仮面ライダーカリス




「本当に強いのは……強いのは……
    人の想いだ! 」



 身長:204cm
 体重:109kg
 パンチ力:320AP(3.2t)
 キック力:520AP(5.2t)
 ジャンプ力:45m
 走力:100mを4.8秒
 必殺技:スピニングダンス:3600AP(36t)
 (100AP=1t相当)


\。/
(<::V::>)

平成仮面ライダーシリーズ第5作『仮面ライダー剣( ブレイド )』に登場する四人の仮面ライダーの一人。
相川始(演:森本亮治)が自らの意思で出現させるベルトのバックル・カリスラウザーにハートAのカードを通すことで変身し、ハートのラウズカードを持つ。
主な武装はエネルギーの矢を射出し、斬撃武器としても使用可能な醒弓カリスアロー。弓ならアローではなくボウが正しいはずだが
カリス(Chalice)は聖杯の意味。トランプのハートはタロットの小アルカナの内カップ(聖杯)に対応するからである。
作中では唯一BOARD(人類基盤史研究所)で開発されたライダーシステムを使わないライダーで、謎の存在として扱われている。

+所持カード
  • A=チェンジマンティス
カマキリの祖・マンティスアンデッド(真名・カリス)を封印。カリスへの変身に必要。
中身はバックルがアンデッドのものになっている以外はページトップのカリスそのもの。
デザインラインが他のアンデッドと違うのはマンティスアンデッド自身がカリスベイルという装甲を纏う能力を持っているため。

  • 2=スピリット
人類の祖・ヒューマンアンデッドを封印。始の姿に戻るために必要。
カリスアローにラウズした場合どうなるのかは不明。

  • 3=チョップヘッド
シュモクザメの祖・ハンマーヘッドアンデッドを封印。チョップ力を強化。
中のアンデッドは未登場。

  • 4=フロートドラゴンフライ
トンボの祖・ドラゴンフライアンデッドを封印。浮遊能力を発動。

  • 5=ドリルシェル
巻貝の祖・シェルアンデッドを封印。きりもみ回転キックを放つ。

  • 6=トルネードホーク
タカの祖・ホークアンデッドを封印。アローから風の矢を発射する。
中のアンデッドは未登場。

  • 7=バイオプラント
ツタの祖・プラントアンデッドを封印。アローから触手を伸ばし敵を拘束する。

  • 8=リフレクトモス
ガの祖・モスアンデッドを封印。バリアで敵の攻撃をはね返す(未使用)。

  • 9=リカバーキャメル
ラクダの祖・キャメルアンデッドを封印。体力を回復する(未使用)。
中のアンデッドは未登場。

  • 10=シャッフルセンチピード
ムカデの祖・センチピードアンデッドを封印。敵と自分のカードを混ぜ、敵のコンボを崩す(未使用)。

  • J=フュージョンウルフ
オオカミの祖・ウルフアンデッドを封印。
ジャックフォームに相当する形態は未登場だが、一度だけジョーカーラウザーに読み取らせることでウルフアンデッドに変身したことがある。

  • Q=アブソーブオーキッド
ランの祖・オーキッドアンデッドを封印。ラウザーの攻撃力を上げる(未使用)。

  • K=エボリューションパラドキサ
パラドックスカレハカマキリの祖・パラドキサアンデッドを封印。
ハートスートのラウズカードが全て揃った状態でラウズすることで、13体全てと融合しワイルドカリスへと進化する。
なお中のアンデッドは『仮面ライダーディケイド』で「鎌田」の名で登場。

+変身者・相川始

「全てが俺の敵だ!貴様もな!」

仮面ライダーカリスに変身する青年。
喫茶店「JACARANDA(ハカランダ)」に居候しており、口数が少なく他者との交流を好まないが、
喫茶店を営む栗原遥香・天音親子の危機に際してはカリスに変身し、アンデッドの魔の手から親子を守るために戦う。

彼が栗原家に居候するきっかけとなったのは、ある時雪山で遭難していた天音の父・栗原晋との邂逅である。
死を目前にしながらも、ひたすら家族のことを想って始へと遺言と写真を託す。
その姿が彼の心に引っかかり、ハカランダへと辿り着いた始は二人の優しさに触れ変わってゆく。

当初はその無愛想な態度や素性不明のライダーであることが原因で剣崎一真とも対立していた。
やがて彼の正体が判明し、伊坂の陰謀に巻き込まれたこともあって、二人は敵対し何度も戦うこととなる。
だが、伊坂との戦いで負傷した際に剣崎に助けられたことがきっかけで、二人の間に友情が芽生える。

「カリス」という名前はかつて最強のアンデッドと呼ばれたカテゴリーA・マンティスアンデッドの本名であり、
実際他のアンデッドによれば、変身状態の始はマンティスアンデッドそのものの姿をしている。
しかしカード一覧にもあるように、既にマンティスアンデッドは彼が変身時に使うカードに封印されているはずであり、
一体何者なのか訝しまれていた。

その正体はアンデッドの53体目、何の始祖でもないという特殊な存在の「 ジョーカー 」。
倒した他のアンデッドをラウズカードに封印し、さらに封印したアンデッドの能力を行使することができる、他のアンデッドにはない特殊能力を持つ。
カリスラウザーの正体はジョーカーが持つ他アンデッドへの変身機構・ジョーカーラウザーであり、
これにカードを読み込ませると、そのカードに封印されたアンデッドの姿に変身することができる。
始としての姿はこの能力でヒトの始祖・ヒューマンアンデッドに変身したものであり、カリスの姿もマンティスアンデッドから借りたもの。
どちらも彼本来の姿ではない。
アンデッドのカードへの封印機能共々、これらの能力はBOARDのライダーシステムのベースであるとされている。

それゆえ、ライダーへの変身にカテゴリーAのカードが必須である剣崎達とは異なり、どんなカードでも変身が可能。
劇中では、ドラゴンフライアンデッドやウルフアンデッドの姿に変身したこともあった。
まさしく、どんなカードの代わりにもなれるジョーカーの特性を持つ。
ただしやはり最強と呼ばれたマンティスアンデッドの姿が最も戦いやすいようだ。
ちなみにマンティスアンデッド=カリスの姿が他のアンデッドより明らかにヒロイックな姿をしているのは、
「カリスベイル」という鎧を生成し装着していることによるもの。

さらに、そもそもアンデッド達は、勝ち残った者が願いを叶えられられる戦い「バトルファイト」の勝者となり自分の種族を繁栄させることが目的なのだが、
もしも「アンデッドだが生物の始祖ではない」ジョーカーがバトルファイトを勝ち残った場合、
ジョーカーの意思とは無関係に地球上の全生命体がリセットされてしまう。
そのため他のアンデッド達からも特に忌み嫌われている描写があり、機会があればジョーカーは真っ先に潰したい相手のようである。
恐らくバトルファイトの膠着を防ぐ為に用意された、システム側のNPCのような扱いなのだろう。

本編開始前にアンデッド達が開放された際、ジョーカーもまたその内の一体として解き放たれていた。
本来は殆どのアンデッド同様凶暴な性格であり、本来の使命のため次々とアンデッドを狩っていたのだが、
その過程であえてジョーカーに封印されたヒューマンアンデッドからの内面への働きかけで変化が生じ、ジョーカーの姿を嫌うようになってしまった。
栗原晋との邂逅はその後のことである。
それでも当初は天音達以外の人間には関心を持たず一般人を戦いに巻き込むことを厭わなかったが、
栗原親子や剣崎と交流していくうちに人を愛し性格も穏やかになっていった。
中盤以降はエレファントアンデッドに対して周りの人を巻き込まない場所で戦うことを提案したり、
(成り行きではあるが)そっくりさんの三上了達をアンデッドから助けたこともある。

一時期はアンデッドとの戦いに天音達が巻き込まれかけたことから、栗原家に災いをもたらすことを危惧し、去ったこともあった。
だが、剣崎にそばにいて守るようにすればいいと説得され、再び栗原家に舞い戻る。
さらには人間として静かに生きていくことを望むようになるが、内に潜むジョーカーの本能と、
自らがバトルファイトの勝者となった場合、人類ごと地球が滅びてしまうという運命に苦悩する。
だが、それでも自分を信頼し支えてくれる剣崎と友情を深めていった。

一時期カテゴリーAのカードを失ってカリスへ変身できなくなり、
同時に闇落ちした上城睦月(=仮面ライダーレンゲル)や、コーカサスビートルアンデッドによってジョーカーの本能を引き出されようとするも、
天音や遥香の想い、そして剣崎の助けもあり、ギリギリの所で踏みとどまって戦う。

だが皮肉にも、始を守ろうとした剣崎のキングフォームの強すぎる力が影響しジョーカーの本能を暴走させてしまう。
しかし、すべてのハートスートとカテゴリーKのカードを手に入れ、その力で ワイルドカリス に強化変身することで克服。
その後キングフォームの力で暴走した剣崎を救ったり、黒幕である天王路博史に立ち向かったりと、人々を守るため他のライダー達と共に戦った。

+その結末
前述の通りジョーカーが勝利した場合の全生命の滅亡はジョーカーの意思とは無関係に起こるのだが、 作中では誰もそれを知らず
終盤、橘が始の素性を知った上で信頼して最後のアンデッドを封印したことでバトルファイトは彼の勝利で決着してしまう。
何の始祖でもないジョーカーである彼が勝者となるということは あらゆる生物の全滅 を意味し、
その滅びの使者たるダークローチが世界に大量発生してしまう。
始自身でも止められぬ運命。彼も絶望し、自ら剣崎に封印されることを望む。
そして、剣崎に嘗て介抱された小屋で待ち続け、彼に最後の戦いを挑む。
避けられぬ滅び。愛する者を救うには、もはや始が封印されるしかない。

「アンデッドはすべて封印した…!お前が最後だ、ジョーカー!」

「俺とお前は、戦うことでしか分かりあえない!」

そして二人は変身し、最後の戦いに臨む。
だがジョーカーとブレイドが殴り合った瞬間、ブレイドの体に異変が起きる。そして変身を解いた剣崎の体から、彼と同じ緑色の血が流れ出す。

これこそ、剣崎の狙いだった。
自らがジョーカーと化すことでアンデッドを二体とし、バトルファイトの勝利をなかったことにすることで、始も世界も両方救ったのだ。
駆け寄ろうとする始を彼は一喝。お互いが愛するものを守るためには、それしかない。

「お前は、人間達の中で生き続けろ…」

そう言い残し、剣崎はどこかへ去って行った。

そして、彼は栗原家で生き続ける。遥香と天音の笑顔が絶えない栗原家で。
ある日、始は買い物帰りに銀杏並木を歩いた時、ベンチに懐かしい友がいるのを目にする。

思わず駆け寄った始。だが、それは彼の見た幻だった。
「お前は、人間達の中で生き続けろ…」
友の言葉を噛み締め、始は歩いてゆく。彼もまた、運命と戦い続けるのだ。

+人間を守るのが、お前の仕事じゃなかったのか!
「全てのアンデッドは封印した…!残っているのは君1人だ、ジョーカー!
 できれば君とは戦いたくない!」

「戦うことでしか俺とおまえは分かり合えない…」

劇場版『MISSING ACE』では、ブレイドがジョーカーを封印したパラレルワールドの4年後が描かれている
(ちなみにTV版の該当場面より前に上映)。
彼が封印されたために栗原天音は荒んでしまい、剣崎も深く悔やんでいたある日、
バトルファイト勝者なしという異常を正すためアルビノジョーカーがアンデッドを開放して回る。
天音を守るため始も仮面ライダーレンゲルの手によって封印から解き放たれるのだが、
アルビノジョーカーの狙いはバトルファイトの優勝賞品=巨大邪神14(フォーティーン)であり、
4枚のカテゴリーKから生まれるバニティカードに「バトルファイトの封印を解いた人物の娘=天音」を封印、14と融合する。
14を倒す方法は、バニティカードの破壊(封印された人物の殺害)であり、
剣崎は自分が代わりに封印されて天音を救出し、自分は死ぬことで14を倒すことを考えるが、
直前に始が身代わりとなり、剣崎に自分を殺すことを促す。

「人間を守るのが、お前の仕事じゃなかったのか!」

同時に精彩を欠き始めた14と戦っていた橘・睦月の前に剣崎が現れ最後の決戦に挑む。

「戦うんだもう一度!俺達と… 始の力で!」

文字通り「 始の力 」を使わないと物理的に攻撃に参加できなかったことで、レンゲルがネタ扱いされたのは言わないで

おぼろげながら始の最後の姿を見ていて更生を決意した天音は、始の姿を見る。
それは幻だったのか……剣崎は言う、「始は、いつでも天音ちゃんのそばにいるよ」と。

+アルティメットフォーム!スペシャルターボ!
「俺は取り戻すんだ。そいつに勝って、俺の人生を!」

本編29話と30話には、始と瓜二つの青年三上了(みかみ りょう)が登場。
演じたのは始と同じく森本氏で一人二役。
先に述べた通り、始は設定上ヒューマンアンデッドの姿を借りており、作品終盤に登場したヒューマンアンデッドも同じく森本氏なので、
森本氏は都合三役も一人で演じることになっており、またこの設定から三上の容姿は「究極の先祖返り」とファンにネタにされることも。
名前も「始」に対して終わりを意味する「了」と、対になっている。

了はクールな始とは真逆なお調子者でナンパな性格であり、たこ焼き屋「いろは組」の息子。
鯛焼き屋の「ほへと組」の娘である未知と恋仲であるが、いろは組とほへと組は険悪な関係。
そのいざこざに悩んでいた所、当時記憶喪失中だった始と遭遇、しばらく入れ替わって過ごすことに。
始の周囲の戦いの日常および始の正体の謎に触れるにつれ、怖気づいて元に戻ろうと考えるが、
真相を知った未知はそんな逃げ腰の態度に愛想をつかして始を選び、しかもよりによって始も達人級のたこ焼きの腕を発揮してしまったため、
「三上了」の人生を始に奪われそうになってしまう。

その後、ほへと組はいろは組に屋台の売上勝負を叩きつけ、始はいろは組の「三上了」として勝負に挑むが、
ほへと組は本物の了に鯛焼き名人養成ギプスを装着させ「鯛焼き名人アルティメットフォームという助っ人として雇って挑んできた。
猛スピードで鯛焼きを焼くアルティメットフォームにいろは組は苦戦を強いられるが、そこにサーペントアンデッドが乱入して勝負は中断。
始は記憶を取り戻しアンデッドと対決、その中で未知が巻き込まれてしまい、怒りに燃える了は鯛焼きの鉄板でアンデッドを攻撃。
意外にもダメージを与え、この隙を突いて形勢逆転したカリスにサーペントアンデッドは封印され、二つの組はこの事件をきっかけに和解、
了は未知と結婚するという大団円を迎えるのであった。

という、露骨にギャグ全開のネタエピソードであるのだが、
普段がシリアスなためにキャラを崩しにくい始と真逆のキャラな了を演じたことで森本氏への評価が上がったというファンも少なくなく、
『剣』のエピソードとしても比較的好評だったりする。
本編終了後に振り返るととても大きな意味を持ち、
『剣』作中でも珍しい一般市民から声援を受けて戦ったライダーの姿が描かれたということも大きいだろう。
森本氏の素の性格はどちらかというと明るく、「了の方が似合っているのではないか」「というかただの森本さん」という人まで出るほど。
そしてギャレン弱フォームジャックフォームお披露目回がよりによってこれである。

驚くべきことは、この三上了の「鯛焼き名人アルティメットフォーム」、なんとPS2で発売された対戦格闘ゲームに登場している
最後の隠しキャラクターという扱いなのだが、性能面はまあ、予想できると思うが文句なしに最弱
ライダーやアンデッドと違い特殊攻撃の類を持たないため、火力の低い通常技で戦闘するしかなく、
攻略本によれば永久コンボは存在するが、一部を除き体力半分以下で食らい抜け&QTEのカウンターが可能なので抜けられてしまう。
なおその「一部」には鯛焼き名人も入っている。つまり鯛焼き名人には食らい抜け手段がないので必然的に防御力も最弱。
相手体力3割以下で発動可能な必殺技(QTEで勝利すればダメージ)は他のキャラが3割ダメージで成功すればそのままKOなのに、
鯛焼き名人だけダメージが1割に設定されており、残り2割を通常技で削らなくてはならない。
そして素手の人間なので、基本的に武器持ちのキャラが揃う本作ではリーチが一番短い。
要するに火力も爆発力も防御力も立ち回り全般も何もかもが弱く、それをフォローする手段もない。
限りなくネタに近いというかネタ性能と断言していいシロモノである。

まあそんな有様であるが、設定上のスペックとは確実にマッチしているし、必殺技はスペシャルターボの掛け声と共に鉄板を取り出して殴るなど、
ネタ的な再現度も上々。
全体としてはネタ的にもゲーム的にも微妙な『剣』のゲームの中で凄まじい輝きを放つ強烈ネタであるため、ファンからは好評である。
一説には「PS2『剣』の存在意義は鯛焼き名人」「鯛焼き名人のために金を払えるかでゲームの評価が決まるだろう」とか。

+「嫌われるよ…おしゃべりな奴は」(ニコォ



「そんなこと言ってみろ…

                                オレァクサムヲムッコロス!!」

ブレイドやギャレンと同様、彼もまた例に漏れず発音をいじられる。特にこのムッコロフェイス*1と呼ばれる顔芸がオンドゥル語との相乗効果でよくネタにされる。
これは第6話で剣崎がライダーだと言うことを天音にバラすと言ったのに対し見せた、色んな意味でインパクトの強い場面である。
直後、 「嫌われるよ…おしゃべりな奴は」 にこやかな笑顔に切り替えているのもあり、そのギャップもあって尚更印象は強い。
以降、本人のブログやゲスト出演(始とは別の役)した映画『仮面ライダー電王キバ』のメイキングなど、
度々この顔芸を披露しており、一種の持ちネタと化している。

ラジオ『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』第091回に『仮面ライダー剣』のメインキャストの四人が出演した際によると、
森本亮治は当時の現場で、
「子供番組なのでぶっ殺す』とハッキリ言うのはダメだから若干濁した言い方にしてくれ」
と頼まれたため、あえて「ムッコロス」とのこと。だからってこの顔芸はどうかと思うが
少なくともこの台詞に関しては滑舌のせいではなく、わざとである。実際、森本亮治は他のキャストに比べると極端に滑舌が悪いわけではない。
本人もラジオ出演時に「僕をオンドゥルチームに入れないでくださーい(笑)」と発言している。
それでも「ケッチャコ」や「アンナネェチャン」など早口の台詞なんかがオンドゥル語扱いされるが

空耳関係では、森本氏が歌う挿入歌『Take it a try』のサビのタイトル部分になっている歌詞が「敵裸体」「定期たらい」などと言われているが、
当の森本氏は同じく挿入歌『Rebirth』(歌:天野浩成)の空耳「辛味噌」を認知してそう歌うように呼びかけたりしている。

なお、上記シーンの他にも天音関係のことから、放映当時より視聴者からネタ的にロリコン呼ばわりされているのだが、
これもDVDの座談会で上条睦月役の北条隆博氏が指摘した上でカットされずにいたことで事実上公認設定と化している。
とは言え普通に始のロリコン扱いネタを嫌う人はいるので、TPOを弁えるように。

また後年『仮面ライダーフォーゼ』では天音役の梶原ひかり氏が鵜坂律子/アルター・ゾディアーツ役で出演しており、
怪人役の上に普段から強烈な化粧と派手な髪をした生徒という役柄だったために「こんなにグレて始さんが泣くぞ」とか言われてたりもした。
『フォーゼ』ではむしろ、仲間だった男がもっと酷いグレ方だったのだが。

+『剣』本編以外における仮面ライダーカリス
『仮面ライダーディケイド』の「ブレイドの世界」は大企業BOARDが国から報酬を得てアンデッドを退治している世界であり、
カリスはブレイド・ギャレン・レンゲルとは異なりBOARD社員にも変身者が知らされていない「伝説のライダー」と呼ばれている。
BOARDが社員に過当な競争を強いる会社であったため過労という意味での伝説を想像した視聴者も多かったとかいうのは置いといて
他のライダーのカードを奪いカズマをリストラさせ、ギャレン・レンゲルは中身ごと拉致するなど敵対行為をとる。
その正体はBOARD社長・四条ハジメ。歴とした人間である。
アンデッドを退治することで国から報酬を得ている都合上、数が限られているアンデッドを全て退治してしまうと、
報酬を得られなくなる≒企業の倒産を防ぐため、「新たなアンデッドを捏造して国からの予算を取る」というマッチポンプを画策。
全てのアンデッドと装着員の細胞を融合させジョーカーのカードを作り上げるが、
士とユウスケの後押しで出世競争を超えた正義感を蘇らせた剣立に踏み込まれる。

また、上記の通りパラドキサアンデッドも登場。「龍騎の世界」の敵・仮面ライダーアビスの正体であり、Atashiジャーナル編集長殺人の真犯人、
副編集長の鎌田として人間社会に入り込んでいた。その正体に感付いたために編集長・桃井玲子を殺害し、その罪を夏美になすりつけようとする。
夏美の無実を信じる士達や羽黒レンとのわだかまりを持つ辰巳シンジには編集長が殺される直前に羽黒と会っていたことを告げ、
裁判中に証人として参加した羽黒を口封じしようとするが、その行動が士の疑いを確信に変えてしまい、
羽黒が入手したタイムベントにより事件直前に戻ってきた士と辰巳に阻止される。
まともなトリックでもなければミラーワールド絡みですらなく 異世界からやってきた怪人が超能力で空気の鎌を投げる という殺害方法に、
士でさえ思わず憤りよりも先に突っ込んでしまった(ここで言う「犯人は中国人」に相当する)。
え?編集長の死因になった傷はどう見てもフォークで刺したような傷だったし、ガラスも割れてないだろって? 今はそんなことはどうでもいいんだ、重要な事じゃない
編集長曰く「鎌田以外にもいる」という話だが、ディケイド達はその世界をシンジとレンに任せ次の世界に行ってしまったため詳細は不明。
ブレイドの世界に戻ると四条社長と組みBOARDとマッチポンプで統制者を名乗っていたが、
社長が変身したジョーカーと共にファイナルアタックライド・ブレイドブレードの「ディケイドエッジ」で斬り殺された
(「 世界の破壊者 」であるディケイドは「剣の世界」のアンデッドを普通に殺せる)。
ちなみに外見はワイルドカリスというより『剣』本編でパラドキサの細胞から作られた実験体・トライアルFの方に似ているが、
これは体色がワイルドカリス同様の赤になるはずが、制作側のミスで黒になってしまったため(デザイン画が赤黒かったのを黒と見間違えた模様)。
またワイルドカリス自身はパラドキサに擬態しているのではなく、13枚のカードが合体した「ワイルド」に変身しているため、
外見に違いがあっても不思議はない。

  • ドラマCD「切り札の行方」
こちらでは、真崎剣一というペンネームでフリーのカメラマンとして活動している。
剣崎の名前をもじったペンネームであり、当然本人の許可は得ていない。
ハカランダでは調理と接客も担当するようになっており、久しぶりに再会した橘さんと睦月からその腕前を褒められている。

「その子に、手を出すな……!」
剣崎役の椿氏と共に森本氏本人が演じる始が29話・30話に登場。
本編終了から14年が経過し、成長した栗原天音(こちらも梶原ひかり氏本人による)を軸に物語が展開する。
+ネタバレ注意
既に天音の前から姿を消しており、かつて剣崎と出会った山小屋を拠点にカメラマンとして活動をしていた所、
天音が「始に会いたい」という心の弱さに付け込まれてブレイドの怪人態「アナザーブレイド」へと変貌させられてしまう。
始を探し求めて撮影スタジオを襲撃するアナザーブレイドを倒そうとした仮面ライダージオウに対し、
「天音を守る為に」カリスへと変身、困惑するジオウをスピングダンスでぶっ飛ばしたことで、
剣崎に「ジョーカーの力を使った」として察知され、どこからともなくやってきたブレイドと戦うことに。

アナザーブレイドの正体が天音であることを知った剣崎が驚愕したことで一時休戦となるが、
敵の策略によって今度はアナザーブレイド、ブレイド、カリスの三つ巴の戦いとなった上、
アナザーブレイドによって「アンデッドの力(仮面ライダーカリスとしての力)」と「ジョーカーの力」を奪われる。
敵の真の目的は「アナザーブレイドに二人のジョーカーの力を吸収させ、擬似的にジョーカーが一人勝ち残った状況にし、
統制者による世界の破滅を誘発させる
」という回りくどいものであった。
しかし、新たな力に覚醒したジオウによって何とかアナザーブレイドは倒され、
ジョーカーの力もカリスライドウォッチとブレイドライドウォッチにそれぞれ封印される。
統制者も力を失ったのか消滅、力を失ったことで始は人間(あるいはそれに近しい存在)になり
無事に解放された天音に「君に何かあったら、俺がいつでも駆けつける」と告げ、
共に未来に向かって新しい一歩を踏み出す決意をするのだった。


MUGENにおける仮面ライダーカリス

ブレイドギャレンも製作したjaki氏による手描きキャラが存在する。現在ver0.91のβ版。
以下の独自システムが搭載されている。
+システム一覧
  • AP
原作を再現し、必殺技を使用する際にはAPを消費する。
原作準拠(ラウザーのAP)で初期APが7000と『剣』ライダーで最も多い。
ブレイド同様の仕様になっており、APはチャージすることで全回復、エンハンスを行うことで最大値が上昇する。
最高3回までエンハンスでき、最大値も9000→9400→9600と上がっていく。
  • フロートキャンセル
殆どの地上攻撃のヒット・ガード時にダッシュ入力でキャンセルし、前方に飛び上がる移動技ドラゴンフライフロート(AP1000)に派生する。
ブレイドのマッハキャンセルと違い発動時空中に飛ぶのでスタイリッシュなコンボも可能。
ホークトルネードのみヒットに関係なくキャンセルが可能である。
  • カードシャッフル
必殺技のシャッフルセンチピード(AP2200)を使用することで必殺技が全て変更され、
別のスート(他ライダー)の技とAPを消費しないアンデッドへの変化技になり性能がガラッと変わる。再使用で元に戻る。
ただしフロートも使えないので自動的にフロートキャンセルとフロートを用いた空中ダッシュも使えなくなる。
  • カードブレイク
ライフバー下にラウズカード型のアイコンが3つある。
APチャージ、APエンハンス、必殺技、ゲージ技使用中に攻撃を受けるとこのアイコンが一つ減少し、
アイコンが全て消えるとカードブレイクが発生、一定時間APチャージ・エンハンスも含めて全ての技が使えなくなる。
  • ジョーカー/ワイルド
カードシャッフルかカードブレイク状態を継続するとジョーカー化ポイントが溜まり、通常状態を維持すると減っていく。
これが正負どちらかの最大値に達するとその状態で固定され、固定状態でAPエンハンスを3回しているとAP横のカードが変化する。

通常時の技は一瞬当身を展開し、成立したらカウンター、不発してもそのまま殴る(ただし隙は大きい)ヘッドチョップ(AP600)、
画面端まで一瞬で届く飛び道具ホークトルネード(AP1400)、対空投げのプラントバイオ(AP1600)、
斜め上に飛んでから急降下攻撃するシェルドリル(AP1200)に加え上記のフロートとバランスがいい。
カードシャッフル時の技は対空飛び上がり斬りリザードスラッシュ(AP400)、
食らった相手をコンボ中1回だけ凍らせるポーラーブリザード(AP1200)、宙返りしつつ蹴る飛び込み技ホエールドロップ(AP1200)、
ゆっくり上昇(左右に動ける)しつつダガーで斬るドラゴンフライアンデッド変身、
出は遅いが画面端まで届く上引き寄せもある鎖鎌を投げるセンチピードアンデッド変身と若干トリッキー。

ゲージ技は後述の特殊なものを除き全て1ゲージ消費。
通常時がガード可能だが画面端まで届き空中でも捕まえる蔦で拘束、引き寄せた後手刀で崩れ落ちダウンさせるバイオチョップ(AP2200)、
風を纏って高速回転しつつ飛び、そのままの勢いで前方へ蹴り込むが根本で当てないとカス当たりする空中可能のスピニングアタック(AP2600)。
カードシャッフル時が急降下攻撃を仕掛け食らった相手をゆっくり浮かせる空中限定のウルフアンデッド変身。
どちらのモードでも出せる技が風を纏った手刀を叩き込み壁張り付きさせるリーチの短いスピニングウェーブ(AP2000)、
相手を蹴り上げたのち飛んで追いかけ、猛回転しつつ相手を切り裂き最後に蹴り飛ばすスピニングダンス(AP3600)。
どちらもカードシャッフル時に出すとカードシャッフルが解除される。
また、AP横のカードが変化した状態でのみ使える同コマンドの3ゲージ技が存在。
カードがワイルドなら射撃技のワイルドサイクロンが発動、エネルギーの奔流を撃ち出し大ダメージ(フルヒットで7割ほど)を与える。
カードがジョーカーなら極めてリーチの短い一撃必殺技「バトルファイトの勝利者」が発動。
相手を掴み上げると共にジョーカー化、大量のダークローチが湧き出し相手を埋め尽くした後、ジョーカーがダークローチごと相手を引き裂く。

デフォルトAIは未搭載。
configでは根性値と初期AP(エンハンス回数)を設定できる。


なお、そっくりさんの「鯛焼き名人アルティメットフォーム」もまた、藤山氏の手でmugen入りしている。

この他、ヨコハマタイヤのガワを上記のムッコロフェイスに差し替えたものもある。

出場大会


*1
ちなみに AAもある。

クワッ
.〃リルノヾ
{i彡#゚ё゚ilゞ <ムッコロス!!

+何?もっと大きいのが見たいって?

      、,r‐''" "。'!`./'i、i、''┴.
     .,,//  ./` .,ヽ  、'!、 -,..,,゙'-、
   .,r'"  、,、  `   | .|  ゙'ハ ヽ
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  丿/    ゙.,_,゙,,,.,`,i、,!" `,,,,,ll,, .""`.♭
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