ララ・サタリン・デビルーク


「私がリトのことを好きで

 リトも私のことが好き……

 それで私はサイコーに幸せ♡」

矢吹健太朗氏&長谷見沙貴氏による漫画『To LOVEる -とらぶる-』およびスピンオフ『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』のメインヒロイン。
アニメでの担当声優は 戸松遥 女史。
銀河を治めるデビルーク星の第1王女であり、宇宙最強の帝王であるギド・ルシオン・デビルークと宇宙で最も美しい王妃セフィ・ミカエラ・デビルークの娘。
「宇宙一の美貌」と謳われた母親譲りの美貌を持つ。
妹に双子の姉妹であるナナ・アスタ・デビルークとモモ・ベリア・デビルークがいる。
父親は純粋なデビルーク人だが、母親はチャーム人という別種族なので、
彼女ら三姉妹はハーフである。

宇宙を支配する王家の長女とあって父親から跡継ぎを作るため婚約者候補との見合いを強いられ、それに嫌気が差して逃亡。
地球へとやって来た際に偶然、彩南高校に通う普通の男子高校生・結城リトの家に現れ、彼とその周囲を取り巻くトラブルだらけの毎日を引き起こす事になる。
性格は政略結婚を嫌がるだけあって自由奔放かつ天真爛漫。
幼い頃から湯浴みやらなんやらの時も身の回りの世話を使用人達が付いていたため、羞恥心に欠けており全裸を晒そうと気にも留めない。
特に着替えもロボットのペケが持つ衣服の構成機能に任せっきりなので、
ペケが故障したりバッテリー切れになると、時と場合に関係なく服が消滅してしまうという問題もあった。
強力な身体能力と高い知性を持ち、高度なマシンを自作するなど朝飯前だが、マシンが騒動の種になる事もしばしばである。
周囲(というかリト)を振り回す生粋のトラブルメーカーだが、話が進んでいくと周囲の空気も読めるようになり、裏表のない性格も手伝って友達も多い。

最終回において、リトから「ララの事は好きだが、初恋の相手であるクラスメートの西連寺春菜の方を強く想っている」ときっぱり伝えられるも、
「春菜もリトの事が好きなら、二人ともリトと結婚できる」という正に斜め上な事をのたまい、
スピンオフの『ダークネス』においても、リトに自分を含めた周囲のヒロイン全員を娶らせるために暗躍している
(彼女の故郷であるデビルーク星の王族は一夫多妻制が認められている故の発想である。
 決して彼女がおかしいわけではなく、生まれ育った環境の倫理観がリト達地球人とは異なるのだ)。

ちなみにデビルーク人は背中に悪魔のような尻尾が生えており、特に女性はそれが性感帯なのだが、
ララにイタズラしようとした女子が尻尾をいじった際、最初は力が抜けて悶えていたララは無意識に怪力で尻尾を振り回し、
その結果、件の女子は壁に叩き付けられて大怪我を負っている。
父親の血統でサイヤ人並の戦闘力を持っているためだが、これを考慮すると、
彼女と「そういう行為」をするためには「彼女の怪力に対抗できる怪力」を持つか「叩き付けられても耐えられる生命力」を持つ必要がある。
父親ギドが婚約者候補として選んでいた者達は正直言って弱小種族ばかりでとても耐えられそうになかったため、
ギャグ描写とはいえ異常な耐久力を誇る主人公リトを娘婿として選ぶのは得策だと思われる。
だって子作りさせなきゃ跡継ぎが生まれてこないし
(冗談抜きで、宇宙を統一し平和を維持している王族なので後継者がいないのは宇宙レベルの危機である)。

こんな書き方をすると「折角のエロ描写にロマンの無い突っ込みをするな」と言われそうだが、
他作品でも似たような例があるし、現実においても交尾の後に興奮してオスを食い殺すメスカマキリという実例が存在するため、
強い女の子と恋愛するのは命懸けである。…がんばれ、リト。


MUGENにおけるララ・サタリン・デビルーク

Angemon777氏の製作したララが存在したが、現在は入手不可。
CristianoMelo氏の製作したDCヒーローファントムレディを改変したものらしい。そちらのread meには特に改変の可否を書かれていない。
キサラ・ウェストフィールドNEOGEO BATTLE COLISEUM版)のドット絵を改変して作られているが、ララの特徴である尻尾が生えていないのが残念。

通常投げが無く、ボイスは脈絡無く英語の女性声や日本語の女性声が入り交じっていたりとまだ未完成のようではあるが、
必須スプライトは全て埋まっており、動作自体に支障は無い。
必殺技はジャンプしての移動技やキック系、原作でのララの必殺技である尻尾ビーム(っぽい)飛び道具など。
基本システムとしてラン、バックステップ、ハイジャンプが搭載されており、意外とよく動ける。
超必殺技乱舞技が二種類とミニセンチネル召喚の飛び道具。
原作で「デダイヤル」という携帯電話型端末を操作してハイテクを駆使する事の再現か、超必殺技使用時には直前に携帯電話をいじる動作が挟まる。
AIはデフォルトで搭載されており、程々の強さがある。
参考動画


「リトが一緒なら私…

 きっと100%以上の力が出せるから

 殺すのが恋なんて認めるわけにはいかないもんね」

出場大会

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最終更新:2023年04月28日 00:24
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