三好夏凜







「完全勝利よ!」

プロフィール

2014年に放送されたアニメ『結城友奈は勇者である』(通称「ゆゆゆ」)の登場人物。担当声優は長妻樹里氏。
にぼしとうどんが大好きな讃州中学の二年生。
物語の途中から舞台となる讃州中学勇者部に転校してきた人物で、
登場まで公式サイトのキャラクター紹介ページやキービジュアルにも記載されておらず、存在が伏せられていた。
登場後、キービジュアルは彼女を追加したものに変更されている。
他人と接することが少ないという過去の経緯からか、基本的にツンツンしているが本作におけるチョロインっぷりっからもわかるように、
他の勇者からの優しい言葉や友奈からの告白説得に対して照れて赤面するなど、根はいい子なのである。
健康に気を配っているためかサプリメントや健康食品をキメるレベルまでに摂取しており、その方面の知識も豊富。
その割に夕飯がコンビニ弁当だった事は気にしてはいけない
活動中ににぼしを食べていたことから「にぼっしー」とあだ名を付けられるようになる。
「ビタミン、ミネラル、カルシウム、タウリン、EPA、DHA。にぼしは完全食よ!!」とは彼女の弁。
春信という完璧と言っていい程の兄がおり、当初は両親や周囲が兄ばかり贔屓にしていた為か強いコンプレックスがあり
修行に明け暮れていたり使命に執着していたのもそれが原因。

自称「完成型勇者」であり、長年戦闘訓練を積んできた『正式な勇者』。大赦からの派遣で讃州中に転校してきた。
初登場の3話ではバーテックスに対し単独での封印・撃破に成功にするという鮮烈な登場を果たす。
実際は大赦に代わっての監視が目的であったが、勇者部4人の説得で入部。活動にも参加するようになる。
当初は渋々だったが、根が真面目かつ煽り耐性が低いためにやるべきことはしっかりやっていたり、
部長の犬吠埼風に煽られてカラオケでデュエットソングを熱唱したりと徐々に馴染んでいった。

基本的には二本の刀を用いて戦うため、友奈同様近接格闘がメイン。高速で動き回っての高機動戦を得意とする。
ある程度の距離からの攻撃は飛刀や衝撃波を飛ばすなども可能。
元々は二挺の斧で戦う予定だったらしいが、機動力重視のために双刀使いとなった(本人談)*1
精霊は義輝。本作における唯一の人型で「諸行無常」「外道め」といった言葉を話す事が可能(CV肝付兼太)だが、語彙は少ない。

具体的な世界観などについてはこちら

+中盤において(ネタバレ注意)
5話までに12体のバーテックスを全て倒した後、夏凜は勇者部に来なくなった。

夏凜はこの先自分がどうすればいいか悩んでいた。
転校してきた彼女にとって勇者部は戦う為の場所であり、その戦いが終わってしまったのである。
そんな中、部長の知らせで満開をした人は身体に異常を抱えていることを知る(唯一満開しなかった夏凜は異常が無かった)。
戦う為に来たのに役に立ってないと自責の念に駆られた彼女はひたすら鍛練を繰り返す以前の自分に戻ってしまう。

そんな彼女の下にやって来たのはやはり友奈であった。
友奈はの説得で夏凜は勇者部、そして自分自身が戦う以外に存在する意味があることを知る。
勇者部に戻った後、大赦に申し込んで卒業まで讃州中に通う許可を貰った彼女の顔には笑顔が。

+終盤において(ネタバレ注意)
終盤において犬吠埼風が身体能力の欠損について事務的な対応しか取らない(と風は感じた)
大赦に対して妹・樹の事もあってか反乱を起こそうとするも、これを必死に止め、
この一連の出来事から夏凜はそれまで絶対視していた大赦に対して不信感を抱くようになる。
その直後東郷美森が壁を破壊し大量のバーテックスを結界内へ招き入れ、神樹と大赦に反乱を起こす。
更にこのことで精神的に不安定な状態になった友奈が変身出来なくなってしまう。
そんな中、夏凜は友奈に代わって東郷を止める為、「大赦の勇者」としてではなく、「勇者部の部員」として戦うことを決意する。
右手・右脚・両耳聴力を失いつつ、無数の小型バーッテクス及び5体の巨大バーテックスを撃破するという壮絶な戦いを繰り広げるも、
両目視力をも失いそのまま戦闘不能となるが、駆け付けた友奈を激励。
多くのものを失った彼女が託した言葉で、友奈は再び立ち上がる―――
夏凛の雄姿、とくと見よ


最終話では5回目の満開を伴って気合いで最終決戦に参加。
再生バーテックスが集合合体した超巨大バーテックス撃破に貢献した。
決戦後はこれまでの活躍が認められたのか、身体機能も徐々に回復していき勇者部の活動にも参加している。


+続編『勇者の章』では
突然勇者部に入部した伝説的な先代勇者「乃木園子」から嫌がっていた「にぼっしー」のあだ名で呼ばれる事に(当然夏凜は嫌がったが、諦めた模様)。
東郷美森の奪還作戦にも貢献し、しばらくは幸せな日常を過ごすが、友奈の様子がおかしい事にも気付く。
その事について「どんな悩みでも受けとめる」「友奈のためなら何だってしてあげたい、そう想える友達を持てた事が嬉しい」と本心を打ち明け、
友奈から事情を聞こうとするが、それでも「何でもない」と笑顔ではぐらかす友奈に「自分では友達の力になれないのか」と深く傷付き、涙する。
その後、友奈が天の神によって強い伝染性の崇りの影響下にあり、崇りについて話したりすると話を聞いた人物も祟られる
(実際、友奈は風に相談しようとしたが、風は精霊の加護(バリア)があるにも関わらず事故で重傷を負い、入院した)為、話す事が出来なかった事、
友奈が書いた日記(勇者御記)にそれが原因で夏凜を傷付けてしまった事への詫びと「夏凜ちゃんのこと大好きだよ」の文を読んだ夏凜は
「酷い事を言ってしまった」と号泣。

神樹との神婚(神との結婚といえば聞こえはいいが、ぶっちゃけ生贄)に赴く友奈の奪還と、現実世界に進攻を開始した天の神を止める最終決戦では、
友奈の奪還を東郷らに任せ、自身は天の神の足止めに向かう。
天の神の攻撃が精霊の加護をすり抜けた事から、「風の事故も天の神の仕業」と察した際には激昂。友奈の復帰まで侵攻を食い止めた。

全てが終わった後、友奈と互いに謝って仲直りを果たした。


MUGENにおける三好夏凜

Arumikan氏による手描きのものが存在する。2016年3月21日の更新で正式版となった。(同氏AI入り)
満開も実装されており、満開ゲージの花びらがすべて光ると使用可能。
友奈と違って通常攻撃のみ。攻めている間はゲージの溜まりが早くなる。
散華によって攻撃力が少し下がるものの安定して必殺技を出すことが可能。


出場大会


*1
本編で言及された事はないが、夏凜が使用している勇者システムの端末は、
前日譚「鷲尾須美は勇者である」に登場する先代勇者「三ノ輪銀(みのわ ぎん)」が使用していたものである。
その為か、変身後の衣装がどちらも赤をメインカラーにしている。
ただし、銀が二丁の斧をメインウェポンにしたパワフルかつ豪快な接近戦型であったのに対し、
夏凜は双刀を使い高速機動と(飛刀などの)飛び道具も使う接近戦型へと変化している。
勇者部部長の風が大剣を振るうパワーファイター、友奈が徒手空拳のインファイト特化型なので、被らないようにしたのかもしれない。
アプリゲーム「花結いのきらめき」では銀と夏凜、両者の対面が実現している。
尚、銀と関わりの深い東郷美森や乃木園子が夏凜の変身後の姿をどう思っているかは不明である。


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