フェリシア





「夢は捨てないでね!
 人生に挫折はつきものなんだから」

初出作品: ヴァンパイア The Night Warriors
出身地: アメリカ
生年月日: 1967年 誕生日は不明。
身長: 168cm
体重: 58kg(猫に変身中は4.1kg)
                               スリーサイズ: B88 W61 H87
「夢見るキャットウーマン」「踊るプリティビースト」
ヴァンパイア』シリーズに初代より登場するキャラクター。初代よりモリガンと人気を二分してきたシリーズの影のヒロインであり、
モリガン同様に『ポケファイ』『MVC2』『最強ファイターズ』『CFJ』『ナムカプ』など外部作品にも度々顔を出している。
そのため「モリガンあるところにフェリシアあり」とも言われており、今でもなお熱烈に支持されているキャラクターでもある。
操作可能キャラでない作品でもよく背景にリン・クロサワと登場している(温泉で何故か2pカラーのフェリシアが奥の方に居たり、船上のプールに居たり…)。
声は登場するゲーム作品全てにおいて荒木香恵(レイレイと二役)が出演して来たが、『MVC3』から阿澄佳奈に変更された。OVAやドラマCD及びカセット等では野上ゆかな丹下桜小桜エツ子らが演じている。

キワモノ揃いで、人間なのに心が一番邪悪と思われるキャラがいたりするシリーズキャラの中では数少ない真っ当な神経の持ち主。
自己の野望のために動く者が多い同作において、数少ない人間と共存しているキャラクターでもある。
故に「ヴァンパイア唯一の良心」とも言われていたり、いなかったり。優しく明るく前向きで、子供が大好きで誰よりも仲間を大切にし、決して夢を諦めない。

そしてシリーズの女性キャラの中でも露出度No.1 *1
『セイヴァー』においてスリーサイズが公開され特にバストサイズは数値の上ではトップになっているが、
別項にもあるように、体重やBMI、身長も加味した場合、カップ数ではモリガンに劣るDということになる。
バランス的にはやや太めに思えるが、これは初代から一環してかなり筋肉質に描かれていることが原因と考えられ、
特に肩と腕・脚はかなり逞しい筋肉が浮き上がっている公式イラストが多い。

名前の由来は英語における「至福、幸福をもたらすもの」を意味する「Felicity」。
英語圏に実在する女性の名前だが、彼女の場合「猫」を意味する接頭辞「fel-」とも掛かっていると思われる。
「フェリ……シア? …………え? あ、いや!いい名前だね、あはは…」 *2
名付け親は彼女の恩人シスター・ローズ。その経緯については後述。

作中でデミトリ以外とは関連の少ないモリガンに対して関係のある数少ないキャラでもあり、
『セイヴァー』においてプレイヤーキャラクターがフェリシアの場合、モリガンは乱入キャラとして登場。
モリガンを王手まで追い詰めたデミトリに辟易する一方で、フェリシアの事を「子猫ちゃん」と呼び、
乱入時のメッセージは「久しぶりに、あたしと遊びましょ」である事から、2人は過去に何度か会っていることが推測される。
それに対するフェリシアの台詞は「大っ嫌い!」であり、これは乱入キャラであるモリガン専用のフェリシアの台詞。
その一方で、ドラマCDなどでの外部作品ではフェリシアがモリガンのことを「モリちゃん」と呼ぶこともある。

またモリガンの半身であるリリスも設定上はモリガン、ジェダ以外との接点を持たないが、
アーケードモードでPCがフェリシアの場合、ジェダが6人目になり(全7ステージ)、7人目のラスボスとして登場する(ACモードでリリスがラスボスとして登場するのは、モリガンとフェリシアのみ)。
しかし、その変更があるにも関わらずリリスがフェリシアのEDに直接影響を及ぼしている描写は無い。

ガイルと同じく、アメリカにおいて非常に人気が高いキャラクター。
1995年にアメリカで放送されたアニメ版『ヴァンパイア』では人類に味方する「正義のダークストーカーズ」として
主人公である魔法使いの少年ハリー・ギルモアとともにやたら顔色の悪いデミトリなどの悪のダークストーカーと戦う、主役級の扱いを受けている。
(手から青い魔法の弾が出たりしたり顔で正義を語りだしたりするなど、若干キャラ付けが怪しいが同作では全員そうなので仕方が無いのだろう)


キャラクター設定

キャットウーマン族という、亜人類?の存在発覚は人間にとって衝撃的であった。
尤も、すぐさま大パニックが引き起こされたわけではない。あからさまに人とかけ離れた姿ではないこと、
顔立ちの愛らしい者が多いこと、何となくファンシーな外観が拒絶感をやわらげることが幸いし、
彼女らに向けられる視線も「人間以外のバケモノ」に対する畏怖というよりは、「珍しい動物」に向けられる興味本位のものだった。
アメリカでは、彼女らの存在を認め、尊重すべきだという世論が高まり、彼女らはやがて基本的人権を獲得した。

とはいえ、偏見の目が完全になくなったわけではない。
フェリシアを主役にしたミュージカルも、多分に「見せ物」としての色合いが強かったことは認めざるを得ない。
ただ、一度でもそのステージを見た観客は純粋にフェリシアの溌剌としたダンス、愛らしい歌声に魅せられ、
彼女が人間かどうかなど問題ではなくなってしまう。フェリシアの明るさは、人間の持つ暗い部分をも清めてしまう効果があるのかもしれない。

+ キャットウーマン族

+ フェリシアの仲間たち

+ 生態や生活環境

+ 性別、生殖について

+ ストーリー

参考文献:電波新聞社『ALL ABOUTヴァンパイアセイヴァー』
                 カプコン『ヴァンパイア グラフィックファイル』


初代ヴァンパイアにおいては、モリガンが「少女」を思わせる顔つきで描かれていたのに対し、
フェリシアは眉の太い「往年のセクシー系女優」をモデルとしたイメージで描かれていた。
(『セイヴァー』で見られる白いドレス姿は映画『七年目の浮気』における
 マリリン・モンローが着ていたドレスとポージングのパロディになっている)
このイメージは『ハンター』以降、徐々に逆転現象が起こっており、
『セイヴァー』においてモリガンの妹分とも言えるリリスが追加されたことで
モリガンが姉貴分の「大人の女性」となったことにより、完全に逆転。
これ以降の作品ではフェリシアの顔も童顔に描かれるようになった。

この傾向は、外部出演作品において「ヴァンパイア三人娘」とも呼ばれることがある
モリガン(とリリス)・フェリシア・レイレイが登場するたびに強まっていき、
モリガンがリリスを中心に他のキャラクターにも「大人」の対応を取るのに対し
(度々過剰にエロスが強調され、外部作品においては「痴女化」と指摘される)、
明るく純粋なフェリシアの性格は幼い印象を受ける描写をされることが多い。
このことから「モリガンとフェリシアの精神年齢は反比例する」というある種の法則の存在が
ファンの間では語られているが、所謂大人の事情である。

初期デザインでは、牙をむき出しにした所謂「化け猫」のようなデザインのものや、
尻尾の複数生えた「猫又」のようなデザイン案だったが、途中でデザイン変更が入り現在のデザインに落ち着くこととなった。
これらのイラストに関しては、『ALL ABOUTヴァンパイアハンター』に掲載されているので興味がある方は是非。


キャラクター性能

シリーズを通して、独特の使い勝手のキャラが多い『ヴァンパイア』シリーズで数少ない
「オーソドックスな」キャラクター。挙動はきわめて素直で、やれることも多く
操作も楽なためサスカッチガロンとともに初心者向けキャラクター「3獣」に数えられている。
外部出演作品が多いことから、そのときそのときに応じて技の性能に
微妙に調整が入っており、作品によっては使い勝手が異なる場合もある。
『ハンター』以降では僅かに防御係数が低いという弱点があり、
それを汲んでか外部作品では体力を低く設定される場合が多い。

+ 『ヴァンパイア』

+ 『ハンター』

+ 『セイヴァー』

+ 『ハンター2』『セイヴァー2』

+ 『ポケットファイター』

+ 『CAPCOM FIGHTING Jam』

+ 『MARVEL VS. CAPCOM 2』

+ 『MARVEL VS. CAPCOM 3』

+ 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』

MUGENにおけるフェリシア

+ Mgbenz氏 MVC2仕様

+ 操氏 セイヴァー仕様

+ kong氏 ポケファイアレンジ

+ Jesuszilla氏 CVS2仕様

+ pinko氏 ポケファイ仕様

+ 木。氏 セイヴァー仕様

ちなみにフェリシアのお仲間「ピコ」もMUGENに参戦している。ただし出来はあまりよろしくないみたい。

出場大会

+ ...

出演ストーリー

+  

その他


*1
体に付いている白い模様は体毛であり、自然な生え際のまま。つまり 全裸
初期のデザイン案では、モリガンが「かわいい」でフェリシアが「セクシー」のコンセプトだったが、途中で路線が逆になったらしい。
フェリシアがシリーズ女性キャラの中で屈指の優れたプロポーションを誇るのは、このセクシー路線の名残だとか。
ちなみに『MVC3』の北米版公式サイトではキャラ紹介欄のイラストが肩から下は消されて見えないという自主規制を喰らわされている。
モリガンの場合はちゃんと全身写っているのだがこちらは胸元が黒塗りされるという事態に。
PVでもフェリシアはぴったりとハガーの背中に張り付いていたり剥がれたと思ったら背後からのカメラだったりと見えるのは大体頭部か背後からのみ。
ちょっとハガーそこ代われ

*2
スパイダーマンに登場するキャラクター、ブラックキャットの本名が
『フェリシア・ハーディ』ということにひっかけたスパイダーマンの特殊演出の台詞。
詳しくは割愛するが、簡単に言うとスパイダーマンの元カノ。
ちなみに、マーベルにはもう一人「サスカッチ」というキャラもいたりする。



「どんなときでも明るく アタシ、そー決めてるのっ!」
「いつだって真剣よ! だって踊りは、アタシの生きがいだもん!」
「あなたも夢中になれるコト 見つけられたらいいね」