ザベル・ザロック








「俺サマは帝王ザベル!
   かなうヤツなどいやしねェ!!」


初出作品: ヴァンパイア The Night Warriors
出身地: オーストラリア
生年月日: 1889年 誕生日は不明。 }*1
身長: 180cm
体重: 39kg
種族: ゾンビ

「死のロッカー」「地獄のメインイベンター」
ヴァンパイア』シリーズに初代より登場するクールでクレイジーなナイスデッド。
ゾンビなので中身がスカスカ。故に身長に対して体重が異常に軽い
シリーズ中では冷酷、残忍、狡猾、そして殺戮と破壊が大好きで、俺様至上主義者と言う徹底した外道として描かれている一方、
お調子者で底抜けに明るく常に前向きで、野心と向上心に溢れ、同属のレイレイには死臭が好みと言う旨の発言で乱入する、
重苦しい設定が多いキャラの中でかなり明るく破天荒な表現をするなど、どこか憎めないキャラクターとなっているためプレイヤーには人気がある。
またメディアミックスや外部作品でもそれなりに良い位置を与えられている(漫画やアニメ、『NAMCOxCAPCOM』など)。
その反面、クールでクレイジーなキャラ性は無視されてる場合も多いが。

CVは登場するゲーム作品全てにおいてうえだゆうじが出演。氏は同シリーズ内ではガロンオルバスの声も併演している。
シリーズ中ではエフェクトのかかった甲高い声だが、演技の見直しがあったのかナムカプ以降はドスの利いたデスヴォイスになった。…これなんてクラウザーさん
OVAではかの山寺宏一が出演。ドラマCD及びカセット等では石川英郎、島田敏が担当していた。

また、よく間違えられるが『ザベル・ザロック(Zabel Zarock)』である。
『ザベル・ザ・ロック(Zabel The Rock)』ではないので注意。ググれば分かるが、この間違いは本当に多い。
海外版では『Lord Raptor』と言う名称になっている。

「今日も元気に死んでるゼェー!!」

「地獄に落ちろだァ!? 今そこから来たばかりだぜェ!!」


キャラクター設定

+ストーリー
絶大的な人気を誇り、若者達から「メタルの神」と称されるほど崇拝的な支持を集めたロック歌手、ザベル・ザロック。
その彼が、100人のファンを殺害した後に自殺するという事件が起きた。
しかし、犠牲者の体からは全ての血が抜き取られながらも一切外傷が無く、
自殺したザベルも、警官たちの前で突然白骨化するという不可解なものだった。
やがて20年の時が過ぎ、残忍さと狂気を帯びたザベルの魂は、闇の洗礼を受けてゾンビとなり復活を果たす。
そして、破壊と殺戮を繰り返し闇の帝王オゾムから更なる力を得るために動き出す。

『ハンター』までのエンディングでは、ダークストーカー達を退けた褒美として、更なる力を得てパワーアップを果たしてオゾムの命を狙うが、
お目付け役のル・マルタによって全て筒抜けになっており、『セイヴァー』では元の姿に戻っていた。
しかし、『セイヴァー』ではオゾムが復活したジェダに「同化」されたことで、今度はジェダの力を狙って魔次元に飛び込んでいく。
そのエンディングでは、ジェダから溢れ出した魔力を吸収し、「Q極ハイパーザベル」になろうとするが、
吸収しきれずに髑髏形のきのこ雲を上げて爆発し、首だけになって吹き飛んだ。

+ザベル・ザロック人間時代の略歴
ヤングオージーのカリスマ、希代の名ギタリスト、殺人鬼にして「メタルの神」、ザベル・ザロック。彼の音楽活動がいつから始まったかは定かではない。
ただ、初のアルバム「Oral Dead」を発表するまでは、彼は全くの無名であったことは確かだ。
インディーズ・タイトルのそのアルバムは数こそ出回らなかったが一部で圧倒的な支持を受け、一躍メタル界の旋風となる。
ザベル・ザロックの名は オーストラリアじゅうに広まり、セカンドアルバムは一ヶ月で20万枚、三ヶ月で計100万枚の売り上げを記録する。
ただ、購買層はかなり狭く、10代後半の若者がほぼ全てを占めた。彼らは熱狂的なファンというよりは、強いカリスマを持った指導者の信奉者の様だった。
彼の壮絶な最期は今でも語り種となっている。
ファン100人分の血を瞬時に抜き取ったファイナルライブ。どの犠牲者も至福の表情で事切れていたという。
瞬時に白骨化したザベル・ザロックの死因と あわせて、事件の全容はいまだつかめていない。

ところがつい先日、ザベル・ザロックの家から怪しい革張りの本が発見され事件の真相をつかむ手がかりになるのではと期待された。
「トラキド断章」と古代ヘブライ語で記されたその本には、「魔界」と呼ばれる異世界の存在が語られていた。
その文面は、彼がこれまでに発表してきたヒット曲の歌詞に酷似していた。
そして、「魔界の王に生け贄を捧げるための呪詛」の項の訳には、驚くべき事実が隠されていた。
100人を道連れにしたライブでの最後の曲目「Sacrifice」。この日初めて披露された曲であり、彼の人生最後の曲。
その歌詞は、生け贄の呪詛と全く同一のものだった。
その後の解読研究により、その呪詛を完成させるには長い準備期間が必要であったことがわかった。
ザベル・ザロックは ファーストアルバムを発表した頃から、犠牲となる生け贄の音楽(呪詛)による呪縛を行っていたことになる。
音楽による呪文の詠唱と生け贄(ファン)の確保。それこそがザベル・ザロックの目的だったのか。今となってはそれを確かめる術はない。
彼の残した楽曲はまだマーケットに流通しているが、ザベル・ザロックのライブを見に行ったことがある者の話によれば、
CDに焼かれた彼の声からは肉声の持つ神秘性は失われているという。結局、事件にはなんら合理的な説明はつかぬままである。
ただ言えるのは、単なるミュージシャンひとりがなしえる所行ではないということだけだ。そう、悪魔の力でも借りない限り・・・・・・

[ザベル・ザロック 全アルバム紹介]
「Oral Dead」
大ヒット曲「Oral Dead」を含むファーストアルバム。
「Panishment」
 セカンドアルバム。口コミでミリオンセラーを記録した幻の名盤。
「Noise of Heaven」
宗教色、儀式色が強まった3枚目のアルバム。魂の再生がテーマの「Soul Beats」、
やや猟奇的な歌詞が特徴の「Black Justice」などを収録。
「Tripper」
サザンクロスホールで6万人を動員した記念すべきファーストライブアルバム。
失神者400人、心臓発作18人(うち2名死亡)を記録。このあと入場制限が厳しくなり、警察が監視するようになる。
「Fangorra」
未発表曲を含む初のベストアルバム。「幻の0トラック」の噂が流れ、回収騒ぎが起こる
(1曲目の頭に16秒間の無音再生部分があり、
 そこに悪魔の呪詛が流れるという噂。実際にはなんの音声も収録されていない。
 騒ぎの後、修正版が売られ、ファーストプレスは超プレミアムアイテムとなる。)
「Devil」
彼の最後のアルバム。死後にリリース。伝説となった自殺ライブで発表された「Sacrifice」を収録。 

電波新聞社『ALL ABOUTヴァンパイアセイヴァー』より

+ル・マルタ
人間界と魔界の行き来が可能な、数少ない超獣の一種。
冥王オゾムがザベルにつけたお目付け役だが、実はザベルの監視を目的としており、その行動を逐一オゾムに報告するという役目を負っていた。
しかし仕事を抜きにすればザベルとは馬が合うらしく、オゾムが消滅した『セイヴァー』以降も行動を共にしており
ザベル本人もル・マルタを「相棒」と称している。

ゲーム中では必殺技などで様々な形に変化しザベルをサポート。
巨大スピーカーやバスケのゴールネット、はたまたチェーンソーになったりと、色々とユーモラス。
ちなみにザベルが勝利ポーズや一部の技で使うギターも、ル・マルタの体の一部である。

また、ザベルがレイレイにホの字であるのと同様にル・マルタもバレッタの闇の心に惚れており、
彼女が対戦相手の場合は特殊イントロが発生。
目をハートにして猛烈なラヴアタックを試みるもウザがられたザベルに蹴り飛ばされる。
もっともゲーメストムックの製作者インタビューでは「バレッタは色恋沙汰には興味ないので(ル・マルタを)遠慮なく撃ち殺すでしょう」と言われている。
哀れなりル・マルタ。

+「帝王」オゾム
かつてのジェダの部下。ジェダを裏切り、自滅させることで彼の後釜に就いていた。
「帝王」を自称しているが、その実力はベリオールはもとより、ジェダにも遠く及ばない。
どす黒い魂を持つザベルを部下にし、より高次な魂になった所を喰おうとしていたが、『セイヴァー』直前で復活したジェダによって吸収され、消滅した。
『初代』と『ハンター』のザベルのエンディングに姿を見せる。
オゾムの詳しい経歴についてはジェダの項目を参照のこと。

+メディアミックス等での扱い
ガンガンWINGに連載されていた東まゆみによるコミック版『セイヴァー』では、
非戦闘形態である割と普通のイケメン人間型ザベルが登場している。体色は相変わらず悪いが。
魔次元にキャラクターが集結してからのコメディリリーフ的存在で、レイレイにぞっこんな所は相変わらず。
トーナメント形式の戦いでは後半ベスト4まで勝ち残り、相棒のル・マルタを失いながらも、
圧倒的に格上であるデミトリに勝利するという大番狂わせを起こした。
しかしデミトリ戦で力を使い果たし、融合したモリガンリリスとの戦いを目前に力尽きる。

また、いさき玲衣による小説版(ログアウト冒険文庫刊)では、著者が音楽マニアという事もあってか、
物語を通して出番や見せ場が多く、悪役として非常にインパクトのある活躍を見せていた。
小説自体は原作改変の嵐が吹き荒れていたが、筆者の主観、ザベルは中々良い悪役ぶりで描かれているので、
古本屋に安価で置いてあれば、ザベルファンだったら手に取ってみても良いかもしれない。

「ヒャヒャヒャッ! こいつァ最高だ。こんなに返り血を浴びちまうと、
まるで、デーモン小暮かジーン・シモンズみてェだゼッ!」


+外部出演
MVC3ではドーマムゥのEDに登場。彼の配下となり、ギャラクタス侵攻の裏側で暗躍。
「カプコン側の」魔物達を集め(ちゃっかり豪鬼も居たりする)、両方の世界への侵攻準備を整えていた。
ちなみに、ドーマムゥに対して丁寧語で話しているため多くのプレイヤーを驚かせた。
でもそのおかげで「絶対裏切る」とも言われている。ひでぇ。

NAMCOxCAPCOM』ではプロローグ第5話から登場し、以降も終盤まで対峙する場面が多い。
レイレイに対してはコミカルな部分も見せるが、反面ヒールとしての側面も原作同様に描写されており、
初登場からして客船にモンスターを放って民間人への無差別攻撃を謀るという残忍さを見せている
(尤も、同乗していたによってモンスターは撃退されてしまうが)。
ゲーム中では自軍との因縁も深い相手だが、最終的な決着は着けずにフェードアウトする。

『PROJECT X ZONE』でもナムカプから人間関係を引き継いだ上で続投。
相も変わらず敵対勢力の一派として出番が用意されており、特に『バイオハザード』が参戦した本作では、
各種作品の雑魚ゾンビを引き連れながらも、ネメシスに対して一際目を付ける一面も見せた。
自分以上に悪役なに「俺より悪役やってんじゃねぇ」とツッコんだりもした。
最終的にはジェダが倒された後、彼が用意していた「神体」を利用して強大な力を得ようとしたが、
結局『セイヴァー』ED同様に自滅、首だけの姿になった。

続編『PROJECT X ZONE 2』では「金の鎖」による魔次元の再生に伴い、首だけながらも復活。
上手いこと零児たちを利用して元の姿を取り戻し、以降はパイロンベガバレッタらと共謀して活動。
今回もタナトス変異体や屍兵など各種作品のゾンビを引き連れており、最終的には神室町ミレニアムタワー前で決着。
周囲に蔓延した瘴気を吸収して再びパワーアップを目論むも、結局前作と同じ末路を辿った。
ちなみに今回はル・マルタも、ザベルがドロップする武装アイテムとして入手できる。


キャラクター性能

初代『ヴァンパイア』から登場しているが、その性能に関してはかなり変更点が多い。

  • 『ヴァンパイア』
基本コンボで5割以上ぶっ飛ばすキャラが軒並み上位につけている中、基本コンボの威力が3割弱(今の尺度で行けば充分多いが)しかなく、圧倒的な火力不足。
一応追い討ち攻撃の『スカルジャベリン』を持っているが減りは異常に少なく、しかも屈強Kで転ばせた後に出せないので、
実質追い討ちできるのが『デスハリケーン』及び『デスボルテージ』ヒット後のみという使い勝手の悪さから焼け石に水。
そして他キャラが多段ヒット通常技を持っている中ほぼ全ての技が単発という有様で、通常技に関しては完全に他キャラに劣っている状態。
コマンド投げも当初から実装されていたので当て投げをすればいいかと思いきや、投げた後の状況が良くない(相手と同時に動き出しになる)ため、
サスカッチフェリシアのように当て投げからハメ戦法ともいかない。

唯一強いのは『デスボルテージ』でこれを確実に当てて行くというのが基本戦法だが、小足から即死させられるキャラが居るゲームではそうもいかなかった。
一応、移動技の『ヘルズゲート』は無敵なので逃げはやりやすいが、火力が無いキャラが幾ら逃げていたところで勝ち目は無く、
キャラランクは下から数えたほうが早い。

変幻自在のトリッキーキャラという位置づけだったのだろうが、初代『ヴァンパイア』はそういうゲームではないのでどうしようもない。

  • 『ハンター』
前作で残念なことになっていた火力の無さに上方修正が入っており、単発でそこそこ減る技が用意されたため相対的な強さはかなり上昇している。

打点の高いレバー入れ中Pは、リーチがとにかく長くダメージは大攻撃並みに。加えてかなり動作が素早く、
ガードキャンセルされてもガード可能という頼れる技になったため、基本的にはこれを振りながら牽制していくスタイルが基本。
対空には主に屈強Pとレバー入れ強Kを使っていけばほぼ潰されることは無く、キッチリ対空を入れていけば手堅い立ち回りが可能となっている。

また空中に居られるというアドバンテージを行かせる空中ダッシュに加え、
下半身をドリルにして回転しながら飛んでいく『ラウドネススクリュー』(通称『虫ドリル』)が、
こういった類の技にしては珍しく「高めでガードさせれば投げが確定する」という物で、
「ラウドネススクリューをガードさせる>投げ」の戦法が強力と、崩しに関しても申し分無い。
また、空中大Pやしゃがみ大P等の肋骨を伸ばすタイプの攻撃は肋骨全体に攻撃判定が設定されており、
逆に食らい判定は本体部分のみというゲーム中屈指の超判定であり、空対空、空対地、地対空の超迎撃性能を持つ。

『スカルスティング』はガードされてもGCなどで反撃されにくいため、
「スカルスティング>中K>スカルスティング」というお手軽な固めが中々抜けにくい。
スカルスティングがヒットさえしてしまえば「屈中K>デスボルテージorイービルスクリーム」から、
追い討ちで4割~5割以上ゲットできるという非常においしい性能となっている
(まれに反撃を受けることもあるが、屈中Kのモーションの関係上痛打になりにくい)。

前作で逃げに使われていた『ヘルズゲート』もほぼそのまま搭載しているため、追い詰められても逃げまわることが可能。
全体的に長リーチと強判定で迎撃していく、ダルシムタイプのキャラクター。

と、ここまで列挙すると強キャラのようにも思えるが、対応型キャラという特性上、どうしても爆発力と決定打にかける部分があり、
上位キャラに得意な戦法でゴリ押されるとどうしようもなく潰されたりしまうことがあるためか、キャラダイヤは中堅どまりである。
ただし性能をキッチリ生かしていけば上位キャラを食うことも出来るため、どこまでいけるかは読めないキャラクターとなっている。

+『セイヴァー』
『セイヴァー』は以前と比べほぼ別キャラと言って良いほどに性能面の変化が見られ、
『ハンター』では最強キャラから見れば一段劣る存在だったが、一気に頂点へ登り詰めた

まず中間間合いから一気に大攻撃の低空で入りヒット確認から相手の赤ゲージを4割減らす強力なコンボや、
最大ダメージを狙わなくともHIT確認が簡単な下段の屈弱K2発の連打キャンセルを用いたコンボが可能。
このゲームで3強と言われているサスカッチ、Q-Beeですら下段始動の連打キャンセルからのコンボは有していない。
これだけでも他の強キャラより一歩抜きに出ている。

防御面においてはこのゲームで守りの必須と言われる「通常技対空」を所持。
『セイヴァー』には空中ガードがあり、『ストⅡ』でいうところの昇龍拳ですら根本を除き空中ガード可能なため、
昇竜系の技よりも空中ガードができない地上での通常技による対空の方が価値が高い。
ザベルは間合いごとに二種の対空があり、それを使いこなせばほぼ落ちない技が無い。
落ちない間合いであっても、『セイヴァー』のシステムの一つであるAGやGCを使えば相手の飛び込みは回避可能。

また問題なのが、ザベルを他キャラが追いつけない域にまで引き上げる程の理不尽なガード不能技の存在。
他キャラの中でも一部のキャラはガード不能技をもってはいるが、それは密着時かつゲージ消費の昇竜など状況限定の場合。
だがザベルのガー不技は「J弱Kの攻撃判定の残り部分(持続6F中の後半3F)を相手に当てるだけで良い」という高性能で、
ガードされても特にリスクがあるわけでもなく当たれば当然そこから強力なコンボも可能。

ガード不能バグJ弱Kだけではただ飛込みが強化されただけに過ぎないが、ザベルは低空ダッシュをも持っている。
しかも低空ダッシュガード不能が可能。低空ダッシュなので、起き攻めにも中間間合いの攻めにも使え、
ただでさえ強力な低空ダッシュをさらに強化している。
さらにJ弱Pには持続終了と同時に4F(弱Pの硬直は1F)の間、空中ガード不能ですら防ぐガードポイントが発生するというバグがあり、
弱Pスカしから対空を防いで飛び込みを通すといった使い方も可能。
(J中Pにもガードポイントはあるが、持続終了後6F目から4F間のため有効活用は難しい)。

そしてザベルは『セイヴァー』で唯一「地上(前・後)ダッシュ」と「空中(前・後)ダッシュ」両方を持っている。
ダッシュ技は展開の早いこのゲームでは攻守ともに非常に優秀な技といえ、一気に間合いを詰めたい時と一気に間合いを離したい時の両方に使え、
ラウンド制でないこのゲームでは試合を支配するためには非常に都合が良い。
発生と同時に無敵のつく『ヘルズゲート』で端に追い詰められてもすぐに逃げられるのも強みである。

このように数え上げれば切りがないほど高性能なザベルだが、その一方で弱い部分も存在する。
それは「高性能すぎるザベルのポテンシャルにプレイヤーが付いていけない」という事である。
なぜならザベルは低空ダッシュやガード不能、使い分けが必要な通常対空など、
プレイヤーに負担をかける要素が他のキャラとは比較にならないくらいあるため、非常に扱い辛いキャラとなっているからだ。
また『セイヴァー』はゲーム展開が非常に早く、相手はザベル側のプレイヤーのミスや処理の限界をつく戦い方を仕掛けて来るので、
いくら高性能なザベルと言えどもちょっとしたミスから一気に死亡という事態もよくある。
これらの理由から「理論上最強だが、人間がザベルを使いこなすのは不可能」とされ、
サスカッチのように強プレイヤーが量産されることもない。

そんな中でもザベルをそれなりに使いこなせるプレイヤーの殺戮ショー。
勘違いしないでよね!相手が弱いとかそんな生易しいレベルじゃないんだからね!
ザベル同キャラ戦はもはや別次元。
TASによって引き出される理論値の一端

ダークフォースは『最終形態:アルティミットアンデッド』。発動するとル・マルタを腕に装着し、チェーンソーに変形させる。
発動中は通常技が専用の削り効果のあるものになり、地上ダッシュとガードキャンセルの性能が変化する。
ただし、効果時間中はほかの技を使用することができず、くらい判定も分厚くなるという弱点もある。


MUGENにおけるザベル

  • Zelgadis296氏作 『ヴァンパイア』仕様
強AIを搭載していなかった為に性能を生かしきれずにいたが、
キミーニョ氏のAIパッチが公開されてからは、まさに理論上最強を証明する形で、各大会で戦果を残している。
ただしキミーニョ氏のパッチは、Yahoo!ブリーフケースのアカウント消失により現在入手不可。
現在入手できるAIパッチはおまけの人氏製作のもののみである。
+バグについて
またこのザベル、「ヘルダンク」使用時にル・マルタのゴールネットが消えて、エアダンクになってしまうバグが度々ある。
これはおまけの人氏のパッチを当てることで改善可能。
キミーニョ氏のAIパッチを使用、もしくはAIパッチ未使用の場合でも、CMDの記述を書き換えれば改善できる。
;Hell Dunk
[State -1, Hell Dunk]
type = ChangeState
value = 2000
TriggerAll = var(59) = 0
triggerall = command = "Hell_Dunk"
triggerall = !var(12) ;D.F. OFF
triggerall = power >= 2000
trigger1 = statetype = S
trigger1 = ctrl
上記の記述をちょっと書き換え、
;Hell Dunk
[State -1, Hell Dunk]
type = ChangeState
value = 2000
triggerall = !var(59) && command = "Hell_Dunk"
triggerall = !var(12) ;D.F. OFF
triggerall = power >= 2000
trigger1 = statetype = S
trigger1 = ctrl
これでル・マルタがちゃんと表示される様になるはず。

また、R@CE45氏によりZelgadis296氏のザベルをMVC風に改変した物が公開されており、
ニュートラルポーズが異なる他ヒットエフェクトや技の演出が派手になり、ギターで音符を飛ばす技や乱舞技等の新技も搭載されている。

  • 操氏作 『ヴァンパイアセイバー』仕様
フェリシアを制作した操氏が公開した、『セイヴァー』仕様のザベル。
ジャンプ弱Kのガード不能バグ、スペシャルストックゲージ、白ダメージ倍率設定をスイッチで調節可能。
2012年7月31日にGURI氏によるAIが公開された。
sk氏によるAIもあるが、最新版非対応。DL自体は、J・J氏の代理公開ページから可能。
AIのために条件変更はされているが、人操作では無問題とのこと。
sk氏AI対応版の本体も、操氏のサイトよりDL可能となっている。

出場大会

+一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結
非表示

出演ストーリー

+...



「失せな、死にぞこないが!
        あ、俺もか?ギヒャヒャヒャ!!」


*1
彼は生前「メタルの神」と呼ばれていたとの触れ込みだが、実際にヘヴィメタルという音楽が誕生したのは
1970年代後半であり、この生年設定に従うなら、ザベルは齢100近くになってから熱狂的なファンを獲得したことになる。…まぁ恐らく考証ミスであろう。
参考までに、ロックンロールの始祖『キング・オブ・ロック』エルビス・プレスリーは1935年生まれである。