リリス

リリスという名前は、元はメソポタミアに伝わる伝承上の妖怪(別名「夜の魔女」)。吸血鬼の始祖とも言われる。





「もとある場所に帰るだけ
 それを望んで、何が悪いの?」

 初出作品:ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire
 出身地:魔界・封印空間
 生年月日:不詳
 身長:168cm
 体重:54kg
 スリーサイズ:B74 W56 H83
                           種族:?(サキュバス?)

「欲望の迷い子」

ヴァンパイア』シリーズに『セイヴァー』より登場した欲望に迷い過ぎのサキュバス(?)。
そしてモリガンの使用率を激減させたA級戦犯。(S級はバレッタQ-Bee)理由は性能の項目に後述。
CVはシリーズ作品中では 小西寛子 女史が担当。
後の『NAMCOxCAPCOM』や『クロスエッジ(Xedge)』に出演した際は担当声優が事実上引退してしまっていたため、
今井由香 女史に代わっている(尤もその今井女史も後に引退してしまったのだが)。別のリリスの人なのは気にするな!
『鬼武者Soul』では同作での上杉謙信や伊達政宗(こちらの方ではない。そっちもコラボで出てるけど)等との兼役で、
沢城みゆき 女史が担当している。

モリガンと対比的な要素のあるデザイン*1が特徴。主にとか。
技の名前*2にしてもモリガンが「シャドウブレイド」「ダークネスイリュージョン」などの暗・影の単語を冠した名前に対して、
「シャイニングブレイド」「ルミナスイリュージョン」などのように明・光の単語を冠した名前がつけられている。
また初代『ヴァンパイア』からモリガンの担ってきた「奔放で若々しく妖艶なお嬢様」路線を「セクシーで妖艶な大人の女」に変えたキャラでもある。
その理由はリリスのキャラが「未成熟な肉体の中に無邪気さと残酷さを内包する少女」と言うものであるため。但し実際は……後述。
勝利台詞が非常にエロい。直球な名詞は一切使われていないものの、その際どさたるやモリガン以上にド直球な表現である。
+ そんな性的な勝利台詞の一例
「ね……教えて リリスの知らない楽しいこと」
「こういうことって、初めてなの でも……なんだかフシギな感じ」
「ヤン、くすぐったいよ そんなのじゃ物足りないったら」
「そんなにキツくしたら 壊れちゃうよう……!」
「痛いの、キライじゃないよ だんだんキモチよくなってくるもの」
「あ……どうしよう こんなに熱くなってきちゃった……」
「なにかが溶けていく感じ フワーッとしてすごくイイ気分……」
「どうしてやめちゃうの? もっとして欲しいよう」
「ヘンなの…… ぐったりしちゃってる……フフッ」
参考動画

当時のカプコンは狂っていた(色々な意味で)。
ちなみに『ナムカプ』に出演した際にも上記の台詞の一部を喋っている。
対象年齢的に危なそうだが大丈夫だったのだろうか。
開発スタッフ曰く、このような台詞を言うにしてもそれは言葉を文の意味以上に考えていないだけで、
元がサキュバスなだけに意識せずとも相手の動揺を誘う言葉遣いになっているとか。

公式の名称は「リリス」なのだが、他の同名キャラとの混同を避けるために
「欲望の迷い子リリス」「リリス・アーンスランド」と呼び分けられる事もある(ちなみに公式でアーンスランド姓の設定はない)。


キャラクター設定

誕生の時点で、三大貴族と呼ばれるS級魔族を凌駕するほどの魔力を持って生まれたモリガン・アーンスランド。
しかし、その余りあるその力は、暴走して自滅することを危惧した養父の魔王ベリオールによって、
モリガンの本来の肉体、封印空間、ベリオールの体内3つに分けられた。
ベリオールが逝くことで、封印された魔力は元の体にもどり、ベリオールの望んだ「次の魔界の主」たる本来の力がモリガンに戻るはずだった。
だが、ベリオールが取り込んでいた「彼女らの一部」が失われたため、生後すぐのモリガンが有していた力は、100パーセントには戻らない。
しかも.....封印していた魔力に、ベリオールですら気づかなかったある異変が起こっていたのだ。
閉じこめられていた魔力は、封印の空間のなかで「人格」を持つようになっていた。
彼女....リリスが自我を認識しはじめたのは、封印の儀式から数十年後。
リリスの意識に時折紛れ込んでくるのは、かつての自分自身、モリガンの心だった(モリガン側は、このことに気づくことはなかったようだ)。
リリスは魔界という実体の世界を知り、思いを募らせていく。
それは至極原始的な、帰巣本能とでも呼ぶべきものであり、憧れや嫉妬といった通常の感情とはやや異なるものである。
魔界において魔力とは「魂」の強さを表す。強引に分断された魔力の一片が、元の形、つまり「魂」として再構成されたとしても不思議はない。
そして、それはモリガンが別個の人格を生み出せるほどの魔力を有していたことの証明でもある。
復活の冥王ジェダの企みにより、リリスは「実体」を得る。
モリガンとその他のダークストーカーズの誘致がその交換条件であった。
当然ながらモリガンの持つ真のパワーは、ジェダにとっては見逃せないエネルギー源であったからだ。
「救世」というジェダの言葉の真意を、彼女が理解していたかどうかはわからない。
しかし彼女は嬉々としてその「かりそめの自由」を楽しむ。
リリスにとって、この「魔次元」は偽りなどではない本当の世界、ようやく「誕生」することのできた世界なのだ。
募らせた好奇心を満足させる戦う相手と、その先にある「もとの体」にもどるという目的があるかぎり、彼女の喜びは続く。
宵闇の暗さを知らず遊ぶ幼子のように……
+ リリスの性別について
彼女は、肉体的には女性と考えて問題ない。
ジェダが与えた「仮の体」とは、リリス自身が望んだ「そうありたい姿」であり、まぎれもなくモリガンの模倣である。
ただ、見るところ、完全なコピーはできなかったようである。
これは推測であるが、彼女の見た目が幼いのは、自分が完全でない存在だとの思いこみが現れたものではないだろうか。
それは大人に憧れる子供、あるいは「女性」になりきれない「処女性」とも言いかえられるかもしれない。
ただ、彼女がその体を維持しつづけるかという点は確証がない。
自分自身が「そうありたい」と願えば、ジェダの力が有効である条件下においては、彼女は男性にも「なれる」からである。
モリガンとの一体化を強く願うのならば、征服者としての「男性」の姿をとることもありうるだろう。
もちろん、そのためには膨大なエネルギー、思いこみを物質化させる力が必要であり、
ジェダの加護なしでは(あるいはそれを得たとしても)むずかしい所業であると思われる。

(電波新聞社『ALL ABOUT ヴァンパイアセイヴァー』より)

……とまぁこのような設定や性格、そしてぺったんこな胸から少女としてのイメージが強いリリスだが、
冷静に設定を見返すと身長はモリガンより4cm低いだけだし(フェリシアと同じで春麗とほぼ同じ身長)、
ヒップはモリガンと同じだしで実際の所その姿はあんまり少女とは言いにくかったりする。
前世紀に発売されていたゲーメスト増刊『ギャルズアイランド』でのカプコンスタッフインタビューでは
「髪型を変えただけでは印象がモリガンとあまり変わらないと思ったので、胸を削りました」とスタッフの一人が回答していたが、
開発中には本当に両性具有もしくは実は男の子という設定だった(注釈1を参照)こともあり、そっちの影響が強く出たのだとも思える。
しかし、外見もさることながらやはりその性格面でのキャラ付けが多くのファンに「リリスはロリ」との先入観を植え付けてしまったのだろう。

自身のEDではモリガンに勝利するも融合を果たす直前に消滅。肉体が触れ合うことがないまま消えたので、融合はできなかったと思われる。
モリガンEDではリリスは望み通りモリガンの体内に迎え入れられ融合を果たし、モリガンとの同化を実現させた。
当時『セイヴァー』のファンブックではこれについてカプコンによる公式回答があり、
一体化した場合「2つの人格が融合・共存することになるでしょう」とのこと。
どちらにせよリリスという個人は消滅してしまったかと思われる。

『VS.』シリーズでは、モリガンの対戦前イントロでリリスが彼女と融合するような演出があったり、特定の技や勝利ポーズ、EDで登場していたりする。
+ 『VS.』シリーズ、ネタバレ注意
MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』ではモリガンと頭をぶつけた拍子に入れ替わってしまった
「リリス風モリガン」という隠しキャラが登場している。
本来の体なので満足か…と思いきや胸が重くて肩が凝る、と何かと不便らしくEDではモリガンカラーのリリスと再び頭をぶつけて元に戻ろうとしている。
しかし、早とちりした誰かさんの乱入のために更にとんでもない事になってしまうのだが……。
格好のネタだと思うのだが、未だにMUGENキャラで実現していないのが残念でならない

+ 余談
かつてガンガンWINGで連載されていた東まゆみの漫画『ヴァンパイアセイヴァー 魂の迷い子』では
未完の大器ポジションゆえか主人公に抜擢されており、ジェダの野望に反発し人間界に降り立ったリリスが、
ジョーンという少年との出会いでモリガンの一部としてではなく、一個の命として生きる事を志すというストーリーで、
リリスの出自など基本設定は同じながらも、性格や物語はゲームと異なる展開を見せている。
オリジナル技「光の矢」もその一つで、ジョーンの危機に彼が描いていたロビン・フッドの絵をヒントにして編み出し、
ジェダとの決戦でもこの技が決定打となっている。

『ナムカプ』ではそのコミックの影響を受けたのだろうか、モリガンとリリスが別個の存在となるイベントがあったりする。


キャラクター性能

モリガンのパチモンかと思いきや、全く性質の異なるキャラ。
それどころかゲージを有しての爆発力にかけてはモリガンよりも上で、『セイヴァー』屈指の「パワーキャラ」でもある。
とにかく特筆すべきは至近距離での破壊力。
まず「リリス版ダークネスイリュージョン」こと「ルミナスイリュージョン」は単純に攻撃力が「ダクネス」よりも高く、
加えて「空中版」は発生「2フレ」、無敵時間「1フレ」となっているため、相手のジャンプ攻撃のガード後に出す事が出来ればとても頼もしい武器となる。
これによりズラシや重ねでルミナスを絡めてヒットさせた場合には2コンボで死亡と言う事もある。
また密着時に投げを強Pで入力した場合は自動二択にもなり打撃と投げというシンプルで非常に強い二択が仕掛けられるのも強み。
通常技のリーチ自体は特別に長いものではないが、ジャンプ攻撃の判定が強く、地上ダッシュの性能も良いので、相手に触る事に関してもモリガンより上。
相手の上から入る場合も下・横方向共に判定の優秀な強Pの存在、横押しの速度も非常に速いため横と上から相手を大きく揺さぶる事ができる。
遠距離での牽制としてもなかなか優秀な低空「ソウルフラッシュ」、機動力の高いダッシュ攻撃、
これらは全てゲージに直結しやすゲージ自体もダメージに直結しやすい技が揃っている。
また相手のターンになっても昇竜があるため逆二択を迫れる。

これだけなら相当な強キャラのように見えるリリスだが、その強さには欠陥が多いので弱キャラに分類される。
まず、リリスには使える部類の通常対空技が皆無と言う事。
ゲームスピードが速い『セイヴァー』において、
相手が通常技を出しながら飛び込んできたのを確認して昇竜で全て叩き落とすと言うのは、非常にプレイヤーに負担をかける。
その無敵対空技の「シャイニングブレイド」は空中ガード可能で初段判定が低く、
肝心の無敵も頭部から先に消えるので、引き付けが甘いと頭を一方的に蹴られる。
一見対空技に見える「スプレンダーラブ」は無敵が無く発生も遅いため使えない。
また、コマンド投げが出が遅い移動投げであり、確定に近いダメージを取る事ができないので、ダメージソースとして期待が出来ない。
自動二択はとても優秀で強い選択肢だが、相手に投げ受身をとられてしまうとリリス側がとても不利になってしまう。
加えて、強Kの性能も悪く、発生の遅さやチェーンを絡めた時の有効間合いの狭さを考えると役に立たない言っても過言ではない。
ダッシュ攻撃も中段攻撃ではなく地上攻撃となるため、他のキャラのような素早い中段も持っていない。
攻撃力の高いルミナスコンボがガードでさばかれても、裏の選択肢である投げも通常技しかないため、
決定的なダメージを取るという事が、他キャラよりも難しい。
しかしそれ故に奥が深く、『セイヴァー』特有の読み合いや駆け引きに絡む行動を生かす事により勝てるキャラであるため、
同じく弱キャラのモリガンよりも使用率が高い。

参考動画

EX必殺技の一つである「グルーミーパペットショウ」(2ゲージ消費)は、
格ゲー内でリズムゲー(比喩ではなくモノホン)をする(させる)異色の技である。
2:06辺りから
見た目は楽しい技だが、技名を日本語訳すると「悲しき人形劇」。


MUGENにおけるリリス

人気キャラだけあって、多く存在している。

+ MMR氏作
  • MMR氏作
原作再現AI無し。

+ Ssonic氏作 ヴァンパイア仕様 LilithEX
  • Ssonic氏作 ヴァンパイア仕様 LilithEX
中々強い。
…グルーミーパペットショウが不完全なのが残念だが。

+ 悪咲3号氏作 CVSアレンジ仕様
  • 悪咲3号氏作 CVSアレンジ仕様
氏の引退により長らく入手不可であったが、現在は2022年4月の活動再開に伴い再公開されている。
AIは未搭載だが、ホルン氏による外部AIが公開されている。
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、ブロッキングジャストディフェンス頻度、グルーヴの設定が可能。
想定ランクは強~凶下位とのこと。
かつてはsyuri氏による強力なAIも存在していたのだが、
2016年のniftyアットホームページ終了によるサイト消滅を以て公開終了しており、最新版にも対応していない。

+ TehBazzard氏 & ShinDan氏作 CVSアレンジ仕様
  • TehBazzard氏 & ShinDan氏作 CVSアレンジ仕様
『CVS』をベースに、かなりのアレンジが施されている。
また、氏が描き足したオリジナルのモーションも多々ある。
何故かセーラー服を着ている。AI無し。

+ Sludge氏作 MVC風仕様
  • Sludge氏作 MVC風仕様
アレンジとして漫画版セイヴァーで登場した必殺技“金の矢”が搭載されている。
とはいえ通常必殺技扱いなので威力は期待できないが……。
AIも搭載されており、なかなか強い。

+ Rajaaboy氏作 CVS+アレンジ仕様 Rajaaリリス
  • Rajaaboy氏作 CVS+アレンジ仕様 Rajaaリリス
2017年に氏のサイトが消滅したため、残念ながら現在は正規入手不可。
氏の他の製作キャラの例に漏れず、肌が黒い。ガングロ(死語)
ちゃんと普通の色にもできます。強いAIも搭載済み。

多くの分身技をもつトリッキーなキャラであり、なんとグルーミーパペットショウも搭載している。
また2009年3月にリニューアルされ、分身技のほとんどを撤廃し、また新しくアレンジされてほぼ別キャラになった。
古いバージョンは非公開になったため、両方残しておきたい人はうかつに上書きしないようにしよう。
リニューアル後は以前の分身技はなくなり、そのかわり新しいオリジナル技が追加されていたり、
必殺技一つ一つにゲージ消費のEX版があったり、オリコンが搭載されていたりしている。
さらに、2010年7月15日の更新で新MUGEN専用になった。

+ Baby Bonnie Hood氏作 ヴァンパイア仕様
  • Baby Bonnie Hood氏作 ヴァンパイア仕様
現在は公開停止。
スタートボタンを押しながらキャラ選択する事で、
グルーミーパペットショウの代わりに全身から無数の光のコウモリを撃ち出す“Brilliant Shower”など、
MVCの「リリス風モリガン」をヴァンパイアセイヴァー風に再度アレンジされたような性能の裏キャラが使える。
リリス主体でモリガンと合体した完全版リリス?
また、ガード不能・高威力の3ゲージEX必殺技である“Radiant Arrow”という名前の“金の矢”も搭載されている。
キャラの製作時期から考えると“金の矢”搭載のリリスはこのキャラが最初だと思われる。
ほどよい強さのAIが搭載されている。

+ 操氏作 ヴァンパイアセイヴァー仕様
  • 操氏作 ヴァンパイアセイヴァー仕様
「グルーミーパペットショウ」が搭載されている。
ピータン氏のAIが公開されていたが、最新版非対応。現在はhamer氏によって代理公開中。
また、2012年12月2日にペパーミント氏によるAIが公開された。

+ 死門氏作 ナムカプ仕様
  • 死門氏作 ナムカプ仕様
現在の氏のサイトでは公開されていないが、氏の旧サイトDLページ自体はまだ生きているので、
そこからダウンロードできる。
ナムカプドットなので動きは少ないが、必殺技「ソウルフラッシュ」「シャイニングブレイド」、
ゲージ消費超必「ルミナスイリュージョン」「スプレンダーラブ」もきっちり搭載されている。
蓬莱氏のAIが存在したが、現在は公開されておらず入手不可。この他には亜種ちゅ氏によるAIが本体同梱で公開されている。

+ Damurugu氏作 アレンジ仕様 MDリリス
  • Damurugu氏作 アレンジ仕様 MDリリス
J. Reed氏やTenebrous氏らが製作したリリスを改変したキャラ。
MDリリスのMDとは「Mindless Doll」の略との事。
他のリリスと異なるのは分身技の「Mindless Doll」で出したヘルパーが本体と独立して行動する。
ヘルパーが出ている間は一時的にタッグで戦う事になる(設定でMindless Dollの使用は変更可)。
また、しゃがみ小パンがニック・コマンドーの小足とほぼ同性能であるため、これだけで永久ができる。
デフォでAIが搭載されており、紹介動画でも狂キャラに引けをとらない強さが垣間見れる。

既にデフォAIがあるもののAI募集中のようだ。

+ 大垣氏作 手描きドット
  • 大垣氏作 手描きドット
うにゅほ水原奈優などを手掛けている大垣氏による手描きリリス。
氏曰く「ナムカプボイス(今井由香氏)に合う見た目のリリスが欲しかったので手描きで作ってみました」との事。
同氏作の真面目ユリと同様、色分けが豊富で、アームカバーやタイツの有無、
脚のコウモリ模様だけを残したカラーなど18種類のパレットが用意されている
(レオタード部分がかなりきわどいYフロントなので、生脚カラーのインパクトがすごい)。
大垣氏特有のKOFシステムキャラで、ダークフォース以外のグルーミーパペットショウを含めた全ての技が搭載されている。
設定火力は若干高めだが、固定ダメージのルミナスイリュージョン以外はランダムダメージ幅が非常に大きく、
最大-50%与ダメージが減少する為、その時々で火力が大きく変動する独自システムを持っている。
その為牽制技単発で2割減らす場合もあれば、MAX超必殺を当てたのに2割も減らない場合もある。
本人のライフも882と少ない。
デフォルトのAIは搭載されていないが、ホルン氏によるAIパッチが2018年8月24日に公開された。
公開先はこの動画のキャプション内から
ホルン氏AI紹介動画
プレイヤー操作


ちなみに、当wikiトップページのバニーガールも彼女である。もちろん持っている看板の内容は改変したもの。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

実況付きP操作 Tarie配信(235キャラ目操作キャラ、大垣氏製)


*1
本来はモリガンの顔をすげ替えただけのコンパチキャラの予定が、グラフィック担当者の暴走こだわりによりほぼ別のキャラクターとなった。
今日におけるリリスの原型となる姿が描かれた企画書には、
両性具有か実はというのがいいと思うのですがどうでしょう」などとトチ狂った設定案がシラフで書かれており、
キャラ設定の「本人が望むならば少年の姿である可能性もあった」というのはこの趣味丸出し過ぎる廃案の名残だと思われる。
当初は天使と魔族との混血設定で、モリガンのだったようだ(この時点ではまだ胸が有り、頭部には天使の羽が生えていた)。

(参考文献:株式会社カプコン発行、販売『ヴァンパイア グラフィックファイル』)

*2
通常技はモリガンと基本的には共通。なので技名も同様にエロい
例としては「エクスタシークライム(たちのぼる恍惚)《近立強P》」、「スプラッシュリビドー(はじける性衝動)《遠立強P》」など。
しかし、「センシャルインサート(官能的な挿入)《屈中K》」、「ロマンティックスレイ(夢想的な悩殺)《屈強K》」など、
リリス専用の技も案外多かったりする。
他にも“モリガンと技の基本的動作は同じだが技名が多少異なる”といったパターンもある。


最終更新:2024年03月04日 19:44