五河琴里


「好き! 私も好きよ! おにーちゃん大好き! 世界で一番愛してる!」

富士見ファンタジア文庫より出版されている橘公司氏のライトノベル、『デート・ア・ライブ』に登場するヒロイン。
「いつか ことり」と読む。担当声優は 竹達彩奈 女史。
身長145㎝、スリーサイズは上から72・53・74。

主人公である五河士道の義妹であり、ラタトスク所属の司令官。
リボンでピンク色の髪をツインテールにまとめ上げ、口には好物のチュッパチャプスをいつも咥えている。
普段は白いリボンを使用し、義兄に無邪気に纏わり付く可愛い妹なのだが、
有事になると黒いリボンに付け替え、司令官らしい冷徹できつい口調に変わる。
これは公私のけじめをつけるために自己暗示で態度の切り替えを行っているためで、本質的な違いは無い。

その正体は精霊であり、識別名は<イフリート>。
元々は普通の人間だったが、五年前に「ファントム」と呼ばれる存在から霊結晶を与えられたことで精霊化した。
戦斧型の天使「灼爛殲鬼(カマエル)」を持ち、焔を操る能力と傷を一瞬で治す再生力を持つ。
これにより、相性で狂三との戦いで優位に立てる数少ないキャラ。
ただし、能力を使うほど破壊衝動に意識が呑み込まれる副作用を持っている。
この副作用は琴里以外の精霊に確認されていない現象であり、後に登場した人間から精霊になった者達にも見受けられないことから、
劇中ではファントムによる「人間の精霊化」の試作品のようなものではないかと推測されている
(ファントムが本格的に活動する琴里の一件以前に人から精霊化したケースは一応存在する)。

鳶一折紙の両親を殺した精霊の特徴と合致していたため、一時は彼女に仇と付け狙われていたが、後に誤解であると判明した。


MUGENにおける五河琴里

Dark Ruler氏による、MMDモデルを用いて製作されたキャラが存在する。現在の完成度は80%。
元々は氏がプライベート用に作ったキャラであり、氏や氏と交流のあるユーザーの動画で使われるのみだったが、
2017年にサイトで一般公開されるようになった。

「灼爛殲鬼」をブン回す、大振りだが一撃が重いパワーキャラ。
ただ、炎を出す攻撃が持続力が長く、隙の大きさをカバーしてくれる。
そのため、炎を使いつつ、いかに接近戦に持ち込めるかが重要になる。
簡易的なAIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年12月09日 13:55