ヴェノム








「解釈の仕方一つで
           どんな手段も攻撃に転ずる 」


格闘スタイル: ビリヤードに気を応用した物
出身地: イギリス
生年月日: 不明
身長: 179cm
体重: 66kg
血液型: A型
趣味: 読書、チェス
大切なもの: ザトー、思いやり
嫌いなもの: 血、ザトーに仇なす者
所属: アサシン組織
アイタイプ: 青

プロフィール

GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。アメコミの方ではない。
幼い頃にアサシン組織に拾われ、ありとあらゆる殺しの術を叩き込まれたが、生来の純粋な性格ゆえにその才能を発揮できず、無能として処分されかけた。
その時彼を救ったのが、組織の指導者となったばかりのザトーである。
生まれて初めて自分の価値を感じることができた彼はザトーに深く忠誠を誓い、ザトーの死後も混乱した組織をまとめ上げリーダーの座に就いた。

アサシン組織の実質的トップというだけあって暗殺者ではあるのだが、根は別に悪人でもなく、むしろ人並み以上に礼儀正しい性格。
暗殺に関しても殺しは本能的に嫌っており、あくまで仕事と割り切っている。
……なんだかGGの世界は、犯罪組織であるはずのアサシン組織関連の方が良識人が多い気がするが、あまり気にしてはいけない。

裏切り者としてミリア=レイジを、 組織の新戦力として ファウストを執拗に狙っている。
(ファウストには重症の病人扱いして、「我々が治そう」と言っているだけで、ミリアについても『Xrd』ではザトー復活についての調査を依頼したりしているが)
また自身も犯罪者としてカイ=キスクに、仇敵としてチップ・ザナフに、追われる身である。
また、スレイヤーとは組織の存続に関しての考え方から対立しており、ザトーへの執念を嗜めるスレイヤーに対しては、少々疎ましく思っているようだ。

「身も心もささげた」 などの台詞に表れるザトーへの異常な忠義心、ファウストにカンチョーされると 「あの方以外にぃ~ッ!」 と叫ぶ、
などの数々のネタからそっちの気があるのではないかと言われる始末。
というか、『ギルティギア 10th メモリアルブック』にて、石渡氏自らによって明言されてしまっている。
ちなみに石渡氏によると『ザトーの正当性を強調させるためのキャラ』という位置付けらしい。

愛称は「(<◎>)」「フォモ」「フォオオオオオ」など。
……そんな具合に公式でもこんな感じで、特にニコニコMUGENにおいてネタキャラ的扱いを受けることが多いが、
彼のストーリーモードはネタ要素一切なしの全体的に重く陰鬱な物である。
どれくらいかというとエディを倒した後にミリアの命まで奪い、自分で作ったザトーとミリアの墓の前に一人佇むというEDがあるくらい暗い。
さらにザトーが突然死亡した為に空中分解しそうだったアサシン組織を独力で建て直すなど中間管理職的な苦労も多い。
そこまでしておきながら、あくまでザトーの為に組織を存続させているという依存とも言える程の強い忠誠心が繰り返し描写されている。
つまり、フォモで殺し屋だけど真っ当な良識人で礼儀正しく義理堅い忠義の男なのである。
単なるネタキャラじゃないのよ?

チップが主人公の小説「胡蝶と疾風」にも登場しており、そこでは出番こそ少なめなものの印象的なシーンが多く、
ヴェノムの人間的な魅力が掘り下げられているのと同時に組織の長としての苦労も窺い知る事ができるので、GG好きならばぜひご一読を。
チェスが趣味という設定までしっかりと生かされている名作です。

ビリヤードのキューとボールを武器に戦う(ボールは法力で無限に取り出しているという設定)。
これに代表される「武器」とされるもの以外を使いこなし、あらゆる場面に対応した暗殺術を身に付けていると考えられる。
過去にはヨーヨーなどを使っていたこともあるらしい。
ちなみにビリヤードを戦闘スタイルとしたアイデアについては当初からあった訳ではなく、元々は十字架のような武器で戦うという案だったらしい。
しかし宗教的にマズいということで変更を余儀なくされるも難航し、
スタッフの「気晴らしにビリヤードでもやろう」ということでビリヤードをプレイしたところから発想が生まれたらしい。
昔からこういう形で思わぬところからアイデアが生まれるのはよくあることのようだ。
しかし、ビリヤードによる戦法は『魁!男塾(劇場版)』での登場人物「サー・ローヤル三世」も該当しており、
担当声優もザトー=ONEの担当でもあった塩沢兼人であるため、モデルの一人として参考にされているかもしれない。
また最初期にはチェロなど様々な楽器、道具も候補になっていたようで、
中には舞を武器にするという企画もあったようだが、これは日本人である御津闇慈に受け継がれた。

CVはGGX~GGXX/では 八重田幹雄 氏、GGXXAC~以降は 諏訪部順一 氏。
諏訪部氏はアーチャー(Fate)役や跡部(テニスの王子様)役、オクレ兄さん(ガンダム種死)役、ストIVのバルログ役、オメガ役もを務めている。

+ 参考動画

ゲーム中の性能

タメキャラ、というわけではないがタメ系のコマンドを多用する。画面枠でバウンドするボールを利用した固め崩しが強いキャラクター。
キューを扱う都合上通常技のリーチも長く、ボールと合わせて牽制・固め能力はギルティ内でもトップクラス。上手く使いこなせば封殺も可能。
欠点は火力がやや低めなこと(ACで幾らか解消)、切り返しに使える技がほぼ無いこと。ボールの扱いに関して覚えることが多く、上級者向けとされる。
キャラランクは初参戦の「X」から一貫して中堅前後をキープしている。
  • ボール生成
その名の通り、ボールを1つ生成する技。
生成されたボールはヴェノムの近くでとどまり、4つ(ACだと5つ)までとどめておく事ができる。この時はまだボールに攻撃判定等は無い。
4つ(こちらもACだと5つ)のボタンに対応して生成でき、最後に生成したボールをどのボタンで生成したかによってボールの陣形が変化する。
留まっているボールにヴェノムの攻撃を当てることでボールを飛ばすことができ、この時に初めてボールに攻撃判定や相殺判定が発生する。
ボールを打ち出した攻撃に応じて、速度、軌道、威力が変わり、さらにボール同士がぶつかることで変則的かつ多角的な攻撃を展開出来る。
このボール弾きが彼を複雑なキャラに仕立て上げているが、使いこなせば強力な起き攻め&コンボが可能で見栄えも非常に良い。

XXからは攻撃しながらボール生成を行う「デュービスカーブ」が追加され、ヒット時にダウンが奪えるため
連続技と起き攻め準備を同時に行えるようになり、起き攻めの幅が更に広がった。
更にSLASH以降、デュービスカーブをヒットさせて生成したボールが3ヒットするようになり、より強力な起き攻めが可能になった。
  • スティンガーエイム S版とHS版と二種類
必須技。直線上にボールを発射する。S版とHS版があり、それぞれ攻撃発生や発射速度が変わる。
どちらもボール発射を3段階まで溜めることができ、FRC可能と多彩な性能を持っている。
S版は発生がHS版より早いが弾速が遅いため、遅さを利用したボールとの波状攻撃か敵が近いときのコンボに使う。
HS版は発生がS版より遅いが弾速が速く、遠めの相手への奇襲に使われる。

溜めれるので足払いから繋いで、2~3段階溜めたのを起き上がりに重ねる手もある。
ただしタメ技なので、早く正確に出すためにはそれなりの鍛錬が必要。
コンボ・固め・牽制の要となるが、一部キャラにしゃがみorダッシュで抜けられるので注意。
  • カーカスライドS版とHS版と二種類
戦いの要。S版で斜め下45度、HSで約80度にボールを発射する。
ガードさせた時の有利時間がスティンガーエイム(FRC使わず)より長く、「カーカスループ」と呼ばれる固めが可能。
これもタメ技なので要練習。
  • マッドストラグルS版とHS版と二種類
空中からキューを斜め下に突き出して急降下する技。
中段で、ボールで固まった相手を低空から崩すのに使う。
ガードされても有利なので、再び固めに戻れる。しかし、直ガで投げ確定のため注意すること。
HS版は着地後さらに蹴り上げを繰り出し、これがほぼダウン確定なのでコンボの締めにも使える。
  • ダブルヘッドモービットS版とHS版と二種類
キューを回しながらの突進技。
ボタンによって2パターンがあり、S版は隙が少なく、HS版は突進距離が長い。
技が出てからの突進速度も速く、コンボの締めに役立つ。
  • 瞬間移動
消える。トゥエルヴもビックリである。
そのまんまなネーミングなのは、納期がギリギリだったせいだったのか定かではない。
せめて「元ネタのバンド・ヴェノムの楽曲から何かつけろよ」と言いたいところである。

ボールが生成されている場合は最初に作ったボールの上に、無い場合はヴェノム自身の頭の上に出現する。
出現後は空中ダッシュや二段ジャンプなど攻撃以外の行動は取れないが、コマンド入力時にジャンプ属性を付けた場合その限りではない。
消えるスピードはまさに瞬間。対ヴェノム慣れしていない初心者が密着状態から消えられると、本気で一瞬姿を見失う。
これを使った起き攻めが強力。
  • ダークエンジェル
覚醒必殺技(超必殺技)。ゆっくりと直進するピンクの(<◎>)を発射する。
発生はさほど早くないが、発生さえさせれば消えることが無く(相殺不可、ヴェノムがダメージを食らっても持続する)、
技後の隙が小さいため発射後に追いかけて固めたりもできる。おまけに発生後まで続く、長い無敵がある。
ガードバランス上昇率が非常に高く、ガードさせたらまず光る。さらにヒット数がすさまじいので削り値も約2.2割と大きい。
ガードさせても長い有利時間がつくので、近距離からの固めや起き攻めに便利(追いかけて2択→追いかけて2択×nなど)。

ゲージが大事なGGにおいて、ガードで体力を削られるかFDでゲージを削られるかを迫れるのは非常に強い。
さらにガードバランスに比例して火力が上昇したり、光った状態だと無条件でカウンターヒット扱いになったりするため、
固めて崩してからの高火力コンボを決める布石にもなったりと、非常に優秀な技である。
性質上、この技をぶっぱなすだけで勝ち確定となる状況すら作れるため、GGにおいて使い勝手が最も良い覚醒必殺技とも言われる。
ヴェノム本体には無敵技がほとんどなく、もう一つの覚醒必殺技(レッドヘイル)の使い勝手がかなり悪いため、この技がヴェノムの生命線ともいえる。
  • ディムボウガー
一撃必殺技。発生が早く、空中ガード不能な上に無敵時間が長い。
技そのものはカイ=キスクの「ライジングフォース」に次いで使いやすいとされている。
…あくまで「同作の一撃の中では」であって、どこぞのビームには到底及ばないが。
実戦ではどうかというと、ヴェノムは相手を気絶させにくいので、ほとんど使われていないのが現状。
演出では中央のボールが相手キャラの顔になっている。芸が細かい。余談だが、見た目が「夢想封印」みたいだとよく言われる。

+ 参考動画

MUGENでのヴェノム

無敵医師氏製作の『GGXX#RELOAD』仕様のものが有名。DLページにACのボイスパッチもある。
完成度は60%とのこと。コマンド表には載っていないが、一撃必殺技「ディムボウガー」も搭載されている。 あっても使わないけど
今や氏のキャラ恒例となった、平成㌢氏によるAIも搭載された。

原作の軽く格ゲーをやめている姿は、MUGENでも健在。
「ダークエンジェル」は原作と違う起き上がり時間や移動起き上がりのせいで
起き攻めに使うのは難しいが、タッグの混戦で使うと恐ろしい戦果を発揮できる。
また、 タメずにタメ技が使えるCPUの特権 (通称イカサマー)のおかげで非常に強力。
他にも、低空「マッドストラグル」or屈Dでの2択や空中「マッドストラグル」がおよそ10%の確率で最低空になりその着地に投げを狙うので、
彼に人操作で挑戦して運が悪いとガードを崩されまくって、そのまま敗北することもある。
今日もどこかで元気にシューティングしてくれているはず。

また、氏のサイトで声がACになるボイスパッチも公開されている。

+ 大会ネタバレ


混戦でダークエンジェルを使った図↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3390095

+ Acc氏製作 闇鍋ェノム

おすすめコンボ

コマンド 備考
ガドリング→2D→ボール生成 ダウンを奪ったらとりあえずボールを作ろう。生成後はP弾き、JK弾き、瞬間移動、あえて弾かずに下段、中段等、自由度の高い択を迫る。
JS→JP→JS→jc→JK→JS→JD エリアル。適当にアレンジするのも可。
(2K→S(2ヒット)→Sカーカスライド→ダッシュ→)×n カーカスループ。といってもコンボではなく強力な固めの型。1ループならコンボとしても可。


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結
闇鍋ェノム

出演ストーリー


「一度のチョークで十分だったな」


+ 声優ネタ注意


添付ファイル