仮面ライダードライブ


"Drive! Type Speed!!"

「ひとっ走り、つきあえよ!」

.T ̄T
([ Y ])

仮面ライダードライブとは なに

平成仮面ライダーシリーズ第16作『仮面ライダードライブ』に登場する仮面ライダー

警視庁特状課の刑事・泊進ノ介(とまり しんのすけ)が、変身ベルト「ドライブドライバー」を装着して
かつ「シフトブレス」に「シフトカー」と呼ばれるミニカー型のサポートマシンを装填することで
ドライブドライバー及び専用マシン「トライドロン」と連動し、強化服を纏う事で変身する。
人類の敵たる機械生命体ロイミュードが発生させる「重加速現象」(別称:どんより)の影響を遮断する事が出来る数少ない技術であり、
これをもってして特状課や仮面ライダーの仲間達と共にコイニョーボーロイミュードやそれに付随する人間の犯罪者の悪事に立ち向かう。
真に邪悪なのはホイコーローロイミュードなのか、それとも…*1
コレジャナイ

+ 泊進ノ介とは「何者」か

自動車をモチーフとした仮面ライダー であり、移動や敵の追跡に使う専用マシンのトライドロンは乗用車サイズの四輪車である。
バイクは最初から所持しておらず、一年間の放送を通してバイクに乗る場面が一度として存在しなかった。
このため「仮面ライダーじゃなくて 仮面ドライバー じゃないのか」と放送開始以前よりよくツッコまれており、
公式でさえ「このライダー! ドライバー! 」とわざわざ番宣時に言ってしまう始末である。出オチとも言う
ペーパードライバーだった鬼アーマードライダー達もなかなかバイクに乗らなかったので何がライダーだと突っ込まれていたこともあったが、それ以上である。*4
なおプロデューサーによると、日本でも人気だったアメリカの特撮ドラマ『ナイトライダー』があるから、と言う理由でOKを出したのだとか。
アメリカ人が車乗りをライダーって呼んでいるのなら仕方が無いね。
(「ナイト2000」と言う名の喋る車に乗るからナイトライダー。
 もしかしたらベルトさんの元ネタも「K.I.T.T.(ナイト2000のAI)」かも。まぁライダーシリーズにもキバットバットIII世という先輩が居たが)
そもそも、本作の「仮面ライダー」という呼称は、敵であるロイミュード側が自分たちを狩る「プロトドライブ」に付けたのが始まりであり、
そのプロトドライブはバイクに乗っていたと言う言い訳もできる。
パッと見で「仮面」というフレーズが出てくるのかとか考えてはいけない

基本形態である「タイプスピード」が外観がタイヤを肩から胴体にたすき掛けしたと言う特徴的なものであり、
武装のみの換装ではタイヤ部分が変化する。
またこれはとっても子供が真似し易そう……というかガシャポンで浮き輪状の再現玩具も発売されている。

平成ライダーの特徴であるユニークなデザインのヒーローであるが、実際の撮影では頭頂部のエアロウィングが引っかかってしまい、このままでは車に乗る事が出来ない。
たすき掛けのタイヤもシートに座るのには邪魔そうだ。
特に車高の低いトライドロンでは尚更に不可能であった為、ドライブがトライドロンを運転するシーンは、内装の一部を外したものをわざわざ用意していたらしい。
鎧武が助手席に乗ったときなどは頭部のフロントブレードが天井に刺さりそうになっていた。
身長185cmの竹内氏も車内の撮影はきつかったそうである。改造ベース車のチョイスが悪かったとしか言いようがない。
ついでに改造した影響で公道を走ることが叶わずトレーラー輸送に金がかかりすぎてせっかく作った実写のトライドロンが登場するシーンはかなり少なく、
それも普段の移動シーンが主パトカーは?であり変身後の実車登場となると数えるほどとなってしまっている。コンセプトェ…

+ ドライブの能力は「いかなるもの」か

変身ベルトのドライブドライバーには独立した人格(通称:ベルトさん)が宿っている。
中央の丸いディスプレイに顔を表示して喜怒哀楽を表現している。
飄々としてもったいぶった口調で喋り、普段から進ノ介にアドバイスや叱咤激励をしている。やたらいい声のシステム音声も彼の担当。
秘密主義が過ぎるところがあるが人命も相当巻き込んでいるので誰も怒らないのが不思議な位である、シフトカーを積み上げてベルトさんロボになるなどお茶目な面もある。
その正体は、ロイミュードの動力源である「コア・ドライビア」とそれに対抗するためのドライブシステム双方の開発者である
科学者クリム・スタインベルトの人格がAI化されたもの。オリジナルの方はハートらの襲撃を受け、既に故人である*6
自身の行為がロイミュードを生み出す原因を作ってしまったことに強い責任を感じており、ロイミュードの撲滅を誓っている。しかし自らの責任を取るのに関係無い他人を巻き込むのはどうか*7
当初は自分で戦うつもりだったらしいが、精神力不足で器にするはずの強化ボディ「サイバロイドZZZ」を動かせず断念したようである。
(このサイバロイドZZZは後に怪盗アルティメット・ルパンことゾルーク東条に盗まれ、「仮面ライダールパン」となる)
ちなみに、本編と映画合わせて3回破壊され蘇っているが、復活関係の設定が毎回異なっている。

同じタイプのベルトで変身するライダーとして、かつてグローバルフリーズを阻止した先代ライダーであるプロトドライブ
未来からやってきた ターミネーター ダークドライブ
ロイミュードの製作者である悪の科学者・蛮野天十郎がベルトを複製して作り上げた戦士ゴルドドライブなどが登場している。
変わり種ではロイミュードがドライブの姿と能力をコピーしたにせドライブも存在。
悪のライダーが多い作品である。

他ヒーローとは どう 関わっているか

映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』においては
前番組の主役・仮面ライダー鎧武と共演し、宇宙からの侵略者メガヘクスを迎え撃っている。

「あ~ 神様、シートベルト!」

『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では仮面ライダー3号に1号と2号が倒されるという本来起こりえない異常事態が発生。
その結果警視庁特状課はショッカーの下部組織となり、泊進ノ介は全ての仮面ライダーを倒すべく行動していた。
だが、ショッカーの卑劣な行動を目の当たりにし、南光太郎の悲痛な叫びを聞いた事で現状に疑問を抱き、
特状課でただ一人影響から逃れた詩島霧子や正義に目覚めたと騙る仮面ライダー3号/黒井響一郎と出会い、
仮面ライダー3号こそが世界を歪めた張本人であるという事実を知らぬままショッカーへ反旗を翻す。
そして、全ての真実を確かめるべく仮面ライダー同士のレース「ライダーグランプリ」を自ら提案し、それに出場する。
ショッカーとの決戦ではショッカーの最終兵器・ライダーロボの前に次々と仮面ライダーが倒されていく中、
歴史改変の影響でこの世界に流れ着いていた手裏剣戦隊ニンニンジャーと共闘。
ニンニンジャーが召喚したシュリケンジンに仮面ライダードライブも乗り込み、ライダーロボと激闘を繰り広げた。

なおニンニンジャーとはその前日談となる合体スペシャルでも共演しており、彼らをロイミュードだと勘違いして攻撃・逮捕するなどしながらも、
ニンニンジャーの敵である牙鬼軍団と手を組んだロイミュードをニンニンジャー(というかアカニンジャー)と共に撃退している。
この時、アカニンジャーにより「単細胞がトップギアだぜ!」なる迷台詞も誕生。
なおこのニンニンジャーとの共闘では忍者モチーフのシフトカー・ミッドナイトシャドーがここぞとばかりに活躍した。

そして『GP』の後日談『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』では、映画中における詩島剛/マッハの死を起点に
幾度もリセットが繰り返される時間軸の中、ファイズやゼロノスらと共に再びショッカーに挑んでいる。

次回作の主人公、仮面ライダーゴーストとは『ドライブ』47話で初遭遇。
ゴーストはシグマサーキュラーとの戦いで精根尽き果て、奇妙な空間に迷い込んだ進ノ介の前に現れてロイミュード達から彼を救った。
仮面ライダーゴーストこと天空寺タケルが文字通りの幽霊であることや、出現したロイミュードが敗死した者達だったことから
この奇妙な空間は三途の川のような場所だった可能性が高い。
続く最終回にして特別編の「ゴーストの事件」で再び遭遇。
進ノ介の因縁の敵であるテロ組織ネオシェードが眼魂(アイコン)の一つ「ニュートン魂」を入手したことにより、
ゴーストと眼魔(ガンマ)の眼魂を巡る戦いに巻き込まれることになる。
この話の時点で進ノ介は変身手段を失っていた*8が、ゴーストに譲られた眼魂の力でドライブドライバーが復活。
しかし進ノ介はあえて変身せず(そもそも気づいてなかった可能性もあるが)、刑事としてネオシェードのリーダーを逮捕した。
ちなみにゴーストは映画『サプライズ・フューチャー』にも登場しているが、
このときはドライブとは別の場所で戦ったため、目撃したのは霧子と源八郎だけである。

その後の『MOVIE大戦ジェネシス』においては当初は剛に渡されたマッハドライバー炎でデッドヒートドライブに変身して戦っていたが、
タケルと共に10年前に時間移動させられ、そこで10年前のベルトさんと遭遇。タイムパラドックスだ!
その過去の時間のベルトさんの協力によって一時的にドライブへの変身手段を取り戻すに至っている。

さらにその後の『平成ジェネレーションズ』ではタイムスリップすることもなく、進ノ介もベルトなしで捜査一課の刑事として事態に当たっていたが、
クライマックスにて急遽帰ってきた神様が地下に眠っていたベルトさんを引っ張り出すという 強引過ぎる力技 斜め上の展開により再びベルトさんとのタッグを復活。
ロボットゲームモチーフの「プロトゲキトツロボッツガシャット」を使用したロボルバグスターを相手取った。

MUGENにおける仮面ライダードライブは どうなって いるか

平成ライダーの製作でお馴染qzak氏の手書きキャラが、映画『サプライズ・フューチャー』の上映開始に併せた2015年8月8日に公開。
過去に氏が公開した「仮面ライダープロトドライブ」をベースに、素材をドライブに差し替えて製作が続けられてきたもの。
操作感覚としてはabcの3ボタンで動かすことが可能となっている。
またカラーパレットの変更で、原作における亜種ライダーのプロトドライブ・ゴルドドライブを連想させる外観にする事も可能。

作者曰くまだ「β版」とのことで、一通りのアクションは揃っているものの未搭載の演出もあると告知されており、
公開当初は超必殺技も「Lv.1 スピードロップ」のみであった。
更新でタイプワイルド・タイプテクニックのしゃがみ攻撃・ジャンプ攻撃が追加され、
タイプテクニック用立ち技のドア銃が斜め下に向かって三連射に変化、
「マックスフレア」が近距離ヒット時のみ追加攻撃自動発生だったのが自由に炎の竜巻を出せるようになり
新たに追加入力で3発まで手裏剣を投げる「ミッドナイトシャドー」が搭載された。
ドライブ完結記念となった2015年9月27日の更新ではコマンド投げの「ファンキースパイク」が追加、
更にタイプワイルドの「ランブルダンプ」とタイプテクニックの「ファイヤーブレイバー」が搭載された。
ランブルダンプはドリルで撃ち抜く削り高めの突進技、ファイヤーブレイバーはパワーアームによる対空技となっている。

デフォルトAIは未搭載。他人の運転は嫌なんだろ?君自身で、乗りこなすんだ!
2015年10月2日には、ななび氏による簡易AIが同氏製作の龍騎に同封される形で公開された。
11月にはほぼ同時期に2つの外部パッチが公開された。
一つは上記AIも製作したななび氏によるもので、適用するとダッシュの動作が変更され、以前のダッシュは緊急回避になる。
また更新されたAIも同梱されている。
もう一つはライダーボイスパッチに定評のあるかぢゅみ氏によるもので、適用すると一部の相手に対する特殊イントロが追加される。
ななび氏のパッチに対応しているため、ななび氏ダッシュパッチ→かぢゅみ氏特殊イントロパッチの順に適用するべし。
2016年3月3日に本体共々AIが更新され、細かい性能修正が行われた。
4月22日には鎧武共々スプライト修正パッチが公開され、バスターやられタイヤキやられが追加、
更にカラーパレットにタイプハイスピード、仮面ライダールパン、仮面ライダー鎧武、仮面ライダーダークドライブの4つが追加された。
5月25日にはタイプトライドロン素材が公開された。
キャラとして動かせ、新技も多数追加されたものの素材の名の通りニュートラル以外はほぼ通常のドライブ。
6月22日に上記タイプトライドロン素材で追加された技を搭載し、ゲージ技の演出を大幅に強化するパッチが公開された。
また、新技として2ゲージ技のカラフルコマーシャルが追加された。性能を一言で言うと恐怖の片鱗
このパッチを適用するのはタイプトライドロンではなく3月3日版+4月22日パッチになので注意。


今後の更新でより走りに幅が出ることが期待される。

出場大会



*1
このホイコーローだのロリ少女だの言うのは、
特状課メンバーの追田現八郎(厳密には捜査一課からの出向であり、進ノ介の元先輩)が連発していた言い間違い。
実は中盤、あるロイミュード幹部の能力によって(一部だけの)記憶障害を発症していたためである事が判明し、
その能力を中和する薬を投与されてからは間違えなくなった。
世界規模で起きた事件で天気予報で「どんより」の注意報が出されるほど認知されていながら
当初本庁の警察関係者が特殊状況下事件を信じていなかったのはこのため。
平成ライダーにはよくあるくどいギャグの一つだが、『ドライブ』では珍しく有効な後付と共に終わらせた例となった。
なおメインライターはそんなことは全く考えていなかったのでこのネタが最後まで続いていたかもしれない…

*2
この時に進ノ介と早瀬が追っていたテロリスト勢力の名は「ネオシェード」と言い、
2009年に企画で製作された単発作品『仮面ライダーG』の敵組織「シェード」と似通った名称だが、製作側が意識したかは不明。

*3
ただし(サブライダーの)G3と異なり、ドライブの変身システムは警察その他公的機関の装備品ではなく、あくまでスタインベルト博士個人の発明品でしかない。
(故にトライドロンを含めた装備品一式にも警察を思わせるような意匠は無い。メタ的な理由は、デザイン決定後に企画の方向性が変わった為である)
進ノ介は特状課に所属する事でロイミュードの関わる事件にいち早く対応できるという大きな利点を得ているが、
彼自身がドライブに変身して戦っている事や、そもそもドライブがどういう存在なのかは特状課の一般メンバーにすら伏せられている。
ロイミュードと仮面ライダーの戦いはその性質上、一般人にははっきりとした実像を捉えるのが難しい事もあり、
物語中盤で特状課課長・本願寺の計らいで正体が世間一般に公開されるまでは、支援の内容も限定された物であった。
公表後はドライブ自体警察所属というような扱いになっていたが、図式としては個人的な兵器を警察権力と共に振るっているという形になる。
正体が秘密であった前半だが、常にシフトブレスを装着している、特に見た目が変化するわけでもない目立つ車に
ライダーとして戦闘中も普段も乗っている、隠れて変身することはないなど、隠す気ないだろうと突っ込まれることもしばしば。

*4
実はこのシリーズは、仮面ライダーとして始めて自動車を使用したRXに始まり、
電車ドラなど色々と型破りなものに乗ってきた背景があり、「仮面ドライバー」と言う言葉もこのRXの頃から存在する。
(実際のところ、ライダーは「乗る人」という意味でしかないので、自動車に乗っていても問題ない。
 逆にドライバーも「(機械を)動かす人」でしかないので(スクリュードライバーは螺子回し、パイルドライバーなら杭打機)、自動車以外を運転しても問題は無い)
故にこの手の指摘は、ウケ狙いのネタとしてか、仮面ライダーシリーズを余り知らない人がニュースなどで見て…というものだろう。
(ただし、 バイクに一度も乗らなかった主人公ライダー はドライブが初である)
そしてRXの自動車の名前はライドロンであり、トライドロンの元ネタとも言われており、ご期待通りに『仮面ライダー3号』では共演を果たした。

一方2号ライダーのマッハは普通にバイクに乗る(アイテムもシフトカーのバイク版であるシグナルバイクを使う。一応シフトカーも使えるが)。
このため「このライダー! ライダー! 」と、当たり前のことを声高に主張されることに。ナニイテンダ!!
しかしマッハのバイクはバイクで3号ライダーのチェイサー(プロトドライブ(本編開始前)→洗脳されて敵として登場→洗脳が解けて味方に)のバイクと合体して
一人乗りの四輪装甲車「ライドクロッサー」になる(合体時に片方は振り落とされる)という
何かが根本的に間違った設計思想の マシンを持っている。
当然ながらこの機能はあまり使われず、普通にバイクとして使用することがほとんどだった。

尚、チェイサーも普段はバイクを使用するが、劇中では 人間じゃないのに教習所に通えて免許証を取得し (一応特別措置という形で許可されているが)、その上でトライドロンを運転している。
(もっとも、敵のときに一度上記ライドクロッサーも操縦しているが)
よって、『仮面ライダードライブ』に登場する味方陣営の仮面ライダーは、その全員が四輪車両の運転経験がある事となった。

終いには次回作への引継ぎでも「今度のライダーは、バイクで戦う!」とか東映公式が言い出す始末であった。
確かにバイクには乗ったがもっと変なものにも乗っていた。

余談だが『仮面ライダー響鬼』に出てくる乗り物だけは、全て何の変哲もない普通の乗り物である。
原子炉を積んで時速400km出せるとか、ロボットに変形出来るとか、ミラーワールドに入れるとか、重加速現象に対抗出来るとか、みたいな能力は一切無い)
…まあ、主役ライダーに限っても変身後の体重が約156kgなんでそれなりの改造はしてある可能性はあるが

*5
玩具ではなんとタイプデッドヒートのマスクをスライドさせるとデッドヒートマッハになるというニコイチ仕様である。
なぜかS.H.Figuartsだけオミットされており、パーツ差し替えによる変形もなし。個別に発売された。

*6
なお進ノ介が「ベルトさん」と呼びはじめたのは後に判明したオリジナルの名とは関係なく、
ひねりなく『ベルト』とだけ呼ぼうとしたら「呼び捨ては失礼だ」と言われたのでとりあえずさん付けした だけである。
後にクリムのフルネームを知った時には「あながち間違いじゃなかったのか」などとのたまっていた。

なお、劇場版や同時期のTV本編にもクリムと同じ姿をした人物が登場している。

+ 「なぜ」この男はクリムの姿をしているのか(ネタバレ)

*7
クリムは進ノ介が一時戦闘不能となった際、別の変身者探しを提案されて「進ノ介でなければダメだ!」と断っている。
が、その説明には肉体的素養がないと危険といった要素はなく、劇中でもロイミュードとの融合やライダーへの変身で肉体の変質や不適合による死亡等は見られない。
つまり変身のリスク、逆に言えば精神面での歯止めはない。その上で「正義の心を持った」者を「警官から厳選した」とも語っているため、
最初から精神的・職業的部分も含めて「人を守る力」として運用し、悪用しないであろうと確信できる人間を選抜した結果が進ノ介であったようだ。

*8
クリムの発明を悪用するものが多かったことから、クリムは自分の発明が人類には早過ぎるものだったと判断。
人類が自分の発明を正しいことにのみ使ってくれる日が来るまで、自分を含む発明品全てをドライブピット地下に封印することにしたのだった。
問題はクリムの性格・行動が人(人類)のことを言えないという点だが
そのため進ノ介はドライブの力だけでなく、トライドロンやシフトカー達も失っている。