結城友奈







「私は……勇者になる!」

プロフィール

2014年に放送されたアニメ『結城友奈は勇者である』(通称「ゆゆゆ」)の登場人物にして主人公。担当声優は照井春佳氏。
赤い髪をしており身長は154cm。うどんが好きな讃州中学の中学二年生。
明るく前向きで能天気だがいざというときには頼れるのでみんなからは一目置かれている*1
学校では「勇者部」という部活に所属しており、
同級生で親友、車椅子生活を送る東郷美森、姉御肌の部長・犬吠埼風と彼女の妹・樹と共に、
「人々のためになることを勇んで実施する」という活動目的のもとにさまざまな活動に励む毎日を送ってる。
後ににぼっしー三好夏凜が転校・入部してきた時は率先して彼女と打ち解けた。

ある日、端末から突如発せられたアラームとともに他の勇者部の仲間たちと共に「樹海」と呼ばれる結界の中に突如飛ばされ、
異常事態に戸惑う中で突如現れた未知なる敵・バーテックスに遭遇する。
そんな中、部長の風から勇者部設立の目的は「勇者」として選ばれた少女たちを集めるためだったこと、
友奈たち勇者部の皆は勇者として戦う力を与えられたこと、この世界に迫る危機に対して彼女たち勇者が戦わねばならないことを告げられる。
人類を、世界を守るため、勇者としてバーテックスに立ち向ってゆく友奈たち勇者部の物語が、今始まる―。

+この作品の世界観及び勇者について
作中世界はかつて世界中に死のウイルスが蔓延し、その際作中舞台である四国は「神樹」による壁と結界によって守られており、
結界(四国)の外は死のウイルスが蔓延した死の世界であるとされる。
作中での「勇者」とは神樹と結界を守るために神樹に選ばれ、勇者システムを起動し神樹の力を纏い戦う少女達のことである。
勇者となった彼女らはその力でバーテックスと呼ばれる全12体の敵を倒す使命を課せられている。
勇者システムを起動し変身することで固有の衣装と武器を与えられるほか彼女らをサポートする精霊が付属し、
さらに攻撃などでゲージを貯めて「満開」と呼ばれる強力なモードを起動できる。

友奈の戦闘スタイルは親から教わった武術を元にした徒手空拳による格闘戦。
「満開」時は更に巨大なアームが追加され、リーチ・パワー共に大幅なパワーアップを遂げる。

+勇者および世界の真実(ネタバレ注意)
満開を使用した場合散華と呼ばれる機能ににより身体機能が欠損していくという隠された副作用が存在している。
(正確には満開による強化は勇者自身の身体の機能を神樹に供物として捧げることによって得られている)
そのため強力なバーテックスを倒すために満開を使えば使うほど勇者の身体は蝕まれていく。
友奈の場合は味覚を失ってしまい、大好きなうどんも味わえなくなってしまった。
しかし身体を蝕まれても生死には影響せず、満開で失った機能は勇者変身時の衣装である程度の補助がなされ、
万が一勇者自身が死の危機に瀕しても精霊による自動防御が行われる
(そのため勇者自身による変身前の自殺未遂ですら止める)ため、勇者としての戦闘能力への支障はほぼ皆無である。
実際、半身不随である東郷美森も勇者システム起動時は衣装が変化することで歩行可能であるし、
そもそも彼女の半身不随(および過去の記憶喪失)もかつて勇者だった時に満開を使用した代償であり、
前日譚「鷲尾須美は勇者である」の主人公、鷲尾須美本人である
尚、彼女たちが失う部位は公式サイトなどに掲載されているキービジュアルが伏線となっており
(友奈の場合、口を手で隠してポーズをとっている)、視聴者を驚愕させた。

そして死のウイルスが蔓延したというのも表向きの説明であり、
実際にはかつて驕り高ぶった人類は天の神によって遣わされた存在たるバーテックス
(Vertex、英語で「頂点」。「神によって遣わされたあらゆる生物の”頂点”」)によって粛清され滅亡寸前まで追い込まれ、
かろうじて土着の神々の集合体である神樹によって四国だけは守られたために生きながらえてるに過ぎない。
そして四国を守る壁と結界の向こうは地面すら存在せず炎渦巻く、人類の生存の不可能な地獄そのものであり、
そこでは一度倒したはずのバーテックスが無限に再生産されているという状態なので、
言ってしまえば神樹とその結界の中の世界は勇者たる少女たちを消費して滅亡を先延ばしし延命しているだけに過ぎない。
しかもこのバーテックス、戦うたびに勇者の力を学習し対策や戦略を立てて挑んでくるという無理ゲー状態。

すなわち一度勇者になれば自身の身体の機能や記憶を失いながら、無限に湧き続けるバーテックスを相手に、
死ぬことも許されず、いずれ滅びる人類のために戦い続けなければならない

どこぞの契約厨マスコットに引っかかるのと果たしてどっちがマシなのかと言わざるを得ないハードモードである。

+終盤ネタバレ注意
上記の真実を知った東郷美森(鷲尾須美)は、「大切な友達がボロボロになって死ぬことも許されず戦い続ける」事を憂い、
『自分たちを犠牲にして生き残る人類なんか滅んだほうがマシ』と神樹と大赦に反乱。
結界の一部を破壊し、バーテックスを招き入れてしまう。
当然、勇者部の面々はバーテックスを迎撃し、友奈の拳を交えた説得もあって東郷を思い直させる。
再生バーテックスたちが集合合体した超巨大バーテックスをなんとか撃破した後、
勇者部の面々は散華によって失った身体機能を徐々に取り戻し始める。
今回の戦いで勇者システムがバージョンアップされ、彼女たちは役目を終えたのだ。
が、唯一友奈だけは植物状態となってしまう。

東郷の献身的な介護もあって後に友奈は意識を取り戻し、再び平和な日常へと戻った……筈だが?*2*3

尚、後に発表されたシリーズ作品「乃木若葉は勇者である(以下、乃木若葉の章と記載)」には『高嶋友奈(たかしま ゆうな)』という
彼女と瓜二つなキャラクターが登場するが、関連性などは不明。


MUGENにおける結城友奈

Arumikan氏による手描きのものが存在する。2015年11月21日の更新で正式版となった。
満開も実装されており、満開ゲージの花びらがすべて光ると使用可能。
使用すると外見が変化し、ガー不の運送技「満開運送」やチャージで性能が変わる「満開勇者こぶし落とし」などが使えるようになる。
製作者いわく使えばほぼ確実にそのラウンドをとれるくらい強く作っているつもりとのこと。
原作の散華を再現し満開使用後は声が出なくなったりするなど原作再現も細かい。
特に一撃技の「勇気の輝き」は原作の最終回を再現しており必見。
なお、ボイスはゲーム版『結城友奈は勇者である 樹海の記憶』のもので使われている。

おまけカラーではアシストとして前述の勇者部のメンバーが使用できる。イントロで4人のうち1人を選ぶシステム。
さらに、10P以降のカラーは本体性能が強化される。
なお裸エプロンに対応していたり、G3-Xとのイントロではご当地ネタが繰り広げられたりする。

正式版への更新に伴いデフォルトでAIが搭載された。Air氏によるAIをもとに制作されている。
外部AIはAir氏によるものが公開されていたが、現在は公開停止。
ejanho氏もAIを公開しているが最新版には対応していないようだ。
ただ動作に必要なファイルはそろっているのでそのまま使える。昇竜を多用するAIとなっている。
2017年には新たにカサブタ氏のAIが公開された。
満開の使用条件やアシストが相手のコンボに割り込むかどうかの細かい設定が可能。

こぜに氏のロダでアニメ修正パッチも公開されている。2017年現在、最新版には未対応。
少し重いのでPCのスペックに注意。

出場大会


*1
+円盤一巻のブックレットによると
実はこれらの面は「 周囲を和ませる為にわざと演じている表向きの性格 」であるらしく、
実際には周囲にかなり気を遣い、友達の為ならば冗談抜きで命を賭けてしまえる女の子らしい。

強いメンタルの持ち主にも見えるが、そんなことはなく、
初変身時や勇者システムの真実を知った時には震えていたり涙を浮かべたりと割と年相応。
それらを乗り越えて仲間のために自らを奮い立たせる勇気を秘めているのだが、
最早自己犠牲的と言えるレベル。実際、仲間の為ならば自身が傷つくことに一切の躊躇が無い。
傍から見守る人物からしてみれば気が気でないのも確かであり、
彼女のこの性格が終盤のある人物の行動の一因ともなっている。

*2
+最終話ネタバレ注意
ラストシーンで「謎の立ちくらみを起こした友奈を部員たちが駆け寄って支え合う」という非常に意味深な事態となっており、
結城友奈の章 」という謎の文字で終わりを迎える事などから
『実は友奈だけは勇者のお役目が終わっておらず、一人戦い続けている』という考察もあるが、
公式的な回答はない。

が、『ゆゆゆ』自体の企画がまだ存続しており、キャラクターソングアルバムの発売や
前日譚の発表などが近年公開されたり、何より設定的に「どうあがいても絶望」しかないため、
今後なんらかの発表は続いていくものと思われていたが、
実際に続編である『勇者の章』の製作が発表され、彼女のお役目がまだ終わっていない事がほぼ確定してしまった。

*3
+勇者の章前半(※以下ネタバレ注意)

神世紀300年冬、勇者部は友奈、風、樹、夏凜に加えて先代勇者の一人である乃木園子を迎え5人で本来の役目を終えた後も活動を続けていた。

+あっ、そういえば東郷って今どこ?
実は5人は神樹による記憶改竄を受けていたのである。そして、東郷自身は天の神に対する生贄に捧げられたのである。

西暦(乃木若葉の章)において、大社(大赦の前身)は天の神に赦しを請う為に6人の巫女を炎の外の世界に生贄として捧げ、「この地(四国)から出ずに勇者の力を放棄すれば、もう攻められることはない」という神託が下された。これが西暦における『奉火祭』で、赦しを貰った大社は大赦と名を改めることになる。

それから300年、『結城友奈の章』において東郷が壁を破壊した行為は前述の「四国から出ない」という約束を破ったとして、天の神の怒りを買ってしまったのだ。
更に、大赦が密かに進めていた反攻計画が決定打となり、天の神そのものが顕現する可能性が出てきた(楠芽吹の章)。そしてそれに対する赦しを請う為に再び奉火祭が行われることになった。
本来の奉火祭は6人の巫女を生贄に捧げる必要があった。一方で大赦は、勇者であり、巫女としての素質を持つ東郷一人だけでも奉火祭は可能であるとして、東郷本人に伝えた。東郷は「悩むまでもない。」としてこれを引き受けた。
前述の記憶改竄も東郷自身が「勇者部の皆が自分を探さないように」と神樹に祈った結果でもある。

友奈を発端として記憶改竄を解いた勇者部。東郷を助ける為、園子が大赦より入手したスマホで再び勇者となって変身する。

+新たな勇者システム
新・勇者システムは満開ゲージが最高の状態から始まる。精霊バリアの使用によってゲージが減少するが回復はしない。満開はゲージが満タンの時のみ全消費で使用可能。ゲージが0になると精霊バリアが張れなくなるためこの時のダメージは命に関わることも。なお、散華はしないため欠損の問題は無い。

位置情報から、東郷はブラックホールの中にいることが判明、単身でブラックホールの中に乗り込んだ友奈は命からがら東郷を救うことに成功する。
その後、外の世界の火は安定へと向かった。奉火祭そのものは成功し、救助された後の東郷にも身体の異常は見られなかった。

だが、この時友奈以外は知らなかった。
友奈が東郷を助けた時、彼女の胸にあった謎の紋様が友奈に移っていたことを…





添付ファイル