海外のDiepod氏とJesuszilla氏により製作された、
MUGEN1.0以降専用のオリジナルキャラクター。
ドット絵をDiepod氏が、記述を
フェリシア等を製作したJesuszilla氏が担当している。
現在は海外サイト「Trinity MUGEN」にて代理公開中。
『
CVS2』仕様で、EXを含めた
グルーヴ選択が可能。
日本語の
コマンド一覧が同封されており、9個の
必殺技を持つ。
特殊技や複数の
通常投げにも丁寧に技名が付いている。
横一直線に雷を放つ「アークショット」、人型の影による二段蹴りの後に影と一緒に蹴り飛ばす「シャドーキック」の他、
「
竜巻旋風脚」や「
オラオラオラ」といった日本人格ゲープレイヤーにはお馴染みの技も。
超必殺技は影と一体化して広範囲に雷を放つ「アークキャノン」、キックのみによる
乱舞技「アンフェア竜巻」、
そして拳を振り下ろして打ち上げた相手に雷を纏ったストレートを放つ「ゼウスメージャー」の3種類。
乱舞技は
ロックしないため、相手や始動位置によっては当てても繋がらないことも。
ボイスも搭載されており、どこぞの
タトゥマキセミャーグと違って日本語の技名もちゃんと聞き取れる。
カラーパレットは何と54種類もあるので、defファイルを編集して好きなカラーを選ぼう。
AIがデフォルトで搭載されている他、Jadeeye氏およびホルン氏による外部AIも存在する。
ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、
ブロッキング・ジャストディフェンスの使用頻度やグルーヴ固定が設定可能。想定ランクは強とのこと。
前述の通り新MUGEN用のキャラクターなのだが、MUGEN1.0以降の記述がごく一部にしか使われていない。
そのため、少し記述をいじればWinMUGENでも使用可能。
+
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対応方法 |
cvsbluestreak.cnsを開き、以下の部分を探す。
[State 180, VictoryQuote]
type = VictoryQuote
trigger1 = Var(23) = 7
value = ifElse(TeamSide=1,7,8)
[State 180, VictoryQuote]
type = VictoryQuote
trigger1 = Var(23) < 7
value = Var(23)
この2つのステートコントローラーは 勝利台詞を変更する記述で、MUGEN1.0以降で追加されたもの。
これらをtype = nullに書き換えるなり丸ごと削除するなりしてやれば、WinMUGENでもエラーを起こさなくなる。
外部AIを導入する場合は更にcvsbluestreak.cmdを開いて、
[State -1, AI ON] ;;
Type = VarSet
TriggerAll = Var(59) < 1
TriggerAll = RoundState=2
Trigger1 = AILevel>0
v = 59
value= 1
Ignorehitpause=1
[State -1, AI OFF] ;;
Type=VarSet
Trigger1=var(59)>0
Trigger1=RoundState!=2
Trigger2=!IsHelper
Trigger2=AILevel=0
v=59
value=0
Ignorehitpause=1
MUGEN1.0以降のステートコントローラーであるAILevelが使われているこれらの箇所を
[State -1, AI ON] ;;
Type = VarSet
TriggerAll = Var(59) < 1
TriggerAll = RoundState=2
Trigger1=!IsHelper
v = 59
value= 1
Ignorehitpause=1
[State -1, AI OFF] ;;
Type=VarSet
Trigger1=var(59)>0
Trigger1=RoundState!=2
Trigger2=!IsHelper
v=59
value=0
Ignorehitpause=1
と変えれば良い。
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SDブルーストリーク
この他に、Balthazar氏がSDサイズのブルーストリークを公開している。こちらはWinMUGENでも動作可能。
ちびキャラながらも良く動き、オリジナル版の各種技もきっちり再現されている。
AIは搭載されていない模様。
出場大会
最終更新:2022年01月24日 14:37