シリーズ第一作『星のカービィ』より登場している古株の敵キャラである。
真っ黒い鉄球に目玉がついており、四方八方から黄色(または水色や白)のトゲが出ている。
ゲーム中では自発的に攻撃してくる事は無く、特定の場所に止まっていたり、不規則に動き回ったりして
カービィの行く手を阻むのが主な役回り。
さしものピンクの悪魔でも
スカーフィと同様にコイツを飲み込む事はできない。
基本的に何をしても倒せない障害物に近いキャラであるが、作品によっては倒せる場合も。
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初代ゴルドーの恐怖 |
第一作『星のカービィ』では倒せないのはもちろん、触れると体力を一気に3も奪っていく(最大値は6)鬼仕様であった。
奴らの トゲにうっかり触れてしまい命を落としたカービィは数知れず。
「エクストラモード」では数が増えていたり、動きがより激しくなっていたりと更に脅威度がUP。
しかも1面ボスの ウィスピーウッズがリンゴと一緒に降らせてきたり、2面中ボスのロロロがブロックと一緒に蹴っ飛ばしてきたりする。勘弁してくれ。
ゴルドーを武器にするキャラは他の作品にも登場するが、ダメージは減っている。
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『星のカービィ2』では体が大きく目付きも悪い、彼らの親玉「キャプテン・ステッチ」が初登場。
ちなみにこちらは中ボス扱いだが普通に倒せる。
あれ?弱くなってね?(一応トゲを生やしている間は無敵なのだが)
他には
どこぞの死神の卍解に似た刃で覆われた「ブレドー」、
鏡にしか映らない時があったり光に反応したりする「ゴーストゴルドー」、
横長の棒状になった「ゴルンバー」などの亜種も存在している。
『星のカービィ3』ではミニゲームにも登場する。
レベル4、5のミニゲームはかなりの難問。
詳細はどちらにも登場する
コックカワサキの方を参照。
『
大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでは
デデデの横必殺技で登場。
『X』では普段投げる
ワドルディに混じってたまに出てくる事がある。
『for』ではランダム要素が廃止され、常にゴルドーを飛ばす技に変更されている。
この他『
ゼルダの伝説 夢をみる島』にカービィ共々ゲスト出演している。
しかし原典と違ってただのウニらしく、剣で簡単に倒せる。
また、『
スーパーマリオランド2 6つの金貨』には「ウニボー」という敵が登場するが、
ゲーム中でのドットがGB版初代のゴルドーほぼそのまんまである。
こちらはファイアや甲羅といった
飛び道具で倒せるようになっている。
MUGENにおけるゴルドー
一條氏による『星のカービィウルトラスーパーデラックス』仕様のものと、斑鳩氏による『星のカービィ夢の泉の物語』仕様のものが存在する。
前者は
原作再現。方向キーで空中を移動でき、
当たり判定が無く基本的に常時無敵であり、相手に体当たりする事でダメージを与える。
後者は
ドット絵以外は基本的に一條氏と同じだが、当たり
判定がある(常時無敵なので無意味)、ABCボタンで攻撃判定を変えられるという違いがある。
出場大会
最終更新:2023年04月15日 19:55