イライザ



 身長:169cm
 体重:秘密
 血液型:A
 誕生日:5月21日
 出身国:アメリカ
 好きな物:家族、買い物
 嫌いな物:留守番

+ 担当声優
鶴ひろみ
アニメ映画『II MOVIE』
川村万梨阿
ドラマCD『EX』
沢城みゆき
『IV』(日本語音声)
吉田聖子
『V』(日本語音声)
Caitlin Glass
『IV』、『V』(英語音声)

『IV』の沢城女史並びに英語音声のCaitlin女史はキャミィとの兼任。
『V』の吉田女史は『ストクロ』にてジュリア・チャンの声を担当して以来の起用になる。

ストリートファイター』シリーズのキャラクター。
ケンの恋人で、後に妻となる女性。ガイルの妻ユリアとは姉妹にあたる。
袖無しで首元から胸元まではだけた服にホットパンツとアメリカ人らしいセクシーな格好が基本的な衣装(『II』や『IV』など例外有り)。

初登場は『ストリートファイターII』のケンのバックストーリー。エンディングで大会に優勝したケンの元に駆け付け、結ばれる事になる。
+ ……が、
……が、この時の走ってくるイライザの顔がなんとも形容し難い容姿をしており(通称「いらいさ゛」)、
1993年クラブ・カプコン創刊号の「Dr.ライトのわしに聞け!」というお便りコーナーで
「ストIIのケンはオカマと結婚したという噂がありますが本当ですか」
という質問が来るほど当時から話題だった。
もちろんライト博士は全力で否定し、また上記の血縁関係もフォローしている。
『II'』以降は整形グラフィックが変更されてきちんとした外見になり、以後作品が新しくなるにつれて美化されていった。

イライザの顔がああなった理由を、カプコンに在籍していたイラストレーターのあきまん氏は、
画集「あきまん堂」で次の様に語っている(同画集には氏の描いたイライザのイラストが掲載されている)。
「さて、エンディングに出てくる人物は誰に描いてもらおうか」という段になったとき、
当時のドットアニメーター達はそれぞれめいっぱいだったと言うこともありまして、
比較的余裕があった背景職人様たちにお願いすることになりました。
彼女たちはあまり人間を描くことが得意ではなかったというのを無理にお願いしてやっていただきましたが、
そのおかげでとても評判になったそうですね。
僕はあのできあがったドットのイライザさんがとても好きでした。
なお、『II'』以降でイライザを修正したのもあきまん氏らしい。

若い時代を描いた『ストリートファイターZERO』シリーズではケンとの出会いが描かれ、
その後『II』よりも後の時代になる『ストリートファイターIV』ではケンとの間に子を身籠っており、
ストリートファイターIII』では長男メルが誕生している。
なお、『ZERO』では全米格闘選手権に出場するケンに声をかけたのが馴れ初めなのだが、
『II』冒頭ではケンはイライザとの生活に満足して格闘技を引退していた。科学者への道を歩まなくて良かった
イライザが格闘に反対していたというわけでもなく、『III』では息子のメルにも格闘技を教えるケンを見守っている。

外伝作品『ポケットファイター』では長い付き合いのせいか倦怠期となっており、
モリガンとイチャついてるケンを発見し、ショッピング街が修羅場と化した。

香港では『ストリートファイター』のコミカライズが複数シリーズ存在するが、その大多数では何故か名前がジュリアとなっている(後続の娘達とは勿論無関係)。
作中ではバルログと三角関係の設定が殆ど。それだけならまだしも開始直後に死亡したり(或いはもう死んでいたり)、
ケンを手酷く振ったりと度々ロクな扱いを受けていない。
一応イライザ表記も少しとはいえ存在するが、何故ジュリアと変更、しかも大多数で統一されているのかは不明。
同じく主人公の名がケンの漫画にあやかった……としても、「ユリア」はイライザの姉かつガイルの妻の名前なのである……。

操作可能キャラクターになった事は無く、一貫して背景のモブやストーリー部分に登場するだけのNPC。
映画やアニメ等でケンはたびたびシャドルーに洗脳されるのだが、意外にもイライザは敵に捕まってどうこうといった話が出てきたのは、
『ストリートファイターIV』の家庭用初回版付属のアニメ『~新たなる絆~』くらい。
しかもリュウに対する人質だった。


MUGENにおけるイライザ

SilentRipper氏とDivineWolf氏の共作によるイライザが存在する。
CVS』風の手描きドットで作られており、ニュートラルポーズではかなり揺れる。
服装はチューブトップにホットパンツの『ZERO』時代準拠でボイスは英語。
戦闘スタイルは何故かギースルガールなどSNKボスキャラの技を使い、
烈風拳(KOF96風。飛ばない)、真空投げ、邪影拳、ジェノサイドカッターレイジングストームなどを用いる。
もちろんそれだけではなく、ケンを召喚して2人がかりで相手をボコり、ツープラトンの昇竜拳でフィニッシュする技も持つ。
AIは搭載されていないが、ホルン氏による外部AIが公開されている。
プレイヤー操作(4:20~)

ちなみにこのキャラを改変したシーハルクも存在しているが、どう見てもガンマ線を浴びたイライザにしか見えない。

また、アフロン氏のシグマのイントロで「いらいさ゛」が波動拳餌食になったり
これまたアフロン氏の裏骸のエンディングにて骸を撃墜したりしている。
やはりネタになるのはいらいさ゛の方なのか

出場大会

非表示

プレイヤー操作

MUGENキャラをさっくり触ろお!!(リハビリ操作キャラ、さまざま25)

その他



最終更新:2023年11月23日 23:16