ハシビロコウ(けものフレンズ)

ム……貴様は?待て、不用意に喋るな。
無駄な動きをすれば、次の行動がバレる。慎重に、動かず機を窺え。
……よし、喋っていいぞ。
なに?私と仲良くなりにきた、だと?
……変わったやつだが、面白い。私はハシビロコウ、よい信頼関係を築いていこう。

ソーシャルゲームを始めとしたメディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が擬人化されたキャラクター)である。

+原作(現実)のハシビロコウについて
ペリカン目ハシビロコウ科に属する大型な鳥類で、
学名は「Balaeniceps rex」で”鯨頭の王様”と言う意味があり、
和名の「ハシビロコウ(嘴広鸛)」とは、”クチバシ(嘴)が幅広いコウノトリ(鸛)”と言う意味である。

生息域はアフリカのビクトリア湖周辺の湿地や川などで、生息数は1000羽とも10000羽とも言われている絶滅危惧種。
その習性からサギの仲間ではないかとも言われていたが、
最近のDNA調査では実はペリカンに近い種族であるということが判明している。

大型な図体で機敏な動作をすると却って他の鳥を警戒させて狩の効率が下がってしまうため、
水面に呼吸に上がってきた魚を待ち伏せて捕食するようになり、結果非常に長い間静止していることができる。
そして、ただ単に大きいだけではなく、飛行能力にも優れており、
広げると2メートルにもなる巨大な羽を広げ優雅にかつ馬鹿でかいクチバシが飛んでいるシュールさを振りまいて、
ビクトリア湖畔を飛び回っている。

上記のように数時間、場合によっては十時間以上も微動だにせずにいることや
正面から見たときに眼光が非常に鋭く見える(横から見るとそうでもない)ため、睨みをきかせているように見えることから、
けものフレンズにて話題になる前からネット上ではある程度有名な鳥であった。
TVアニメでは『プリパラ』が劇中でやたらとハシビロコウ推ししている。

余談だが、バラエティー番組「トリビアの泉」では「ふてぶてしい鳥」として紹介されていた。

フレンズとしての容姿は、前髪で隠れた鋭い眼光、大きなくちばしを模した横に結ったお下げ、
翼のように広がる髪型、きっちりと締められたネクタイにYシャツ姿。
元となった動物のハシビロコウの特徴を上手くまとめた良デザインであると評判も高い。


原作での活躍

アプリ版


CVは村川梨衣氏。
クール属性(青)のフレンズとして登場。レアリティレベルは堂々の最高ランクな5。
コストは400・攻撃タイプは近距離・サイズはM。鳥類系フレンズが集まるグループ「まったり浮遊部」に所属。
専用スキル「固着融解頭突き」は相手軍団の先頭1体にダメージを与える。
ダメージ量は自身の攻撃力の8倍。自慢のデッカい頭で会心の一撃。

一人称は「私」・二人称は「貴様」。
男性的な堂々とした口調で、フレンズ化前の威圧感溢れる雰囲気を持つ孤高の娘。
慎重な性格なようで、「無駄な動きはチャンスを逃す」として「じっと動かず機を窺え」がモットー。
この信条は相手にも要求しているようで、紹介文では不用意に喋るのを制している。
他者とは距離を置いているようで、自分と友達になりに来たプレイヤーに興味を感じ友好を築く。

期間限定イベント「激闘!密着24時!ジャパリ警察 犯罪撲滅作戦!」では、
カブキ森に頻繁に表れフレンズを標的とした無差別豆まきセルリアンによる被害を止めるべく、ミライさんが招集。
ジャパリパーク警察又は鬼のジャパリ警(サーバル命名)のボスに任命(通称・鬼のデカ長ハシさん)され、
事件解決のために奔走する。

アニメ版

「じぃーーーーー・・・」

CVは小森未彩氏。
第6話「へいげん」・第7話「じゃぱりとしょかん」冒頭に登場。
へいげんで51回も戦いごっこを繰り広げる2大勢力のうち、ヘラジカ陣営に加わっている。
ゲームでの鋭い眼光や動かないっぷりはアニメでも健在。
劇中での活躍を見るに、動くべき時はちゃんと動くし仲間の手助けをしてくれる。
突撃時の回想シーンではなぜか飛ばずに走っていた。
その際、動物時の嘴に似た先端をした、の様な武器を手にしており、
他にもシロサイが(これもサイの角の様な先端の)槍を持っていたりと、
ライオンが怪我人を危惧するのも納得の装備であった。

6話では殆どセリフがなく、ヘラジカ陣営に入ったかばんサーバルをじーと見ていた。ナズェミテルンディス!
疑っているのか、或いは単に元の動物の習性かと思われたが…。

本人はもっと気軽に相手とお話ししたいと思っていることが、7話冒頭で本人から語られた。
しかし、機を窺う性質や恥ずかしがり屋な性分から黙り込んでしまい、ついつい相手を凝視してしまう。
本人は「あまり黙り込んでいるのは可愛くない」と気にしており、衝撃発言を期に自分の気持ちを打ち明けていた。
口調はちょとオドオドしているが女の子(フレンズ化したらみんな年頃の女の子になります)らしい柔らかい喋り方をする。
気をゆるしたのか、サーバルとはある程度親密な感じになっており、
いつの間にか「ハシビロちゃん」と呼ばれるようになっている。
「やっぱり怖いよ!」「ひどーい!」

なお、声が可愛いと視聴しているフレンズ達からもっぱらの評判。

+その後の活躍
第8話「ぺぱぷらいぶ」の最終盤でも登場。
ヘラジカ・ライオン達とサッカーっぽい勝負をしていた所をアライグマ・フェネックと遭遇。
アライグマの言う「かばんちゃん帽子泥棒説」を完全否定していた。

第12話「ゆうえんち」でもフレンズ軍団の1員として参戦。
リーダーであるヘラジカに率いられる形で駆け付けたのだろう。
メインとして映る描写は無いが、よく見ると様々な場面の背後で機を窺う姿を確認出来る。

このように1期では6、7話以外に殆ど出番が無いにも関わらず、
容姿と言動のギャップに加え、予想外からのかばんの正体に関する発言などがSNSなどのネットを通じて話題に。
その人気急上昇たるや、ニコニコが企画したけもフレ人気投票にてサーバル、かばんに次ぐ第3位を獲得。
pixivでのイラスト投稿数もこの2人に次ぐ3位、サーバルに続いてかばんちゃんを抜いてけもフレキャラで2番目にMMDモデルが製作されるなど、
アプリ版では想像もつかないような大飛躍を果たした。
第2期以降の出演機会の増加に期待がかかる。

(以上、ニコニコ大百科より一部改定し引用)


二次創作などでは

StudioS製作、けものフレンズのアニメを題材にした二次創作格闘ゲーム『けもフレふぁいと!』でも最初から参戦。
デザイン的に似ていることがあるからなのかモーションはKOFのレオナ・ハイデルンのオマージュとなっている。
もちろんリボルスパークな技も持っているが、本家と違い 眼力で相手を爆殺する
攻撃力と防御力はやや低いが、機動力は高めでサーバルと同様、扱いやすいバランスの良いキャラとなっている。
C.Vはジャガーも担当している向日一花氏。

また、その鋭い眼光は「実は前髪で隠れているだけで、本当はぱっちりお目々だよ」説も挙がっていたが、
アニメをコマ送りなどで確認すると立派な三白眼となっている事が判明している。

けもフレ以前から、髪型と三目眼のために『戦国BASARA』の石田三成がしばしばハシビロコウ扱いされており、
MMDでもハシビロコウのモデルが作られる以前は代役にされていた
誰が言ったかミツナリコウ
カプコン絡みのネタは他にもロックマンのボスにいそうと言われることもあるが、
エックスゼロ等のヘルメットの形状と目つきがどことなく似ているせいだろうか?
ちなみにエックスシリーズには鳥を模したレプリロイドが多く登場するが、残念ながらハシビロコウ型のボスはいない。
ニコニコmugen的にはDr.ビネガーが関わればきっとハシビロマンが作られそうである


MUGENにおけるハシビロコウ

くねくね氏が製作した『けもフレふぁいと!』仕様のものが存在。
ただし完全な再現というわけではなく、同氏のアライさんアルパカと同様に一部の仕様が変更されている。
また、「相手のコンボが途切れると自動で素早く復帰して相手から離れる」という特徴的な仕様の受け身が再現されており、
相手にとっては喰らい抜けされているのと等しい状況になることも。
ただし、自身もそれを逆手に取られてハメ殺される危険性を孕んでおり、双方にとって理不尽な試合展開と成り得る点には注意。

AIは搭載されていないが、Air氏による外部AIが公開されている。


「ほんとはもっと気軽におしゃべりしたいの…」

出場大会

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