天狗


“Get the hell out of here!”

㈱金子製作所(現在は㈱カネコ)発売の奇天烈格闘ゲーム『富士山バスター』のキャラクター。
天狗とは日本に古来から存在するフェアリーの一種で、赤く長い鼻を持ち、空を飛ぶという。
格ゲーで天狗というとお面かぶった人とか鼻が異様に高い人とか、
種族は天狗だけど外見は可愛い女の子などが主だが、外見込みで正真正銘の天狗である。

4体いるボスキャラクターの2体目で、一本歯の下駄を履いて常に片足で立ち続ける。
旋風を繰り出す飛び道具は正に正統派の天狗といった趣だが、何故か「スパイラルウイング」などと横文字の技名を叫んでくれる。
元々天狗は西洋から日本へ渡来してきた白人がモデルになったという説もあり(日本人のペリーの肖像も天狗の様に鼻が高く描かれているものがある)、
それを踏まえると理に適っていると言えるかもしれない。このゲームのスタッフがそこまで考えているかはともかく

↑のGIF画像の様に着物の背中に「天」と書いてあるのだが、まさか豪鬼が『富士山バスター』からネタを拝借したとかではないだろう。多分。
さらに必殺技の一つには竜巻旋風脚っぽい技もあるが、これも恐らく無関係なのだろう。


MUGENにおける天狗

Joey Faust氏によるものが存在。
天狗単体ではなく、氏が製作しているコンプゲーのキャラとして公開されている。
その為、入手するにはキャラパックごとDLする必要がある。
レトロゲームらしく単発の火力が高く、連続技は少ない。
「全ての必殺技が中段技」「投げを決めた時にボタン連打で成否が決まる」という原作の妙なシステムは無く、普通になっている。
原作にはゲージ消費技は存在しないが、連続で攻撃を繰り出す乱舞技が追加されている。
AIがデフォルトで搭載されている他、ペパーミント氏による外部AIも公開されている。

出場大会



最終更新:2023年03月07日 22:19