アルセウス


「ドドギュウウーン!!」

分類:そうぞうポケモン
タイプ:ノーマル
高さ:3.2m
重さ:320.0kg
特性:マルチタイプ(持たせているプレートによってタイプが変わる)



任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹で、第4世代(ダイヤモンド・パール)にて初登場。
「そうぞうポケモン」という分類名が示す通り、何もないゼロの状態から生命を生み出す力を持っている。
シンオウ地方においては千本の腕で世界の全てを創造した存在という創造神話が語り継がれており、
アルセウス自身はまだ宇宙が生まれていない、混沌のうねりの中に現れたタマゴの中から出現した最初の生命と言われている。
後に分身であるディアルガ・パルキアギラティナを創り出し、
さらにその後生み出されたタマゴからユクシー・エムリット・アグノムが誕生したと神話で伝えられている。
また、ゲーム中で発見される道具「○○プレート」は全てアルセウスの一部だったとされている。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)

神話で最初に誕生したポケモンと語られている為、
全てのポケモンの祖先とされるミュウと「どちらが先に誕生したのか」という議論がファンの間でよくあげられるが、
アルセウスの場合はあくまで神話であるため決定的な根拠に欠け、ミュウのほうも科学者が遺伝子から考察した説であるため、確実とは言い難い。
ゲーム中では、シロナが「シンオウ神話は太古の人々がポケモンへの畏敬を込めて創作した」という推論を述べているなど、どこまで信憑性があるかは不明。
ただ1つ言えるのは、このような神話が語り継がれるほどに神じみた力をアルセウスが本当に有していることだけである。

原作におけるアルセウス

HP:120
攻撃:120
防御:120
特攻:120
特防:120
素早:120

ゲーム中では入手できない幻のポケモンであり、基本イベント配信でしか入手不可能。
まず、能力値が全て120、種族値合計720という、あらゆるポケモンの中でも最大級のスペックを誇る。
これを上回る数値は伝説のポケモンが更にメガシンカ等を遂げた場合しかなく、基本形態中では単独一位である。
さらに特性「マルチタイプ」のおかげで、単タイプ限定でありとあらゆるタイプに変わることが可能となる。
技も、持たせたプレートによってタイプが変わり、確実に一致で放てる専用技「さばきのつぶて」を筆頭に、
「しんそく」、「じしん」、「シャドーダイブ」などの強力な物理攻撃、
「ハイパーボイス」、「りゅうせいぐん」、「ギガドレイン」などの数々の特殊攻撃、
「つるぎのまい」、「めいそう」、「じこさいせい」、「おにび」をはじめとした補助技など、実用的なものばかりであり、
物理・特殊アタッカー、耐久、サポートなどのあらゆる役割を一通りこなせる。
もはや、出来ない事を探せという方が難しいほどの設定に恥じぬオーバースペックであり、
型が広すぎるため初見では何をしてくるか分からず、分かったところで持ち前の種族値の高さから押し切られることもザラである。
強いて言うなら「つるぎのまい」+「しんそく」のコンボが人気というだけであり、対策を立てるのはほぼ不可能。
禁止級ゆえに活躍の場は限られるが、全ポケモンのなかで間違いなく最強の一角である。

現在まで行われた配布イベントで配られた個体は、全てLv100である。
『超克の時空』で配布された個体は、レベルでは覚えない「ときのほうこう」、「あくうせつだん」、「シャドーダイブ」を取得している。
いずれも禁止級の専用技なので、非常に強力。
『光輪の超魔神フーパ』キャンペーンで配布された個体は、「ブラストバーン」、「ハイドロカノン」、「だいちのちから」を覚えている。
前者二つは高威力だが反動があるため使い辛く、「だいちのちから」も教え技で習得出来るため特別な技とは言い難い。
配信当初は妙な技構成に疑問の声が上がったが、炎・水・地面という組み合わせが映画(詳細は後述)の公開と同時に、劇中のある重要な伏線であったことが判明した。

ちなみにとくせいの「マルチタイプ」は、一切の変化を許さない。
具体的に言うと、とくせいを変化する・させる技および特性(なやみのタネ・トレース・ミイラ等)や、プレートを持った場合のみ道具を交換する技や特性(トリック、すりかえ、マジシャン等)が完全無効。そのため嵌め手に強いという1つの長所になっている。
第4世代(ハートゴールド・ソウルシルバーまで)ではプレートを持たない場合でも効かなかったが、「ブラック・ホワイト」以降では変更された。

+没イベント
ダイヤモンド・パールでは「てんかいのふえ」というアイテムをテンガン山の頂上にある「やりのはしら」で使用すると「はじまりのま」というマップが出現した。
天にも届きそうな位非常に長い階段が出現し、その先にアルセウスがいて、話しかけると戦闘になる。レベルは80。
てんかいのふえは通常プレイでは入手不可能であり、これを映画公開などの時期に合わせてイベント配信する予定だったと推測される。

しかし、ダイヤモンド・パールには「なぞのばしょ」というバグがあった。
これは、ある場所から全く何もない暗黒空間に入り込み、その座標に応じて様々な場所にワープするというバグである。
場合によってはダークライ、シェイミなど当時まだ存在を公表されていなかった幻のポケモンに出会える可能性もあったが、下手をすると セーブが消える
このバグを考慮してか、シンオウの幻のポケモンはなぞのばしょ経由で手に入れてポケモンと配信されたポケモンを何らかの方法で区別できるようになっている。
データが消えるなど危険性の高いバグのせいか、てんかいのふえの配信はお蔵入りとなった。

「はじまりのま」は上り階段の先にありZ軸が他の場所と異なるため、水平方向の座標をずらす「なぞのばしょ」バグではアルセウスを捕獲出来ないと思われていた。
しかし発売から10年後、特定の操作を行ってアルセウスを捕獲する動画が投稿され、大きな話題となった。

+第7世代での余談
第7世代で登場した『Zクリスタル』は、1試合に1度のみ各種タイプの技をZ技させることで強化できるが、
アルセウスは持たせた『Zクリスタル』の種類に応じて、タイプが変化する。
ただし、その場合「さばきのつぶて」はノーマルのままである。

また、第7世代では人工的に作られた「シルヴァディ」というポケモンが登場しているが、
特定の道具を持たせることでタイプを変える特性『ARシステム』を持ち、
さらに4つ足で色白という特徴や、制作したグループがシンオウの資料を参考にしていた痕跡が確認できることから、
ファンからは人工的にアルセウスに相当する存在を作ろうとしていたのではないかと考察されている。

+外部作品における活躍
「裁きの時はきた…

 ダァーーーーーッ!!」

映画『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』ではストーリーの中心として登場。
劇中のキャストは美輪明宏氏。「黙れ小僧」とは言わない
そのおかげで一部からは「ミワセウス」なんて呼ばれてたりもするが、キャスティングは専らこの上ないとの評判。
とある事情から人間を滅ぼそうとし、ディアルガ・パルキア・ギラティナを一度に相手して圧倒する(しかもこの時は不完全な状態)実力を見せた。
そのため、ディアルガが時間改変を使用して怒りの原因をなかったことにするという荒技で、事態に対処せざるを得なかったほどである。
最終的にはサトシ達やアルセウスと邂逅した過去の人間とその子孫らの奮闘により怒りを沈め、いずこかへと去っていった。

「私もこの世界の一部だということを、今やっと分かった気がする…」

映画『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ』でも、非常に重要な位置で再登場。
グリスという男性とその一族に異能の力を授けていたほか、フーパの力を封じ込める『いましめのツボ』を作るため
「ほのお」・「みず」・「じめん」のプレートを貸し与えていたことが、グリズの孫であるバルザ達の口から語られた。
彼らの一族はアルセウスの突起物を模した装飾品を身に着けており、過去作でアルセウスに遭遇したことがあるサトシが、
その装飾品を見て「どこかで見たような……」と呟くなど、過去作とのリンクを示唆する演出がある。
そして映画終盤、伝説のポケモン同士の戦いで発生した空間の崩壊に、あわやフーパ達が飲まれかけた際に突如現れ、一時的に空間の崩壊を抑え、フーパが脱出するまでの時間を稼いだ。
この空間崩壊は、空間の神パルキアも含めた伝説のポケモン達が数体掛かりでも干渉できなかった強力な現象であり、短い時間とはいえ、抑え込めたアルセウスがいかに規格外の存在かが伺える。

『ポケモン+ノブナガの野望』でもストーリーの中心として登場。
世界を作ったポケモンと言われており、天下統一を果たすと現れるとされる。
実際に一周目で統一を果たすと現れ、主人公とリンクすることになる。
二周目以降は仲間になっておらず、「2人の英雄」というシナリオで主人公をブショー進化させると再び現れる。
また、大陸の形がアルセウスのシルエットをしている。
性能は当然のごとく全ステータスが最高水準であり、技の「さばきのつぶて」が高威力かつ周囲8マスの広範囲、
特性「ぜんちぜんのう」により自己再生、回避上昇、耐性無視の効果を得るため文句なしの最強ポケモンとして君臨する。
この作品にはプレートがないためタイプはノーマルのまま。そのため格闘技だけには注意を払う必要がある(特に一周目ラストのルカリオ)。
余談だが、ユニークブショーのBLPはブショーの立ち絵に登場するのだが、主人公に合わせて喜んだりするアルセウスという貴重な姿を拝見できる。

漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では第9章の『ハートゴールド・ソウルシルバー編』で登場。
「天にまで届きそうな道の上」にいたと語られており、上述の没イベントの設定を拾っていると考えられる。
理由は不明だが人間とポケモンの関係に絶望しており、ロケット団に私利私欲の目的で利用されようとしたことをきっかけにその怒りが爆発。
ロケット団に利用されるような形だったが実は制御などされておらず、ディアルガ、パルキア、ギラティナを創造し、ジョウト地方を消滅の危機に陥らせる。
だがそれでも少しだけ人間を信じようとする心が残っているのか、要所要所でトレーナーを試すような行動をとる。
最後はゴールドとトゲピーが心を通わせる様子を見て何か思うところがあったのか、すべての騒ぎを鎮めてどこかへと飛び去って行った。

大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』ではモンスターボール及びマスターボールから現れるポケモンの一体として出演。
「じゅうりょく」を使って対戦相手全員にメテオスマッシュを喰らわせる。
真下に足場が無い状態で空中にいると間違いなくバーストするので要注意。
この他、パルキアやギラティナも出演しているが、 ディアルガだけはハブられた
アイテム「タイマー」があるから仕方ない……?


MUGENにおけるアルセウス

Orion氏の制作したキャラが公開中。CPU専用であり、人操作はできない。
基本的な動作は、「攻撃をした後に姿を消す→また別のところに出現して攻撃…」という流れを繰り返すものであり、
どちらかといえばミニゲーム的なキャラになっている。
そのため、このキャラに勝つにはワープして攻撃態勢に入る前の僅かな隙を狙い、攻撃を当て続ける必要がある。
技のほうは、画面全体に攻撃を与える「あくのはどう」や隕石を降らす「りゅうせいぐん」などダイナミックな技から、
こちらを追尾してくる「さばきのつぶて」・「シャドーボール」、高速で突進する「しんそく」など、
広範囲にわたって攻撃する技ばかりである。
1度アルセウスが負けた状態で体力を半分以下に減らすとワープが無くなり、画面中央に真正面を向いて浮かんだ状態になり、
それまで使ってきた技をタイムラグ無しで連発するようになる。


出場大会

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