キュアブルーム


「輝く金の花、キュアブルーム!」

ふたりはプリキュアSplash☆Star』で日向 咲が変身するプリキュア。
CVは 樹元オリエ 女史。

花の精フラッピ(CV:山口勝平氏)と大地の精霊の力によって変身する「花」のプリキュア。
キュアイーグレットの「鳥」、キュアブライトの「」、キュアウィンディの「風」と合わせて「花鳥風月」になる。
最終決戦では更に4人の名前から……。

変身時の髪型も相まって非常に紛らわしいが「ブルーム」の由来は「(broom)」ではなく、
バラや観用植物を意味する「Bloom」である(ちなみに林檎などの果樹は「ブロッサムblossom)」と呼ばれる)。

+ 日向咲プロフィール
8月7日生まれ、しし座のO型。夕凪中学校2年生(※物語開始時)。
2年生ながらソフトボール部のエースで四番を務めており、文字通りチームの中心選手として活躍している。背番号1。
家族構成はパティシエの父・大介とパン職人の母・沙織、妹のみのりと猫のコロネの4人と1匹暮らし。
家は自宅を兼ねたケーキとパンの店「PANPAKAパン」を営んでおり、敵幹部の一人が常連客として買いに来るほどの人気店である。
食欲旺盛で、好物はハンバーグカレー。

前作における美墨なぎさの位置づけにあるキャラクターで、
運動は得意だが勉強は苦手という部分が共通している(ただし、真面目に勉強すればそれなりに良い結果を出せる模様)。
相方の舞が得意としている絵に関しては、残念ながら絵心が無い
(サブタイトルのバンクでは自分達の可愛いデフォルメを描いたことになっているが、
 舞の容姿がどことなく茄子に似ているという印象を表現してしまいそうになった事がある)。
前述の敵幹部から「絵は骨格や筋肉のつき方を考えて書くとうまくいくと思います」とアドバイスをもらっている。
また、寝坊しがち、深く考えるよりまず行動、料理は指導さえ受ければ人並みにできる等の面が舞とは対照的。

外見的にも精神的にも、中学生にしては若干幼く描かれており、その分、心根は素直で自分の感情や思いがはっきりと表情に出る。
前作のなぎさがネガティブな感情を引きずりがちだったのとは対照的に、咲は挫折や失敗によって落ちこむ事はあってもその後の立ち直りが早い。
そんな素朴さと元気はつらつとした快活さで、悩むと深みにはまりがちな舞や落ち込んだクラスメートを励ますことも多い。

口癖は「絶好調ナリ!」。
また、横文字のキャラに対して名前を言い間違えることがよくある
(ダークフォール幹部のカレッチカレハーンをカレーパン、ミズ・シタターレをハナミズターレと呼び続け、
 『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』では司会のオドレンとウタエンのことを「オドオドさん」と「ウタタネさん」と呼んだ)。

+ 『ふたりはプリキュアSplash☆Star』という作品について
前作『ふたりはプリキュア』及び『ふたりはプリキュア MaxHeart』において、
「二人での決め技以外派手な大技がないため それ以外の場面はほとんど地味で泥臭いステゴロ 」という、
あまりにストロングスタイルで雄度の高過ぎる絵面を反省したのか、
今作においては基本のスタイルは大差ないものの、防御時に精霊の加護によるバリアを展開したり、
中盤追加の新フォームでは個人で使用可能な牽制技が増えるなど、決め技以外のビジュアル的な地味さを払拭しようという傾向がみられるのが特徴。

また、初代において敵側の離反者のエピソードをうまく広げられないまま無慈悲な粛清で呆気なく終わってしまった反省からか、
ダークフォールからの刺客として登場した二人組、満と薫が主人公たちとの交流で絆されていく過程をかなり丁寧に描いており、
前作とほとんど変わらないフォーマットに見えてその実さまざまな部分のブラッシュアップがみられる。
特にこうした「敵との対話」路線はその後の作品でも大事に暖められていった要素であり、
『フレッシュプリキュア』において敵からの離反者がレギュラーの新プリキュアとして参戦するといった展開の萌芽は今作にあったといって良い。
また、後期ED曲『ガンバランスdeダンス』はリズミカルで陽気な曲調と覚えやすいダンスが好評だったのか、
以後のシリーズでも何度かリメイクされて使用されることにもなった。
ただ、パッと見、前作と変わり映えしない印象を持たれたせいか、シリーズでの人気的にはいまひとつという評価を受けている。
実際には前述の通りまるっきり違っているのだが…・

なお、満と薫はプリキュアと同一の力を借りて最終決戦にまで参加したものの、プリキュア認定はされておらず、
その後のプリキュアオールスターズシリーズにおいても、カメオ出演はしても再び共に戦う機会は与えられていない。
これを出番がなくて不遇であるとみるか、彼女らが望んだ普通の女の子になれたことに喜ぶかは各人の自由であろう。
「満と薫はプリキュア!満と薫はプリキュアだろうが~~~!!」「キミィ退場しなさい!」
後に、物語のクライマックスでプリキュアの力を得て活躍し、ファンから根強い人気はあるものの、
立場が複雑故に正規のプリキュアか否かで度々議論になるという立ち位置にも、
劇場作品『プリキュアオールスターズ NewStage』に登場する「キュアエコー」という後輩が増えた。

そんなこんなで結構ターニングポイントとなる要素の多い作品なので、どうですかお客さん!


MUGENにおけるキュアブルーム

改変ゴーヤーンやキュアイーグレットを製作した柳川秀氏によるものが存在する。
現在は氏のOneDriveにて改変ゴーヤーンやザケンナーと共に公開中。
ドットは『Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGO! ドリームフェスティバル』のものを使用している。
また、プリキュアはコミューンキャリー(変身アイテムを入れておく袋)が付いているなどして左右非対称のデザインになっているが、
このキャラではそれも再現しており、右向きと左向きとで別のアニメが表示される特殊な仕組みがある
ただし、ステートを奪われている状態(投げられ中)では右向きのアニメになる。

これまでに何度もキュアイーグレットと共に「ふたりで1キャラ」として公開されてきたが、ひとまず単体での完成を目指した。
このため、以前にあったツイン・ストリーム・スプラッシュ等の超必殺技やアニメ演出が無くなったが、より格ゲーらしいキャラクターになっている。

更新により「ふたりで1キャラ」として完成した。
設定によりキュアイーグレットを出すことが可能であり、その状態かタッグでキュアイーグレットと組んでいる時には合体必殺技が使用可能になる。
搭載されている合体必殺技は、スパイラル・ハート・スプラッシュとキュアブライト&キュアウィンディ変身攻撃。

邪神ゴーヤーン同様のチェーンコンボシステムも搭載されており、
通常は攻撃が当たった際のヒットポーズ解除後からチェーンコンボ入力できるが、
このキャラはヒット/ガードに関わらず当たった瞬間から先行入力可能。
また、某ゲームのようにダウン値的なチェーン制限値システムがある。
通常技とコマンド技は制限値が30以上、超必殺技は40以上で当たらなくなるが、ターゲットがいなくなることでリセットされる。

AIはデフォルトで搭載済み。
5段階のレベル変更の他、攻撃力・防御力・初期のゲージ量を設定できる。


「阿漕なマネはお止めなさい!」

出場大会



最終更新:2022年08月29日 03:16
添付ファイル