ルーファス







 誕生日:7月30日
 代表国/出身地 アメリカ
 身長:195cm
 体重:185kg
 3サイズ:B180/W250/H215
 血液型:O型
 好きなもの:バイク、彼女
 嫌いなもの:目立つヤツ
 特技:カラオケ
 キャッチコピー:巨漢舞う(IV)、躍動するヘビーボディ(ストクロ)
 ファイティングスタイル:(勘違い)空手
 担当声優: 羽多野渉 (日本語)、Chris Kent(英語)

「アイアム俺様!全米ナンバー・ワン!」

ストリートファイターIV』初出のキャラクター4人の内の一人
キャラクターのコンセプトは「宙を舞う巨漢」。
『ヴァルキリープロファイル2シルメリア』の序盤で仲間になるヘタレハーフアーチャーではない。また神羅カンパニーとも関係ない。


キャラクター設定

「全米最強」を自称するアメリカ人格闘家。
かつて行われた中西部格闘大会や北米格闘大会での優勝経験を持つ実力者であるが、
ケン・マスターズがその上を行く「全米格闘王」の異名を持つゆえに一方的に彼をライバル視しており、
執拗にケンを追い回している。さらに自分に降りかかった災難など、全く関係ない事でもケンのせいにするケンもいい迷惑である
早とちりが多く、ケンと間違えてまったくの他人を倒してしまう事もしばしば
(相手がキャの場合。バルログキングポイズンもケンの変装だと思い込んでいるが、何故か同キャラと豪鬼は含まれない)。
しかし、ケン本人に会っても影武者呼ばわりする。この調子では本懐を遂げるのは無理そうである

ざまあ見ろ!オマエもこれで思い知っただろう、ケン・マスター…って
オマエ本当にケン・マスターズか?また影武者なんじゃねえか?いやい
やオレの目はごまかせねえぜ!よく見りゃ眉毛が黒いもんな!この偽…

上記の通り、非常にお喋りで、相手の話を聞かずに一方的に喋り続けてしまう事もしばしばあり(しかも遮られる事を極端に嫌う)、
無駄話や回りくどい言い回しが多く、あまりの話の長さ故に勝利メッセージウィンドウに入りきらない
(そしてよーく見ると色々な設定に突っ込みを入れていたりもする。コイツが常識人だとは口が裂けても言えないが)。
さらにダルシム宇宙人呼ばわりし、これには温厚なダルシムもキレた
『スパIV』のオープニングムービーでも全キャラ中最長のムービーを喋りだけで埋め尽くしていた。

こんな彼だがキャンディという彼女がいる。おのれ。しかも美人。おのれ。
見かけによらずよく食べ、たまに振り回されつつも楽しくやっている模様。

プロフィールデータでは自身の格闘スタイルはクンフーではなく「(勘違い)空手」と表記されているが、
これはルーファス自身が空手とクンフーを区別していない事が理由として挙げられている。
そもそも本来クンフーとは特定の格闘技を指す言葉ではなく「その者の積み重ねた努力・修練」を意味する言葉であるし、
また、元となったクンフーもルーファスが自己流にアレンジしているため、
厳密に言えば「クンフーとも空手とも違う、ルーファス独自の格闘スタイル」(我流)という事になっている。
なお特殊技にはユンと共通する技がやけに多く、『III』での使い手の受け入れ口になっている部分がなくはなかった(後に彼も参戦したが)。

当時『鉄拳』にボブという所謂「動けるデブ」のキャラが登場した矢先であり、そういった点でも注目を浴びたキャラである。
『ストクロ』ではご期待通りボブと密接に絡んでいく事になった(例によって「ケンが太った」と勘違いしてたが)。
その『ストクロ』での設定はと言うと、格闘大会に優勝したものの南極に落ちた「箱」の方が大きく取り上げられてしまい、
全然目立てなかった事に腹を立てていた所に「箱」を回収しようとするザンギエフと出会い南極に向かう、と言った流れになっている。
+ その結果(ネタバレ注意)
南極に辿り着き「箱」を前にした二人。しかし「箱」から放たれた光をまともに浴びてしまい、
その結果二人仲良く細マッチョになってしまった。しかもかなりのイケメンである。
エピローグでは大きく様変わりした以上誰にも気付かれないんじゃないかとトボトボしながら帰ったが、
キャンディは一目で分かった上にこれまで以上の熱いラブコールを向けていた。
…本当にお熱い事で。

『V』には参戦していないが、ラシードのストーリーモードにて、
彼が持つスマホのSNS画面に歴代キャラクターのメッセージ投稿がランダムで複数種類見られるという小ネタがあり、
その中で「Galaxy_My_Honey」という名前で、キャンディと書かれたハートマークのアイコンから下記のメッセージが届く事がある。
「おいおい今とんでもねぇの見ちまったぜ!オニみたいなツラした奴が空から降って来たんだ!それで何すんのかと思ったら野菜売り始めて」
アカウント名やアイコン、そして文字数制限に引っ掛かったらしき長文といい、恐らくはルーファスのアカウントと思われる。
相変わらずキャンディとは仲良くやっているようだが、空から降ってきて野菜を売る鬼ってまさか……。

ちなみにこの体型だが、意図しての事である。
狂オシキ鬼に勝利した際にはカロリー消費で痩せる事を危惧していた。
前述したボブも肉体改造の結果太った設定、かつ痩せる事を危惧している、など共通点が見受けられるがこれが意図してのものかは不明。

実は当初は「スリムな黒人」という全く正反対のビジュアルであったという。
声優の羽多野渉氏へのオファーもこの時点であったらしいが、よく見事に演じきったものである。
英語音声のChris Kent氏は後に(名義は違うものの)Gの英語音声も担当している。


原作性能

キャッチコピーの通り見た目に反した機動力と見た目通りの高い火力が武器。
デカくて強くて速いこと。これさえ揃えば負けはない

特に、急降下する特殊技「ファルコーンキック」(空中で斜め下+中キック)ファルコンキックではないを低空で出す事で、
相手の投げを潰しつつフルコンボを叩き込めるのが強み。

弱点は、牽制に使える技のリーチが短いので波動昇龍に徹する相手が苦手な事。
また、切り返し技はEX救世主キックが高性能で強いが、それ以外での安定した切り返しが厳しい為、
ノーゲージの時に攻め込まれると辛い事が挙げられる。

ウルトラコンボは割り込み・対空・コンボと安定した運用が可能な「スペースオペラシンフォニー」と、
飛び道具に無敵となりつつ前進する「ビックバンタイフーン」の2種。
安定は前者だが、後者もルーファスの苦手な飛び道具への強力な切り返し手段になる為、使い勝手自体は悪くない。

ちなみに「ビックバンタイフーン」は高速で回転しながら突きや張り手を連打する突進技だが、何故か首はずっとこっちを向いたままである。
…実はKO時に完全に時間停止しない『3Dエディション』だと体の動きに合わせ一瞬で頭を回しているのが見て取れる。
ナポレオンズのあったまぐるぐるみたいな感じスケート選手が回転する際には同じ方向を見続け、一瞬で顔を回転させるのと同じ理屈だろう。
なお、『ストクロ』でタッグを組んだザンギエフは後に『V』で首が正面を向いたままの「サイクロンラリアット」が追加されているが…まさかこれが前フリ?


MUGENにおけるルーファス

Mr.I氏の製作したものが公開中。MUGEN1.0以降専用。
同氏のセスと同じく、原作を1フレーム1フレーム撮影して切り抜いた、
所謂「根性キャプチャー」によるルーファス。
そのため3D画像となっており、ぬるぬる動くが容量も非常に重い。

システムは『スパIV』準拠の原作再現キャラ。
必殺技等の構成も原作通りである為、原作と同じく飛び道具に徹されると非常に辛い。
また『ウルIV』のウルトラコンボダブルも搭載されており、ウルトラコンボ両方を同時に使う事も可能。
ただし、原作通り威力は落ちる。
最新版ではレッドセービングアタックも搭載されている。

AIは未搭載だが、悠季氏による外部AIが2015年5月に公開された。
想定ランクはおよそ並~強程度との事。


「クンフーは一日にしてならず!」

出場大会

非表示


最終更新:2023年06月25日 11:51