各ゲームのキャラの強さ > SNK1



THE KING OF FIGHTERS

チーム制という珍しいバトル形式とキャラクター数の多さがウリ。
加えて開発期間が短い事が多いため、ゲームバランスは少々蔑ろにされている面もあり。

キャラ数が多く、1年で新作が出るため一部の息の長い作品を除くと研究があまり進まない事が多く、
またオーダーやゲージの回し方、作品によってはストライカーやシフトの相性なども考慮しなければならないため、
1対1の純粋な性能を比べるのが難しい(もしくはあまり意味がない)ため、厳密なキャラランクは決めにくい。
ここではその中で明らかに抜けた強さを持つキャラを中心に紹介。



'94

第一作目となる『'94』では固定チームで戦う事になるため、強いキャラだけではなく弱いキャラも使う必要がある
ラウンドを取った際の体力回復が多めであり、ワンマンチームよりバランスの良いチームが強いとされる。
キャラ個別で見ていくと、非常に気絶しやすいため簡単な気絶連続技を持っているキャラ、
そして弱攻撃の連打がひたすら入るので小技に連打が効きそこから大ダメージを奪えるキャラが強い。
全体的に飛び道具が弱く(遅い)、対空技も頼れない物が多いので比較的飛び込みやすいゲームである。
またバグが多く、実戦で必須のテクニックや試合が決まる禁じ手レベルの物まで存在する。
よって、何でもありだと強さの目安が変わってくるが、ここでは一般的な評価に留める。

3人の性能が似ているので扱いやすく、バランスも良い。軸となるのは弱飛燕疾風脚か。
リョウはリーチの長いしゃがみDや地上ふっとばしなどの通常技の性能の良さに加え、飛び道具対空技突進技と必殺技も使いやすい。
特に「虎砲」は最強クラスの対空技であり、攻防共に隙の無いキャラとなっている。
強いて弱点を挙げると、「虎砲」のコマンドで「覇王翔吼拳」が暴発しやすい事か。
ロバートは通常技のリーチが短く、必殺技の使い勝手もリョウには劣るが、「飛燕龍神脚」が強力。
タクマは無敵技を持たないものの、必殺技の性能が他の二人よりも高く、
昇りで出せば中段となるジャンプDや必殺投げを利用した通常技キャンセルなど攻める手段が豊富。
また、強「飛燕疾風脚」が空中追撃可能で、「虎煌拳」で追撃すると単発ヒットから気絶するため、一発逆転要素も高い。

龍虎チームと違い3人とも個性があり使い分ける必要はあるが、その分キャラ相性に左右されにくい。
テリー立ちCが当たればほぼ気絶確定というのが非常に強い。2段目ヒット確認から弱「バーンナックル」や「パワーゲイザー」へ簡単に繋げられる。
「クラックシュート」は上方をカバーし「ライジングタックル」も対空技として信頼出来るので、防御も抜かりなく文句無しのエース。
アンディは対空にやや難があるものの「斬影拳」「空破弾」が高性能で軸に出来る。画面端では斬影拳の鋭さが猛威を振るう。飛び道具の「飛翔拳」も中々の性能。
ジョーは通常技の性能が良くないが、「タイガーキック」が中々強く「ハリケーンアッパー」と「スラッシュキック」も充分な性能。

  • 日本(主人公)チーム
バランスの京、スピードの紅丸、パワーの大門とチーム全体でバランスが取れている。
は全体的な性能はそこまでパッとしない。「闇払い」はあまり性能が良くなく、「鬼焼き」と「朧車」は何故か出しにくい。
一方で弱キック系の技が強く、小足連打が強いこのゲームとの相性は良い。また、ジャンプの軌道が鋭く、気絶連続技も持つため、決して弱くはない。
紅丸は小足連打→「居合い蹴り」が強力。
立ちD、ふっとばし攻撃と地上戦が強く、ジャンプの軌道が高いので一気に飛び込む事も出来る。実はこのチームのエース的存在。
大門は間合いの広い投げ技が驚異。投げキャンで打撃戦も強く立ちA連打で気絶させやすい。
なお、永久投げを使うと一気に凶悪さを増し裏のエースとなれるが、リアルファイトに発展しかねないので身内対戦でもない限り自重すべし。

対照的に、サイコソルジャーチームは3人とも通常技のリーチが短く、出来る事が限られる。
各々優れた部分は持っているものの、他のチームと比べて苦しい戦いを強いられる
(例:アテナの通常投げを超必殺技のダメージに書き換える「投げ超必」、鎮の小技連打。
   特に鎮の小技は気絶に追い込む事も可能で、小足連打が総じて脅威の本作でも屈指の壊れぶり。…入れば、だが)。

現在ではブラジル(怒)チーム(強キャラのハイデルンを含む全員が永久投げを完備し通常技も優秀)、
イギリス(女性格闘家)チーム(かつてはキングのワンマンチームとされたが研究により舞が中堅上位~上位に躍進)の2チームが、
日本(主人公)チームより強いとされている。

キャラ単体ではリョウ、キング、テリー、ハイデルンあたりが強い。特にあらゆるバグを味方に付けたハイデルンは当時のゲーメストで堂々最強と評されたほど。


'95

基本的に攻撃力が高めで、さらにパワーMAX時に攻撃力増・防御力減・そしてガードキャンセルが使用可能になるため、
お互いパワーMAXでガン待ち、ガードキャンセルで一気に体力が減っていく光景がよく見られた。
よって出が早い・判定が強い・防御状態から簡単に出せるコマンドなど、ガードキャンセルに適した技を持っているかが一つのポイント。
そしてガードキャンセルの対抗手段としてのダッシュ投げの強さ、さらにそのダッシュ投げを防ぐ牽制技も重要。
また、攻防一体で連続技に繋ぎ大ダメージを奪えるカウンター攻撃や、単発でも攻撃力が高いため性能の良い中段技も怖い。
なおこの作品もバグが多く、さすがに禁じ手レベルの物は無いものの(京だけは例外だが)、これらを用いたテクニックを知っているかどうかで、
各キャラクターの強さはまたかなり変わってくる。特にジョー東などはバグテクニックの塊である。

一部ではKOFシリーズ歴代1位とも囁かれ、ダイヤグラムでは、オメガルガールを除く全ての相手に8:2以上の差を付けた
なんとなく微妙な性能だった前作から全ての技がパワーアップしており、全体的に通常技・必殺技が強い。
しかし、最もデカいのは「七拾五式・改」、正確にはバグテクニック「強弱すり替え」を用いた七拾五式・改である。
弱は小足から繋がる発生の速さで、強は相手を追撃可能状態で浮かせる事が出来る。
これだけでも純粋にコンボ火力が上がり強力なのだが、「強弱すり替え」で弱の2発目を追撃可能な強にすり替える事で、
「小足から繋がり追撃可能」という性能になってしまった。
ここまでならまだマシだったのだが、問題なのは浮かせた相手に再び弱七拾五式が当たる事。つまり永久の誕生である。
この永久は画面端限定だが、1度ループした時点で4分の3画面は運べ、届かない場合でも「朧車」に繋げば8割コンボとなる。
コマンドは236弱K→236強Kを繰り返すだけの超低難易度なうえ、このコンボは相手や条件を問わず、上記の通り小足から入る。
そしてもう1つの柱が最強の性能を誇るカウンター攻撃で、出の速さ、判定、リーチとも非常に強く、適当に出すだけでも強い。
この2つの併用が恐ろしく厄介で、カウンター攻撃→強七拾五式・改という連携は当たれば永久、
ガードしても再び同じ連携を仕掛けられ反撃が非常に難しく、これを繰り返されるだけで何も出来なくなってしまう。
餓狼伝説3』に先駆けて主人公自らゲームバランスをズタズタにしてしまった。

隠しコマンドで柴舟と共に使用可能に。柴舟は京の劣化キャラにすぎないが、ラスボスは格が違った。
ボスらしく攻撃力・防御力に優れるが、『'95』のルガールと言えば「ダークバリア」に尽きる。
発生が早い・隙が無い・判定が強い・持続時間が長いと非常に高性能で、連続技やガードキャンセルなど全てこの技一つで事足りてしまう。
その性能の高さは、相手の目の前でダークバリアを出すという行為そのものが『'95』で最も厄介な連携の一つという点で推し量れるだろう。
また、「烈風拳」と「カイザーウェイブ」を繰り返す飛び道具連発モード、ガードされても隙が全く無く移動技としても使える「ゴッドプレス」、
流石に前作ほどの性能は無いが十分に強力な「ジェノサイドカッター」と必殺技が全て強い。
しかし真に恐ろしいのは上級者ほどジェノサイドカッターを使わないという事だろう。つまり使わずとも勝てるのである。
反面、通常技はいまいち使い勝手の良くない物ばかりだが、その中でも光る物は遠立ち小Kで、そのリーチと早さは牽制に最適。
発生が早く隙がないためガードキャンセルされ難く、この技とダークバリアでペチペチ牽制するだけで相手はガードを固めるしかない。
そしてガードを固めた相手には昇りジャンプ中段となる空中ふっとばし攻撃が突き刺さるのである。
弱点は、ルガールが気絶しても誰も援護に来ない事。…弱点と言えるのか甚だ疑問ではあるが。

上の二人には少し劣るがそれでもかなりの強キャラ。デビュー作にして既に戦い方が確立されつつあった。
とにかく小足→葵花二段止め→鬼焼きという連続技がお手軽かつ強力で、小足が当たれば半分減る
小足のプレッシャーがあるので、鋭いジャンプからの性能の良いジャンプDや「百合折り」が活きてくる(またその逆も)。
「葵花」単体で見てもガードキャンセルと相性が良く、突進力に優れ鬼焼きに繋がる(非パワーMAX時)ためリターンが高く、
さらに空中の相手に当たろうものなら葵花二段止めから再び葵花を入れ直す疑似永久が出来てしまう。
ガードされても追加入力があるので反撃が難しく、庵側も攻撃避けや鬼焼き、小足などがあるので読み合いを押し付ける事が出来る。
発生は遅いが闇払いで遠距離戦もこなし、鬼焼きは発生が非常に速く、琴月も移動技として使えるうえガード後に反撃を受けない。
その他色々とネタが多いが、やはり庵はいかに小足(葵花)を当てるか、そこに集約されるだろう。

他にも強キャラはいるが、京は小足orカウンター攻撃→七拾五式改、ルガールはぺちぺちダークバリア、庵は小足→フッフッホアッ!と、
特にこの3人がお手軽さと凶悪さの釣り合いが取れておらず、全国のゲーセンで猛威を振るった。
なお、隠しコマンド発覚前などでルガールが外れる場合、代わりに舞やハイデルンが入る事が多い。
また、異次元レベルで強い上記の3人を禁止にした場合、(次点で)強いとされるのは不知火舞、ハイデルン、如月影二、ジョー東が挙げられる。

逆に弱いとされるのはチャン・コーハン、チョイ・ボンゲ、ビリー・カーン。
特にビリーに至っては、超必殺技の超火炎旋風棍だけで即死に追い込めるポテンシャルを秘めているのだが
(例:ビリー側と相手双方がMAXの時、もしくはビリーがMAXかつ体力点滅時に、それぞれ超必をガードキャンセルなどで根元からヒットさせる)、
他があまりにも低空飛行なせいで、その唯一の武器を台無しにまでしているという辛口評価を下される始末。ヘグルォアア!?


'96

システムが大幅に変わり、小中ジャンプの導入、飛び道具の大幅な減少、対空技の弱体化により飛び込みが強く、
更にダウン受け身やラン形式のダッシュ、緊急回避行動(前転)によりスピーディーな攻めが主流となった。
仕様上、空中ふっ飛ばし攻撃の発生が早く、ガード持続時間が長く屈ガード不可(『'97』以降から可能に)なので強い。
以上の点とガードキャンセルが緊急回避しか出来ず、コマンドの入力受付がシビアな点からガン攻めが強い。
体力が4分の1以下になると超必殺技が出し放題となり、単純な「覇王翔吼拳」などの連発が強かったり、
『KOF』史上最もコマンド投げが強いためハメ投げに近い事が出来るなど、バランス面で色々と問題を抱えていた。
なお本作も比較的気絶しやすく、強攻撃数発で気絶してしまう。

最強とされるキャラ。
この作品で追加された、いきなり地面に寝てしまう「望月酔」とそこからの派生技である「鯉魚反𨂃」が猛威を振るった。
望月酔で寝てしまうと極端に当たり判定が薄くなり、殆どの攻撃が当たらなくなってしまう。
しゃがみ小パンチ系の技はおろか、京やテリーのしゃがみDのような「下段だが、少しでも地面から浮いている」技すらスカってしまうのである。
そして派生技の鯉魚反𨂃も判定激強・無敵時間有りと狂った性能で、殆どの技を潰してしまうのに加え、
↑+ボタンで簡単に出せるため相手の行動を見てから返すのが容易で、技後に大きく後退するためガードされたり空振りしても隙は皆無。
更に寝たまま移動でき、相手が攻めてこなくても自分から近付いて鯉魚反𨂃で削りに行ける。1回削って体力リードしたらガン待ち。
早い話が寝てるだけで大抵の相手に勝ててしまうのである。
特にバイス、テリーなどは、画面端まで届く地を這う飛び道具や浮いていない足払いも無いせいで、鎮に寝られたらそれだけで詰んでしまう。
状況の圧倒的不利っぷりだけでも酷いのに、「寝て待ってるだけの奴が最強」という絵面が最悪で、心を折る能力は『KOF』史上屈指。
寝なくても、やたら持続時間の長い空中ふっとばし、昇りで出せば中段になるジャンプCなど強力な技が揃っている。
更に超必殺技の「轟欄炎炮」は発生が早いうえガードの有無に関わらず反撃が困難で、ヘタにジジイの体力を減らすと更に厄介な事になる。
画面端でガードしてしまったが最後、そのまま削り殺されたり反撃に失敗してKOなんて事もしばしば。

鎮と共に最強とされる。
葵花は流石に鬼焼きに繋げられなくなったが、相変わらず小足キャンセル葵花が強力。…というか本作屈指の下段始動連続技。
また「屑風」が追撃可能なコマンド投げ(しかも1F投げ)に変更され、ゲームシステム上通常技からキャンセルで繋ぐ事も出来るため、
立ちC>屑風>ダッシュC>屑風……という事が出来る。頑張れば永久となり、そこまでしなくても相手は気絶寸前。
永久を封印したとしても明らかにローリスクハイリターンのバランス崩壊コマンド投げ、つまり『'96』で最も痛いコマンド投げを持っているのである。
コマンドも←/↓\→なので非常に簡単で、失敗しても闇払いが出るためフォローもきく。
そして、これにより小中ジャンプの被せ・小足・近Cと通常投げの自動二択・コマ投げの択一攻撃が確立された。
更に「鬼焼き」「葵花」「琴月」と各種必殺技の隙が全体的に小さく、ガードさせてしまえば取り敢えず反撃は受けない。
鎮に寝られても「闇払い」が当たる事から鎮対策としても有用で、使用人口増加に拍車をかけた。
ただ、本作と『'97』の暴走庵があまりにも鬼畜過ぎたため、『'98』以降は暫く弱体化の一途を辿る事となった。

上記二人には一歩劣るが、何故彼が強キャラとされたか。
それは「スーパーアルゼンチンバックブリーカー」の異常な性能と追加技の「フラッシングエルボー」による。
どちらも異様にダメージが高く、パワーMAX状態でSAB+エルボーを三回決めたら相手は死ぬ
特にエルボーが地味に強く、全てのコマンド投げがダメージアップするだけでなく、決めた後はダウン回避に関係なく起き攻めが余裕で確定
また空中ふっとばし攻撃もやたら強く、中ジャンプふっとばし攻撃は下手な突進技より強い。
『'96』は空ジャンプして着地をコマンド投げで吸うという戦法が強いのだが、空中ふっとばしとSABの性能により、
この戦法が最も厄介なのがクラークであり、空中ふっとばしスカし着地SABは単純かつ非常に返し難い。
それ以外にも遠立ちBからキャンセルでSABに繋がるため、純粋にコマンド投げを決める機会がメチャクチャ多い。
その対となる「ローリングクレイドル」も見極めづらいばかりか技の出掛かりをも問答無用で投げ、エルボーで追撃すれば威力も申し分なし。
極め付きはクラーク(と大門)のみ使える攻撃避けで、動作中に投げ抜けを受け付けてしまうため、
コマ投げの無い相手に一旦リードしたら 「BCDで避け→避け中にABを連打→終ったら再び避け」とするだけで判定勝ち出来てしまう
弱点は対空技が無い事と、紅丸が対クラーク専用の永久連続技を持っている事くらい。

とにかく地上ふっ飛ばし。発生が早くリーチも長く、判定は異常に強い。ぶっちゃけこれを出してるだけで相手が何も出来ない事もある。
そしてもう一つが「メタルマサカー」。小攻撃から繋がるほど発生が早く、ガードされても反撃を受けずガリガリ削れる。
更に、ガードさせた後の間合いが地上ふっ飛ばし攻撃が活きる絶妙の間合い。これぞマチュアの黄金連携。
ひたすら地上ふっ飛ばしを繰り返し、キャンセルメタルマサカーで削る。これが『'96』のマチュアの全てと言っても過言ではない。殺してあげる!
中段として機能する小ジャンプBや超技のヘブンズゲイト連発も強いが、それもこれもふっ飛ばしの高性能があればこそ。
火力が低く、ふっ飛ばしとメタルマサカー以外の技の性能が悪すぎるのが難点だが、正直大した問題ではない。
同じ秘書なのにバイスとは対照的に強キャラ。ただし地に着いた足払いや画面端まで届く飛び道具がないせいで鎮には圧倒的に相性が悪い。

ジャンプの強い『'96』で空中戦を制した男。
ジャンプの軌道が高いのでチョイの上を取れるキャラはおらず、下方向への攻撃判定が大きいジャンプCで上から押さえ込む事が出来る。
そして飛翔脚の性能がちょっとおかしく、発生と突進速度が共に速い上、きっちり当てると着地後小足に繋がるというムチャっぷり。
空対空、地対空共に異常な性能の飛翔脚とジャンプCを持つチョイに空中戦で勝てるキャラはいない。
さらにジャンプCは非常にめくり易い上に3ヒットは容易く出せる(上手くいけば最大で4ヒットまでする)ため、
小中ジャンプととても相性が良く、単純にバッタ戦法のウザさがトップクラス。
それ以外にも「旋風飛燕刺突」と「飛翔空裂斬」が空中で3回方向転換出来るようになりほぼ出し得になったのが大きく、
相手の迂闊なジャンプを迎撃出来るようになったため、間接的にこの技の存在がチョイの空中戦をさらに盤石な物にしている。
これらの技で画面を飛び回るチョイを捕らえるのは相当難しく、一部キャラは地上戦を仕掛ける事が出来ない。
当時はまだ鳳凰脚が使えないためコンボ火力はないが、それでも竜巻疾風斬が驚くぐらいヒットするので小足始動としては十分な威力を持つ。
上記四人には劣るが十分凶悪なキャラでヤンス。

他にも優秀なコマンド投げにクラークと同じく「攻撃避け」が使える上に、地雷震のおかげで寝ている鎮にも対処出来る大門五郎、
コマンド投げの大破壊投げに打撃の空中吹っ飛ばしと双方に強みを持つチャン・コーハン、空中吹っ飛ばしが非常に強く技も一通り揃っているMr.ビッグ、
本作では貴重なゲージ消費無しで出せる画面端まで届く飛び道具と1フレコマンド投げ、
そして実質最強(ゲーニッツの「よのかぜ」をも貫通する)の飛び道具超必「カイザーウェイブ」を備えているヴォルフガング・クラウザーが、
上記のメンバーに続いて強いとされる。

逆に弱いとされるのはテリー・ボガード、ギース・ハワード、バイス辺り。
特にバイスはコマンド投げがシステム上脅威の本作において投げキャラであるにも拘らず、それを仕掛けるための起点となる通常技の性能が悪く、
コマンド投げもクラークや大門などといった上位陣のものに比べるとやや劣っているせいで、
「コマンド投げが強いゲームなのに弱い投げキャラ」とまるで矛盾するように呼ばれていた。


'97

オゥーア!オゥーア!オゥーア!オゥーア!オゥーア!オゥーア!ヘェッ!ヘェッ!ヘェッ!(K.O.)キョオォーーオ!
『'97』の小ボス。オロチの血によって暴走した庵という設定で、隠しコマンドを入力する事により使用出来るキャラ。
ただでさえトップクラスの強さをもつ庵をベースとして攻撃力、移動速度、ジャンプ速度の上昇、ジャンプ軌道の低下などが施されている。
特にジャンプ速度の上昇がとんでもなく、画面3/4程の距離からかっとんでくるジャンプC、ジャンプDの被せ中段が対空で落とすどころか見る事さえ困難。
さらにガードしてもそのまま連続で被せるだけでガーキャン以外での反撃も難しい。そしてヒットしたらそのまま近C→葵花でほぼ全キャラ5割+気絶
とどめに百合折りでゲージが溜まる謎仕様により、遠距離でひたすら小ジャンプ百合折りを続ける事で高速ゲージ溜めも可能。
これらの強さが相まってひたすら「オゥーア!オゥーア!オゥーア!」と小中ジャンプでピョンピョン跳ね回る光景がよく見られ、しばしば「バッタの象徴」とされている。
一応、あまりにも速すぎるので慣れるまでは相手の技に引っかかりやすい上に、防御力も低いため事故死しやすい事、
ジャンプ軌道が極端に低く速いせいでジョー東のハリケーンアッパーを飛び越せなくなったり、
通常庵のように百合折りを本来のめくり用途で使えなくなったりなど、穴も無いわけではないが、
それを差っ引いても異常なまでの高性能で『'97』の滅茶苦茶っぷりを最も体現し、ひいては『'97』を「暴走ゲー」とも言わしめた象徴的なキャラと言える。
そもそも隠しコマンドが発覚する前の時点で、CPU戦においてボスとして登場した彼を相手にしたプレイヤー全員が、
「これが使えたらまずいだろ」とすぐに勘付いていただろうが…。

パワチャー!パワチャー!パワチャー!パワチャー!パワチャー!(K.O.)OK!
ある一点を除いた性能は中堅のやや上ぐらいの彼がここに名を連ねる理由。それは永久パワーチャージ」の存在である。
『'97』では空振りキャンセルを利用した「空振りバグ」という、
「一部の空中追撃出来る必殺技を当てた後、通常技で空キャンすると追撃の制限が外れ、何でも当たってしまうバグ」があり、
これにより(パワーチャージ>しゃがみ小P空キャン)×nが永久コンボとなってしまった。
元々パワーチャージは判定が強く、ガードされても反撃を受け辛い事からほぼノーリスクで出せたため、
露骨にパワーチャージを狙い、一発当たればそれで試合が終了する凶悪キャラと化してしまった。
前作で最弱クラスだったのが嘘のようである。そして技は変わるが『餓狼3』の悪夢再び。

  • ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ(通称:覚醒レオナ)
「暴走庵」と同じく『'97』の小ボスで、隠しコマンドを入力する事により使用出来るキャラ。こちらも攻撃力、移動速度、ジャンプ速度が上昇している。
元が溜めキャラでコマンド投げも無敵技も持たない故に暴走庵ほどの脅威こそ無いが、持ち前のスピードを活かして距離を調整した上で、
小足やめくりが可能なジャンプCを振っているだけで十分すぎるほどの強さを誇る。

『'97』の中ボスの一人。通称「裏社」「オロチ社」で、オロチ四天王としての力を覚醒させた状態…という設定。
暴走庵&覚醒レオナ同様、隠しコマンドにより使用可能となるが、こいつも暴走の二人と並ぶほどの高性能振りであった。
  • どう見てもローキックなのに何故か中段の立ちD(ノーマル社も同様)
  • やたら速い移動投げ「おどるだいち」
  • 小さくジャンプして相手を掴み、そこから連続技に持っていける「くじくだいち」。これも速くて見切りにくい
  • ゲームシステム上、間合いの広いコマ投げを持つキャラは大幅に有利
  • 元々通常技が強力な事に加え、攻撃力の上昇
など。

暴走庵が凄まじすぎて隠れているが、暴走していない庵でも十二分に最強の座を争えるレベルの強さがある。
めくり、小足始動の連続技、コマンド投げ、対空(超)必殺技と至れり尽くせり。
特に「八稚女」はゲームシステム上、入力難易度の割に威力や対空性能が高い。
ちなみにやたら『'97』の研究が進んでいると噂の中国でのキャラランクでは堂々の1位を飾る
(尤も、暴走キャラ、永久、対空目的の超必など、致命的にバランスを崩壊させる行動は全て禁止したルールを前提としてのランク付けだが)。
とはいえ、こいつで出来る事は(百合折りでのめくり以外は)全て暴走庵にも出来てしまうのだが……。
あと、暴走庵は庵の「裏キャラ」に該当するため、当然ながら暴走と通常を共存させる事までは出来ません。

弱ハリケーンアッパーが異常なまでに隙が少なく高性能。その少なさたるやヒット後に超必を繋げられるレベル。
更に黄金のカカトはガードさせて有利かつ空中食らい限定で黄金のカカト×nが決まって気絶確定
このため中距離でハリケーンアッパーを連発し、前転や飛びに投げやカカトで反撃する「ハリケーンアッパーのジョー」の名に恥じない戦法が非常に有用。
何より暴走庵に対して詰みとまでは行かずとも他キャラよりは多少不利が薄らいで戦える点も大きい。


上記以外にもブルー・マリー、山崎竜二、二階堂紅丸、チョイ・ボンゲ、チャン・コーハン、炎のさだめのクリス(裏クリス)など、
色々と壊れた性能の技を持つキャラがおり、対戦環境は酷い事になっていた。
その一方で使える必殺技がまるで無い表クリス、『'95』に続きビリー・カーン、設定とストーリー上意図的に弱くされている矢吹真吾、
不知火舞、ユリ・サカザキと、強みの薄い弱キャラも多く、バランスが取れていたとはとても言い難い状態であった。


'98

攻撃力と防御力が高く、変わらない吸引力はもちろん遠A・遠B・遠C・遠Dといった通常技が優秀で投げキャラなのに打撃が強い。
そして何よりも、確定地雷震(地雷震バグ)の存在が彼の強さに拍車をかけている。
この「地雷震」を利用したバグは二種類あり、ここでは便宜上「地雷震バグ」と「確定地雷震」とに呼び方を分ける。

地雷震バグとは、「ダウンさせられる技を立ち・空中にいる状態の相手に当て、その技を何かの技でキャンセルすると、
続けて出す地雷震がダウン状態・ダウン回避状態の相手にヒットする」というもの。
これを利用した最も有名なコンボが「頭上払い」(空中ヒット)>「超受身」or「根っこ返し」(空振り)>弱地雷震で、
これにより、対空でゲージを使わずに3割近い体力を奪う事が出来るのである。

そして確定地雷震は、相手の起き上がり中に、あるタイミングで地雷震を重ねるとヒットする」というもの。
つまり起き上がり動作中なので相手は回避行動が取れず、地雷震が確定で決まってしまう。
このタイミングは一瞬かつ各キャラによって異なるため非常にシビアで、当初は安定させるのは不可能と思われていた。
だが現在では研究により、様々な行動をリバーサルで出してタイミングを取るレシピがキャラ別に開発されており、
これにより「天地返し」を決めたあとに確定地雷震がほぼ全キャラに安定して決まるようになってしまった
(例:対アンディ 天地返し → MAX発動 → 弱超受け身 → 弱地雷震)。

この二つの確定地雷震(地雷震バグ)により、ただでさえ攻撃力の高い大門のダメージ源が更に底上げされたのである。
特に地雷震バグで対空性能の高い頭上払いが、確定地雷震で天地返しがそれぞれ火力アップしたのが非常に大きい。

基本的に全ての通常技が優秀。更に対空性能の高い「鬼焼き」、ガードポイントがあり判定の強さ・隙の少なさ・リーチの長さに優れる「荒咬み」、
気絶値の高い「奈落落とし」「R.E.D.Kick」と主人公らしいオーソドックスな強さを持ち、
相性の悪いキャラが少なく、大門と違い全てのキャラと安定して戦えるのが強み。
また、屈B>屈A>無式のコンボ(通称「弱弱無式」)が弱攻撃基点の連続技としては威力が高い。

EXTRAモード時では前ステップ中に空中特殊攻撃が出せるため、前ステップ奈落落としが高速中段となる。
更に前ステップ奈落落とし>前ステップ奈落落とし>…とする高速中段気絶コンボが出来るが、難易度は非常に高い。

先鋒としては八神庵と並んで最強候補。
とにかく空間制圧力が恐ろしく高く、立ち・しゃがみCと「神速の祝詞(A)」を適当に振っているだけでも相手は迂闊にジャンプ出来ない。
神速の祝詞は隙の少なさや判定の強さが優秀で簡単に潰す事が出来ず、さらに異常なまでのゲージ回収能力により、
これらの牽制技で相手が手を出せない間に自分だけたっぷりゲージを保有している事など珍しくもない。
また牽制合戦だけでなく「天神の理(C)」の凄まじい対空性能、「三籟の布陣」を利用した物理的に恐ろしく見えづらい連携、
「零技の礎」による状態異常を付け加えた高威力連続技も可能と高いレベルで隙が無い。
他の通常技も使える物ばかりで、特にスライディングはクリスのそれに匹敵するぐらいの隙の少なさを誇り、反撃が非常に困難。
先鋒戦だと前述の通りゲージ量に差が出来ている事が多いので、これらの攻めに対して相手は有効な対抗手段をとれない事も多い。
強いて弱点を挙げるとすれば、ジャンプの性能がいまいちな事と使いこなすのがやや難しいと言うぐらいか。

簡単に言うと、器用万能なキャラ。
ゲージ依存度が低いのが良い点の一つに挙げられ、ゲージが無くても十二分に戦える火力を持つ。
発生が早く、相手にめり込んでいれば近立Bからでも繋がってキャンセル可能な立ちC。
リーチが長めでキャンセル可能なため反撃性能が高い遠立C、発生が早く飛び込みに向くJC。
JDは斜め上からも判定が出て空対空で強力。「外式・夢弾」は各種必殺技へのキャンセルが可能。
弱はガードされても隙が少なく、強は無敵を活かした対空と切り返しに便利な「百式・鬼焼き」。
コマンド投げの「屑風」は決まれば超必「禁千弐百拾壱式・八稚女」や他の連続技へ直行。起き攻めに行けるので非常に優秀。「葵花」の性能も良い。
難点は屑風のコマンド入力時に「裏百八式・八酒杯」が暴発しやすい所だろうか。


'98UM

『'98』のリメイク『ULTIMATE MATCH』で、十二年ぶりに復活した皇帝。
しかしその性能はあまりにも高すぎた。
  • 多少間合いが離れていても連続ヒットし、出掛かりに無敵判定が存在し、
    更に二段目をブリッツボールorレッグトマホークでキャンセル出来る強「カイザーデュエルソバット」
  • 高性能な飛び道具「ブリッツボール」(上段&下段)と「カイザーウェイブ」
  • 「リフトアップブロー」(1F投げ)と「カイザースープレックス」(無敵投げ)の2種類のコマンド投げ
  • 相手の飛び道具を見てからでも間に合う速さを誇る、強「カイザーキック」
  • 発生が遅く突進までに間があるが、出掛かりから長い無敵時間があり威力も高く、対空や割り込みで強力な超必「アンリミテッドデザイア」
これらに加え通常技・必殺技問わず全体的な攻撃力が高いためダメージレースで優位に立ちやすく、
ステップの性能も良く本作で大きく強化されたEXTRAモードとの相性も良い。
「闘劇'08」でもダントツの使用率を誇った。

無印『'98』でも強キャラだった庵だが、本作でも何故か弱体化よりも強化点が目立つ。
具体的には
  • 鬼焼きは弱は隙が軽減、強は空中ヒット時のカス当たりが無くなる
  • 屑風の発生が早くなり、難易度は高いが屑風>ダッシュ屈B以外の小技>屑風の永久連続技が可能に
  • 強爪櫛がヒット&ガード後に本技以外の全ての必殺技でキャンセル可能に
難点としてはステップの性能が悪く本作で強化されたEXTRAモードとの相性が良くない事、
一部通常技・葵花・八稚女の弱体化もあるがそれらを差し置いても十分に強く、クラウザーと並ぶ使用率を誇った。


'99

イヤァ!ヨーナイヨーナイ!イヤァ!ヨーナイヨーナイ!イヤァ!ヨーナイヨーナイ!
『'99』最強とされるキャラ。超能力と引き換えに永久ガードと永パを引っ下げてきた肉まん野郎。
623+Pの「龍連打」がガードさせて立ちDが間に合うくらい有利という恐ろしい性能で、立ちD→龍連打×nが連続ガードになる
取り敢えずコレをガードさせれば相手側は1ゲージ使ってガードキャンセルで切り返すしかないという事に。
おまけに画面端限定だが、浮かせ技の「穿弓腿」の初段×nで永久が成立する。
この技は龍連打から入れる事も可能な上、龍連打自体が前進しつつ攻撃する技であるため
連続ガードで画面端に追い詰められ、ガードクラッシュさせられてそのまま永久にご招待という目を覆いたくなる光景が展開される事も。
超能力なんて最初からいらんかったんや!
なお家庭用では「穿弓腿」の永久は削除されている。

ビヨヨン!死ぬでヤンス~
新技の「骸突き」がヒット時に無条件でガードクラッシュを誘発させる事が出来るといった性能で、更にキャンセルで鳳凰脚が繋がる。
この技自体が特殊技であり通常技をキャンセルして出せるため、何か攻撃を当てたら骸突き→鳳凰脚を入れ込む事で、
相手がガードしてようが問答無用に鳳凰脚をぶち込める。
この戦法は骸突きの掛け声から「ビヨヨン鳳凰脚」と呼ばれ猛威を振るった。
元々チョイは逃げとゲージ回収を同時に行えるキャラのため、尚の事使う機会が多い。
ただし鳳凰脚以外に骸突きから繋げられる技を他に一切持っておらず、体力点滅時は鳳凰脚の性質が変わるため確定しない他、
本作の仕様としてゲージを前のメンバーから引き継ぎが一切出来ないせいで、
「前メンバーに溜めてもらったゲージで次のチョイにビヨヨン鳳凰脚で一気に相手を葬る」ような戦法が取れず、
ジョン・フーンだけには通常時でもガードクラッシュ時の処理が特殊であるため確定しないなど、イマイチ「痒い所に手が届かない」欠点も多い。

上2人ほど露骨ではないが、彼も所々おかしな強さが散見される。
  • 尋常でない出の早さと判定の強さの地上ふっとばし攻撃
  • 被ガードクラッシュ時など、一部の状況で何故か完全無敵になる
  • ストライカークラークや「猛虎撃」画面端ヒットの状況から「流滝蹴」が何故か何度も追撃可能で、「鳳凰天舞脚」まで決めると7~8割
元々の技も高性能なものが揃っているため、使いこなせる人間を相手にした場合上2人に並ぶか、それ以上の凶悪さを発揮する。
ただしこのキャラそのものに言える特徴として、慣れるまでに経験が必要不可欠であるため、間違ってもお手軽強キャラの類ではない。


2000

『2000』のストライカーの中でも、とりわけ悪名高いのがこのパンツ男である。
『'99』では出す時に硬直があるために使い所が少なかったストライカーシステムが、
『2000』では『MVC2』のアシストのように「いつでも出せる」ようになったため、ダウン中の相手に追撃出来るストライカーの価値が急上昇。
特にジョーやロバート・ガルシアラモンはダウン追撃の相手を強制立ち喰らいにし、
そのまま連続技が入るという仕様になったせいでお手軽永久即死が現れまくった
(例:クラーク…(SAB→フラッシングエルボー→ジョー)×n ラルフ…(馬乗りバルカンパンチ→ジョー)×n)。
ここでジョーを例と見出しに出したのは、彼が一番連続技を入れやすいためである。

行くぜアマチュア…ウオォアァー!
防御、隙消し系ストライカーの最右翼。
セスはプレイヤーの後方から現れて飛び蹴り>アッパー(追撃可)を繰り出すのだが、
後方からの飛び蹴りが出せば必ず飛んでくるために、安全かつ簡単に出る対空として重宝。
更に飛び蹴り、アッパーの両方で相手を追撃可能な状態で浮かせるため、
ワンコンボ→飛び蹴りヒット→空中技→アッパーヒット→空中技でダメージの増加も容易に行える。
ゲージ効率の高いキャラは、その後のコンボでストライカーの使用回数を回復という永久機関が生まれ、相手は迂闊に手が出せない。
他にも飛び蹴りをするキャラはいるが、彼の性能には敵わない。

逃がすか!つまらん…!
中空から相手をサーチするように百合折りで突っ込んでいき、「爪櫛」で〆るストライカー。
画面端以外では百合折りがヒットすれば爪櫛まで入り、爪櫛ヒット後も追撃可能な上非常にヒットストップが長くヒット確認が容易。
ヒットストップ中にガード段が切り替えられない仕様を利用して、ガード不能連携も可能。
サーチ範囲が広いため汎用性が高く、コンボダメージアップ以外にも崩しや固めに使えるのがGOOD。

他にもストライカーを絡めたガード不能連携や永久・即死、即死には至らないまでも8~9割方相手の体力を持っていくコンボは数多く、
ストライカーのせいで色々と壊れていると言っても過言ではない。
実際「ストライカー無しプレイはかなりバランスが良い」と言う人もいたりする。
その中でもとりわけ性能が高いとされているのはこの主人公。

  • プレイヤー K'
前作ではいまいちパッとしない性能だったが『2000』で大幅強化。見事に先輩の学ランと同じ道を辿っている。
ほぼ全ての技の性能が軒並み上方修正され(近立Cなどの例外もあるが)、立ち回りが強化されている。
特にアイントリガーは発生の早さもさる事ながら判定が半端なく大きくなり、さらに派生技のセカンドシェルがガードさせて有利であるため完全に出し得技に、
適当にアインを撒くだけで戦法として成立してしまう程であり、おまけに弱技から繋がるようになったためコンボも可能に。
他にもチェーンドライブが強攻撃から連続技として繋がるようになったり、クロウバイツの対空技としての信用度も高くなっている。
基本的にストライカーはキャラによって向き不向きの差が激しいが、このキャラの場合は対応力も高いため誰がストライカーでも安定して利用出来るのも強み。
中でも上述のジョーと組ませると、
強クロウバイツ→追加攻撃→ジョーで強制立ち喰らいにしてからのMAX版チェーンドライブで締めるコンボで即死に持っていけたりするので、
最悪、対空や割り込みからも即死させられるというのがまた中々に凶悪。
総合すると極端に尖った点は無いものの、全てが高水準な器用万能型の強キャラで、プレイヤーキャラとしての性能では一歩抜きん出た存在と言える。

他に強キャラとされるのはセス草薙京キングマリーチャンジョン・フーン八神庵など。
特に麟はしゃがみ弱キックがガー不になるバグ、ゲージ1本未満の条件付きで全技ガー不になるバグ搭載、
アーマーorカウンターモード時に可能なお手軽永パなど胡散臭い強さを持つ。
チャンもアーマーモードとの相性が非常に良い事から、発動時の鉄球大回転による制圧力やプレッシャーが高く、
発動中は攻撃力も上昇するのでただでさえ高かった火力がさらに向上。
しかもゲージ回収能力も高いため、アーマーモード発動のチャンスも多くなる。


2001

『2001』の最強とされるキャラで、シリーズ最大のバグキャラとも言われる。
格ゲー界全体でもバランスブレイカーの代名詞的キャラの一人で、KOFを触っていないプレイヤーでも「フォクシーはやばい」と噂されるほど。
特に悪名高いのが「小足がガード不能になるバグ」だろう。詳しくは本人のページにて。
この小足から相手をダウンさせるコンボが入るため、
「起き上がりに小足を重ねて再度ガー不からのダウン、起き上がりに小足を重ねて(以下略)」というガー不連携がループで入ってしまう。
ここまでなら今までのシリーズでも似たような事が出来るキャラはいたのだが、フォクシーはその小足バグの展開まで移行する力も強く、
  • 鬼のような判定と隙が皆無な地上&空中ふっとばし攻撃。強制ダウンなので起き上がりに小足を(以下略)
  • 発生が異常に早く、硬直も小さく、めくりにも対応可能な無敵対空技。ダウンを取れるので起き上がりに(以下略)
……と小足バグを最大限発揮出来る能力を持つ。
他にも「空中ふっとばしと全く同じモーションの空中Dが中段判定」「そもそも各種必殺技に隙がほとんど無い。リーチも長く中距離の牽制が強い」
「スライディングとその派生技でのゲージ回収が優秀」等々と小足バグに頼らずとも鬼のようなポテンシャルを持っている。
流石「ゼロクラスのネスツ幹部」と「歴代最悪の凶悪性能」の称号は伊達じゃない。プレイヤーキャラなのに無茶苦茶である。

フォクシーの次点に位置する3強の一人で、大門と共に『'98』から3年ぶりの復帰を遂げた。
……が、彼の性能は他から見れば十分高性能過ぎた。
まず、従来まで溜めキャラだったのにコマンドキャラに変貌。
溜め技がコマンド式になった事で、立強攻撃>6弱K>ムーンスラッシャーといった今までの出演作で出来なかったコンボが可能になった。
ただでさえクロスカッターなどの必殺技の性能が高かったのだが、コマンド式になった事でいつでも出せるようになり、攻めや守りがより強固に。
この他にも、
  • 無敵時間追加・ヒット時スパキャンしてハイデルンエンドで追撃可能で対空、コンボに使う機会が増えた「ムーンスラッシャー」
  • 『'98』では死に技だったが当身判定が拡大して牽制狩りに使いやすくなった「キリングブリンガー」
など、『'94』『'95』以来の高性能教官ぶりを再び披露した。
ただし、フォクシーにはクロスカッターを低姿勢で抜けられるなど相性はよくない。

前作『2000』で猛威を振るった彼は、本作でも3強の一人として君臨している。
流石に前作のバグや永久コンボは消滅したものの、
  • 画面の約1/3ほどの長いリーチ、暗転見てからガード不能なほど早い発生、高威力、無敵あり、
    「↓↓↓+AC」と超簡単なコマンド
    と良いとこだらけの新MAX超必「千手羅漢殺」
  • 弱は判定が強くカウンターワイヤー対応で受け身不能、強は3回連続入力が可能で弱攻撃から連続ヒットし、2段目をスーパーキャンセル出来る「鉄斬舞 羅殺」
などの優秀な技に加え、リーチと判定に優れた通常技と高い機動力を持ち、高火力のコンボも存在。
ハイデルン同様技のバランスが良く、基本性能にも恵まれているので対応力も高い。これらの要素が彼を3強たらしめている。

3強の一人。安定した強さを毎年キープしている彼だが、本作では少しおかしい強さが見られる。
通常技なのにどこでも判定になっていて、空対空に非常に有用な斜めジャンプCをはじめ、
発生が早く隙が少ない「居合蹴り」とその追加技の「反動三段蹴り」がかなり高性能。
特に「反動三段蹴り」はリーチこそ短いものの従来より長くなっていて隙が少なく、その上2段目がクリティカルワイヤーでガークラ確定と中々の壊れ技である。
また、超必殺技「雷光拳」は弱攻撃から繋がる上にダウン追撃判定もあり、MAX版はさらに威力とヒット数が上昇。
これらの必殺技・超必殺技の強化でコンボ火力もパワーアップと、全ての面で目立った弱点が無く、システムにマッチしている。

なお、フォクシーと3強以外のキャラも彼らに劣らない強みを一つ以上持っている。
特にクーラ・ダイアモンドアンヘルの3人は実戦的な永久持ちで、メイ・リーなどもバグにより強い部分を持ち合わせている。


2002

バランスの良い『2002』にやってきたガロスペの悪魔。
  • 発生3F+2段目キャンセル可能でお手軽固めが可能な近C
  • 小足から繋がる+強制ダウン+ディレイで読み合いも出来る「三空撃」
  • 何故かロック式に戻った「飛翔脚」
  • どこでもキャンセルの恩恵を受ける「ネリチャギ」
この四つなどで、固めという正義とは名ばかりの行動を押し付けられる。
他シリーズの強キャラよりは尖ってはいないが、プレイヤーから「御大」など呼ばれていた事もあるほど。
キム相手に詰む相手がいないのが救い。

  • チョイ・ボンゲ
  • 非常にめくりやすいJC
  • 小足から「鳳凰脚」が繋がる
  • 対空潰しや削りに重宝する「飛翔脚」
  • 機動力に優れ、ガード硬直が増し反撃されにくくなった「旋風飛猿刺突」(ウキー)
  • 画面内にランダムに攻撃判定が出るMAX2「杓死」。非常にガードしにくく、運次第でどうしても喰らう
など、元々あった癖の強い技に純粋な強さが加わり、とても戦いづらいキャラとなった。

  • ビリー・カーン
  • 出が早く隙が無い、牽制・連続技に使える便利な技。ガードクラッシュ値が高いので固めに使える超高性能な「大回転蹴り」
  • リーチが異常に長く、牽制技として役に立つ屈みA
  • 牽制技としても使え、強攻撃からの連続技のお供となる「三節棍中段打ち」
  • 通常・MAX版ともに小技、当て身から繋がる「大旋風」
  • 1ゲージで七割いけるコンボ持ち(あまり使われないが)
など、高性能な技が揃っており攻守共に強い。闘劇で圧倒的使用率を誇っていた。

上で挙げた三強は、通称「KBC」と呼ばれる。
ノーゲージ永久を持つアンヘル、「サイコボール」の隙が減った麻宮アテナ、クイックMAXを使用したループコンボが可能なヴァネッサ
基本性能が非常に高性能なユリ・サカザキと、抜きん出た性能を持つキャラは他にもいる。


2002UM(PS2初期版)

ま た お 前 か 。
  • ジャンプふっとばし攻撃。鬼判定・受け身不能で追撃・起き攻めが確定。
  • 特殊技・必殺技でいつでもどこでもキャンセルがかかるようになった完全無敵移動技 「超受け身」。
    • 牽制・跳び込みを避けつつ「天地返し」などで即反撃出来る。
    • 通常技をガードさせてキャンセルすれば強引に密着からのn択を押し付けられる。適当に出すだけでも怖い。
    • 「地雷震」でキャンセルすると確定地雷震になる。MAX発動中であればどこでもキャンセルでループコンボ。
      相変わらず確定MAX2まで入る。
  • いつものように強い特殊技の「頭上払い」。引き付けて当てれば「雲つかみ投げ」で追撃安定・起き攻め確定。
  • 何かの間違いとしか思えない狂った火力。裏投げ単発で3割も減る。MAX版「嵐の山」は発生こそ遅いものの最後まで繋げばなんと7割。
    MAX2「風林火山」はダメージこそ減ったが、確定状況に持ち込めるチャンスが飛躍的に増えたため地雷震ループに組み込めばたった2ゲージで即死。
要するに前転烙印の恐怖再び。しかもコマンドが簡単でn択完備。さらに確定地雷震も。
相性や読み合いの結果次第でどうにもならない訳ではないが、それでも頭2つは十分に抜けている。いくら何でもやりすぎ。

以下ユリ・サカザキK'ネームレスキング藤堂香澄などが続き、大門を除けばまずまずの良調整と言われている。
アーケード化にあたり流石に不味いと思ったのか、「超受け身」は弱体化したが、それでも強キャラの一角になっている。
ちなみにアーケード化に当たっての大きな調整と言えるものを受けたのは、バグ取りや永久削除を除けばこの「超受け身」とユリの「飛燕足刀」のみ。
それら以外にも細々とした調整はなくもない模様なので、これからの研究に絡んでくる可能性もある。

2002UM(アーケード版以降)

ネスツ編の総集編だからか実に頑張ったガングロ。
家庭用ではユリ・サカザキ大門五郎に続く3強の末席といった位置付けだったが、
他の二人の強さの要であった理不尽技が調整を受けて相対的に地位が上がった。
発生が速く弱攻撃からも繋がり、派生技の性能も含め申し分ないために、固め、コンボパーツ、牽制としても大活躍の「アイントリガー」。
判定無敵共に強力な昇龍「クロウバイツ」。威力が若干低めだが、見切りにくい・発生速い・ガード不能と三拍子揃い、
凶悪な性能を誇るMAX2「クリムゾンスターロード」。
それに加えて各種強力な通常技と、今までの攻め性能が更に強化された上に守りの強力さも手に入れ、
ゲージへの依存度も減ったがゲージがあるなら更に活躍出来るという、結局どこで何をさせても強いという万能キャラとなった。

通常技のリーチと持続が総じて優れている上、対空技「対空型抜手刀戦技・宵月」は弱が無敵が長く、
強は対空相打ち後に生発動からのどこキャンコンボが可能と使いやすく、立ち回りがかなり強い。
それに加えてどこキャンコンボの爆発力も高く、4ゲージあれば小技からも即死コンボが可能。
K'と違い、レシピさえ覚えれば難しいのは閃光型抜手刀奥技・灼鳳>穿孔戦技・雪風>MAX生発動>回転型突貫奥義・螺旋の部分しかない。
また「穿孔戦技・雪風」が前進するタイプの特殊技なため、相手との距離が多少離れていてもクイックMAX発動コンボを繋げやすい。
更に元がゲージ技の性能の良いK9999の代わりなためか、ゲージ技の性能が総じて高いのも強み。
「閃光型抜手刀奥義・灼鳳」は対空や割り込み、どこキャンコンボの締めなどに幅広く使え、
「回転型突貫奥義・螺旋」はダウン追い打ち判定があり、即死コンボの手助けになる。
ゲージが無いと自慢の爆発力が生かせず、その割にゲージ回収能力が低いため大将向き。

この二人に並ぶ、もしくはちょっと下と言われるのが、非常に高性能なジャンプDを持ち、スピードとコンボ火力を兼ね備える藤堂香澄で、
K'とネームレスと合わせて三強と言われている。
以下に続く強キャラは、人によって意見が分かれるもののキング裏ロバートクーラアンディ紅丸四条雛子あたりが誰もが認める強キャラと言った所。
上述したPS2版で名前が上がっていたも相対的にランクが下がったが依然として強いままで、
調整を受けたユリと大門も中の上くらいはキープしている。
逆に裏社メイ・リーヴァネッサマキシマは鉄板の弱キャラとされている。


2003

以下の2名が「DDコンビ」と言われて2強とされた。

フォクシーにも劣らぬ凶悪ぶりを誇る、ぶっちぎりの最強キャラ。 一部ではシリーズ歴代2位の性能とも。
もはやデュオロン無しで勝つ事は不可能とまで言われた。
  • 完璧な牽制技・遠立ち弱K、出が速くリーチが長く連打キャンセルも効く屈み弱Kをはじめとする超高性能な通常技
  • ぶっぱしてもリスクがほぼ存在せず、ヒットすると浮いて追撃が可能な「幻無脚」
  • 有利フレームが異常に長い「死両撥生斤」と「飛毛脚」を繰り返す固めループ
  • コマンド投げ 「推手・魔脚歩」 による崩し
  • 屈み弱Kから「捨己從竜」>「死両發生斤」のループコンボ、さらにチェンジアタックで10割量産
  • 「多重幻影暗勁」によるガード不能連携

既存キャラの弱体化調整が目立つ中、何故か大門先生は大幅に強化。
『2003』の「ジャンプ攻撃から地上コマンド投げが直接繋がる」「起き上がった瞬間から投げられる」
という謎の投げキャラ優遇システムの恩恵を最大に受け、デュオロンに次ぐ「DDコンビ」として猛威を振るった。
  • 牽制・固め・空対空性能・威力共に隙の無い各種通常技
  • ガードされても隙が皆無、強で出すとフェイントとなり容易に相手のジャンプ攻撃を迎撃出来る「地雷震」
  • 強力な判定で牽制・早出し対空・固めに使える特殊技「頭上払い」
  • 起き上がりに1フレ投げ「天地返し」や「超大外刈り」、下段技を重ねるだけで一部キャラは何も出来なくなる。
    「天地返し」は投げた後の硬直も短いのでダッシュで再び起き攻め可能
  • 見てからコマンドが間に合う上に、失敗しても異様に隙が短い超必殺当身「冥土落とし」

この他二階堂紅丸アッシュ・クリムゾンK'まりん牙刀などが強キャラと言われている
(ただしDDコンビを相手にする場合だと、彼らよりビリーの方が有利とされる)。


NEOWAVE

ドゥワードゥワーレップーケーン!
リーチ、推進力がえらい事になってる地上ふっとばし攻撃。やたら無敵が長く、ガード時の硬直も少ない上に、
全身どころか明らかに当たっていない所にまでに攻撃判定があるデッドリーレイブ」。
小足>小足>スライティングの有り得ない減り等、「プレイヤーキャラなの?」と疑わざるを得ないキャラ。
ラスボスでよかったと思ったら、ポイントで買えるようになってしまった。暴走庵の失敗再び。

また、『NEOWAVE』は設定ミスからか防御力の仕様が謎な事になっており、
草薙柴舟ジョン・フーンが異常に硬くなってしまっている(チャン・コーハンよりも上)。


XI

低く速い小ジャンプ攻撃を持ち、シフトと相性が良いキャラが強い。
中でも「ガトクラ」と呼ばれる牙刀・クーラの2強、これにオズワルドを加えた「ガトクラオズ」が最強チームと言われる。
ただし本作は相性やチーム構成の影響がはっきりと出るため、2強以外のランクは諸説あり。
中堅以下のキャラでも、リーダー超必殺技やスタンコンボ、シフトなどを活用すればそれなりに戦う事は出来る。

『XI』最強とされるキャラ。強力な押し込み、小ジャンプからの崩し、高火力、高ゲージ効率とほぼ隙無し。
  • 恐ろしく低く速い小ジャンプ強K。バッタだけでも非常に反応が難しい
  • 画面端でクイックシフト等を使って相手を浮かせ、旋牙を当て続ける通称「旋牙ループ」。威力、ゲージ回収率とも優れる
  • 小ジャンプ、「無牙」、「断絶腿」、「孔牙」、屈弱Kなど、多彩で脱出困難な起き攻め
  • 超必「零牙」から始まるクイックシフトからのガード不能連携
  • 高威力&高ガークラ値&3段目が固定ダメージと、三拍子揃ったリーダー超必「天龍烈牙」。『MOW』と『2003』での死に技ぶりは一体何だったんだ?

守りに若干不安はあるが、とにかく小ジャンプからの攻めが強力。
  • 屈弱Kが入りさえすれば、どんどん繋がる連続技
  • 判定激強、バッタで出せば相手は殆ど何も出来ないというチート性能を誇るジャンプ強P
  • 地対空で非常に安定し、ヒット後即起き攻め・受け身狩りに移れる、『XI』最強とされる対空技「クロウバイツ」の強版
  • 弱「レイスピン」後の追撃の「シット」から、安定して繋がるシフト連携
  • 異様に無敵時間が長く、どこでも判定を持つリーダー超必「フリーズエクスキュージョン」

リーチキャラなため立ち回り不利な相手が多く、対空にも不安があるが、ずば抜けたコンボ火力を誇る。
オズワルドの強さは、リーダー超必「JOKER」における性能・抑止力と爆発力による所が大きいため、上の2人とは違い「リーダー時」という事が前提になる
  • ボタンによって軌道を変える事ができ、牽制や相手の起き上がりに重ねるのが嫌らしい設置型飛び道具「Q」
  • 特殊な必殺技派生を繋ぐ連続技。シフトなしで最大9割という超火力
  • 「ハート」から「A」へ派生する特殊連携、通称「ワルドー烈火」を確定させるコンボルート、通称「エース確定コンボ」
  • 長い無敵時間を持ち、完全対空になり割り込みで負けはない超必の「10・J・Q・K・A」
  • 発生が非常に速く、どこでも判定なためあらゆる場面での追撃に使用可能、
    さらにコンボ補正の影響が小さいため、火力が非常に高いリーダー超必「JOKER」


XIII(家庭用版以降)

日本:パムとその弟子(関東トップ数名)が作成したレシオ制キャラランク(KOFXIII聖地・プレイスポットビッグワン大会使用)
Ratio 5 炎を取り戻した庵Mr.カラテ
Ratio 4 キムバイスシェンネスツスタイル京デュオロンホア
Ratio 3 斎祀(変身前)紅丸ユリアテナタクマリョウクラークマキシマ
Ratio 2 ジョーライデンキングクーラ拳崇エリザベートロバートマチュア大門ビリー
Ratio 1 アンディテリーレオナアッシュラルフK'


最終更新:2023年10月27日 18:46