プルム・プルナ




「リズムに乗った者勝ちね」

  • 格闘スタイル:ダンスを取り入れた格闘術(SFV)
  • 身長:164cm(SFV)/168cm(EX)
  • 体重:49kg(SFV)/52kg(EX)
  • 血液型:B
  • 誕生日:10月3日(SFV)/12月7日(EX)
  • 年齢:16歳(EX)
  • 出身国:中東某国(SFV)/アラビア・バルバ宮殿(EX)
  • 好きな物:ダンス 歌(SFV)/アイスクリーム(EX)
  • 嫌いな物:頭の固い人(SFV)/キムチ(EX)
  • スリーサイズ:83・52・82(EX)
  • 足のサイズ:24cm(EX)
  • 好きな色:金(EX)
  • 趣味:タンバリンダンス(EX)
  • 理想の男性像:ハンサムな人(EX)
  • 嫌いな男性:ダンスがヘタな人(EX)
  • 職業:わがまま娘(EX)
  • チャームポイント:「黒い髪に決まってるでしょ」(本人コメント)(EX)
(※プロフィールは1997年のゲーメスト増刊『ギャルズアイランド5』で発表されたものと、
 2017年に『ストリートファイターV』公式サイトの「シャドルー格闘家研究所」のキャラ図鑑で発表されたものの2種類がある。ほくとブレアも同様)

アリカ開発・カプコン発売の3D対戦格闘ゲーム『ストリートファイターEX』シリーズに登場するキャラクター。
初出は初代『EX』。次作の『EX2』で一度リストラされたが、『EX2 PLUS』で再登場し、『EX3』でも隠しキャラクターとして続投。
『ファイティングEXレイヤー』にも登場する。
担当声優は、
『EX』シリーズでは『デジモンアドベンチャー』のアグモンや『となりのトトロ』のメイ、『サイボーグクロちゃん』のクロ等でお馴染みの 坂本千夏 女史、
『ファイティングEXレイヤー』では 石田嘉代 女史。

アラブの大富豪バルバ・プルナの一人娘。父親バルバは失踪して消息不明となっており、祖父と宮殿で暮らしていた。
友人に同じく「世界お嬢様倶楽部」のメンバーであるブレア・デイム、ボディーガードにダラン・マイスターがいる。
お嬢様らしくわがままだが無邪気で明るくお転婆な性格で、好奇心旺盛で新しいこと大好き。付き添うダランをよく困らせている。

大好きな優しい祖父が影では別人のようにシャドルーの名を口にしながら不可解な行動を取っている事を知り、
「シャドルーさん」なる人物および行方不明の父親を探す旅に出る
実はプルムの祖父はシャドルーに忠誠を誓っており、プルム自身も(本人は知らないが)シャドルーから将来の幹部候補に選ばれている。
また、プルムの父バルバはシャドルーを壊滅させるための兵器としてサイクロイドγを開発していたが、完成直前に内通者の通報によって幽閉されてしまった。
プルムは父親が幽閉されている事実を知らずにいる。

……というのが『EX』時点でのプルムの家族の設定であったが、
『ストリートファイターV』公式サイト内の「キャラ図鑑」では上述のプロフィール共々少々変更が入り、
失踪したとされる父バルバは強引にシャドルー所属にさせられ、シャドルー基地で開発研究の仕事に就いている事になった。
あるいは上記の「幽閉」とは「基地の研究所に無理矢理カンヅメにされている」という意味なのかもしれない。
当然ながらバルバはシャドルーには心からの忠誠を誓っていないようで、サイクロイドγの最終調整を断っている。
これによりサイクロイドγはシャドルー側で仕上げられたため少々不完全な出来となってしまっている。

+ さらなる新設定
2017年にアリカの三原氏からバルバに関する新たな設定が明かされた。
これによると、バルバはコールドスリープ中の妻の病気(現時点では治療法が見つかっていない)を治すために遺伝子技術の研究を続けており、
秘密組織からの資金提供を受けているらしく、遺伝子パターン操作の産物がサイクロイドγとβで、その技術の最終型が『EX3』のエースである事や、
そのエースは『ファイティングレイヤー』の加藤 鉄雄の双子の弟である等の衝撃の事実が語られていた。


MUGENにおけるプルム・プルナ

海外製のキャラが2体確認されており、どちらも海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
元のゲームはポリゴンなのだが、スカロマニアガルダのような根性キャプチャーではなく手描きドットで製作されており、作者の愛が窺える。

+ armin_iuf氏製作
  • armin_iuf氏製作
同氏のダランとシステムは同じで、エクセルは無く、チェーンコンボやエリアルレイヴを搭載。
技の構成や性能からキャミィを彷彿させる。
一見対空技っぽくて一応無敵時間もあるサマーソルトキック「プリム・キック」が技を出した直後には無敵が無く、
無敵時間になってからも「相手の空中技に対して無敵」という設定になっており、
地上相手の切り返しには使えないという妙な特徴がある。
代わりに、地面に着地するまでずっと(空中攻撃に対して)無敵が続く。着地時に隙は一応ある。
このため、「プリム・キックの空振りに対して、降りてくる所に竜巻旋風脚を出したら当たらなかった」なんて現象が起きる。
対空技としては、攻撃判定が発生している間はきちんと無敵技として活用できるので頼りになる。
相手の飛び込みを引き付けすぎて攻撃発生前(まだ無敵ではない)に潰されないように、早めに技を出してしまうのがいいだろう。

超必殺技はどれも技の発生から攻撃が出るまで普通に無敵時間が続いてくれるため、対地の切り返しにはこちらの方が安定する。
3ゲージ技「グラドゥス・パール」の無敵が長く、威力は約7割と凄まじい火力を持つ。
ゲージを全部これに投入できたら凄いだろうが、ゲージを使わない無敵技が上記のようにいささか頼りないので、
地上での反撃のためにゲージ技を使いたい場面が多い。
そのため、ゲージを3本溜め込むのは中々難しい。

AIもデフォルトで搭載されている。
ただし、ゲージが溜まったらさっさと放出してしまうので、AI戦でグラドゥス・パールを見る機会はほとんど無いだろう。

+ chuchoryu氏製作
  • chuchoryu氏製作
衣装が新しくなったバージョンのプルム。
フォルダ名はCFJ_Pullumだがオリコンなどは搭載されていない。ブロッキングやゲージ溜めがある。
「グラドゥス・パール」の威力が非常に高い事や、無敵時間の造りに癖があるのはarmin_iuf氏のプルムと同様。
特に、いかにも真空竜巻っぽい超必殺技「プラエク・ラーム」に対飛び道具無敵しか無く、
判定の強い打撃技を差し込まれると呆気なく潰される事には注意。
また、いかにもスパイラルアローな「ドリル・プルス」のコマンド236P、サマーソルトキックな「プリム・キック」が236Kと、
それぞれ原作とコマンドが違うので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2023年06月25日 19:16