スタフィー


   ──おっちょこちょいでドジなスタフィー

         宝落として ダメスタフィー(ありゃりゃ)

トーセ開発、任天堂発売のマリンアクションゲーム『伝説のスタフィー』シリーズの主人公。
名前の由来や外見のモチーフはヒトデ(Starfish→Starfy)。見た目は黄色い星そのもの。
モチーフこそ同じだが、スターミーではない。
空に浮かぶ王国テンカイの王子であり、大嵐によって海に落ちてしまった彼がテンカイに帰ろうとする所から物語は始まる。

1作目のOPによると、身長36㎝で年齢は7歳。標準体型で趣味はグラサン集め。ていうかヒトデの標準体型ってなによ…
寂しがり屋で泣き虫でおっちょこちょいでドジだが、がんばり屋。ゲーム中にセリフはないが、一人称はぼくで語尾に「フィー」がつくらしい。
作品を重ねるごとに何度も悪を打倒してきた英雄なのだが、その性格ゆえかあまりそのような扱いを受けることはない。

得意技はスピンアタック。物語中で強化技に発展していくのでいくつか派生技がある。調子に乗って使いすぎると目を回して隙ができるのがお約束。
冒険するステージには水中や海のステージが多いが、空の出身なのに水中を軽やかに冒険できる。
むしろ陸や空のステージよりも水中の方が動かしやすいこともある。
シリーズ常連の仲間やお助けキャラとして、キョロスケやマーメイドなどがおり、
MUGENキャラのスタフィーも一部の技の使用時には彼らが助けてくれる。
+ キョロスケについて
スタフィーの親友である黄色い2枚貝。ハマグリというあだ名で呼ばれることも多く、種族はハマグリらしい。
スタフィーに助けられたことで仲間になり、以降の冒険に同行した。
ゲーム的には各ステージで攻略のヒントなどを教えてくれる。ゲーム中スタフィーのセリフを代弁するのも彼の役目。
ひねくれ者でお金にがめつく口も悪いうえに内心は小心者だが、決めるところでは決める熱い人情家。
父親は行方不明、母親は死別という状況で弟たち3人を養っていることが、こうした性格の原因だと思われる。

シリーズによってはスタフィーとの合体技である『ぱわふるスピン』を使うことも有り、
後述するMUGENキャラの技の元ネタとなっている。

+ マーメイドについて
大きな貝の中に普段は入っている人魚。シリーズでも珍しい人に近い高頭身なデザインをしている。
話しかけるとライフを回復してくれる。全シリーズに登場するが、ストーリーにかかわることは1度もない。
セーブポイントの役割も果たしており、各ステージのあちこちに点在している。


MUGENにおけるスタフィー

特撮キャラに定評のあるbakisimu氏により製作されたものが存在する。
原作のタイトル画面のスプライトを改変して作られた模様。
代名詞のスピンアタック各種、しゃがみすべりやりゅうせいアタックなど原作を再現した技や動作が多い。
サイズはやや小さめだが、喰らい判定は見た目よりも縦に長い。
そのため打点の少し高い技が当たらないということもないだろう。
そしてリーチは見た目通りにとても短く、密着でないと当たらない通常技すらある。

また、スピンアタックの使用時にピヨピヨ値(ライフバー下の目を回しているスタフィー)がたまっていき、
要となるスピンアタックを短時間に使いすぎると、
ピヨピヨ値が上限を超えてピヨピヨ状態になって隙を晒してしまう。
とはいえ0.5ゲージ消費の無敵付きの突進技「スピンアタックレベル3」などの武器は備わっており、火力も高め。
コンボに切り返しに万能なスピンアタックを的確に使っていけるかが鍵となる。
更新によって1ゲージ技の「マーメイド呼び」、2ゲージ技の「ぱわふるスピン」などの新技が追加。
「マーメイド呼び」はマーメイドにピヨピヨ値を回復してもらう技。ライフも微回復するのでうまく使いたい。
「ぱわふるスピン」はキョロスケと協力して使用する合体技で、
使用後に発生する黒い球のような「しんじゅ」を取るとこちらもライフが少し回復する。
デフォルトでAIも搭載されている。
基本性能
更新での追加技


出場大会




最終更新:2018年12月02日 22:36