藤和エリオ


「もふ」

入間人間氏のライトノベルおよびアニメをはじめとしたメディアミックス作品『電波女と青春男』のメインヒロイン。
「宇宙人」を自称する電波的言動の少女。担当声優 大亀あすか 女史。
主人公・丹羽真と同い年のいとこであり、タイトルの「電波女」の指す人物。16歳。
真のことを「イトコ」と呼ぶ。母親は藤和女々、父親(推定)はエリオットという名の男性。
現在は高校を中退しているが、その学校の制服を常に着崩した格好で身に着けている。
美少女だが現役ニートであり言動がエキセントリック過ぎるため常人の理解は及ばない。
真を始め、周囲の様々な人々との関わりを通して少しずつ成長を遂げ、電波的言動から卒業すると共に社会復帰を進めていく。

ジョジョの奇妙な冒険』の読者であれば、第四部に登場した支倉未起隆を思い起こす人もいるかもしれない。

◆妖怪スマキン

いつも上半身に布団を巻き付け裸足を晒した格好で過ごしており、夜の町を徘徊したりもする。
布団を巻いた状態の姿を真から「郷土妖怪スマキン」と名付けられている。
宅配ピザを主食としており、この状態のまま奇怪な食べ方で摂取する。
なお内部はチーズやピザソースでひどい有様になる。
+ ...

+ 「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」におけるエリオ
セガグループが発売している2D対戦格闘ゲーム「電撃文庫FIGHTING CLIMAX」において、サポートキャラとして初期から参戦している。
布団にくるまったまま盾となる防御行動と、ヘッドスライディングで滑り込む攻撃行動の2種類を搭載。
見た目こそシュールだが性能は比較的扱いやすい部類らしい。


MUGENにおける藤和エリオ

一條氏の作成したエリオが存在していた。
公開先のyahoo!ボックスが2020年9月にサービスを終了したため、残念ながら現在は入手不可。
アニメの切り抜きで製作されているらしく、見た目は上述の「郷土妖怪スマキン」のもの。
イントロで長々と電波セリフを喋り、通常技(パンチ・キックが二段階ずつ)の際すらぶつぶつ喋る。
しゃがみは普通だが、ジャンプはキー入力後に1テンポ遅れてから発動するという独特の挙動がある。
必殺技は布団を投げる飛び道具と回転しながら上昇する対空技、同様に回転しながら突っ込む突進技を持つ。
見た目がおぞまし…いやすさまじく、SAN値が削られるかもしれない。
超必殺技ではアニメ版のオープニングのメロディに乗せた歌を口ずさみ、音符で攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されており、それほど強くはないものの動き回って暴れる。

出場大会



最終更新:2020年11月11日 20:36