ウルトラマンメビウス


未来は無限大(メビウス)だ!

2006年に放送された特撮作品『ウルトラマンメビウス』の主役ヒーロー。
+基本形態のプロフィール
年齢:6800歳(人間換算で20代前半)
身長:ミクロ‐49メートル
体重:3万5,000トン
活動時間:3分
飛行速度:マッハ10
走行速度:マッハ2
水中速度:マッハ3
潜地速度:マッハ2
ジャンプ力:780メートル
腕力:9万トン

昭和ウルトラヒーローたちの所属組織である宇宙警備隊の若きルーキーであり
宇宙警備隊最高司令官・ウルトラの父の命を受け、地球を守るため降り立った。
そこで防衛チームGUYSに青年「ヒビノ・ミライ」として入隊したメビウスは、
GUYSメンバーのリュウたちとともに友情をはぐくみ、地球を守りながら成長していくことになる。

本作はウルトラマンシリーズ40周年を記念して製作されており、
ウルトラマン』から『ウルトラマン80』までのシリーズと明確に同じ世界観なのが特徴で、
昭和の作品に登場した多くのウルトラ兄弟たちや人気怪獣たちが再登場する。

メビウスはウルトラマンタロウの弟子であり他のウルトラ戦士たちを先輩と呼んで尊敬している。
ちなみに同作で共闘しているウルトラマンヒカリに対してはタメのような態度を見せているが、
実は彼、ゾフィーと同年代でありメビウスより遥かに年上である。
普段は先述のように人間(実はモデルとなった青年がいる)の姿をとっており、有事の際にウルトラマンの姿に戻る。
所謂初代ジャックのような「宇宙人と人間の一体化」ではなく、セブンレオなどと同様の「地球人への擬態」である。
その為地球人としての常識がやや欠けている面もあり、周囲の人間からは素直で優秀だがやや天然な青年と認識されていた。

ルーキー故の未熟さからくる失敗
(とくに初陣となるディノゾール戦では周囲を顧みない戦い方をしたため、リュウ隊員からバカヤロー!と批難を浴びた)
や苦戦も多かったが、そのたびに仲間たちや先輩ウルトラ戦士の助けによって苦難を乗り越えている。
そうした際にGUYSとの友情、仲間のウルトラ戦士の力によってパワーアップすることもあり
メビウスブレイブ、メビウスバーニングブレイブなどの強化形態を持つ。
このうち現状でMUGENキャラに技が搭載されている強化形態は
技を『各形態の技の説明』で、形態獲得の物語などを『TVシリーズでの活躍など』で後述する。

人間態を演じた五十嵐隼士はメビウスの声も担当していた。しかしゲーム作品『ヒーローズバーサス』で演じたのを最後に俳優業を引退。
以降は福山潤氏がボイスを担当している(なお『10勇士』では五十嵐氏のライブラリ音声と併用されている)。

+各形態の技の説明
後述するように多くの主要技にはウルトラの父から授けられた左腕のブレスレット『メビウスブレス』を使用している。
メビウスの変身アイテムでもあるなど、メビウスの全てと言える程に欠かせないアイテムである。

主な必殺技は上記のメビウスブレスの力を解放し、両腕を十字を組んで放つ光線技メビュームシュート。
光線発射前の構えの際に∞状に弧を描くエフェクトが走るのが特徴で多くの怪獣を葬り去った。
得意技としては光の剣で敵を切り裂くメビュームブレードがあり、
メビウスブレスから伸びる光の剣を武器に相手を攻撃する。
またパンチが命中した瞬間に至近距離で拳からプラズマ電撃を放ち、
エネルギーの大爆発で敵を攻撃するライトニングカウンター・ゼロも強力な必殺技で、
使用頻度こそ少ないがゼットンを葬るなど印象の残る活躍をしている。

決め技でない飛び道具としては光の刃を飛ばすメビュームスラッシュがあり、威力は低いが連射可能な得意技である。
また、バリア技であるディフェンスサークル共々人間態の時に使ったこともある。

他の必殺技としてはメビュームダイナマイトがある。
相手にしがみついて至近距離で自爆、その後体をメビウスブレスの力で再生させて復元する。
タロウのウルトラダイナマイトと同じ原理で放つ強力な技であり、
後述の強敵インペライザーにも倒せなかったものの大ダメージを与え、メビウスキラーを粉砕した。
メビウスブレスで無理矢理行っている事もあり、威力はタロウよりも劣るうえ、負担は上というかなりのハイリスクな技となっている。
また2015年の映画での客演などでは後述する強化フォーム『バーニングブレイブ』がこの技の強化版を使用している。
その他の技としては蹴りの修行中にリュウ隊員の火起こしをヒントに、高速回転による摩擦熱で飛び蹴りの威力を高めたメビウスピンキックを習得した。

MUGENのメビウスには強化形態の使用する技もいくつか搭載されており、
アクティブレードアタックは『メビウスブレイブ』の技であり、
メビュームバーストは『メビウスバーニングブレイブ』の技である。
ここでは原作でのこれら強化形態について説明する。

+メビウスブレイブ
  • メビウスブレイブ
剣を使った技を得意とする姿。体にラインが入るが姿としては基本形態との変化が少ない。
仲間のウルトラマンヒカリから託されたナイトブレスがメビウスブレスに合体しており、
メビウスブレスから伸ばす光の剣もメビュームナイトブレードに名前が変わって強化されている。
アクティブレードアタックは腕から光の剣を出して敵に突進し、すれ違いざまに相手を∞の軌道で斬りつける攻撃である。
他にも光の剣を長く伸ばして遠くの敵を切り裂くブレードオーバーロードの技がある。
+メビウスバーニングブレイブ
  • メビウスバーニングブレイブ
炎を使った強力な決め技が特徴の姿。何らかの外的要因が必要な他の形態と違い、絆によって生まれた形態のため、客演などでも多く登場している。
普段使用する攻撃には大きな変化が無いが、相手へのトドメに使う技が強力であり多くの強敵に勝利した。
メビュームバーストは巨大な火球を胸の前に発生させ、相手目がけて撃ち出す技。インペライザーなどの強敵を倒した強力な技である。
他にはメビュームダイナマイトの強化技であるバーニングメビュームダイナマイトを使うことも可能である。
またメビウススピンキックの強化技のバーニングメビウスピンキックも使用でき、レオキックにも匹敵する威力となっている。

+TVシリーズでの活躍など
かって様々な防衛チームとウルトラマンたちが頻繁に出現する怪獣と戦っていた星、地球。
この地球を守るためにメビウスがやって来るところから物語は始まる。
25年間怪獣が出現していなかった地球だが、突如宇宙から怪獣ディノゾールが襲来する。
メビウスはディノゾールを撃破するが、その後も地球には続々と怪獣が現れるようになってしまう。

そして出現する怪獣との戦いを繰り広げる防衛チームGUYSとメビウスの前に、
宇宙怪獣ボガールと青いウルトラマン『ハンターナイトツルギ』が現れる。
ボガールは他の怪獣を主食としている凶悪な怪獣であり、
ボガールが餌となる怪獣を呼び寄せていたことが急な怪獣出現の原因だったのだ。
一方のツルギはボガールに滅ぼされた惑星の敵討ちのためにボガールを追っており、
ボガール抹殺のためなら人間の被害も辞さないためメビウスと対立する。
しかし戦いの中でメビウスとツルギには友情が芽生え、協力してボガールとの最終決戦に挑む。
激戦の末ボガール殲滅に成功したメビウスとツルギだったが、ツルギは力尽きてしまった。

だがウルトラの母の力によってツルギは復活、ウルトラマンヒカリとしてメビウスとともに地球で戦うことになる。
そして戦いの中でメビウスとGUYS隊員の成長を認めたヒカリは変身アイテム兼武器であるナイトブレスをメビウスに譲って地球を去っていた。
ナイトブレスの力により剣技を得意とする強化フォーム『メビウスブレイブ』を得たメビウスは地球防衛のための戦いを続けていく。

作中後半、再生能力に長けた強力な敵ロボット『インペライザー』が出現。
仲間の危機を救うため、ミライはリュウ隊員の目前でメビウスへと変身する。
しかしインペライザーは桁違いに強く、メビウスは手も足も出ずに追い詰められてしまう。
間一髪かけつけたタロウによって辛うじてインペライザーは退けられるが、激しい消耗で倒れてしまうメビウス。

再び襲撃してくるインペライザーに対し、GUYSとタロウは共同戦線を展開するがインペライザーを倒すことはできなかった。
その時、ミライが傷ついた体をおして戦いに臨まんとやってきた。
リュウの激励によってミライ=メビウスであることは仲間たちにも伝わり、隊員たちの眼前でメビウスへと変身した。
仲間たちをかばってインペライザーの攻撃を受けたメビウスは一度は倒れ伏すが
仲間たちの心の炎がメビウスと一体化し、「バーニングブレイブ」へとその姿を変える。
そして新たな力を得たメビウスはメビュームバーストを放ち、インペライザーを再生ができないほどに大爆発、消滅させた。

勝利の後、GUYSメンバーはメビウスを仲間だと主張し、地球に留まらせるようタロウに懇願する。
それに対しタロウも「君と君の仲間たちなら、どんな試練もきっと乗り越えられる」とメビウスに告げるのだった。

物語終盤ではウルトラ一族と並々ならぬ因縁を持つ宇宙大皇帝・エンペラ星人と戦った。
一度は敵の攻撃で消滅してしまうも仲間たちとの絆で復活しさらなるパワーアップを遂げ、見事勝利を収める。
皇帝を倒した後、自分が地球で経験してきたことを未来のウルトラマンたちに伝えていくと誓い、光の国へと帰って行った。

「最後の戦いが終わった今、僕には新しい使命が出来ました。
 この星の人たちと共に得た大切なものを、
 光の国の新たなウルトラマンたちに、伝えていきます」

+それ以降のメビウス
本編終了直後から本編の続編として複数の外伝作品が作られている。
2008年の『アーマードダークネス』、2009年の『ゴーストリバース』ではエンペラ星人の鎧や残党との戦いが描かれた。

2008年の映画『大激突!超ウルトラ8兄弟』では本編のメビウスが
ウルトラマンのいない別の世界にやってきて、世界を救うために戦う。
この映画では舞台がパラレルワールドなこともあり、
世界観が別の作品であるティガガイアなどの平成ウルトラマンたちと共演している。

2009年の『ウルトラ銀河伝説』では主役こそ後輩のゼロに譲ったが、メイン級のウルトラマンの一人として戦いを繰り広げる。
本作は『メビウス』本編から約1万年後の時代なのだが、変身不能に陥ってミライの姿で戦った際にGUYSの銃トライガーショットを使用している。

2015年の『決戦!ウルトラ10勇士!!』にも他の平成ウルトラマンたちと共に登場、
時空を超えて全ウルトラマンを封印しようと企む敵エタルガーと戦った。

+書籍作品、ゲームのメビウス
放送後にてれびくんで連載されていた内山まもる氏の漫画でも本編と同じ世界観で主役として活躍していた。

他には2014年からWEB連載されている『ウルトラマン超闘士激伝新章』でも主人公として活躍、
こちらは本編とは別の超闘士激伝の世界観での物語だが、タロウの弟子のルーキーだったり、
GUYSの仲間たちもきちんといるなど、本編での活躍を踏まえた小ネタがうまく盛り込まれている。
謎の『皇帝』の配下であるグローザムやデスレムと死闘を繰り広げた。
2016年6月時点でもまだ連載中なので興味がある人は確認してもいいだろう。

小説作品『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』ではTVシリーズのパラレル的な挿話が描かれ、
GUYSに参加した新入隊員の視点から、メビウス=ミライの人物像を掘り下げるような描写も存在する。

ゲーム作品では2006年の『ウルトラマン Fighting Evolution 0』にメインキャラとして登場。
本作自体がメビウスの前日譚であるなど、優遇されている。
スピリッツシステムや技構成などは後述するMUGENのメビウスにも大きく影響を与えていると思われる。

2010年代にも「グレイトバトルフルブラスト」以降のコンパチヒーローシリーズに登場するなど、
昭和ウルトラ戦士と同じ世界観なので共演させやすい平成作品のウルトラマンという立ち位置を活かし、あちこちで活躍している。

+防衛チームGUYS
メビウスの地球の姿である青年「ヒビノ・ミライ」の所属する防衛チーム。
世界各国に支部を持ち、日本の「GUYS JAPAN」の他にも公海を管轄する「GUYSオーシャン」等が存在する。
過去の防衛チームの装備や情報、地球外生命の技術を解析した強力な装備を多数保有しているが、
劇中では地球への怪獣や宇宙人の襲来が絶えて久しい為に実戦経験に乏しい隊員が多く
本編第1話でミライと知り合ったアイハラ・リュウを残して戦闘部隊が壊滅寸前になったため、
ミライ、コノミ、テッペイ、ジョージ、マリナを新隊員として加入させ新たなチームとして再出発する。

元は民間人である隊員らの成長と友情が深まっていく様子がしっかりと描かれており、
個性的な隊員たちも相まって人気のある防衛チームである。

なにより特徴的なのが、ミライをウルトラマンであると知っている上で共に戦った初めての防衛チームであるという事だろう。
今までにも後付けで「実は知っていた、あるいは気が付いていた」というチームはあったものの、作中でミライがウルトラマンであることを明かし、それ以降も共に戦うというのは当時としては衝撃的であった。
その為に戦闘でもメビウスをうまく援護した話も多く、歴代作品と比べてもかなり活躍した防衛チーム。
MUGENのメビウスに搭載されている戦闘機ガンフェニックスは
ガンウィンガーとガンローダーという2機の戦闘機が合体しており、分離合体攻撃を活用して戦った。
出番も多く、ファンの間でもGUYSの戦闘機と言われると真っ先にイメージされる機体である。


MUGENにおけるウルトラマンメビウス

バキシムブラックキングの作者であるbakisimu氏により手描きで製作されたものが2016年5月22日に氏のワンドライブで公開された。
muu氏のウルトラ戦士をベースにしており、スピリッツや回り込みなどのシステムが搭載されている。
2016年9月16日にかけての更新でライトニングカウンター・ゼロ、ガンフェニックスでの援護攻撃、
メビュームダイナマイト、メビュームバーストなどの新技とエフェクト演出などが追加されていった。
下記の動画で公開中。

パンチ、キックは弱強の2ボタン式。現在は通常投げも搭載されている。
飛び道具としてはメビュームスラッシュ、対空メビュームスラッシュを搭載。遠距離での牽制用に使うといいだろう。
対空版は頭から胸のあたりにかけて一部のモーションで無敵があり、迎撃にも使えるが、
胸から下あたりの食らい判定はあるし、頭まで食らい判定のあるタイミングもあるので過信は禁物。
他の必殺技としては光の剣で切り付けるメビュームブレードと
移動しながら放つため接近したい時にも使えるダッシュメビュームブレードが搭載されている。

+超必殺技
1ゲージ消費の超必殺技にはメビュームシュートとライトニングカウンター・ゼロがある。
どちらの技にも発生前に無敵があり、発射前に光が∞状に弧を描く特徴的なエフェクトがある。

他にも2016年9月の更新で1.5ゲージ消費のアクティブレードアタック、2ゲージ消費のメビュームバーストが追加された。
アクティブレードアタックは相手に突進してすれ違い様に剣で斬りつける突進技で、威力も2.6割程と大きい。
メビュームバーストは胸の前に発生させた大きめの火球を撃ち出す飛び道具であり、威力は3.5割程にもなる。
ただしアクティブレードアタック、メビュームバーストともに使用するフォームへのフォームチェンジを挟む。
フォームチェンジ時は暗転するので無防備にはならないが、人操作なら見てから防御を固めたりできるので、
コンボの締めなどの防がれにくいタイミングで使いたい。

メビュームダイナマイトは3ゲージ消費の上自分のライフが残り1/5以下でないと使えない大技。
突進して相手を掴み至近距離で自爆して攻撃する投げ技で、威力は6.5割近くと凄まじい。
自爆する技だが自爆後に再生して元に戻るため反動ダメージ等はない。

+援護攻撃、メテオール
援護攻撃は一度発動するとそのラウンド中は常に援護攻撃が付くようであり、
ほぼ出し得の技となっている様子。原作通りにガンフェニックスが強力に援護してくれる。
他の援護技としては2種類のメテオールが搭載。2種のうちどちらかを1ラウンドに1度のみしか使えないが、
本体と同時攻撃可能なので、うまく連携できれば強力な威力を発揮する。
『メテオール(ガンウィンガー:スペシウム弾頭弾)』はミサイルをしばらく発射し続けて援護してくれ、
『メテオール(ガンローダー:ブリンガーファン)』は直進する戦闘機が竜巻を発生させて相手を空に巻き上げる。

AIもデフォルトで搭載。今後の活躍に期待したい。



出場大会





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