ユズリハ




「過去になにがあろうと、アタシはアタシ。
 アンタ、つまんないことに縛られ過ぎなんじゃない?」

 身長:169cm
 体重:53kg
 3サイズ:88/57/84
 誕生日:7月20日
 血液型:B
 アビリティ:散華のEXS「無明長夜(エインセルロスト)
 武器:菖蒲刀・神路誉(あやめがたな・かみじのほまれ)(あやめちゃん)

身の丈ほどの長刀を手に、夜な夜な街を歩き回っているものすごく物騒な娘。
古くからこの地を守護する社の守人の家系であったが、今はこの刀一本を残しその役目を終えている。
ユズリハ自身は、虚無のことも夜刀のことも話を聞いていたが「ばっかじゃないのー」と一蹴。両親は知識の伝承を諦めた。
そんな彼女がなにを思ったのか家に残された刀を手にし、虚無の、夜刀の、能力者の集まる虚ろの夜へと赴く。
「今晩出かける理由? そんなの決まってるでしょ! 面白そうだから☆」
(UNDER NIGHT IN-BIRTH 公式ウェブサイトより)

エコールソフトウェアとフランスパンによる2D対戦型格闘ゲーム、『UNDER NIGHT IN-BIRTH』(アンダーナイトインヴァース)に登場するキャラ。
鶴座の聖闘士ではない。
CVは 藤村歩 女史。

本作における年上のお姉さん枠。ヒルダ?あれはラスボスだし、そもそもおば(ry
上記にもあるように先祖は代々この地を守って来た「夜刀」の家に連なる者であったが、夜刀終焉の際に嫌気が差して離反している。
ただしクロニクルモードによれば、形式的にではあるが現在も社の守り人しての役目は代々承継されている。
先代継承者である姉のヒロハが就任当日の夜に、何者かに能力の核となる『器』を破壊されてしまったためにその役目を受け継ぐ事になった。
また、代々伝承される剣術「双月一刀流」の継承者でもあり、普段は神職に携わる傍ら、剣術の道場を開いて生計を立てている。

主人公のハイドとは、彼が小学校の頃に剣術を習いに来てからの付き合いだが、
数年前に起こった「ある件」が原因でお互いに関わりを避けるようになり(特にハイドの側が)現在は疎遠。
当人達にとって若気の至りらしいのだが詳細は不明。
公式サイトの紹介コンテンツ(UNIペディア)でもリンネ「言えないからイメージしろ」とコメントし、
再度バティスタに尋ねられた際には露骨に話を切り上げている。お前ら本当に何やった

性格は飄々としていて捉えどころがない。これはユズリハ特有のものではなく、一族全体に共通した特徴らしい。
通常時はいかにも能天気な口調でテレビやお菓子の事を考えていたり、
用語をうろ覚え(例:アムネシア→オソロシア、リヒトクライス→ハムカツライス)していたりとすっとぼけた所が多く、
自らの使命に対しても気怠げにしているが、彼女のEDでは「この地の平和を乱すものはすべて斬る」と語っており、
実際には自分なりに考えた上で使命感を持って行動している事が窺える。
また、「夜刀」の知識や虚無、虚ろの夜についても素知らぬふりをしていてちゃんと把握をしている模様。
夜な夜な街を出歩いたり神職をやっているのは虚無からこの地を守るためである。
なおどう見ても銃刀法違反な長刀は神社の娘という事で近隣の住民から理解してもらっている様子である。

良くも悪くも浮世離れしたキャラの多い本作の中では、比較的一般人寄りの感性をしている。
出自や本人の性格もあって、過去の因縁や古いしきたりを嫌っており、基本的にそのような事には出来る限り干渉しない立場を取っているが、
セトやオリエなどの己の使命に忠実なタイプとの会話時には、ページ冒頭の台詞のようにやんわりと諭す場合もある。

ちなみに一目見れば分かるだろうが戦闘力はかなり高い。
彼女の体のどこが魅力的かはファンによって見解が分かれるらしい

ちなみに家庭用の『SkullGirls』にモブキャラとしてゲスト出演をしている他、
公式サイトにも『UNDER NIGHT IN-BIRTH』の絵柄で描かれたフィリアのイラストがある等、両作品の地味なコラボが行われている事から、
次のゲスト枠はフィリアではないかと噂されている。


原作中の性能

刀のリーチの長さと瞬間移動による高い機動力、そして構えが持ち味のキャラ。中遠距離戦が得意。
特殊システムとして体力ゲージ下にA,B,C(後にD追加)計4つの構えのボタンアイコンがあり、構えの時はこれらのボタンアイコンが点灯する。
その際に押し続けたボタンとそれ以外では色が異なり、構え対応技で使用したボタンに応じて消灯。
構えを解除するかアイコンが点灯する行動を取らないと再点灯しない。
対戦では構えの状態からの対応技のキャンセルと特殊移動の連携で攻めるのが基本。
通常キャラクターが持つインクリース(ボタン溜め)を主体にした性能と言える。

必殺技「双月一刀流抜刀術弐之型:咲(以下咲)」はA版(斜め45度)、B版(真横)共に画面端まで届くほどリーチが長く、
地上版では空中ガード出来ないと言う利点がある。
また「咲」「双月一刀流以下略!八重一輪(以下、八重)」、「こっちだよー」、「双月一刀流抜刀術弐之型:桐(以下桐)」を出す事で、
「威気静心之構(構え)」に移行し、各種コマンド技と「桐」の発生フレームが一気に早くなる。このため割り込みがされにくい。
間合いを離したい場合には各種「こっちだよー」、
逆に間合いを詰める際には空中版「八重」を低空で出してガードさせる事により、有利な状況で相手に触る事が可能。
リーチの長さもあって、立ち合いでは非常に有利な状況を作り出す事が出来る。
コンボが決まった時のダメージも平均以上。

弱点は無敵技が少ない事と切り返し手段が乏しい事。
本作はコンボゲーであるため、コンボによるダメージが大きい相手に対して攻撃を中断させる方法が少ないのは大きな欠点。
これに無敵技の少なさも手伝って動きが単調になりやすく、対戦相手が一定以上のレベルだと行動パターンを読まれやすい。
要するに受けに回ると弱いキャラ。

常軌を逸したほどのコンボゲーであった初期(無印)時代は、一人だけコンボ火力に伸び悩んだためユズリハ以外全員強キャラなどと呼ばれた時代もあった。
それでも長いリーチを活かした立ち回り性能は昔から強力であり、圧倒すれば普通に食える。
コンボゲーが落ち着いた『EXE:LATE(エクセレイト)』以降はキャラランクは一貫して上位に入っている。

(以上、Wikipedia、ピクシブ百科事典、UNDER NIGHT IN-BIRTH @ wiki、UNIELstキャラ解説 - eSports Runnerより一部加筆)


MUGENにおけるユズリハ

紅八氏によるものがゆ~とはる氏のサイトで代理公開中。推奨環境はWinMUGENだが、新MUGENでも特に問題なく動く。
原作再現ではなく、『GG』や『KOF』などを参考した独自システムになっているが、リーチの長さやコンボ性能は顕在のため非常によくマッチングしている。
火力はMUGENキャラの中ではやや低めに設定されており、技を外した際の硬直も大きく、上手くバランスが取られている。

画面左上部に集中ゲージがあり、1~3まで高まり、2ゲージで1回。3ゲージで2回、
必殺技から必殺技でキャンセルが可能。
更に「弐之型 咲」の威力や相手の吹き飛び等が強化される。
キャンセルには専用の数値を左下に設置してあり、攻撃をヒットさせる事で3まで上昇する。
またオリジナル技として一撃必殺技「抜刀・氷桜」が追加されている。
使用には専用ポイント(集中ゲージを使用して技から技へキャンセル、もしくは集中ゲージ増加で溜まる)を使用し、
2ゲージ消費、相手の体力3割以下で発動する。タッグでは使用不可。

カラーによる性能差がある。11pでは常時0D、12pでは大幅に性能が強化される。
+ 強化性能一覧
  • 常時OD
  • 火力増加
  • 特定の必殺技の強化。主に無敵時間増加or付加
  • コンボ補正の緩和
  • 自動パワーゲージ増加
  • ガード硬直をシールドでキャンセル可
  • ODで食らい状態じゃない時、徐々に回復(最大で200)
  • その他moromoro
  • フライングされる・相手が一撃技を受けても倒れていない
    • 上記2つのどれかを満たすと性能変化

なお、動画に使用する際には「レベルの違いすぎるキャラが出てくる動画にはあまり出して欲しくない」との事なので注意。
また、一撃解放スイッチをONにした状態での動画使用は禁止との事。
大会動画に使用する際は、「Config.cns」から、一撃解放スイッチをOFFにするように。

外部AIはホルン氏によるものが公開されている。5段階のレベル調節の他、各種設定の調整が可能。
想定ランクは強~凶上位。


「まーたつまんないものを斬っちゃった~、……なーんてね☆」

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出演ストーリー



最終更新:2022年12月26日 01:59
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