名前:月光(GEKKOU)
生年月日:1970年5月20日(カイザーナックル稼働時点(1994年)で
24歳)
身長:160cm
体重:48kg
血液型:A型
CV:
石川英郎
古来から伝わる
武神流「武幻流忍者」の末裔であるが、現代では
映画村のスタントマンで生計を立てていると言う、
悲しくはあるがリアリティある設定の人物。むしろ他の格ゲー忍者達ってどうやって収入を得ているんだろうか?
当然、兄弟弟子達はその悲惨な境遇に不満を抱いているが、月光は修行と収益を兼ねたものと割と満足している様子である。
優勝賞金1000万ドル(約10億円)に目がくらんだ師匠(
この人みたいな顔している)が「優勝したら免許皆伝」と言い出した為、大会に参加する。
オープニングストーリーでの師匠の浅ましい姿は必見。
しかもこの師匠、エンディングでは月光から10億円を奪って「こんなにあっさり取られるようでは免許皆伝は取り消し」などとぬかす。
貴様
どんな苦労を越えてきたと思ってやがる。いや、あのジェネラルを倒した奴の隙を突ける師匠の方が凄いのか……?
月光は「
また騙された」と叫んでいるので、どうもこの師弟のドタバタ劇は毎度の事のようである。
ギャグ漫画か!
ちなみにこの時、月光は正面を向いて立っているだけなのだが、肩の骸骨の角が
ダブルピースに見えるという謎現象を起こしており、
「ダブピ忍者」といったニックネームも。
もはや忍ぶより目立つのが目的では無いかという連中が多い格ゲー忍者の中ではかなり真面目に忍んでいる方だが、
両肩に
ドクロベードクロマークみたいなでかい肩当てと、
馬鹿でかい手裏剣を背負っているという点はやはり完全に忍んでいるとは言いがたい……。
まあ、職業スタントマンならばむしろ目立った方が宣伝になると思うので、特に問題ないのだろう。
原作における月光
忍者らしく素早さを活かしたスピードタイプで、同作で唯一
バックステップと二段ジャンプを扱えるというアドバンテージがある。
また、通常技の火力や気絶値も異様に高く、「空中強パンチ→空中地獄独楽→しゃがみ強キック」で約4.5割ほどの火力を叩き出す。
気絶値の方も「空中強パンチ→しゃがみ弱キック連続」の連携を2~3回繰り返すとジェネラルが気絶する程には高い。
このため、対戦ダイヤでは和也と並んで最強格とされている。
一方で体力値が最下位タイ(ライザと同等)かつ切り返し技が無い事で
守りは非常に脆い。正に忍者らしく「やるかやられるか」といった性能になっている。
ちなみに、2020年3月頃からは月光で『カイザーナックル』のRTAを行う
狂人走者が登場しており、
月光の性能を十二分に引き出し
ゴンザレス、アステカ、ジェネラルを鮮やかに滅ぼすパターンを生み出している。
MUGENにおける月光
seki-rou氏によって製作された月光が存在する。
彼の登場により、遂にMUGENに
雷電・飛燕・月光・伊達が全員揃った『カイザーナックル』のキャラが全員揃った。
これでチーム戦の大会に
関東豪学連カイザーナックルチームとして出たり、忍者が集まる大会に一人キャラが加わったと言える。
忍者だから小柄な方がいいのか、身長は160cmとやけに低い。
女より背が低いと言われた
アンディ(171cm)より10cm以上低い。
他のゲームのキャラクターと戦わせても背の小ささが目立ち、例えば
いぶき(162cm)より小さい
(『カイザーナックル』のキャラが全体に小さい傾向にあるのだが、月光の場合特に目立つ)。
……まあ、
身長185cmの屈強な巨漢が忍者やってるよりは正しい姿のはず。適材適所なのだ。
クラッシュゲージや最終奥義といったシステムも再現されているが、
一部通常技が無かったりバックステップがあったりと続編の『断仇牙』に近い仕様になっている。
また一部の技の出し方が変更されていたり、原作ではしゃがみガードできた技が
中段になっているといったアレンジも加えられている。
AIは未搭載だが改変は自由との事で、guykazama氏による外部AIが公開されている。
この他にolt-EDEN氏(旧・ゼータ氏)による改変キャラとして、
エフェクトや気絶の追加など性能を原作基準に近付けつつAIを強化した「月光A」が存在する。
「光あるところ影あり。
時代を影で支えた忍びの力、冥土の土産にしかと見とどけい!」
出場大会
最終更新:2023年10月31日 23:56