この他徒手空拳での戦闘技術や短刀の扱いも心得ているが、
敵が基本的に人外なので雪霞狼との併用、あるいは時間稼ぎにしか効果を発揮しない。
高い霊能力を活かして直近の未来を見る「霊視」等のお陰で手練れとも渡り合うが、
実戦経験の乏しさ故に搦め手には引っかかりやすい。
性格としては、
基本的に敬語で話し原作17巻現在でも古城を「先輩」と呼ぶなど、典型的な後輩キャラ。
幼い頃から剣巫として教育を受けてきたため堅物で若干世間知らず。
本編以前はずっと寮生活だったこともあり、引っ越し荷物が段ボール数箱に収まる程私物が少なく、
ドレスはおろか普段の私服すらあまり持っていないため、出かける際も制服のままが多い。
後にパーティー用のドレス一着入手して着こなし
、ついでに3サイズを暴露されたり、
水着を購入する際には熟慮していたりと興味が無いわけではないようだが。
子猫やマスコットには思わず表情を緩めるなど、年相応の面もある。
その任務内容や所属組織から作中で古城から
「国家公認ストーカー」呼ばわりされたことがあり、読者の共通認識となっている。
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』での性能
2014年7月のアップデートから追加されたキャラの一人。
キメ台詞は、暁古城がサポートキャラとは限らないので、古城以外の場合は「ここから先は私たちのケンカです!」にアレンジされている。
挙動が素直でそれなりにリーチが長く発生の早い2Aと236Cの牽制や差し込み能力が高く、
判定もそこそこ強いので扱いやすい部類のキャラ。
作中で唯一常時3段ジャンプと空中で
超必殺技が使えるのも特徴で、ゲージさえあれば簡単にまとまったダメージを出せる。
また原作の雪霞狼による相手の防御魔力無効化は「EX技を二回使用すると一定時間相手の特殊ガードを無効化する(1ラウンドに1度のみ)」
という形で再現しており、これにより
サポートを絡めて攻めに回れば相手を封殺することも可能。
短所は
セルベリア・ブレス同様に技の発生が遅く機動力も低いこと。
またセルベリアと違いそれをフォローする
飛び道具や移動技もないのでコンボが苦手で火力も低く、
反確の技もやたら多い。
というか、
彼女や
彼女や
彼女をはじめこのゲームには
素早い上に雪菜以上に長いリーチを持つキャラが大勢いるので、
「大振りだが長い間合い」のコンセプトが短所にしかなっていない。
空中戦も発生が遅く、見た目より攻撃範囲の狭い技ばかりで素手キャラにさえ負けるほどなので、空中での差し合いは最弱レベル。
また全キャラ共通の
ガードポイント付きの突進技と対空技、および切り札(打撃型)は他キャラと比べても性能が低く、
攻められると切り返しに物凄く苦労する。
さすがにこれではあんまりだと判断されたのか、
バージョンアップで調整が入った際には上述の「常時3段ジャンプ可能」の恩恵を受けて立ち回りが大分改善された。
ただし強化されたのはこの1点のみなため、相変わらずコンボは苦手で空中戦の差し合いも弱く、反確になる状況も多いままなので、
ダイヤグラムでは依然として最下層をキープしている。
サポートは対空や遠距離をカバーできる
キノや
ドクロちゃん、もしくはポテンシャルを生かす黒猫等の拘束系が相性がいいとされている。
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余談、暁古城について |
アップデートで雪菜と共にサポートキャラとして登場。
原作でお馴染みの第四真祖の眷獣を召喚して相手を攻撃する。
攻撃は2種類あり、
- 発生は遅いが相手を追尾する落雷で攻撃。落雷は短時間地面を帯電させヒットすると相手を打ち上げる
- 範囲は狭いが落雷より発生が早い軌跡で前方を攻撃。ヒットした相手を拘束して打ち上げる
どちらも相手を打ち上げる効果があるのでヒットした時の恩恵は大きく、使い所も分かりやすいのが特徴…なのだが、
発生が遅く発生保証がないため使い道が限られている上、古城はプレイヤーキャラの前に出現して召喚を始めるので簡単に潰されてしまう。
さらに質の悪いことに、非常に使い勝手のいいヴィルヘルミナのサポート内容と性能が被っているため、
実質下位互換でしかない彼をサポートに選ぶには相当な愛が必要となる。主人公、ヒロイン共に何かと扱いが不遇である。
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MUGENにおける雪菜
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aki氏製作 KOF風アレンジ仕様 |
『電撃FC』のドットを使用したもの。現在は公開されていない。
『 KOF』風アレンジということで、緊急回避の動作が追加されておりブラストやリフレクションガードなどは無いが、
チェーンコンボ可能だったりと『KOF』と『電撃FC』の中間のようなシステム。
必殺技や 超必殺技は一通り再現されている。
小物ロダに製作者不明の AIが存在する。
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rakurai氏製作 電撃FC+アレンジ仕様 |
現在は公開されていない。
上記と同じく『電撃FC』のドットを使用したもの。
システム面では概ね 原作再現となっているが、オリジナル技の追加や各種 判定が原作と一部違うなどアレンジ要素もある。
また、 サポートキャラとして 司波達也、ドクロちゃん、藍原延珠、暁古城、ホロ、 藤和エリオ、 キノが搭載されている。
サポートキャラはスイッチで選択可能(デフォルトは暁古城)で、「 サポートが勝手にスイッチ」なるネタスイッチもある。
AIは3段階にレベル調整可能なものがデフォルトで搭載済み。
この他に、sudara13氏によって原作再現風パッチも存在していたが、現在は本体同様公開停止。
サポートキャラに至るまで多くの細かい 調整が入っているが、完全再現ではないとのこと。
元々あった4つのスイッチは削除されているが、本体のデフォルトAIはそのまま機能する。
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ZET氏製作 アレンジ仕様 |
氏による シャナに続いての電撃キャラ第二弾。WinMUGENでも使用可能。
カラーによって 凶上位~狂全般で戦うことができる。
優秀なAIもデフォルトで搭載済み。
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Sennou-Room氏製作 PotS-3Buttonスタイル仕様 |
- Sennou-Room氏製作 PotS-3Buttonスタイル仕様
2018年3月3日公開。MUGEN1.1かつOpenGLモード専用。
氏の他のキャラと同じくPotS氏のシステムを採用しているが、
操作方法はは弱・中・強の3ボタン式になっている。
同梱されているConfigを弄ることにより、チェーンコンボの仕様変更やカスタムコンボ、MAXモードの選択が可能。
リーチは長く近~中距離で戦えるが、ほとんどの技に大きな隙があるため闇雲に攻めることは出来ない。
AIは未搭載だが、Boomer氏による外部AIが公開されている。
コンフィグでAIレベルの変更が可能。
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「獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る。
破魔の曙光、雪霞の神狼、鋼の神威を持ちて我に悪神百鬼を討たせ給え!」
出場大会
最終更新:2022年07月24日 14:19