球磨川禊

『僕は悪くない』
       『だって、僕は悪くないんだから』

『キャラクター概要』

漫画「めだかボックス」に登場する人物。
アニメ及びゲーム「ジェイスターズ ビクトリーバーサス」でのCVは緒方恵美。
超高校級の予言者

異常を研究する箱庭総合病院で4歳にして診察を受け、担当医である人吉瞳に「明らかに異常以上の、それ以下の何か」と診断されるなど、その特異性は幼少期からのものであるようだ。その際、球磨川は自分を「異常なし」と診断するよう瞳を脅迫、結果として彼女を辞職に追い込んでいる。
箱舟中学では生徒会長となり、阿久根高貴を手下に恐怖政治を布くが、阿久根の改心をきっかけにめだかと対立。乱神モードとなっためだかの実力行使により転校を余儀なくされる。
その後は転校を繰り返し、物語の舞台である箱庭学園に現れるまでいくつもの中学・高校を廃校に追いやってきたらしい。
直前まで通っていたのは日本屈指の名門校・水槽学園で、彼の着ている学ランはそこの指定服である。水槽学園時代の彼は、スピンオフ作品「グッドルーザー球磨川」で見る事が出来る。

箱庭学園に転入してからは、「人格・性格・能力に大いに問題のある生徒」である過負荷(マイナス)を集めた特殊学級「-十三組(まいなすじゅうさんくみ)」に所属。
強力なカリスマ性のもと、-十三組のリーダーとして君臨する。
登場当初は「心が無いのではないのか」と思わせるほど、言う事すべてが白々しい敵勢力のリーダーという面が強かったものの、物語が進むにつれ次第に人間らしい面を見せるようになる。戦挙終盤においては安心院なじみに促され、「あいつらに勝ちたい」と隠された本音を吐露。その後のめだかとの本気のぶつかり合いの末に改心し、めだかにより生徒会副会長に任命される。

めだか曰く「仲間思いな男」。めだかに敗北した際、仲間たちに「心配しないで」「マイナス十三組のみんなは僕が身を挺してでも守るから」と伝えるも、逆に「球磨川さんはそんなことずっとやってきたじゃねえか」「今度はあたし達があんたを守る番だ」と返されていた。
また、安心院なじみを「愛しの安心院さん」、めだかを「大嫌いで大好き」と言ったり、喜界島もがなの彼氏の有無を気にしたりとかなり惚れっぽい性格。財部依真に惚れた時の「『また一人女の子を好きになっちゃったぜ』」「『本当、僕は昔っから惚れっぽい男だ』」というセリフからして自覚はしているようである。

球磨川のセリフは全て「『』(二重カギカッコ)」に囲んで表記される。これは、括弧つけている(恰好つけている)という言葉遊びによるもの。
恰好つけない本音を話す時はカギカッコが外れる。

+ 『裸エプロン先輩』

『戦闘能力』

球磨川自身はどこに打ち込まれても致命傷と言われるほどひ弱。何より自身が最悪の過負荷であるが故にどんな勝負にも勝つことが出来ないという歪んだ性質を持つ(実際、全編を通して彼が『勝利』したことは一度しかない)
実際には原作の中でも強い方に位置してなきゃおかしいほどの活躍や勝ち様を見せているが、その活躍や勝ちによって事が球磨川の望む方向に転がることはほとんどなく、それ故、勝ったことがないとされるのである。『試合に勝って勝負に負ける』というのが、とどのつまり球磨川禊という人間の実力を表すにピッタリな言葉だろう。
しかし、弱さを知り尽くしているが故の意表をついた戦法や何度でも立ち上がる鬱屈とした精神力、そしてどこからともなく現れる様々な螺子を使用し相手を翻弄する。
また自分が誰よりも弱い事を知っている為、まともな勝負は絶対に仕掛けてこない。あらゆる手段で敗北と引き換えにこれまでの流れを無茶苦茶にして全てを台無しにするのが彼の常套手段である。

『スキル』

  • 過負荷『大嘘憑き(オールフィクション)
『「現実(すべて)」を「虚構(なかったこと)」にする』過負荷。
因果律に干渉してあらゆる現象・事象・概念を『なかったこと』にしてしまう能力。
(例:自らが受けたダメージ、黒神真黒の臓器欠損、他人の五感、自分の気配、『死』etc...)
制限としては、この能力で『なかったことにしたという現実』を、再びなかったことにすることはできない。また、過負荷を完全になかったことにすることはできない。

なお、この過負荷はもともと安心院なじみが所有していたスキルの1つ「手のひら孵し(ハンドレッド・ガントレット)」を元にしたもの。安心院さんによると、元のこのスキルの効果は「事象の卵細胞化、つまり因果の逆流という、極めて平和的なもの」とのこと。それ故、却本作りと引き換えに、安心院さんに「手のひら孵し」を回収された事で消えてしまったかに思われたが…。

  • 過負荷『劣化大嘘憑き(マイナスオールフィクション)
宗像形に殺された際、以前「手のひら孵し」を「大嘘憑き」に改造したときに使った心の中のパーツを掻き集めてでっち上げた「それっぽいスキル」。
劣化しているために「強い心のこもった行動」を『なかったこと』にできなくなっている。そのため「大嘘憑き」ほど凶悪な能力ではなくなっているが、それでも心のこもった行為でなければ、自分の死や致命傷を『なかったこと』にすることが出来る。

  • 完全版負完全『安心大嘘憑き(エイプリルフィクション)
故・安心院なじみからの2つの遺産のひとつとして再びその手に渡った『手のひら孵し』を使って劣化を止めた『大嘘憑き』に、もう一つの遺産である、スキルを使わないスキル『実力勝負(アンスキルド)』を組み合わせてできたスキル。過負荷かどうかは不明。
3分間自らのスキルを禁止するスキル『実力勝負』を大嘘憑きに組み合わせたことにより、「なかったこと」にした現実が3分で元通りになるスキルとなった。これによってある意味取り返しがつくスキルになったと言える。
スキル名にあるエイプリルは、お察しの通りエイプリルフールから来ているだろう。
このエイプリルフール、4月1日だけ嘘を吐いても許されるという日としか認識されていないが、実際に嘘を吐いていいのは午前中だけで、正午以降には必ずネタバラシをしなくてはならない。だからこそ、強制的になかったことにしたものが元通りになるこのスキルに、エイプリルという言葉が充てられたのだろう。

  • 虚数大嘘憑き(ノンフィクション)
箱庭学園卒業後(もっと言えば百輪走後だと思われる)に全国ツアー最終日の須木奈佐木咲の前に現れた際に所持していたスキル。
「取り返しのつくスキル」に「改造された」と明言していることからおそらく安心大嘘憑き(ひょっとすると大嘘憑きに戻している可能性もあり)を不知火に改造してもらったのだと思われるこのスキルをもってして須木奈佐木から消した記憶を戻してあげようと提案していたが、すげなく却下された。(どうやら同じようなことを全国でしているようだが、ほとんどに断られているようだ)
人為的に改造されたスキルが何時までその形を保っていられるか不安だったために、虚数大嘘憑きが虚数大嘘憑きである内に出来ることはしておこうと球磨川は考えていたらしい。(当時球磨川は安心院さんに却本作りを返してもらうために死んでいたため知る由はないが、実際不知火に異常「知られざる英雄(ミスターアンノウン)」を新たなる異常「光化静翔(テーマソング)」に改造して貰った日之影空洞は副会長戦の真っ只中で光化静翔を消失しており、さらに言えば大概のスキルホルダーは成人前後辺りでそのスキルを失っている。)
『なかったこと』にしたことさえ『なかったこと』に出来るようになったこのスキルの名に虚数とあるのは、虚数に虚数を掛けると実数になるからだろう。マイナスとマイナスを掛け合わせてもプラスにはなるのだが、虚実というパラメータを冠する虚数実数に準えた方が、それっぽいということなのだろうか。


  • 過負荷『却本作り(ブックメーカー)
球磨川の禁断(はじまり)の過負荷。
受けた者はあらゆるステータスが球磨川と同じ、過負荷に落とされてしまう。
安心院さんによれば「唯一、史上唯一悪平等たる僕に有効なスキル」であり、球磨川はこれと『大嘘憑き』を使って彼女を封印していた。
『却本作り』の代わりに球磨川は『手のひら孵し』を受け取り、そこから『大嘘憑き』という端から見る限り『却本作り』よりも悍ましいスキルを作り上げてしまったのだが、安心院さんはどんなスキルを与えてもロクな結果にならないとわかっていたようだ。そして、そうなると分かっていても、『却本作り』は取り上げたいモノだったのだろう。
特定の相手に多大な被害を及ぼす際には手持ちのマイナス螺子が細長く伸び、それを相手に突き刺す必要があるのだが、本人曰く「心を折るための過負荷」であり、痛々しい絵面に反して肉体的ダメージはほぼゼロらしい。
これを食らっためだかの台詞によると、心を折る効果に関しては、球磨川自身が弱ければ弱いほど効果が高まるようである。それゆえに、球磨川の『強さ』に気付いていためだかの心が折れることはなかった。
こちらのスキルも、球磨川が学園生活の中で幸せになるにつれ劣化していき、現在(漆黒の花嫁衣裳編)は効力の弱くなっている。
しかしそれでも常人(言葉使いを常人と言って良いのかどうかは微妙だが)が封印を解くには三十年がかかるらしい。
球磨川が幸せ(プラス)に近づいて効力が弱まってしまったのもあるが、何だかんだ十全な過負荷だった頃の却本作りを六本も刺されたのに、それを三年で解けたところに安心院さんの少年漫画も青ざめるようなインフレっぷりが窺える。


『MUGENにおける球磨川禊』

本体の技説明等。 最新版及びAIの紹介
一方通行上条当麻などを作成したドMの人ことotika氏によるものが公開されている。七夜志貴がベースだが、所々で両儀式なども取り入れているようだ。
原作再現として螺子を使用した「『螺子上げる』」や「『螺子伏せる』」、他に 「『It's』『All Fiction!!』」「『却本作り』」 などが再現されている。
制作中にFate/staynightが放映中だったからか『ゲートオブネジロン』、CV繋がりでATフィールドが搭載されているあたりは流石である。
球磨川の代名詞(?)である 「『裸エプロン』」 はブリス技として搭載。 キャラクターの公開よりも早くブリスに対応されるってどういうこと

+ 『球磨川禊の必殺技』

+ 『球磨川禊の超必殺技』

+ 『球磨川禊の特殊動作』

+ 『負完全スイッチとラスボススイッチ』

+ 『禊システム』

+ 『君の制服は』

コンボムービー

氏の動画内でキャラクターを操作している「友神」ことみr氏曰く、「上条一方より使いづらい」とのこと。球磨川らしくかなりトリッキーなキャラなので、人操作は難しいのかもしれない。
2015年9月の更新でデフォルトAIを搭載。readmeによると「簡易AI」とのことだが、精度を11段階に設定出来る(最高では超反応を使う)ほか、常時AIの有無も切り替えられる。動きの方もガンガン攻めてコンボを繋げていく上例の確定即死コンボも狙ってくるという 正直球磨川らしくない 爽快なAIである。
Air氏によるAIも公開されている。

kakeyぷらい氏により改変キャラの『裸エプロン先輩』が公開されている。
かつては通常クマー用の強化パッチだったが、現在は単体キャラになり以前のパッチ式は新規使用禁止となった。
+-螺子などの特殊ゲージ削除、技の失敗版削除、ゲージ量に応じて攻撃力上昇、火力や無敵の増加、
一部技に当身搭載、大ダメージや当身を大嘘憑きで無効化(それぞれスイッチで変更可能)など殆ど別物となっている。
また、オリジナル技として即死当身『大嘘憑き』、全画面攻撃『蛮勇の刀EX』、一部に本体hitdefや即死を含む超弾幕攻撃『無限の螺子製』を搭載している。
カラー差も存在し、狂下位~上位まで幅広く対応している。

出場大会

出演ストーリー


『「人生はプラスマイナスゼロだ」って言う奴は』
             『決まってプラスの奴なんだ』


*1
ただしカサイ氏は強制スク水がよかったとぼやいている。


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