ヒリュウ

サミーより1993年に発売された業務用実写対戦格闘ゲーム『サバイバルアーツ』の登場キャラクター。ストライダーではない。
忍者の一族「タイガー党」の忍者で、宿敵である「コブラ党」を倒すために入門した。
攻撃力・防御力は低いが、それを補って余りある機動力を持つ。5段ジャンプやボタンを押しっぱなしにすることで追尾する手裏剣を飛ばす技がとても強力。
この追尾する手裏剣は弱で出すと非常に遅く、追尾させずとも出しておくだけで相手の行動を制限する凶悪な技である。
スロウスリケンの脅威

+サバイバルアーツとは
肉体のみならず、あらゆる武器を使いこなして戦う一子相伝の全く新しい総合格闘技「サバイバルアーツ」。
起源や創始者、学べる場所すら不明のこの流派には、一年に一度弟子達が戦い生き残った唯一人のみに究極奥義を授ける、という非情の掟があった。
ある者は強さを求めんがため、またある者は復讐のため、様々な思惑から入門した格闘家達が戦いへと臨むのであった。
…と言うストーリーの対戦格闘ゲーム。その触れ込み通りにステージ上に落ちている武器を拾って使える他、
何気に格ゲー史上初の「受け身(投げ受け身)」を導入している。…ただし 失敗すると二倍のダメージを受けてしまう のだが。
また、この手のゲームにありがちなフェイタリティや、 家電品をひたすら破壊しまくる シュールなボーナスステージも存在。

実写取り込みによる怪しげなキャラクター達など、モーコンのごとき洋ゲーと勘違いされがちだが、
制作元のスカラベは国内の企業(設立者は元UPL社員の藤沢勉氏)なのでれっきとした純和製ゲーム。いわばカッブーキ!ナ”ウッ!のお仲間である。
なお、このサバイバルアーツという格闘技、「学べる場所すら秘密」と言う割には結構知られているらしく、
忍者のような裏社会の連中ならまだしも、ヒールレスラーやらストリートファイターやら、果ては 地球へ出稼ぎに来た宇宙人 までが入門していたりする。

なお彼は忍者であるが、 妙にテカテカしたノースリーブ の忍び装束に変なマスク、
そしてデカデカと背中に描かれた三日月のエンブレム…と、物の見事に忍ぼうとする意志が感じられない典型的な「忍んでない忍者」であった。


MUGENにおけるヒリュウ

マイナーゲームのキャラならお任せ、mass氏によるキャラが存在。
完全な原作再現はMUGENの仕様上不可能とのことで、mass氏による「わかった上での調整」が行われている。
アレンジモードとフェイタリティと空中ガードの設定が可能(デフォルトではアレンジモード、フェイタリティON、空中ガードOFF)。
ゲージを消費する超必殺技はアレンジモードでのみ使用可能。
原作の技や5段ジャンプ等を搭載。一部の技は威力の調整等が入っている。
ダッシュワープや壁張り付き、しゃがみ移動や三角蹴りも可能。原作同様機動力が高い。
「ホーミング手裏剣」は原作同様ボタンを押しっぱなしで軌道を操作でき、弱の凶悪さも健在。
隙が無い上に設置技か何かと見紛うほどの異様な遅さなので、ただ放つだけでも相手へのプレッシャーとなるだろう。
コマンドの関係上「横一文字斬り」が暴発しやすいのが難点であるが。

原作の投げ受身(投げられると回転しながら空中に飛び、このときいずれかのボタンを押すと受身が作動する。
キャラクターの足が下を向いているタイミングで成立した場合、そのまま着地となりダメージを受けない。受身を取らなかったり横向きの場合は通常ダメージ。
頭から落下の場合はダメージが増えてしまう。この際に原作ではジャンプ中の画像を使っているが、MUGENではダメージ時の画像で代用している。
原作の特徴的なシステムとして「落ちてくる武器を拾う」というものがある。
登場する武器は拳銃、金属バット、トゲトゲハンマー、刀の4種。
ヒリュウは刀をデフォルトで所持しており、アイテムとして登場しても意味が無いのでMUGENではカットされている。
MUGENでは武器はラウンド中に1アイテム一回、ランダムで発生(原作ではステージによって登場の仕方が異なる)。
原作では両方のプレイヤーが武器を拾えるが、MUGENでは再現不可能なので自分が出した物のみ取れるようになっている。
同キャラ対戦では自分の武器が判らなくなってしまう為、1p~4pの表示が付く。

フェイタリティは原作では3種類あるが、MUGENでは1種類のみ。
ちなみに相手をフェイタリティするのではなく、条件が揃えば自分が勝手になる(原作も同様)。
ブリス技にも対応しており、コブラ党のくのいち「ターシャ」(原作におけるプレイヤーキャラの一人)の姿になる。

AIは10段階調整可能なのもがデフォルトで搭載されている。
アレンジモードONを前提に組んであり、レベル10以外はオマケ程度に考えてほしいとのこと。

出場大会


プレイヤー操作