逢坂大河








「竜児は私のだぁぁ―っ!
 誰も触るんじゃ、なぁぁ―いっ!」

竹宮ゆゆこのライトノベル『とらドラ!』のヒロイン。
アニメ・ゲームでの担当声優は 釘宮理恵 女史。
ファンからはシャナルイズと並ぶラノベ界の三大つるぺた釘宮の一角とされる(松平瞳子を含めて四天王と称されることもある)。

大橋高校2-C組在籍。主人公・高須竜児のクラスメートで、ベランダ越しに行き来できる高級マンションの住人。
可愛らしい容姿とは裏腹に性格は凶暴で「手乗りタイガー」というあだ名で呼ばれている。
凶悪な外見に反して温厚で、貧乏な家庭に育った竜児とは様々な意味で好対照な人物と言える。

竜児の親友である北村祐作に片想いしており、誤って竜児のカバンに入れてしまったラブレターを回収すべく高須家に「殴り込み」を仕掛けた。
その際、竜児が自身の親友である櫛枝実乃梨に片想いしている事を知り、お互いの恋愛成就のために共同戦線を張ることになった。
彼女の荒んだ生活を見かねた竜児から食事や洗濯などのサポートを受けつつ交流を深めていくも、
その様子を見た祐作や実乃梨からは「大河と竜児が付き合い始めた」と誤解されてしまい、両者の恋路は前途多難……というのが本作のあらすじである。
タイトルから予想できる通り、結局は誤解じゃなくなっていくのだが

同名+トラキャラ+ツンデレなど藤村大河と方向性が被っているが、こちらの大河はれっきとしたヒロインである上、
「タイガー」呼ばわりされる事を嫌がり、作中でもうっかりタイガーと呼んでしまった主人公を半殺しにしている。

この他、体格や声のせいで初見の人に茶髪になったルイズと間違われることも多く、
『みなみけ』の千秋に髪型と体格が似ていたことから「カップ焼きそば現象」の一例でこの二人のイラストが描かれている
(焼きそばとカップ焼きそば、蟹身とカニかまのような、「似て非なるもの」であることが個性として確立してしまう現象のことらしい)。
一応、頭頂部のねぎお団子ヘアーの有無で見分けられる。
後記する電撃FCでは中の人繋がりでルイズカラーにしたりシャナを大河カラーにすることが可能。

+ 電撃学園RPGにおける活躍
アクションRPG『電撃学園RPG Cross of Venus』ではプレイアブルキャラとして参戦。
主人公を除けば、戦闘用キャラでは唯一の一般人である。『ファミコンジャンプII』でいうところのに近いか
中の人が同じシャナとは共演を果たしているが、性格が合わないため度々衝突している。
性能は木刀を武器にした近接タイプ。隙が少なく燃費も良好だが、コンボを最後まで決めるとドジって頭突きして硬直する欠点を持つ。


電撃文庫FIGHTINGCLIMAXにおける逢坂大河

2014年6月5日より追加キャラ第一弾として深雪と共に参戦。
トレードマークの木刀を始め、バットや椅子、雪そりなど様々な物を用いて戦う。
性能は攻めに特化している。リーチが短い分隙が少なく、端に追い込む手段が豊富。


MUGENにおける逢坂大河

『電撃FC』のスプライトを使用したものが2体公開されている。

+ kohaku氏製作
  • kohaku氏製作
2015年に公開された、記念すべき氏の電撃キャラ第一弾。MUGEN1.0以降専用。
独自のオリジナルシステムを採用したアレンジバージョンになっている。
演出はペルソナ風のカットインを使うなど、中々に派手で見栄えが良い。
公開当初はリーチがやや心許なかったが、その後の更新でマイクケーブルなどが追加され、多少は改善された。
とはいえ飛び道具の類を一切持たないため基本的には近接戦が主体。その分機動力は高めになっている。
アシストゲージが満タンの時に高須竜児を召喚できる。一度画面外に消えた後、反対方向から突撃してくるため、挟み撃ちに使うと効果的。
APゲージを100消費することで覚醒状態になり、EX Drive Attacks(EX技)を使用できるようになる。

AIは未搭載だが、ホルン氏とshao氏による外部AIが公開されている。
ホルン氏のものはcmdファイルの記述を変えることでコンボ設定、立ち回り設定、超反応設定、ガード設定の4つをいじることが出来る。
shao氏のものも同じ要領でAIレベル、ガード、反応速度を変更可能。
紹介動画(非最新版)

+ バルバトス氏製作 kinni(キン二)
  • バルバトス氏製作 kinni(キン二)
電撃FCドットの大河の改変キャラ。決してクンニではない
氏によるとオリジナルキャラとの事だが、見た目は大河のカラーリングを変えただけである(原作通りのカラーもある)。
その代わり中身はボイスが差し替えられていたり、マスタースパークを発射したりとカオス。
コンボ性能も大幅に強化されており、並のキャラクターでは太刀打ちできない。
AIはデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2023年05月24日 00:31