若狭悠里


「部長ですから、えっへん!」

原作における若狭悠里

原作:海法紀光・作画:千葉サドルによる漫画作品『がっこうぐらし!』の登場人物。「わかさ ゆうり」。
アニメ版での担当声優は『海賊戦隊ゴーカイジャー』等の出演でも知られるM・A・O(市道真央)氏。

私立巡ヶ丘学院高等学校三年生で学園生活部部長。みんなからは「りーさん」と呼ばれている。 某イスラエル人ではない。
顧問の佐倉慈からは下の名前で「悠里ちゃん」と呼ばれていた。

こげ茶色のストレートロングヘアーを左耳の周りだけバレッタでまとめている。
普段はニコ目だが黄色の瞳でツリ目をしており左目の下にホクロがある。桜色のカーディガンを好んで着用している。
部内でも一番発育が良く、ブラジャーのサイズは大変立派。家庭的でみんなのお姉さん的存在。
(原作5巻の最後の黒板の寄せ書きで由紀が「むしろお母さん?」と、書いている。
 その次に「ゆきちゃん、あとでちょっと」と書いている。そっとしておこう……
食事や家計簿などを担当しており、計画的な行動やリーダーシップは抜群。達筆でもある。左利き。しかし突発的事故には少々弱い。
またニコニコしたキャラの宿命か、怒ると怖い。
慎重な性格で基本的には「念のために」と自分に言い聞かせながら最悪の事態に備えて行動する。

(以上、ピクシブ百科事典より引用、一部改変)

+原作での悠里(作品自体を一切知らない人は、ひとまず原作一話かアニメ第一話を見てから詳細閲覧を薦める)
詳細な原作設定などについては恵飛須沢胡桃の項も参照のこと。

ゾンビパンデミックが起きた日、園芸部として放課後まで屋上に残っていたことで難を逃れる。
屋上を訪れた由紀、慈と逃げ込んできた胡桃と共に学校での籠城を広げる。なお、由紀・胡桃とは事件前から面識はなかった模様。
その後、幼児退行した由紀の面倒を見ながら胡桃、中途加入した美紀と協力。
彼女自身は家計簿と調理などの兵站を担当して支える。

普段は落ち着いているように見えるが、一旦崩れると精神的に脆い。
また偽りの学園生活と幼児退行した由紀への依存度もメンバーの中でもっとも強くて危うく、
知りあった当初由紀の精神状態を快く思わなかった美紀から共依存を指摘された時は
「あなたねっ…」と不快感を顕わにした。
また、胡桃が病原体に感染した時は危うく精神の均衡が崩壊する直前まで追い詰められ、
美紀の活躍により間一髪で間に合ったものの、手元に用意した包丁で胡桃を介錯する寸前まで行っている。

その後、胡桃の様態が安定し、地下区画に残された物資で一息つけるようになったと思ったのもつかの間、
救助に来たヘリが目の前で墜落し、その余波で起こった火災によって発電設備と
事件前から世話をしてきた屋上菜園も焼け落ちたことでショックを受け、そのまま自棄になって動けなくなってしまった。
アニメ版では展開が少々異なり、雷雨に耐え切れず折れた避雷針が電気系統に接触して火災発生、菜園も火だるまになったゾンビ達に踏み荒らされるかたちで焼け落ちた。

正気を取り戻した由紀の決死の行動で悠里自身もなんとか生き残るが、命綱になっていた電気系統が
火災で全て駄目になっていた事から学校に残るのは危険と判断し、他の部員と共に「卒業」、
他の生き残りと合流できる可能性にかけて学校を後にした。

お姉さん系キャラと、あとおっぱいから、同じきらら系の先輩キャラである某魔法少女と良く比較される。
メンタルの弱さも共通点とか言うな。
なお、アニメ1話が放映された時点でここまでの話は全て原作で終了していたため、阿鼻叫喚だったアニメ初見組を横目に
原作既読組は「…そういえばりーさん『おっとり系お姉さんキャラ』だったっけ…」と、懐かしささえ籠った感想を持ったという。
加えて、髪型が似てる某睦月型駆逐艦とも比較されたり上記の先輩キャラと似通った要素も多かった事に加えてニトロプラス監修であることや、
アニメ版の設定と展開が原作と一部異なる事から死亡フラグが噂されていた。
余談だが、打ち切りとはいえアニメ版のオリジナル展開でヒロインが死亡した作品は実際にある

+近況、原作6巻以後(アニメ終了後)のネタバレ注意
なんとか部員全員で無事脱出「卒業」できたものの、肩にかかっていた責任のほとんどが消えてしまった事から
虚脱状態に陥ってしまい、「菜園は大丈夫かしら?」「高校に帰らなきゃ」と口にしたり
あたかも慈が存在するかのように振る舞い直後に自分の発言に気付いて誤魔化すなどの異常な行動が顔を見せ始め、
「由紀が既に自分の庇護を必要としていない」事に気付いて以後、それが決定的になってしまう。

特に妹の通う学校に辿り着いた頃には、夜に勝手にゾンビだらけの小学校に入ってしまう。
その後、小学校から妹によく似た「るーちゃん」なる少女を連れてくる事で精神的に安定するのだが……?*1

+アニメでの悠里
アニメでは上記の様な原作でのギスギスした要素がカット、または緩和されている事が多いため、
原作の様な顔芸「精神的な脆さ」の描写が少なく、より皆のお姉さんポジションよりになっている。
一方でアニメオリジナル回では学校に置いておいた私物の水鉄砲を使って胡桃に勝負を持ちかけたり、
怒らせると太郎丸や由紀が、雰囲気だけで怯える程怖いオーラを放つ等、お茶目な一面も見せている。
前記の「あなたねっ…」の下りも残念ながらカットされており、アニメで聴けることを期待していたファンも多かった。
ニコニコ動画ではみーくんが何かしら発言をするたびに「あなたねっ…」の弾幕が流れることもあるが、
原作未読の視聴者にはなんのことかさっぱりなので自重しよう。

ネタ方面では一話の登場人物紹介に使われたフォント(ページ冒頭の画像)が独特で、
「ソーさん」「ンーさん」と誤読され、愛称として呼ばれるようになってしまった他、
原作でインパクトの強い表情(顔芸?)が多いためそれらを用いたコラ画像が多数作られている。


MUGENにおける若狭悠里

にゃんちゃ氏による十六夜咲夜のドットを改変したものが存在する。
主に遠距離をメインに戦い、超必殺技では相手をヘリで潰したりもする。
「がっこうぐらし!」という文字の特殊ゲージを搭載しており、敵に攻撃を当ててその攻撃分のポイントを回収、
100ポイント溜まる毎に「がっこうぐらし!」の文字が1つ点灯、全て点灯すると一撃技が使用可能になる。
同作者の胡桃とは専用の特殊イントロあり。

詳細

+特殊動作
挑発
かなり隙が大きいが全て出しきるとパワーゲージ1本と一撃ゲージ50ポイントを回収できる。魅せ技ロマン技の範疇だろう。
スリーピングチャージ
ボタンを押している間体力とパワーゲージを回復させる。
パワーゲージはそこそこの速度で溜まるが体力は微回復程度なので、製作者のにゃんちゃ氏いわく「おまけと思っていい」らしい。
挑発と比べると時間に対する回復効率が悪いが隙は小さいため、ゲージ溜めならこちらを使うのも全然アリ。
ガードキャンセル
ガード中使用可能の固め防止策。
前方を広くカバーできる。
しかし完璧な性能ではなく、発生保障こそついているがその発生速度自体は通常強と同程度と決して速くはなく隙も大きい。
当然ながら追撃も出来ないため、あくまでも「固め防止策の中の一つの選択肢」でしかないことを念頭に置いて、決して過信しないようにしよう。
チャンスメイク
喰らい動作中2ゲージと体力50を消費して発動できる、いわゆる喰らい抜け
体力を消費するため、使用に適したタイミングは「抜けないでいた方がより大きなダメージを受けることが予想される状況」、つまり相手のコンボ始動や超必殺技発動だろうか。
攻撃判定がありそこそこの範囲もあるが、無敵の持続がその攻撃判定が終了するまでしかないため普通にダメージを受けることもある。

+必殺技
エリアルレイヴ
相手を浮かせられるエリアル始動技。
攻撃後ジャンプキャンセルするのが立ち回りとしてはテンプレ。
攻撃範囲は縦長な分横が狭く、敵の位置によってはコンボが繋がらず空振りする。
また対空で使うと敵の飛ぶベクトルが若干斜めになるためコンボを繋げにくくなるのにも注意。
対空で使うならよりそちらの性能に特化した「料理の心得」を使うが吉。
エリアルスパイク
敵を地面に叩きつけるエリアル〆にもってこいの技。
合計3ヒットし、3ヒット目には叩きつけ効果がある。
別に3ヒットするから威力が高いわけでもゲージ回収効率が高いわけでもない、にゃんちゃ氏いわく「ただ単に無駄にコンボ補正を増長させてしまってる感は否めない」らしい。
しかし現時点で悠里は空中での選択肢が少ないためもう積極的に狙おう。
風船爆弾の魔術師
水風船を投げる飛び道具技。
空中でも使用可能。
地上弱版と空中弱、中版は隙が小さい代わりに飛ばす個数は1つだけ。
地上中、強版と空中強版は隙が大きい代わりに3つの水風船を垂直、対地、対空方向へ飛ばす。
オーソドックスな飛び道具だが地上中版の密度はなかなかの物、超至近距離で使わない限りは脅威になるだろう。
コンボパーツとしては微妙だが後述する水鉄砲に繋げられる。
通常投げ
これといって特筆すべき所はない、名前通りの「通常」投げ。
掴んだ相手を、包丁でグサッ☆といく。
悠里唯一の投げ技なのもあるのか掴み判定はやや広めだったり。
消火器噴射
消火器の中身を飛ばして攻撃する飛び道具技。
弱版は低速で、中版は高速で粉末が飛散する。
強版はやや特殊な性能で、飛ばした内容物がその場に留まる、というもの。
前後の隙が広いため使いどころは考えよう。
しかしひと度撒けば、それだけで相手にプレッシャーを与えられる。
強版は起き攻めに使えそうだがぶっちゃけそこは料理の心得や園芸部のシャベルの方が優秀。
それと内容物が画面内に居座ってる内は連発不可。
お痛しちゃ、だめでしょ?
当身技。
悠里の数少ない切り返し手段。
弱、中版は対中段、強版は対下段に反応する当身。
火力もゲージ回収効率もそこそこ美味しい。
コンボには繋げられないが相手を大きく吹っ飛ばして自分の得意なレンジで戦いやすくも出来る。
ペンライト
ペンライトを投げる。
弱版は近距離、中版は遠距離を投げてプレイヤーヘルパーによる相手のタゲ取りが行える。
強版はタゲ取りこそ出来ないが設置技となり触れた相手を攻撃する。
また、ペンライトは連発出来ない。
料理の心得
突如として中華鍋で炒飯を作り出す。強版は空中ガード不可。
判定の大きさと持続の長さが旨味。対空にはもってこいの技となっている。
中、強版は相手を真上に跳ね上げ、尚且つジャンプキャンセルできる。
強版はコマンド入力後待機動作に入り、再びcボタンを押すか一定時間経過で攻撃する。
ただしガードされると反確です、死んで、どうぞ。
園芸部のシャベル
斜め上にシャベルを投げ、それが放物線を描いて落ちてくる。
弱、中版でそれぞれ投げる角度が変わる。
攻撃判定は45F毎にリセットされ、下手をすれば1度の投擲で2回もシャベルに打ち据えられることになるかもしれない。
近距離で使うと多段ヒットの可能性は高くなる。
前後の隙が小さく投げる方向も相まって、風船爆弾の魔術師強より対空向け。
シャベルは地面に刺さってからしばらく画面に留まり、その間この技を使うことはできない。
園芸部の如雨露
如雨露で水を撒き相手を転ばせる下段技。
水を撒かれた水溜まりにしか攻撃判定がないため近距離で使ってもまず当たらない。
ダウン追い討ちに使うのが距離感としては丁度よさげ。

+超必殺技
魔術師の水鉄砲
1ゲージ消費で発動できる。
水着に着替えて前方に水鉄砲を連射、その後水風船を5つ投げる。
しかし水鉄砲を撃ち終わってから水風船を投げるまでに結構なインターバルを挟むため、水鉄砲をガードされようもんならまず間違いなく反撃の餌食となる。
フォローの手段もないので使うなら風船爆弾の魔術師から繋げるといいだろう。
耳塞いで!
1ゲージ消費で発動できる。
防犯ブザーを鳴らしてその音で画面全体を攻撃する。
攻撃が当たって15Fの有利を取れそのままコンボに移行できるが この技を再使用することも一撃に繋ぐことも出来ない
さらに言うならヒット数が24と大きく、その後のコンボは補正で火力もたかが知れた物になる。
まぁパワーゲージと一撃ゲージが回収できるから問題はないのだろうが、この技の魅力は発生の早い全画面技という特性にあるのだろう。
ヘリ墜落
2ゲージ消費で発動できる。
救助ヘリが墜ちてくる。こんななりして中段技。
2ゲージ消費に見合った火力とコンボ性能と発生の速さで、同じ乗り物でも胡桃のめぐねえカーとはえらい違いである。
勿論その高性能の代償としてガードされると反確な上、ヘリの残骸が画面に居座ってる内は連発不可。
しかしそれでもりーさんの超必殺技の中では最強クラス。
そういうものじゃないのよ?
1ゲージ消費で発動できる。
いわゆる自己強化技。
発動後一撃ゲージの下に自己強化ゲージが表示され、そのゲージ残量がゼロになるまで自己強化バフの恩恵を受けられるという仕組み。
+得られる恩恵について
  • 効果時間は最大600F。
  • 飛び道具技の発生と硬直が半分の長さになる(対象、風船爆弾の魔術師、消火器噴射、ペンライト、園芸部のシャベル、園芸部の如雨露)。
  • 飛び道具技を一度発動する毎に自己強化ゲージが60F分消費される。
  • ペンライト強、消火器噴射、園芸部のシャベルの同時使用制限解除。
  • 効果時間中、超必殺技の使用不可。
  • 一部技にガード不能効果付加(風船爆弾の魔術師→中段ガード不可。ペンライト強→下段ガード不可。園芸部のシャベル→空中ガード不可)。

+一撃必殺技
約束
一撃ゲージがMAXの時発動可能。
一撃技。コンボに組み込める。始動の手錠に当たれば確定。
アニメとは違い、こっちのりーさんは刺すよ、刺しちゃいますよ!
範囲はJzと同じくらい、6zから繋がる他、自己強化バフで隙が短くなったシャベルからも繋げられる。

デフォルトAIは未搭載だが、kira氏によってAIが公開されている。
なんとver.0,8の公開13時間後に公開されたAI製作者の愛、恐るべし。

カオス同盟氏によるAIも公開されている。

動画集

本体の製作・紹介動画(現時点での最新版) kira氏のAI製作動画(現時点での最新版)
カオス同盟氏のAI制作動画 りーさんのプレイヤー操作動画

出場大会


「りーさんかっこよかった!私も魔術師になりたい!」
「えーっと、まずは悪魔と契約かしらね」


*1
+るーちゃんについて。当然の事ながらネタバレ。
るーちゃんを連れてきた際の胡桃と美紀の反応、時々描かれるシルエット、
「持っている物を地面に置け」と武装解除を要求してきた人物が、るーちゃんと手を繋いだままの悠里に攻撃をする、
などの描写からクマのぬいぐるみ(ひげくま、グーマ)だと思われる。
悠里が学校に一人入った日の昼間、由紀が全滅した子供達にお供えしたぬいぐるみを持ち去ったと考えれば辻褄も合う上、
るーちゃんの服のパーツは由紀がお供えしたぬいぐるみと一致する。
早いが話、由紀が患っていた幻覚症状を、彼女が治ったと入れ替わりに今度は悠里が発症した訳である。

そもそもるーちゃん(妹)のことを思い出した(それまで忘れており、同い年の由紀を妹のように感じて接していた)
のも精神が疲弊している時であるため、「妹の存在自体が妄想なのでは?」という意見すらある。
悠里以外には由紀がるーちゃんに話しかけたり変顔を披露したりしてはいるのだが、
恐らくは事態を察した由紀が悠里を気遣っての行動と思われる。