怪盗無双五右衛門






「吾輩の名はゴエモン
             天下無双の大泥棒でござる」

名前:怪盗無双五右衛門(かいとうむそうごえもん)
年齢:28歳
流派:新陽流暗器術
身長:190cm
体重:87kg
舞台:閻魔洞
武器:自己流大筒“一尺砲”
声優:向山智成

公式ストーリー -怪盗御免-

「あっ、お頭ぁ、無事でしたね」
「あったりめえよ、この俺様がしくじるわけねぇだろ」
盗賊団の首領でありながら、部下たちが逃げるまで追っ手を派手に引きつける囮が彼の役割である。
悪どいことをして私腹を肥やす者から金品を奪い、貧しい者に分け与えるのが彼らの仕事だった。
そして残った金を、戦で家も親も無くした子供たちを養うために使う。
手下の者のほとんども、そうしてゴエモンが育ててきた子供であり、ゴエモン自身ももとは孤児であった。

「しっかしあのライガとかヌかす賞金稼ぎ、いいかげんしつけぇ野郎だぜ」
前から時々追っ手の中に見つけていた姿だが、今夜はまるで先回りしていたかのように待ち構えていた。
賞金稼ぎとしても武芸者としても相当の者だ。
(くっそう…。まだしびれてやがる)
雷を使う妙な技に、不覚を取ってしまった。煙幕を使いからくも逃げ延びたが、まだ左腕のしびれが取れない。
次にあった時は…。
(殺りあわなきゃならねえなぁ…)
「お頭ぁ、次の標的ですがね」
部下の呼びかけにゴエモンは我に返った。
「え? あ、ああ。それだがよぉ、この辺の金持ちどもは襲い尽くした。みんな他の土地を探ってきな。
閻魔党もしばらく解散よ。俺もまた一匹狼にもどるぜ」
と手下に告げた。先の言葉はゴエモンの真意では無い。彼の胸中は決まっていた。

噂に聞く黄金城ってからには金銀財宝がざっくざくのはずだ。
だが…、こいつは何かヤバイ感じがする。とてつもなく凶悪な。もし俺様の予感が当たっていたら…。
「死ぬのは俺様1人で充分だ」
手下たちは巻き込みたくはなかった。


存在自体が忍んでいるADK最後の格闘ゲーム『ニンジャマスターズ 覇王忍法帖』に登場するキャラクター。
盗賊団「閻魔党」を率いて悪人から金品を巻き上げ、それらを貧しい民に分け与えている義賊。
噂で聞き付けた黄金城を次なるターゲットに定め、危険な匂いを感じ取りつつも城盗りを企む。
モチーフは言わずと知れたかの大泥棒・石川五右衛門
本編では一貫して「ゴエモン」表記なため、『がんばれゴエモン』の人と被ってしまうがまぁ仕方ない。
あと、単に五右衛門と書くと『富士山バスター』の人になってしまうので注意。

忍者ではなく泥棒であり、そもそもライバルと同じく忍者の里やら覇王やらとの接点は無いのだが、
恐らくは天嶺十人衆の天火・一右衛門の子孫と思われるため、彼もまた黄金城に関わる運命にあったと言えよう。
得物の大筒に加えて袖の中に収納している暗器を駆使して戦うが、どう考えても有り得ない量を隠し持っているのは格ゲーにおける暗器使いのお約束。

エンディングでは黄金城をぶっ壊すという偉業を成し遂げている(ついでに本来の目的も果たした)。
2:35~


MUGENにおける怪盗無双五右衛門

FLAM氏製作のゴエモンが存在。
氏の他のニンマスキャラと同じく、1~6Pは原作よりの性能でゲージは原作仕様。
6Pは常時真息吹(キャラクターの攻撃力が上昇する。また、真超力、闇超力、闇コンボが1度だけ使用可能)状態になる。
7P以降は強化カラーであり、12Pは更に強化が入る。
AIもデフォルトで搭載されており、11段階に調整可能。
永久スイッチもついているが、OFFにしてもコンボが非常に痛いので要注意。


「黄金城は手に入れた、しかし…」
「こいつはどうしたら地上に降りるんだ?」
「う~~~む」
「あるぜあるぜ、いい考えがな」
「うりゃああああああー!!」

ゴエモンのはなった弾により、黄金城から大量の金がこぼれ落ちた。
                その金は、貧しい民の地にのみふりそそいだという…

出場大会



最終更新:2023年10月16日 01:45