ドラゴニュート

テイルズオブデスティニー2』に登場する通常モンスター。
隠しダンジョン「アクアラビリンス」に登場する。

戦士風の風貌ではあるが、その実態は術による一芸特化タイプ
この作品では晶術、中でも知性が高いキャラの上級晶術は非常に強力で、それが敵ならば容易に全滅の要因にも成り得るのだが、
このモンスターは 特に全段回避、ガードが困難な「ディバインセイバー」を全モンスター中トップクラスの知性で使ってくる。
使える術がこれ一本なのもあり、ぶっちゃけ こいつの詠唱が通る=死亡、配置次第で全滅 と言っても差し支えない。
このあまりに凶悪な一芸特化っぷりに、アクアラビリンスの中でも危険度最上級のモンスターとしてプレイヤーに恐れられている。
実際この知性のぶっ飛びぶりはBest版だと下方修正されているため、設定ミスと思われる。
…が、 PSP版ではPS2初期版と同様の凶悪な値になっている。

なお知性がぶっ飛んで高いだけで、他の能力値も高く、特に属性耐性は全般的に高いため、
術や属性付き物理攻撃が通りにくく、下手に戦闘が長引けば、
スピリッツブラスター(常時アーマー、詠唱速度倍化etcの強化状態)が発動し、お得意のディバインセイバーが飛んできて死あるのみ。
編成もまた問題で、常に別のモンスターを含めた複数体で出てくる。ニュート2体も普通に出てくる。
ただ、その強みはやはり術にあるため、前衛で殴り合うならばアクアラビリンスでも平均並みの相手となる。

対策は単純に「逃げる」。戦うなら「詠唱を妨害し続ける」こと。
幸いスピリッツブラスター以外ではアーマーは全く付かないため
こいつが1体でもいる場合は詠唱の長い上級晶術は封印して、下級晶術で妨害を絶やさないのが得策だろう。
また、逃げるにしても詠唱が早めなので、レベル差などで逃げにくい場合はスロットなどの調整が必要となる。

晶術発動時のモーションがフィーバーポーズを取りながらこっちを見るという何とも言えないポージングなのも印象深い。
いつしか名前をもじってニートの通称と共に「ディバイン止められたら負けかなと思ってる」という格言も生まれた。
結果、「ニートが光ってフィーバーしたらカイルが死んだ」という光景がアクアラビリンスに挑む者の通過儀礼となり、様式美となった。

ちなみに闘技場の最高ランクでは、ソロでドラゴニュートを含む敵パーティを相手しなければならない。
ディバインは16:16から


MUGENにおけるドラゴニュート

他の『TOD2』のボスキャラ達と同様、soruzin氏により製作されたものが存在する。
ダメージが高く削りもある各種攻撃や、敵を無防備にするプレスガードが厄介。
代名詞の「ディバインセイバー」は言うまでも無く即死級。勿論他の『TOD2』キャラ同様原作再現でガード不能。
設定で仲間の人数を設定可能で、本体の上に「ここにいる」と表示されるので区別出来る。
AIは仲間が居ると後退してディバイン発動を狙い、単騎だと原作では使わない火炎属性の中級晶術を使用する。
それでもコンボは普通に喰らってくれるため、ボス達に比べるとまだ有情かもしれない。

出場大会

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最終更新:2020年02月11日 17:36
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