紫狼

    


第四章 静寂の暗殺者


「おぬし、強いな……。気に入ったぞ。
      私の剣もおぬしの血を欲している」

プロフィール

年齢:31歳
出身:日本
体得武術:雲隠流忍術(伊賀忍術

ジャレコの対戦格闘ゲーム『デッドダンス』のキャラクター。名は「しろう」と読む。
自分以外の雲隠流忍術の伝承者を次々に葬り、伊賀忍最高の地位に立つ為に「格闘神」の暗黒面にひかれてしまった若き野心家。
人間の能力を超越したそのスピードと技は、切られた者にその痛みを感じさせないと言われている。
空間を2倍、3倍にも生かした攻撃を繰り出す事が可能。

覆面で顔を隠し、日本刀を手に襲い掛かってくる割と正統派の忍者。
多少着物に派手な部分はあるが、彼は忍び込む側では無く待ち受ける側だし、格ゲー忍者の中では忍んでいる方と言える。
忍者と言うより剣術家なんじゃないのかというツッコミはこの際置いておく

プレイヤーキャラにも琴乃という忍者がいるのだが、彼女の父親を殺したと明確には語られていないし、紫狼が殺したのは同門の者たち。
紫狼は伊賀忍者(三重県)で琴乃は京都出身と場所が離れているので、たぶん両者に接点は無い。*1

塔内に、畳敷きで甲冑が並んだ和風の部屋を設けて侵入者を待ち受ける。
それはまあいかにも忍者っぽくていいのだが、そこ、下の階は真上に発射するミサイル基地上の階は溶鉱炉という恐怖のサンドイッチ構造。
いつ死ぬか分からん状況に身を置くのはまさに忍びの道と言える。と二人で別館作って移り住んだ方がいいと思う……というかあの二人を隔離するべき

余談だが、やられ顔では変な被り物が壊れて頭髪が露になり、顔の全体像を拝める(覆面はそのまま)のだが、
この時の姿が同社の『ラッシングビート』シリーズに登場する忍者、華斬と酷似している。
……と言っても華斬は戸隠流忍術(長野県)の使い手なので、彼が紫狼のご先祖様であるとかそういう事は恐らくない。
+比較
    


原作中の性能

ゲームも終盤にさしかかってきたから敵キャラに割り振れる容量や製作時間が無かったためか
刀を持ってるんだから蹴りなんか使う必要無いよね、と言う事でキック技が無い。(ボタンを押しても技が出ない)
ついでにしゃがみモーションも無い。しゃがみガードはできるし下段に向けて刀を振るので内部処理としては存在するのだが、グラフィックは立っているときと同じ。
必殺技は餓狼1の烈風拳の劣化版みたいな飛び道具「裂斬剣」だけという割り切ったキャラクター。
藤堂は重ね当て1つで頑張れたが、裂斬剣はそこまで性能は高くない。
通常投げが妙にかっこよく、印を結んで相手の動きを止め、地面を指さす事で相手を地に叩き伏せる。
気合で相手を射竦めて意のままに動かす忍術とか、念動力とか超能力とかの類であろう。
忍者ものであれば、怪しげな妖術めいた技を使う敵ボスの上忍が使ってくる技といったところ。
真っ向から斬り掛かってくる下忍~中忍っぽい服装でいるのがむしろ惜しい。
本当にかっこいい技なのだが、名前が真空投げというのは何か違うと思う。「金縛りの術」とかじゃいかんのだろうか。


MUGENにおける紫狼

The Aboriginal One氏製作

原作のドットを使って作られている。もとはSFCのゲームなのでかなり小さい。
技は原作のものを再現しており、超必殺技などは無い。

原作どおり技数は少なく、やれる事が少なすぎて一般的な格ゲーキャラと戦わせるのは難しいだろう。
あと何故か裂斬剣に削りダメージが無い。

AIは搭載されていない。


この他、上述の専用ステージもJAM氏によって公開されている。

出場大会



*1
名前から勝手に想像してみると、琴乃の流派「九鬼真伝流忍術」の九鬼というのが水軍で有名な九鬼氏の流れを汲んでいるとして
その本拠地は志摩国鳥羽であり、伊賀と同じ三重県になる。
つまり琴乃が「出身地は京都府で修行地が三重県鳥羽市」という可能性も……とも考えられるが、
実は同じ三重県内でも伊賀と志摩は正反対の位置にあり、これまた接点が薄い。
どれくらい違うかと言うと、志摩は海の幸が美味しい観光地、伊賀は山に囲まれた実質海無し県(海無し市と言うべきか)、
志摩は名古屋に近い東海地方寄り、伊賀は大阪に近い近畿地方寄り。
無理矢理こじつけようとしてもやっぱり無理があった。

ついでに翔は北海道だし、このゲームの日本人はそれぞれの居住地が遠い……。