「男として、剣客として生まれたからには、
たとえ何があろうと──」
「無論、死ぬまで──剣に生きます」
週刊少年ジャンプで連載されていた和月伸宏の漫画作品『るろうに剣心』の登場人物であり、新撰組一番隊組長、沖田総司その人である。
(史実の沖田総司については
こちらを参照)。
旧アニメ版の声優はキャプテン翼でお馴染み小粥ようこ(現・
日比野朱里
)女史、PSゲームの『維新激闘編』のみ
松野太紀
氏。
2023年の新アニメ版では
保志総一朗
氏が担当。
本編では
緋村剣心の回想に登場。容姿は後に登場する
瀬田宗次郎に近いが、これはモチーフが同じため。
ただし混同を避けるためかアニメ版では容姿が変わっており、宗次郎とそっくりと言うほどには似ていない。
かつて「人斬り抜刀斎」と呼ばれた剣心と幾度も激突しており、今再び剣を交えようとしている所を三番隊組長の
斎藤一に引き止められる。
この時には既に病を発症しており、その事を指摘された沖田は大人しく引き下がる。
追憶編では池田屋事件後に現場に駆け付けた抜刀斎の存在に気付いた斎藤と会話する場面がある。
……本編のまともな登場シーンはこれだけ(剣心の回想で新選組組長が全員集合している場面と合わせてもコマ数にしてわずか
5コマ)であり、
どう考えても只のチョイ役なのだが、るろ剣の第一回人気投票では
第七位とかなりの人気を誇っていた。
(同じく
こいつの上司はわずか数ページの出番にもかかわらず第六位に輝いている)。
PS2のゲーム『炎上!京都輪廻』の斎藤編シナリオでは原作では描かれる事の無かった沖田の苦悩が描かれ、
斎藤の台詞「無論、死ぬまで」は
病に苦しみながらも死ぬまで剣に生きたいと願う沖田の台詞でもあると言う設定が加わり、
斎藤の考え方に大きな影響を与えた人物として描かれている。
「ボクは……自分の力で生き、自分の意志で死にたい!!」
「ただ、それだけ……それだけなのに……!」
なお実写映画版では神木隆之介氏…ではなく村上虹郎氏が演じている。
宗次郎にそっくりな気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!
(以上、wikipediaより一部引用)
MUGENにおける沖田総司
るろ剣キャラでお馴染みAoshi24氏による、
新MUGEN専用のものが存在する。
ただし、氏のコンプゲー『Rurouni Kenshin: Soul and Sword』用のキャラとして製作されており、
キャラ、
ステージ、アドオンなどと一括で公開しているため、キャラ単体での入手はできない点に注意。
ドット絵は
真田小次郎をベースにしている。
キャラ性能はスピードが高く、コンボを繋げ易い反面、一撃が安いコンボキャラ。
突き技が多いためリーチはそこそこある。
他のキャラと違って覚醒状態や3ゲージ技がない代わりに、2ゲージ技「無明剣」からキャンセルし、1ゲージ技「五月雨の剣」に繋ぐ事が可能。
原作の病弱設定の反映で、時々咳をするため、その際に大きな隙ができる事を考慮しなければならない。
自称病弱でピンピンしてる格ゲー病人勢は彼を見習うべきである
そのため、キャラ自体は使い安いが、中級者向けのキャラになっている。
AIもデフォルトで搭載されており、程良い強さ。
出場大会
最終更新:2023年08月23日 19:14