無法赤狼雷牙






   

「待ってろよゴエモン!!」

名前:無法赤狼雷牙(むほうせきろうらいが)
年齢:28歳
流派:雷鳴真影流・改
身長:189cm
体重:85kg
舞台:神鳴湖
武器:特大鬼包丁“愚流渦”
声優: 矢野雅彦

公式ストーリー-赤狼敗北-

「おいジジイ! 何がおかしい!!」
二百件目の道場破りに成功し、道場主が差し出した金で飲んでいる上機嫌の雷牙だったが、
酒場の片隅で彼の自慢話を蔑むように笑った老人を見逃しはしなかった。
酔った勢いで表に連れ出す。さすがに外の風に少しは頭が冷えた。
(ただのジジイだ、俺らしくもない。しょうがねぇな、2、3発軽く殴って終わりだ。早く飲み直そう…?)
次の瞬間宙に浮いていたのは雷牙の体の方だった。ニ升ほど空けているとはいえ、
普段の彼からしてみればまだ晩酌にもならない量である。
気を取り直し何度も襲いかかるが、結果は同じであった。

すっかり酔いも醒めた雷牙は老人に何度も頭を下げ弟子入りを頼み込む
老人はなかなか首を縦にふらなかったが、雷牙のあまりのしつこさについに根負けした。

それから老人に師事し、真影流と呼ばれる忍術と柔術を組み合わせた格闘術を学ぶ。
強いとはいってもすべてが自己流の闘い方でしかなかった雷牙には、理論に裏打ちされた格闘術は新鮮なものであった。
ともに酒を飲むことが2人の唯一の楽しみであったが、どんなに酔っても老人は自分の過去を話すことはなかった。
雷牙にとっても老人はおそらくどこかの武将に指南役か何かで仕えていた位の想像で充分であったし、
雷牙自身も農民の生活がいやで家を飛びだし、目的もなくただ強くなるために暴れ回ってきただけのぐれ者でしかなかった。

修業をはじめて3年目に雷牙は山を下りる。
自分の力を試すこと、恩返しがわりの酒代稼ぎのために、賞金稼ぎをはじめた。
彼の技に逃げ果たした者はいない。たった一人、天下無双の大泥棒、ゴエモンを除いて…。


存在自体が忍んでいるADK最後の格闘ゲーム『ニンジャマスターズ 覇王忍法帖』に登場するキャラクター。
本筋である信長や忍者の里とはほぼ関係ないただの賞金稼ぎ。
まぁライバルキャラのゴエモンも大して本筋とは関わってないのだが、
曲がりなりにも黄金城の城盗りが目的のあちらに対し、「ゴエモンを追いかけてたら黄金城に辿り着いちゃった」程度のノリなので蚊帳の外感がすごい。
……名前から察するに天嶺十人衆の天牙・雷蔵の子孫であろうと思われるので、まるっきり無関係というわけでもないんだろうけど。
しかも、ゲーメストによるキャラランクだとゴエモン共々最弱キャラに認定されているのがなんとも悲しい。


原作での性能

性能的には近距離戦を得意とするパワーファイター。
豊富な投げ技を持っているが、その内の1つである「ライガーボム雷牙暴夢」は1回転投げで妙に出し辛かったりする。
また、3つの球雷をビットの様に纏う「雷神召」という変わり種の超力必殺技も所持しており、動きが鈍く食らい判定もデカい雷牙には大いに助けとなる。


MUGENにおける無法赤狼雷牙

FLAM氏製作の雷牙が存在。
氏の他のニンマスキャラと同じく、1~6Pは原作よりの性能でゲージは原作仕様。
6Pは常時真息吹(キャラクターの攻撃力が上昇する。また、真超力、闇超力、闇コンボが1度だけ使用可能)状態になる。
7P以降は強化カラーであり、12Pは更に強化が入る。
AIもデフォルトで搭載されており、11段階に調整可能。
永久スイッチも付いているが、OFFにしてもコンボが非常に痛いので要注意。


「この特大鬼包丁に 斬れねえものなどなにもねぇぜ!」

出場大会



最終更新:2023年10月16日 01:47